何をやっても無駄だから( ^ω^)小説でも書くようです

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/11(月) 11:40:12.69 ID:4rFO3Zxg0

現実逃避 飽次第即終了


前スレ 安価 決定事項

タイトル:( ^ω^)ブーンは淫乱な街に迷い込んだようです
ジャンル:SF
登場人物:(*゚∋゚) \(^o^)/


  SF……SF?



9: さいしょ :2007/06/11(月) 11:47:05.86 ID:4rFO3Zxg0

( ^ω^)< お題16種  提供感謝


 歯磨き粉  目玉焼き乗っけたトースト  うほっ!いい男!

 校内放送ジャック  ロマンティックが止まらない  猫耳化薬

 干物で懲らしめろ!腹筋!背筋!腹筋!背筋!

 放課後の魔術師  帰宅部  おまえも蝋人形にしてやらんこともない

 ラブロマンス  熟女パラダイス

 新感覚の女性専用銭湯。ねっとりねとねと精子風呂。

 むかしむかし竹取の翁という者ありけ―URYYYYYYYYY!!!!!!!!!!

 捨て猫発見  黒ウーロン茶



24: 干物で懲らしめろ! 腹筋!背筋!腹筋!背筋! :2007/06/11(月) 12:00:59.97 ID:4rFO3Zxg0

( ^ω^)「七時間目は体育だお。ほんま体力使う一日やのう」

(;,,゚Д゚)(;*゚∀゚)(;´ー`)  腹筋! 背筋! 腹筋! 背筋!

(;^ω^)「器械体操はだりーお」


\(^o^)/「こらーそこのお前! もっと力いっぱい反らんか!」

川 ゚д゚ 川「きゃあ! 先生どこ触ってるんですか!」

\(^o^)/「合言葉は! マイライフ! フィニッシュ!」

( ^ω^)「女子と合同ってとこがまずありえないよね」


\(^o^)/「ちょっとお前! もっと腰を入れろ! そうだ!」

ξ ∵)ξ「ヤダア! 変ナトコ 触ラナイデヨ!」

\(^o^)/「ぐへへそうだもっと足を上げろ!」

( ^ω^)「体育教師の傍若無人な行い……見てられないお」

 (=゚ω゚)ノ 「僕にまかせるょぅ!」

( ^ω^)「?」



25: 干物で懲らしめろ! 腹筋!背筋!腹筋!背筋! :2007/06/11(月) 12:02:27.17 ID:4rFO3Zxg0

 (=゚ω゚)ノ「先生、こっちも手伝ってほしいですょぅ」

\(^o^)/「男子は勝手にやってな! つーか滅びろ!」

( ^ω^)「ひどい話だ」

 (=゚ω゚)ノ「そう言わずに、ちょっと腕を伸ばすのを手伝ってくれょぅ」

\(^o^)/「しょおおおおがねえなああああ」


 (=゚ω゚)ノ「すみませんょぅ。そうそう、腕を上げて……」

 (=*ω*)ノ くらえ! ワキビーム!

\(^o^)/「ぐわー! ヒモノくさくて前世に還るー!」

 (=*ω*)ノ さらに必殺! 股ぐらエキサイト!

\(^o^)/「ひえー! 納豆くさくて前歯折れた!!」

 (=☆ω☆)ノ とどめだ! ファイナル胸毛ダイナマイツ!!

