( ^ω^)とひぐらしのなく頃に。のようです

117: ◆9d9cVF02x2 :2007/07/20(金) 21:54:42.64 ID:/0LgPqK+0
【2人の夕飯時】

沙都子「梨花、ご飯が出来ましたわ。」

梨花「み〜、とっても美味しそうなのですよ♪」

沙都子「……すみませんわね。梨花みたいにたくさんのお料理が出来ませんで。」

梨花「僕はスーパーのお惣菜も大好きなのですよ♪頂きますなのです。」


沙都子「私ももっと、お料理が出来るようになりたいですわねぇ。」

梨花「でも、このお味噌汁と野菜炒めはとっても美味しいのですよ。」

沙都子「いえ、もっと料理のバリエーションを増やしたいのですわ。
    ……そうすれば、その、ブーンさんとかに色々作って差し上げられますし……。」

梨花「みー?何て言ったのですか?」

沙都子「な、なんでもありませんわ!  
    そうだ!梨花がお料理を教えてくださいまし!」

梨花「僕がなのですか?魅ぃとか、レナの方がお料理は得意なのですよ?」



118: ◆9d9cVF02x2 :2007/07/20(金) 21:56:06.18 ID:/0LgPqK+0

沙都子「い、いえ、その内緒で上手くなっておきたいというか……。
    皆を驚かしてみたいんですの。」

梨花「……そういう事なら喜んでお手伝いしますのですよ、にぱー。」

沙都子「ありがとうございますわ……でも、頭を撫でるのはやめてくださいまし。」

梨花「沙都子はとっても良い子、良い子なのでご褒美なのですよ。」

沙都子「本人が嫌がっていたら、ご褒美にはなりませんわ!全くもう……。」



梨花「……沙都子、僕達はいつまでも一緒なのです。」

沙都子「急にどうしたんですの?」

梨花「誓ってくださいなのです。僕達はいつまでも一緒だと。」

沙都子「そんなの、当たり前の事ですわ。最近の梨花は変ですわねぇ。」



120: ◆9d9cVF02x2 :2007/07/20(金) 21:57:42.36 ID:/0LgPqK+0
沙都子「それに、具合でも悪いんですの?」

梨花「みぃ?どうしてなのですか?」

沙都子「さっきから、ずっと頭を押さえてるいるではありませんの。
    そういえば、この前のお化け退治の頃から、よくしていませんこと?」



梨花「……これは沙都子が気にするような事では無いので大丈夫なのですよ。」

沙都子「無理はよくありませんわよ。なんなら、監督に診てもらうのはどうですこと?」

梨花「みー。入江に診てもらうのは怖いのです。」

沙都子「監督だって、普段は普通のお医者なんですから、そこまで言わなくても……。」


梨花「……沙都子、そろそろお片づけなのですよ。

沙都子「あら、そうですわね。ごちそうさまでしたわ。」

梨花「ごちそうさまなのです。」




梨花「うう…頭が……痛いのです………。」



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