( ^ω^)ブーン達は東に集まったようです
- 38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 01:33:27.13 ID:fybn7qoM0
( ^ω^) 「そうかお。じゃあこの島で一緒に仲良く暮らすお!」
('A`*) 「え!?い、いいの?」
ξ゚听)ξ 「今日から私達は家族よ!」
('A`) 「じゃあお礼にお米をあげます」
( ^ω^) 「おめこkwsk」
('A`) 「この時代のお米は水田ではなく焼き畑農業で育てます」
ξ゚听)ξ 「地の文省略乙」
- 39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 01:34:15.91 ID:fybn7qoM0
数千年後
<ヽ`∀´> 「大陸の戦争が怖いから逃げてきたニダー」
(,,゚Д゚) 「おお、ここが新天地か。なかなかよさ気じゃねえがゴルァ!」
(=゚ω゚)ノ 「大陸の進んだ文明を持ってきたんだイヨウ」
('A`*) 「うわぁ…イキナリ大所帯なりぃ」
ξ*^ー゚)ξ 「ウチはどなたでもヨアウェウカムよ!」
( ^ω^) 「うはwwwwwww新しい米うめえwwwwwwwwwwww」
- 41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 01:35:37.06 ID:fybn7qoM0
(,,゚Д゚) 「お前ら農耕もロクに出来ねえとか終わってんなゴルァ!!俺達がこの島の新時代を築いてやるから
どっかに失せろゴルァ!!」
(=゚ω゚)ノ 「鋭い石の武器でフルボッコにしてやるんだイヨウ」
(; ^ω^) 「ちょwwwwwwww戦闘初体験ktkrwwwwwww」
('A`) 「俺達には今まで他と争うという概念がなかったんだ。みんなが毎日元気に暮らせればそれで満足だったから」
ξ;凵G)ξ 「ケンカはやめて。二人をとめて。仲良く暮らせばいいじゃない」
( ^ω^) 「とりあえず山の多い東に逃げるお」
(,,゚Д゚) 「くそう。山が険しくてこれ以上進めねえ」
(=゚ω゚)ノ 「じゃあ西の平地にクニを作るイヨウ」
<ヽ`∀´> 「りっぱなクニが出来たニダー」
- 43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 01:37:15.59 ID:fybn7qoM0
( ^ω^) 「おまいら東に住みたいなら手をかしてやるお。ブーン達は山を切り開くのが得意だお」
(,,゚Д゚) 「ほんとかゴルァ!じゃあ戦はやめだゴルァ!!」
( ^ω^) 「おkおk。みんな仲良しが一番だお」
('A`) 「数千年後、そこには仲良く交わった民族の姿が…」
(=゚ω゚)ノ 「もう原住民を滅ぼそうと思ったりしなイヨウ!」
- 44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 01:38:31.31 ID:fybn7qoM0
(´・ω・`) 「でもいつまでもクニが統一されないのはマズいと思うんだ。
宗教を統一してクニをまとめようと思う」
彼の名はショボン、人間です。彼は大陸からこの島に渡った民の末裔でした。
(´・ω・`) 「土着の信仰を全て滅ぼしてこの島の全ての民に我らが太陽神を祭らせるんだ」
ショボンの計画によってこの島に古くから住む人々は自然を神として崇める文化を捨て、新しい神を
信仰するようになりました。それは人間としての根幹的な価値観が変わるという事でもありました。
ブーン達精霊の存在を知る者は次第に少なくなり、ツンもドクオもこの島から姿を消してしまいました。
ξ゚听)ξ 「ブーン、私達はいつでもいっしょよ」
('A`) 「姿は消えちまっても俺達はずっとここにいるんだぜ」
彼らだけではありません。ギコも、イヨウも、ニダーも、いつのまにかいなくなっていました。
- 47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 01:41:12.40 ID:fybn7qoM0
( ^ω^) 「ツンもドクオもいなくなってしまったお…」
( ^ω^) 「そしてブーンも…もうすぐ…」
( ^ω^) 「………」
( ゚ ω゚)クワッ
( ゚ ω゚) 「戦うお」
争いが嫌いだったブーンが下した悲壮な決断でした。敗北は彼の消滅を意味します。
ブーンはショボンに対抗する最後の部族の長に乗り移って戦いました。