\(^o^)/「ぎょえー! まったりとしてしつこくなく後くちサッパリー!」


((\( o )/))ピクピク <オワタ……



26: 干物で懲らしめろ! 腹筋!背筋!腹筋!背筋! :2007/06/11(月) 12:03:42.73 ID:4rFO3Zxg0

三三(;*゚ω゚)ノ~~プーン 「ハァハァ、もっと嗅いで! 僕のくさいところ嗅いでー!」


从 ^^ω从 「キャー! なにこいつ!」

(・∀ ・川「いやーん、変態〜」


( ^ω^)「状況が悪化した」



27: 放課後の魔術師 :2007/06/11(月) 12:06:02.31 ID:4rFO3Zxg0

( ^ω^)「放課後だお。つーかなぜ僕は旧校舎にいるお?」

<ヽ`∀´> 「ホルホルホル、知らないのかニダ?」

(-_-) 「放課後になると、旧校舎からいやらしい声が響いてくるって、もっぱらの噂だよ」

<;`∀´> 「人呼んで放課後の魔術師ニダ。めっちゃこわ〜」

(-_-) 「というわけで、肝試しがてら旧校舎にきたわけさ(ここまで全部説明)」

( ^ω^)「そんなものどこが怖いんだお」


 あっ……ふぅん、ああ……いやん……


Σ<;`∀´>「ぎゃあ! この声は……」

(;-_-)「まさしく! 魔術師に違いないよ!」

(;^ω^)「さすが展開早いお」



28: 放課後の魔術師 :2007/06/11(月) 12:07:04.77 ID:4rFO3Zxg0

  川д川 ボォォォォォォオオオ


( ゚ω゚)「!!」

Σ<;`∀´>「!!」

Σ(;-_-)「!!」


  川д川 ・・・。


川д川「我こそは〜、放課後のまじゅちゅし……」


( ^ω^)(噛んだ)

<ヽ`∀´> (噛んだ)

(-_-) (噛んだ)


川д川「……」


川д川「もう一回、登場するところからやり直していい?」

( ^ω^)「どうぞ」



30: 帰宅部 :2007/06/11(月) 12:08:50.86 ID:4rFO3Zxg0

( ^ω^)「さーて帰るお。無駄に疲れた一日だったお」


♪ちゃらら らららら ららららら〜
 ちゃらら らららら らら〜ららら〜


Σ( ^ω^)「お? どこからともなくゴッドファーザーの鼻歌が……」

(´・ω・`)「やあ息子よ。帰り道でバッタリ会うとは奇遇だね」

( ^ω^)「今は夕方だお。こんなに早くお仕事終わったのかお?」

(´・ω・`)「今日はそこの公園のブランコで……」

( ^ω^)「なんだって?」

(´・ω・`)「なんでもなかとよ。んあー夕陽が綺麗だなー」

( ^ω^)「今日は曇っとる」

(´・ω・`)「あはは息子よ。家まで競走だ〜」

( ^ω^)(ごまかしてる……)



31: 帰宅部 :2007/06/11(月) 12:09:55.48 ID:4rFO3Zxg0

 三(´・ω・) ぬめりなぽろりらむらむら〜
 三  > )   ぬめりなぽろりらむらむら〜


/ ,' 3「なんだか懐かしく、癖になる。
    なあ別れる前にあと一回だけ! 頼むよ! いいじゃん減るもんじゃなし!
    そんな麻薬的デンジャラスな帰宅だ。
    
    スピード 74点
    ダイナミック 46点
    芸術 78点

    合計196点だ」


( ^ω^)「ふーん」

/ ,' 3「お前はふーんじゃなくてブーンだろ…… うぷぷ……」

( ^ω^)「はあ」

(´・ω・`)「それだけじゃないぞ息子よ! 見ろ!」

 ちからが6ポイントあがった!
 まろやかさが4ポイントあがった!
 あしのにおいが5ポイントあがった!


( ^ω^)「スパデラか……」



32: お前も蝋人形にしてやらんこともない :2007/06/11(月) 12:12:27.30 ID:4rFO3Zxg0

ξ*゚听)ξ「びっぷすたー♪ それなんてえろーげ♪」

( ^ω^)「家族でカラオケにやってきたお。のんきなことですな」

川*゚ -゚)「おまえも、るおおおおにんぎょうにしてやるぅぅうぅうう」

( ^ω^)「ねーちゃんのメタル好きにも恐れ入ったお」


J( 'ー`)し「あらピエールたら そんなものを丸出しにして〜♪」

(´・ω・`)「えっこんなところで♪」

J(*'ー`)し「ちょっと握っていいかしら〜♪」

(*´・ω・`)「入れたままで〜♪」


(;^ω^)「エロ要素はピエカトかお……芸がないお」

(´・ω・`)「ん? ゲイ?」

( ^ω^)「そこだけ反応するなよ」



33: お前も蝋人形にしてやらんこともない :2007/06/11(月) 12:13:42.47 ID:4rFO3Zxg0

ξ゚听)ξ「次は兄貴の番だよー」

( ^ω^)「ほいきた、任せるお。
        3オクターブ半の音域を操る僕の美声に酔いしれるがいいお」

川 ゚ -゚)「ほう、楽しみだな」

( ^ω^)「ふっふっふ……カラオケは僕の得意分野なんだお。せいぜい失禁するなお」


 チャンチャンチャララ チャララン……(BGM)


