川 ゚ -゚) クーは異境の地で暮らすようです
- 102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:30:07.01 ID:yHTahav10
- 小声で話すうちに、案内された席に着いた。
川 ゚ -゚)「どうって……財布が心配だ」
('A`)「そうじゃなくてさ、ふいんきとかその辺」
川 ゚ -゚)「いい店だと思うぞ、落ち着くし」
('A`)「気に入ってくれた?」
川 ゚ -゚)「まあな。金の事さえ考えなければ」
ドクオがふと私の後側に視線を向けた。
('A`)「お、来た来た」
ペイズリーの派手な柄を基調にしながらも落ち着いた感じにまとめた、
センスのある中年の女性がこちらにやってきた。
ここよりもっと南の、マレーシアかインドネシアあたりの顔立ち。
数々の派手なアクセサリーをつけながらも下品さが漂わないあたり、
ファッションに興味のある人間であれば学ぶ点も多かろう。
- 103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:32:08.31 ID:yHTahav10
- //ヽヽ
彡 ゚ー゚)「あ〜らドックン、久しぶりじゃないの〜」
川 ゚ -゚)「……ドックン?」
(;'A`)「やめて下さいよシャトリナ姐さん。
俺だってもうガキじゃないんすよ」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「あら、いくつになってもドックンはドックンじゃないのよ〜」
(#'A`)「じゃあ今度から俺も、シャトリナ”おばさん”って言いますよ」
ドクオが言い放つと、シャトリナさんとやらの表情が一変した。
//ヽヽ
彡#゚ー゚)「……で、何の用?ドクオ君」
('A`)「失礼しました姐さん。ちょいとお願いが……」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「お願いはいいけど先にその娘さんを紹介しなさいよ。
やっと彼女出来たんでしょ?」
(*'A`)「いや彼女とかそういうんじゃなくて――」
- 105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:34:14.02 ID:yHTahav10
- 何故か照れるドクオの顔を一瞥すると、
彼女は呆れ顔でドクオの発言をさえぎった。
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「相変わらずドンパチ以外はパッとしない子なんだから。
お嬢さん、あたしはここのオーナーでシャトリナと言います。
ドクオ君の親戚みたいなもの。よろしくお願いね〜」
('A`)「え、親戚?」
あれ、家族には縁がないようなことを言ってたような……
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「血は繋がってないけど似たようなもんでしょ?
あんたはづー姐さんの養子みたいなもんなんだから」
川 ゚ -゚)「???」
づー姐さん?
何だか話が全く見えない。
('A`)「ちょっと姐さん、クーが混乱してるじゃんか」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「あら、クーさんっておっしゃるの?」
シャトリナさんがこちらに向かって微笑んだ。
今でも十分綺麗だと思うが、若い頃は相当のものだったんだろう。
しかし、話は相変わらずまったく見えない。
- 108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:36:03.40 ID:yHTahav10
- ('A`)「ちょっと黙ってて。クーに説明するから」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「今頃説明?ほんとに段取り悪い子なんだから」
ドクオはシャトリナさんを無視して私に話しかけてきた。
('A`)「俺の母親がガキのころに失踪した件は話したよね?」
川 ゚ -゚)「ああ」
ウェイターが慌てて持って来た椅子に、シャトリナさんが腰掛けた。
出来が悪い我が子を慈しむような眼差しで、ドクオの方を見ている。
('A`)「ガキの俺を拾ってくれたのがづーって婆さんでさ。
シャトリナ姐さんは婆さんの友達なんだ」
シャトリナさんが話に割り込んで来た。
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「あたしが若い頃から、づー姐さんには本当にいろいろ世話になったのよ〜
づー姐さんはあたしをね、まるで娘か姪みたいに可愛がってくれたの。
その姐さんの……養子ってより養孫?ならあたしの甥みたいなもんでしょ?」
('A`)「まあ、そんな感じかもね」
- 111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:38:08.46 ID:yHTahav10
- //ヽヽ
彡 ゚ー゚)「クーさんは見たことあるかしら?この子こう見えて強いのよ〜
づー姐さんの最後の、最強の弟子だもんねドックンは」
川 ゚ -゚)「はい。実は彼に助けてもらいまして」