マンモスを、ナウマンゾウを、エゾシカを狩ってきたヤリと弓を、人に向けて戦いました。
そして敗れました。
- 51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 01:44:29.69 ID:fybn7qoM0
(´・ω・`) 「ふむ。我が神に逆らう勢力もお前達で最後だ。ようやくクニを国とする礎が築けたわ」
(; ^ω^) 「なんで…。なんでこんな事をするんだお。僕達は争わなくても良かったんだお。
みんなで助け合って、分け合って、ずーっとそうやって暮らしてきたんだお!!」
(´・ω・`) 「我等とて争いは本意では無い。他のクニのように太陽神を受け入れてさえくれれば
無駄に血を流す事も無かったと言うのに。戦を望んだのはお前達の方ではないか」
( ゚ ω゚) 「ふざけるなおッ!!お前等の神を大事にして欲しいって言うならブーン達はいくらだって
言うことを聞いてやったお!!お前等はブーン達が何万年も大事にしてきた生き方を
無理やり変えようとしたんだお!ブーン達の心を殺そうとしたんだおッッ!!」
(´・ω・`) 「その心とやらが邪なものであるから正しい方へと導いてやったのだぞ?我等が太陽神こそが
この世で唯一尊い存在なのだ。その法に従えぬ者は最早人に非ず、山野の獣に等しい」
(; ^ω^) 「獣と一緒で何が悪いお…。ブーン達は獣と一緒に暮らしてきた、山の恵みを受けて暮らしてきた。
苦しい思いをする事もあったけど、今まで満たされて生きてきたんだお!!」
- 52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 01:48:03.44 ID:fybn7qoM0
(´・ω・`) 「…所詮は蛮族、我が尊き神とは相容れぬか」
( ^ω^) 「そのカミは一体どこにいるんだお…?ブーンは一度も見た事がないお」
(´・ω・`) 「口を慎め。神がそう易々と光臨されるハズがなかろう。神は我々の目の届かぬ場所で
常に我々を導いておられるのだ」
( ^ω^) 「…お前は嘘を言ってるお。カミがいれはブーンには必ず分かるお。ブーンがいくら探しても
お前達のカミはどこにもいなかったお」
(´・ω・`)「……」
( ^ω^) 「……」
(´・ω・`)「…フッ、フハハハハハハ!」
( ^ω^) 「……」
(´・ω・`)「蛮族の分際で中々どうして、物を知っておる」
( ^ω^) 「……?」
- 56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 01:54:32.84 ID:fybn7qoM0
(´・ω・`)「そうだ。この世に神など存在せぬ。この天と地の間に、ただ我等が在るのみだ。
だが多くの民を纏めるのにこれほど都合の良いものは無い」
(; ^ω^)(……コイツは…一体何を言ってるんだお…)
(´・ω・`)「人が人を治めれば必ず不和を生む。如何な覇気を持った王がいたとしてもそれが没せば
支配は緩み争いが生まれる。貴賎を謳っても所詮は同じ人間だ、民が王を疑う心は消し切れん」
(´・ω・`)「だが相手が神ならばどうだ?問うまでもない、お前達がそうであるように人は常に神を求める。
人から生まれた王では無く、人の上に生まれた絶対者を求める。ならば神をつくれば良い、王の意のままにな」
(; ^ω^) (ッッ この人間は………カミを知らないんだお……)
(; ^ω^) (いや、僕達の”カミ”と、この人間達の”神”は全然違うものなんだお……)
- 62 名前: すまん、ストックが切れたから投下スピードが大幅に落ちてる 投稿日: 2007/06/09(土) 02:35:35.21 ID:fybn7qoM0
(; ^ω^) 「だからかお…お前達には精霊がいない…。ギコもイヨウもニダーも消えてしまった……」
(; ^ω^) 「なんてこったお……。お前達の言うことを聞いたブーン達の仲間もみんなカミを失くしてしまった…。
だからツンもドクオもいなくなった…」
(´・ω・`) 「…なんとも珍妙だな、お前達の文化は。傍から聞いておると何が何やら…理解に苦しむ」
( ω ) 「……ブーン達はこの島に来る人達をいつも家族のように迎えてきた…。みんなで一緒に暮らしていこうと
手を差し伸べて来た…。でも、お前達を受け入れるべきじゃ無かったのかも知れないお……」
(´・ω・`) 「……」
( ゚ ω゚) 「何故だッッ!!何故人を傷つけるッ!!何故奪おうとするッ!!何故人の上に立とうとするッ!!