(  ω )「♪ささいな言い合いもなくて ララライ ララライ ララライ……」

(´・ω・`)「へえ、うまいじゃないか」

川*゚ -゚)「すごいな」

ξ*゚听)ξ「兄貴かっこいー……」



34: お前も蝋人形にしてやらんこともない :2007/06/11(月) 12:14:56.32 ID:4rFO3Zxg0

(  ω )「♪おなじじかんをー……いきてなど いけない」

J(*'ー`)し「すごいね」

ξ*゚听)ξ「……うん」


(  ω )「♪よろこびも かなしみも……」

川*゚ -゚)「……うまいな。言うだけある」

(´・ω・`)(漏らしちゃった……どうしよう)


(  ω )「むなしーいー…… だー♪ けー♪」

(  ω )(サビだお! お前ら聞き惚れるお!)


( ゚ω゚)「こなあああああああああゆきいいいいいいいいいい」




 ガチャッ

|  ^o^ |  ジャスラックの ものですが

( ^ω^)「ねえ」 (なんで僕のときだけ……)



35: ラブロマンス :2007/06/11(月) 12:16:31.52 ID:4rFO3Zxg0

( ^ω^)「カラオケも終わったし、みんな帰るお……」

 たったったっ

 ドシンッ

Σ( ^ω^)「あたっ」

从'ー'从「きゃあ!」

(* ^ω^)「大丈夫ですかお……あ、パンツ見えた」

从'ー'从「やだぁ!」

(* ^ω^)「トースト落としましたよ……あ、手が触れた」

从'ー'从「いやーん!」

(* ^ω^)「よいしょ……あ、起き上がろうとしておっぱい掴んじゃった」

从'ー'从「あれれ〜!」

(* ^ω^)「すまんですお……あ、小学校の時に転校した渡辺さんじゃないか偶然の再会だね」

从'ー'从「うっひょー!」


( ^ω^)「さて、帰るか」



37: 熟女パラダイス :2007/06/11(月) 12:19:25.90 ID:4rFO3Zxg0

ξ゚听)ξ「あれ? 兄貴どこいくの?」

( ^ω^)「すまねーお。ちょっとビデオ屋寄ってくるから先帰っててくれお」

おいすー|////| ( ^ω^)ノ |////| ウィーン


( ^ω^)「おっおっおっ。ハルヒにらき☆すた……あとは……」


( <●><●>) 「はい! 『熟女パラダイス・禁断の120分』一点!」

(;^ω^)「うは、レジで店員がタイトルを読み上げてるお」

( <●><●>) 「はい! 『突撃50代! 広げてミラクルイリュージョン』一点!」

(;^ω^)「しかも声でけーお」

( <●><●>) 「はい! 『女子高生! だと思ったらメイド幽霊型ロボの格好をした古田似のショタ100人』一点!」

(;^ω^)「なんだその究極のマニア志向」

( <●><●>) 「以上三点ですね! 会員証おあずかりします!」

(;^ω^)「どこのどいつだお、そんな濃いやつばっかり……」



(´・ω・`)「あ、あとこの『男色七回転・スクリュー薔薇ドライバー』も追加で」



38: 新感覚の女性専用銭湯。ねっとりねとねと精子風呂。 :2007/06/11(月) 12:21:05.57 ID:4rFO3Zxg0

( ^ω^)「ただいまだおー。さーて、ハルヒ見るおハルヒ」

ξ゚听)ξ「アニオタ変態クソ兄貴ー。 私も一緒に観るー」

( ^ω^)「しょうがないのう……ちょっとだけじゃぞ」

 ウイーン……ガチャッ


ミセ*゚ー゚)リ『いや〜ん、ねとねとになっちゃった〜(棒読み)』

lw´‐ _‐ノv『うふふ〜、米も入れちゃいます〜?(棒読み)』

『あ〜ん』

『えっち〜』

『きゃ〜ん』


ξ゚听)ξ「……」



39: 新感覚の女性専用銭湯。ねっとりねとねと精子風呂。 :2007/06/11(月) 12:22:09.51 ID:4rFO3Zxg0

(;^ω^)「なんだお、これ……。
        あ、テロップが出たお」