(#'A`)「……またドックン言ってますよ、シャトリナ”おばさん”」
ドクオが拗ねた。
やはり(キモ)かわいい。
//ヽヽ
彡#゚ー゚)「そうだったかしらドクオ君」
(#'A`)「……それでですね、ご相談なんですけど」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「そうそう、あんた本当にトロいわね。結局何の用なのよ?」
いや、ドクオのせいじゃないと思うが……
ほんの少しドクオに同情した。
でも、こんな身内がいるのをうらやましいとも思えた。
- 116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:40:12.14 ID:yHTahav10
- ('A`)「この店、人手足りてますかね?」
なるほど、そういうことか。
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「え?いきなり何よ」
('A`)「実は仕事探してるんですよ」
//ヽヽ
彡;゚ー゚)「……まさかあんた警察辞めちゃったの?」
川 ゚ -゚)「いえ、職を探してるのは私です」
('A`)「クーはこの島に来てまだ日が浅くてさ。
信用できる職場って考えて、思いついたのがここなんだ」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「なるほどねえ〜。で、宿は?」
('A`)「今のところ俺と住んでるけど、そっちも探さないと」
//ヽヽ
彡*゚ー゚)「ふーん」
シャトリナさんが私とドクオを交互に見た。
上品な女性が、下品に顔をにやつかせた。
- 117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:42:04.35 ID:yHTahav10
- //ヽヽ
彡 ゚ー゚)「……よろしい、三日ちょうだいな。四日後から働いてもらいます。
店の二階の空き部屋も三日以内に整理しておくわ」
川 ゚ -゚)「ありがとうございます」
('A`)「さすが姐さん、助かったよ」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「じゃあ、あたしの椅子も来ちゃったことだし三人で食べましょ。
今日はあたしの奢りだから、遠慮しないで高いお酒でもいいわよ」
川 ゚ -゚)「色々とすみません」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「だ〜か〜ら〜!今日はまだあなた達はあたしの客。
……四日後からは厳しいわよ。覚悟は出来てる?」
川 ゚ -゚)「はい、よろしくお願いします」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「は〜い、大変いい返事。じゃあガンガン飲みましょ〜」
('A`)「姐さん、悪いね」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「何遠慮してるのよ、可愛くないわね」
シャトリナさんが微笑むと、頼んでもないのに前菜と食前酒がやってきた。
フレンチをベースに、どことなくエスニックなメニューが並ぶ。
強いはずの刺激をフレンチの技法が優しく包んだ、初めて食べる味。
- 122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:45:09.05 ID:yHTahav10
- こちらが質問をする前に、シャトリナさんが話しかけてきた。
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「もともとはちゃんとしたフレンチのお店だったの。
でもこっちの方が人気が出ちゃったのよ〜
実はあたしがインドネシア、シェフがタイ出身でね」
川 ゚ -゚)「ほほう」
//ヽヽ
彡*゚ー゚)「うちはけっこうお金持ちのお客様が多くてね。
本格フレンチはよその国でも食べられるけど、
この味はうちでしか味わえないって」
川 ゚ -゚)「そういうものかもしれませんね」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「だから一応、二種類メニューがあるのよ〜
それぞれに合うワインが全然違うのが悩みどころなんだけど。
覚えておいてね、クーちゃん」
いきなり「ちゃん」付けされてもまったく腹が立たない。
やはり人徳なのだろう。
川 ゚ -゚)「わかりました」
- 123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:47:13.35 ID:yHTahav10
私達の会話をよそに、ドクオはあっという間に食前酒を飲み干した。
勝手にワインを注文し、また飲み干す。
(*'A`)「いや〜、美味い酒っすね姐さん」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「……」
川 ゚ -゚)「……」
(*'A`)「え、とりあえず今日は飲むんでしょ?」
すでに出来上がっている様子。
とりたてて酒に強いわけではないらしい。
//ヽヽ
彡#゚ー゚)「そんなんだからモテないのよあんたは」
(;'A`)「すみません」
そうなのか?