何故一握りの糧で満足しようとしないのだッッ!!!!」
(´・ω・`) 「……文明が進めば誰しもがそうなる。支配によって糧が増え、余った糧は富になる。ならば
人がその富を求めるのは必然だ。他人より豊かでありたい、他人より貴く在りたいと求める欲が
人の心の奥底に潜んでおるのだ」
- 67 名前: すまん、ストックが切れたから投下スピードが大幅に落ちてる 投稿日: 2007/06/09(土) 03:27:04.59 ID:fybn7qoM0
( ゚ ω゚) 「人を虐げ殺してまでもかおッ!?そうまでしてお前は一体何を得ると言うんだおッッ!!!」
(´・ω・`)「分からぬかッッ!!!いつまでも小国同士で愚にもつかぬ小競り合いなどしておる場合ではないのだッ!!
民を一つに纏めねば我等の発展は無い!!手をこまねいておればこの様な小島など、あっと言う間に
大陸の民に平らげられてしまうのだぞッッ!!!!」
( ゚ ω゚) 「……」
(´・ω・`) 「私は皇になる…。王では無い、皇だ。自ら神となってこの地に未来永劫決して揺るがぬ国をつくる。
私が死ねば子が、子が死ねばその子が、皇の血を受け継ぎ神となり国を統べるのだ。何人にも侵されぬ神の国をな」
( ゚ ω゚) 「くだらない…。なんとも珍妙な話だお…」
- 69 名前: すまん、ストックが切れたから投下スピードが大幅に落ちてる 投稿日: 2007/06/09(土) 03:41:39.43 ID:fybn7qoM0
(´・ω・`) 「私は皇になる…。王では無い、皇だ。自ら神となってこの地に未来永劫決して揺るがぬ国をつくる。
私が死ねば子が、子が死ねばその子が、皇の血を受け継ぎ神となり国を統べるのだ。何人にも侵されぬ神の国をな」
( ゚ ω゚) 「くだらない…。なんとも珍妙な話だお…」
(´・ω・`) 「勇壮なる狩りの民の長よ…。お前の心とは違うやも知れぬが私とてこの島を愛しておる…。
大陸の戦乱に追われ海を渡った我々の祖先を、この島は迎え入れてくれた。土地も、人も、
全てが寛大であったと聞いている。そして私もこの島に生まれ育ったこの島の子だ」
( ゚ ω゚) 「……」
(´・ω・`) 「全ての民を受け入れて来たお前達の文化が、私の中にも生きておる。私やお前が何を言った所で、
お前達先住の民と我等渡来の民はもはや一つなのだ。私はそれを拒まぬ」
( ゚ ω゚) 「…どの口がそんな戯言をほざくんだお…?ブーン達の文化を、心を奪っておいて」
(´・ω・`) 「赦しを乞おうなどとは思わぬ。無論認めろとも言わぬ。事実を説いたまでだ。口惜しいが
お前達のその心とやらのことごとくを滅ぼす事はこの私にも叶わぬ。そしてお前達の血も
既に我等と深く交わっておる。ならば私はその全てを私の国の民とするまでだ」
( ゚ ω゚) 「……」
- 71 名前: すまん、ストックが切れたから投下スピードが大幅に落ちてる 投稿日: 2007/06/09(土) 03:59:13.83 ID:fybn7qoM0
(´・ω・`) 「最早お前には滅びしか与えてやれぬが…、ならばせめてこの大地に誓おう。
私はこの地に国をつくる、この地に住む全てのヒトを民とする国だ。
そしてそれを必ず守り抜く。千年でも二千年でもな」
( ゚ ω゚) 「……」
(´・ω・`) 「……」
(´・ω・`) 「さらばだ、勇壮で心豊かな森の民よ」
ジャキン
( ゚ ω゚) 「……」
( ゚ ω゚) 「……」
( ゚ ω゚) 「……二万年だお」
(´・ω・`) 「…?」
- 72 名前: すまん、ストックが切れたから投下スピードが大幅に落ちてる 投稿日: 2007/06/09(土) 04:01:17.90 ID:fybn7qoM0