『新感覚の女性専用銭湯!
  ねっとりねとねと精子風呂! らめーん!』


ξ゚听)ξ「……」

ξ///)ξ「さ、最低!
      超変態! バカ兄貴! ドドリゲス!」

(;^ω^)「誤解だお! あのクソ店員……中身間違って入れやがったお!」




(´・ω・`)「ん? 一本足りん」



40: むかしむかし 竹取の翁と…… :2007/06/11(月) 12:23:16.60 ID:4rFO3Zxg0

むかしむかしのおはなしです。
あるところに、竹取の翁というおじいさんがいました。

( ´∀`)

おじいさんがいつものように山へいくと、光る竹がありました。

( ´∀`)

びっくりしたおじいさんが竹をナタで割ると、
中からかわいい女の子が出てきたではありませんか。

( ´∀`)

これにはおばあさんもびっくりです。

( ´∀`)


一週間後、おじいさんの家には元気に走り回る女の子の姿が!

( ´∀`)
      
「もう光ったりなんかしないよ」



41: むかしむかし 竹取の翁と…… :2007/06/11(月) 12:24:25.85 ID:4rFO3Zxg0

女の子はとても美しい女性に成長しました。
その美しさは都中に伝わり、聞きつけた五人の若者が彼女に求婚しました。

( ´∀`)( ´∀`)( ´∀`)( ´∀`)( ´∀`)

どの青年もたいそうイケメンで、金持ち亀持ち、歩く身代金。

  ( ´∀`)

しかし、彼女は無理難題を言って、遠まわしにそのプロポーズを断ったのです。

(;´∀`)(;´∀`)

彼女の願いを聞き入れようとがんばった五人の青年でしたが、
一人は公園のトイレへ向かい、そのまま戻ってきませんでした。
一人は炎上したブログへ飛び込み、生IPと個人情報を晒して電凸されました。

(;´∀`)(;´∀`)(;´∀`)

さらに一人はスレ立て五分でdat落ちし、
もう一人は作品が完結する直前で逃亡し、
最後の一人も、
 :一回目の死亡・事故死。 
 :実行犯・トラックの親父。
 :死亡時刻・十六時五十七分。



42: むかしむかし 竹取の翁と…… :2007/06/11(月) 12:25:35.02 ID:4rFO3Zxg0

( ´∀`)

そんな女の子の噂を聞きつけ、最後には帝までもが彼女に求婚しました。

「帝やってる35歳♂だけど質問ある?」

( ´∀`)

しかし、女の子はそれだけ高スペックの相手にもYESの返事を出しません。

さすがに心配したおじいさんが理由を聞くと、
女の子はさめざめと泣きながら言いました。

「実は、私は月からきた宇宙人なのです。もうじき月に帰るのです」

Σ(;´∀`)

それを聞いたおじいさんは、そして帝はたいそう驚きました。

「言われてみれば確かに、アゴがちょっとしゃくれとる」
「mjd? ムーンおっぱいうp」

( ´∀`)・・・。



43: むかしむかし 竹取の翁と…… :2007/06/11(月) 12:26:43.80 ID:4rFO3Zxg0

満月の日。
とうとう、彼女が月へと戻る夜がやってきました。

「行かせはせん! ワシのアレは108式あるアレだぞ」

( ´∀`)

こっぴどくフラれた帝は、わざわざスレ立てて誰かに相談した挙句、
安価メールを大量に送って彼女を足止めし、女々しくみみっちい抵抗をしました。

(#´∀`)

これにはさすがの月の使者も苦笑い。

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」

( ´∀`)

「URYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!」

( ´∀`)

「ヤッダァァァバァァアアアア」



44: むかしむかし 竹取の翁と…… :2007/06/11(月) 12:27:47.98 ID:4rFO3Zxg0

( ´∀`)