かわいいと思うんだがな。
……まあ、「キモ」が前に付くのは否定できないが。
予想通り、ドクオはあっさりと潰れた。
- 125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:49:14.33 ID:yHTahav10
※
酔い覚ましもかねて、二人で歩いて帰った。
泥酔したドクオに肩を貸し、とぼとぼと夜道を歩く。
川沿いの道を通りがかったとき、心地よい風が頬を通り抜けた。
やがて橋に差し掛かったとき、人影が見えた。
人影の手に銀色の光がきらめく。
……すっかり忘れていた。
夜道を歩くには物騒すぎる島。
ふと、肩が軽くなった。
泥酔していたはずのドクオがすっと立った。
私をかばうように進み、人影と向き合う。
('A`)「すぐ終わるからちょっと下がってて」
- 130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:51:05.71 ID:yHTahav10
- 私が後ろに退いたのを確認すると、ドクオの表情が一変した。
昨日見た、獣の目になった。
彼は人影と向き合い、じりじりと距離を縮めていく。
ドクオは人影に向かって駆け出す。
相手の持った凶刃を蹴り上げた。
刃は一度宙に舞うと、地面に落ちて高い音を響かせた。
はっとしてドクオの方に視線を移すと、そこにはドクオ一人しかいなかった。
どうやったのか見落としたが、人影は川に落ちてもがいている。
('A`)「ね?だから夜道は一人で歩いちゃダメなんだよ」
言い終えるとドクオは元の酔っ払いに戻った。
- 133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:53:15.80 ID:yHTahav10
※
目を覚ますと、ドクオはすでにいなかった。
あれだけ泥酔していたのに、きちんと起きたらしい。
ああ見えて、仕事に対しては真面目なのだろう。
ふと見ると、コーヒーメーカーが綺麗に手入れされていた。
部屋中の換気扇はフル稼働。
流しを覗き込むと、綺麗に洗われたマグカップがあった。
川 ゚ -゚)「……ここまでするか」
確かにコーヒーの香りは苦手とは言ったが……
それでいて他の食器はテーブルに出しっぱなし。
川 ゚ -゚)「まったく、あいつは気を遣いすぎなんだ」
とりあえず、ドクオの残した食器を洗った。
ついでにキッチンを綺麗に磨く。
――我ながら、妙に気合が入った。
- 135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:55:07.98 ID:yHTahav10
※
シャトリナさんの店に住み込みで働き始めて三日が経った。
礼を言ってドクオの家を出たとき、彼はとても喜んでくれた。
しかし、どこか疲れたような、寂しそうな顔をしていた。
そんなにコーヒーを我慢するのが辛かったのか?
そんな苦労をかけたことも含め、いずれきちんと礼をしなければ。
川 ゚ -゚)「……ふう」
そんな事を考えていると、何故かため息ばかりが出る。
仕事に集中しよう。
幸いまだ開店時間には程遠い。
私は掃除を始めることにした。
掃除はいい。
頭の中が空っぽになって、何もかも忘れさせてくれる。
- 137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:57:08.78 ID:yHTahav10
- 川 ゚ -゚)「♪咲いて 散るまで 咲いて♪」
ドクオの家で覚えた歌を口ずさみながら、
階段の手すりを念入りに磨いた。
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「あら、クーちゃん歌上手いのね〜」
川 ゚ -゚)「え?」
振り向くと、シャトリナさんが微笑んでいた。
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「どうしたの?続けて続けて」
川 ゚ -゚)「はい」
さすがにオーナーの目は厳しい。
この程度の光沢では納得いかなかったようだ。
私はもう一度手すりを念入りに磨き始めた。
- 140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 21:59:12.97 ID:yHTahav10
- //ヽヽ
彡;゚ー゚)「いや、そうじゃなくて歌」
川 ゚ -゚)「え?」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「上手いからもっと歌って、って言ってるのよ〜」
川 ゚ -゚)「そんな事もないと思いますが」
雑巾を絞りながらオーナーと話すのも失礼だと思い、
私はバケツをずらしてシャトリナさんの方を向いた。
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「いや本当よ。クーちゃんは歌のレッスンとかしてたの?」
川 ゚ -゚)「……いえ」
//ヽヽ
彡;゚ー゚)「あらやだ、言いたくなければ別にいいのよ〜」
川 ゚ -゚)「そういう訳ではなく本当に未経験です」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「そうなの……そっちの道に興味は?」
川 ゚ -゚)「いえ全然」
正直、歌うなんて学校の授業くらいのものだった。
せっかく寝た母を起こすのも気がひけ、音楽もあまり聴いたことがなかった。
- 143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 22:01:12.92 ID:yHTahav10
- 褒められたのだから、決して悪い気はしない。