( ゚ ω゚) 「ブーン達はこの島で2万年暮らしてきたお」
(´・ω・`) 「……」
( ゚ ω゚) 「お前もそれくらい守り抜けお。ツンと、ドクオと、ニダーと、ギコと、イヨウと、他の沢山の
精霊達の仲間を、僕達の仲間を、お前が守り抜けお」
(´・ω・`) 「………よかろう。我が神の国が未来永劫健在である様を、常世でとくと眺めるがよい」
( ゚ ω゚) 「……」
ブンッ
( ^ω^)
- 84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 06:46:13.46 ID:fybn7qoM0
こうしてブーン達はこの島から姿を消しました。
ショボンはその後各地を平定し、その言葉通り島全てを統べる国を興し、最初の皇になりました。
そしてこれもまた彼の言葉通り、ブーン達の文化は完全に滅びる事なく、細々と各地に残りました。
その地に住まう人々の心に、果たしてブーンがいたのかどうか、それは定かではありません。
それから後の事は…今まで語ってきた年月に比べればほんの一瞬の出来事のようなものです。
ショボンの築いた国は、ショボンの子からそのまた子へと何十代にも渡って受け継がれ、
幾度か危機に晒されながらも決して滅ぶ事なく今もこの島に存在しています。
ブーンと約束した十分の一にも満たない年月ですが、今のところその約束は守られているようです。
- 85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 06:49:50.05 ID:fybn7qoM0
他の国の人は、外見でこの国の人間を判断するのがとても難しいと言います。
西の大陸の人に似ている人もいれば、南の島々の人に似ている人、中には太平洋の向こうの大陸の
原住民と瓜二つの人もいます。もちろんその全ての特徴を持った人も。
それはきっと昔この島を訪れた全ての人たちが交じり合い、共に暮らしてきた証拠なのでしょう。
その記憶は、例え人々から忘れ去れたとしても、その子孫達の身体にしっかりと受け継がれているのです。
今までも、そしてこれからも…
( ^ω^) 「うはwwwwwwwメガマックうめえwwwwwwww」
ξ゚听)ξ 「アンタいっつも食べてばっかりね。少しはそのピザった体型をなんとかしようと思いなさいよ」
('A`) 「つーか今更メガマックはねえだろ」
( ^ω^) 「いんだお。栄養を蓄えておかないとイザって時困るお!」
(´・ω・`) 「なんだい?イザって時って」
- 86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 06:52:17.64 ID:fybn7qoM0
( ^ω^) 「うーん、なんか急に食べ物が無くなって飲まず食わずで旅をする事になった時とかかお」
ξ゚听)ξ 「はぁ?あんたバカ?この飽食の時代に何が悲しくてそんなありえない悪夢を想定しなきゃなんないのよ?」
( ^ω^) 「とにかく美味しんだからしょうがないお。ツンもマックを毛嫌いしてないで一度試してみるお、ほら」
ξ;゚听)ξ 「ちょっ、やめなさいよっ。私は科学添加物の入った物は食べないようにしてるんだから…」
( ^ω^) 「いーからいーから」
ξ;゚听)ξ 「いっ、てかマジで……イヤー!!!!触るなキモヲtthつふthつい」
('A`*) (ブーンとツンの公開プチSMプレイハァハァ)
(´・ω・`) (そんなドクオの欲情した横顔ハァハァ)
- 89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 06:55:40.63 ID:fybn7qoM0