 こうして彼女は月へと帰り、新ジャンル:月女の存在が世に知られるようになったのでした。

 めでたしめでたし。




 〜 〜 〜


川*゚ -゚)「どうだ私のコピ本? 今度の夏コミ、500はカタいだろ?」

( ^ω^)(キャラの描き分けできてねえ……)



45: 捨て猫発見 :2007/06/11(月) 12:29:12.01 ID:4rFO3Zxg0

( ^ω^)「お風呂あがりはさっぱり……
        ってねーちゃん、なんでまた僕の部屋にいるお」

川*゚ -゚)「う〜い、あがったかぁ〜かわいいおとうとよ〜」

( ^ω^)「またお酒空けて……カラオケであんだけ飲んだくせにお」

川*゚ -゚)「ふんだ〜、おまえには月女のよさがわかんないのか〜」

( ^ω^)「わかったから絵を改善してくれお」

川*゚ -゚)「おまえものめのめ〜」

(;^ω^)「ちょ、だめだお、ねーちゃん引っ張るな下着が見え……」


 にゃ〜


川*゚ -゚)「お?」

( ^ω^)「……? 庭から聞こえたお?」



46: 捨て猫発見 :2007/06/11(月) 12:30:32.82 ID:4rFO3Zxg0

 にゃ〜

川*゚ -゚)「おいおとうと〜、おまえ見てこ〜い」

( ^ω^)「……迷い猫かお? 段々声が近づいてくるお」


ガチャッ

J( 'ー`)し 「ちょっとあんたたち、庭にねこが居たよ、ほら」

川*゚ -゚)「おお〜ぬこぬこぬこ〜」

( ^ω^)「なんで僕の部屋につれてくるん……お?」


∧ _∧
从 ゚∀从 「……」

川 ゚ -゚) ^ω^)「……」

∧ _∧
从 ゚∀从 「……にゃーお」

川 ゚ -゚) ^ω^)「……」


J( 'ー`)し「ごめんね、カーチャンねこだと思ったから、ごめんね」



47: 捨て猫発見 :2007/06/11(月) 12:31:33.34 ID:4rFO3Zxg0

∧ _∧
从*゚∀从 「ヒックにゃはヒック! こいつは萌えですにゃ!」

川*゚ -゚)「だっはっは! ぬこにはわかるか私の絵のよさが!」

∧ _∧
从*゚∀从 「うい〜、800は売れますにゃ!」

川*゚ -゚)「そうだろうそうだろう! ささ、もう一杯ぐいっといけ!」



( ´ω`)「……」



48: 黒ウーロン茶 :2007/06/11(月) 12:32:49.66 ID:4rFO3Zxg0

(;^ω^)「いい加減に部屋に帰れお。もう僕眠いお」

∧ _∧
从*゚∀从 「お〜ブーン君、キミだけなんで別のもにょ飲んでいりゅんだにゃ〜?」

( ^ω^)「黒ウーロン茶だお。脂肪吸収効果があるお」

∧ _∧
从*゚∀从 「死亡九種? フラグかにゃ?」

川*゚ -゚)「『この戦争が終わったら〜』『殺人犯と一緒にいられるか!』」

( ^ω^)「お前らも飲むといいお」

∧ _∧
从*゚∀从 「シカトかにゃ〜」



49: 黒ウーロン茶 :2007/06/11(月) 12:34:03.45 ID:4rFO3Zxg0

川*゚ -゚)「おまえ、ねーちゃんが太ってるとでもいいたいのか〜?」

(;^ω^)「そうじゃなくて、酒のつまみの油っこいものを分解……ちょっ」

川*゚ -゚)「うりうりぃ、胸はあってもお腹はないぞ、さわってみろぉ〜」

(;^ω^)「ちょ、手を……」

∧ _∧
从*゚∀从 「アタシだって、ドイツの化学力でスタイルは世界一イイイィだにゃ〜」

(;^ω^)「むぷ、引っ張るなお、むにゅう」



50: 黒ウーロン茶 :2007/06/11(月) 12:35:00.96 ID:4rFO3Zxg0

ξ゚听)ξ「おやすみー……って何やってんの、あんた達」

川*゚ -゚)「おお〜かわいいわがいもうとよ〜! おまえもこいこい〜」

ξ;゚听)ξ「や、何ちょっと、ねえ」