だがよくわからない事で褒められただけに、
狐につままれたような気分がした。
そんな中、トソンさんが出勤してきた。
私の教育係で、ウェイトレスの中でもけっこう古参だ。
たまに住み込み部屋に泊まったりもするので、そこそこ話す相手ではある。
(゚、゚トソン「おはようございます」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「おはよ〜」
川 ゚ -゚)「おはよう、トソンさん」
昼過ぎでもおはよう。
その日に初めて会った時は「おはよう」というものらしい。
(゚、゚トソン「クー、そろそろ店内に入るわよ」
川 ゚ -゚)「ああ」
着替え終えて二人で店内の状態を確認・整頓していると、
他のウェイターやウェイトレスも出勤してきた。
そろそろ開店の時間だ。
- 144:>>142 はい :2007/06/28(木) 22:03:18.18 ID:yHTahav10
- 働いているうちに夜も更けてきた。
こんな島だけに治安の問題もあって、
私とトソンさん以外のウェイトレスはすでに帰宅した。
女手が減ったせいか、やけに私ばかり呼びつけるお客様がいた。
ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ
(`c_,´*)「おい、そこの女」
川 ゚ -゚)「はい、少々お待ちください」
ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ
(`c_,´*)「ちょっと来いニャ」
どうも様子がおかしい。
やけに目が据わっている。
川 ゚ -゚)「お待たせ致しました」
ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ
(`c_,´*)「ちょっとここに座って酒を注ぐニャ」
なんだ、酔っ払いか。
- 146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 22:05:10.60 ID:yHTahav10
- 川 ゚ -゚)「申し訳ありませんが当店はそういう――」
ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ
(`c_,´#)「客の言うことが聞けないのかニャ!!」
酔っ払いが大声をあげた。
まずい。
殴りたいがそういうわけにもいかない。
ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ
(`c_,´#)「いったいここはどういう店ニャ!!」
(;´・_ゝ・`)「おいやめろよロスキー」
連れも困っている様子だが、酔っ払いを止める訳でもない。
さてどうしたものか……
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「あら〜、お客様は大変勇気がおありですこと」
騒ぎを聞きつけてシャトリナさんが出てきた。
ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ
(`c_,´#)「何が勇気ニャ!この店は店員にどういう教――」
- 148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 22:07:06.49 ID:yHTahav10
- 酔っ払いを言葉をさえぎるように、シャトリナさんは続けた。
声が微妙に低くなっている。
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「お客様はその子がどういう子かご存知?
『左利きのドク』の情婦ですのよ、彼女」
……情婦?『左利きのドク』ってドクオのことだよな?
(;´・_ゝ・`)「『左利きのドク』ってまさか……」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「そう、あの伝説の傭兵づー姐さんの最後の弟子ですわよ〜。
お客様方はよほど殺し合いに長けてらっしゃるようね」
ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ
(`c_,´;)「……もういいニャ」
酔っ払いとその連れはこそこそと出て行こうとした。
(゚、゚トソン「お客様、お会計ですか?」
ちゃんとトソンさんが捕まえてお代を払わせた。
- 149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/28(木) 22:09:18.30 ID:yHTahav10
- 閉店後、私はシャトリナさんに礼を言った。
川 ゚ -゚)「先程はありがとうございました」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「あら、当然じゃないの」
川 ゚ -゚)「それでちょっと聞きたいことがありまして」
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「なあに?」
川 ゚ -゚)「『左利きのドク』ってドクオのことですよね?
それで私が情婦ってどういうことでしょうか」
私がそう言ったとたん、みんなが吹きだした。
//ヽヽ
彡 ゚ー゚)「はあ?wwwwwwwwwwwwwwww」
(゚、゚トソン「うはwwwwwwwwwwwwwwwwww」
厨房にいるシェフのネーノさんやスオミーさんまで。
( ´ー`) 「クーちゃん壊れちゃったんじゃネーノ?wwwwww」
. /三三三i
(__,ン, ゚ ∀゚)「違うノ?それは初耳だヨwwwwwwwwww」
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