ξ;゚听)ξ 「ムグッ……ムグムグムグ………………」
( ^ω^) 「どうだお?」
ξ゚听)ξ 「…まあ、食べられなくは無いわね。モスの方が美味しいけど」
( ^ω^) 「だお?好き嫌いはよくないお!ドクオとショボンもどうだお?まだバッグの中に三つ程入ってるお」
('A`) 「おまっ、どんだけ食糧事情に危機感持ってんだよ…。つーか俺洋食ってあんま好きじゃねえし、
日本人ならやっぱ米と魚だろ」
(´・ω・`) 「ドクオは日本食マニアだからね」
('A`) 「おう、…そうだ!この間すげーブツが手に入ったんだよ。なんでも紀元前から残ってる
古代米らしくてさ、なんと田んぼじゃなくて焼畑で…
(,,゚Д゚) 「ゴルァ!おせーぞお前等!!」
- 91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 07:02:14.68 ID:fybn7qoM0
('A`;) 「あ、ギコ先輩。おざーす」
(,,゚Д゚) 「おざーすじゃねえぞゴルァ!集合時間10分も遅れてるじゃねえかゴルァァ!!」
('A`;)(; ^ω^)(;´・ω・`) 「サ、サーセン」
(=゚ω゚)ノ 「まあまあ、電車の発車時刻まではまだ余裕があるんだイヨウ。そんなに目くじら立てんなイヨウ」
<ヽ`∀´> 「それにキゴも5分程遅刻してきたニダ。後輩を責めるまえに自分を鑑みるべきじゃないニダか?」
(,;゚Д゚) 「うっ」
<ヽ`∀´> 「まあとにかく我がVIP高校弓道部はマネージャーも含めこれで全員揃ったニダ。
みんな、夏休み中の合宿と言えども部活は部活ニダ。移動中もあまりハメを外し過ぎないでくれニダ?」
「「「「はーい!」」」」
- 92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 07:05:34.01 ID:fybn7qoM0
( ^ω^) 「フヒヒヒヒヒ。ショボン、今度こそ覚悟してもらうお!」
(´・ω・`) 「? なにがだい?」
( ^ω^) 「今度こそブーンがショボンに勝つって事だお!ブーンは夏休みに入ってからも
毎日近所の山で人知れず猛特訓を重ねてたんだお!!」
(´・ω・`) 「へぇ…」
( ^ω^) 「それにショボンは最近成績を落とし気味だし、ゴッドハンドと呼ばれた
VIP校のエースもそろそろ落ち目だおww。この合宿が終わったら多分
ブーンが新しいエースになってるおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
- 93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/09(土) 07:08:39.42 ID:fybn7qoM0
(´・ω・`) 「……」
(´・ω・`) 「……よかろう。我が神の腕が未来永劫健在である様を、合宿所でとくと眺めるがよいッ!!!」
(; ^ω^) 「ちょwwwwwwww厨二病自重しろwwwwwwwwwwwwwwwwww」
太古の日本に生きた人々が何を思い、どう生きたか。
それは彼らの子孫である私達ですら僅かな遺跡などから想像を巡らす事しか出来ません。
いずれ新たな発掘がなされて、今までの歴史の教科書の内容が全て否定されてしまう事すら決して
ありえない話ではないのです。
ただひとつハッキリしている事は
ブーン達は東に集まったようです
お わ り
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