川*゚ -゚)「ほれ〜ブーン、ちゃんとさわってくらべてみろぉ〜」

(;^ω^)「だ、だめだお、ちょ……」

Σξ///)ξ「あ、ちょっと、やん!」

∧ _∧
从*゚∀从 「ふにゃ〜、妹さんかわいいにゃー、おしりもキュッとして……」

Σξ///)ξ「や、ひゃう、きゃあ!」

(;^ω^)「おっおっおっ」



51: 黒ウーロン茶 :2007/06/11(月) 12:35:47.73 ID:4rFO3Zxg0

川*゚ -゚)「ほれほれぶうん、みんなのをさわって、どれがいちばんいいかたしかめろ〜」

(;^ω^)「わぷ、むぷ、むにゅ、ぷわ」

ξ///)ξ「ちょ、ばか、だめ、きゃう!」

∧ _∧
从*゚∀从 「にゃん、ちょっとそこはさわりすぎだにゃあ〜♪」

(;^ω^)「おおおおおおおおお」


むにむにっ

ぷにっ

さわさわさわ……


 『あっ……やん!
    はぁ、はぁ……あっ、そこ、んああっ……』



52: 黒ウーロン茶 :2007/06/11(月) 12:37:09.98 ID:4rFO3Zxg0

(*´・ω・`)「やあぁ、らめ、いやん、はぅんっ」

川 ゚ -゚)「……」

∧ _∧
从 ゚∀从 「……」

ξ゚听)ξ「……」

( ^ω^)「……」


(*´・ω・`)「ひゃわっ! そ、そんな、回しちゃ……にゃあっ!」

川 ゚ -゚)从 ゚∀从ξ゚听)ξ「……」

( ^ω^)「……」


(´・ω・`)「……」




Σ(´゚ω゚`)「ぐわっ」

川*゚ -゚)「お? はさんだ」

( ^ω^)「全員出てけ」



54: おわり :2007/06/11(月) 12:38:28.69 ID:4rFO3Zxg0

暗闇の中、目を閉じて回想する。
……おかしな日常、ちょっとエッチな出来事の数々。
果たして、僕はこういう一日を望んでいたのだろうか。


( -ω-)「おっお……エロゲ的展開どころじゃなかったお……」


何かが違う。もう少し違う意味で、心ときめく出来事が欲しかった。
これなら、硬派な日常のほうがマシなんじゃなかろうか。


( -ω-)「……」


どうやら、そう考えて眠ったのがいけなかったらしい。


『兄貴ー! 朝だぞー! 起きろー!』


瞼の裏を刺す朝の光。 その向こうには……。



56: おわり :2007/06/11(月) 12:39:22.41 ID:4rFO3Zxg0

ノパ听)「兄貴ィィィィイッ!! 起きろォォォッ!!!!」

( -ω-)「むにゃむにゃ……お?」


望むべくして望んだ、いや、全然望んでいない世界が広がっていた。


ノパ听)「……貴様ッ! 毎朝起こしに来る身にもなりやがれェェェェッ!!!」

( ´ω`)「お……もう朝かお……おはようだお」


何気ない挨拶の言葉。それなのに。


ノハ#゚听)「はいはいはいはい、おは……」


そこまで言いかけて止まると、妹の顔がだんだんと紅潮していった。


( ´ω`)「お……おお? ツン?
        今朝は髪型変えたのかお……」


『よおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!』



57: おわり :2007/06/11(月) 12:40:29.63 ID:4rFO3Zxg0

 ガッシ! ボカ!


Σ(゚ω(#Σ三三 

  「ギャ! グッワ!
           待ってくれ! 待ってくれ!」


 バキッ! ボコッ!


ノハ#゚听)「世の中ッ! 狂ってんだよッ! 狂ってんだよッ!」



(*゚∋゚) 「キャー、やめて!」

\(^o^)/ 「あっ……はい」



                             ○ おしまい ○



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