( ^ω^)がマジ切れしたようです
- 128: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:11:41.06 ID:Q9zokdzm0
- 年の瀬も近くなり、寒さは一層厳しさを増す。
今日はクリスマスイブ。童貞達には厳しい一日。
街は絢爛豪華に彩られ、正に素晴らしいとしか言えなかった。
( ・∀・)「うわぁ、きれいだなぁ」
学校帰りのモララー達。
( ´_ゝ`)「今年はキレイだな」
(´<_` )「いや、去年『も』キレイだろう?」
( ´_ゝ`)「そうだっけ?」
(´<_`;)「もう忘れたのかよ……」
( ´_ゝ`)「なんかスポーンと抜けてるみたいだ。UWARABAwww」
( ・∀・)「兄者さんはお茶目ですね」
ジエンの持つ違和感が何なのかさえ、自身にはもうわからなくなってきている。
モララー、ミルナは何もかも忘れてしまったのだ。
VIP街で何をしていたのか、いや、それ以前にVIP街のことすらも。
(・∀・)(……)
そんな中で、なんとかジエンだけはかすかに記憶を掴み続けていた。
- 131: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:13:05.78 ID:Q9zokdzm0
- 現在時刻17:56、外はもう暗い。
( ・∀・)「うぅ〜、さむっ」
今日はまた一段と寒い。白い息が吐きでて消えた。
(´<_` )「雪が降りそうだな」
( ´_ゝ`)「?」
(´<_` )「どうした、兄者」
( ´_ゝ`)「……」
(´<_` )「どうしたんだ?」
- 133: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:13:55.10 ID:Q9zokdzm0
( ´_ゝ`)「兄者って、誰?」
- 135: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:17:31.22 ID:Q9zokdzm0
- 唐突な一言に、弟者は動揺を隠せない。
(´<_`;)「兄者は兄者だろう、違うか?」
(;´_ゝ`)「えっ? 俺が兄者? 君は誰?」
( ・∀・)「兄者さんて誰ですか?」
(´<_`;)「ハァ!? モララーもかよ……ん? モ…ララー……?」
(´<_` )「えっ? 君は誰?」
( ・∀・)「僕は……モララー……だったような……
そうでもないような……」
商店街の一角で大事件。『ズレ』の影響はもう始まっていた。
周りを見渡すと、兄者達のように戸惑う人々が大勢。
とんだクリスマスプレゼントか、これは。
(・∀・)(そうだ……これは……)
放っておくと今にも忘れそうだ。忘れちゃいけない。
刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ
刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ
刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ
刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ
刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ刻み付けろ
- 137: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:20:18.44 ID:Q9zokdzm0
- (・∀・)(ズレだズレだ歪みだ歪みだ)
頭を掻き毟る。掴んだ情報を離さないように。
ポケットから取り出した一枚の紙。
そこにはびっしりと書き込まれた『忘れちゃいけないこと』。
左腕の裾を捲し上げ、地肌に刻み付けた『自分達の名前』を見やる。
(・∀・)「モララーさん!」
( ・∀・)「へ? 誰?」
(・∀・)「忘れちゃいけないんだ、僕達!」
(・∀・)「僕達が来ているから皆の記憶が消えていく!」
(・∀・)「僕達はいちゃいけないんだ、この街に!」
( ・∀・)「?」
(・∀・)「あなたはモララー、VIP街の案内人なんですよ!」
( ・∀・)「???」
- 139: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:22:07.94 ID:Q9zokdzm0
- (・∀・)「……ええい! これでもわかんねぇのか、中ニ病が!!」
渾身の一発。
(; ∀ )「……やめろ」
更にもいっちょおい〜っす。
(・∀・)「何度でも言うぞ! 邪気眼野郎め!!」
必殺の一撃。
(; ∀ )「グハァッ!」
(;;・∀・)「目ェ覚ましてよ! モララーさぁん!!」
(;・∀・)「効いた、効いたよ、ジエン」
誰でも隠したい過去を抉ることによるショック療法。
少し不安だったが、割かし神経質そうな彼にはよく効いたらしい。
(;∀;)「良かった……」
- 142: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:24:14.37 ID:Q9zokdzm0
- (;・∀・)「僕達の存在が、この街に迷惑をかけているのか」
異物は吐き出したい。生き物でも物でも。
この街に居場所は最初から無い。街のストレスがここにきて影響を与えたのだろう。
歪みはゆっくりゆっくり、誰もが気づかない遅さで進行する。
あたかも止まっているように、形成していく。
歪みきったら、もう元には戻れない。以前の形との永遠の別れ。
( ・∀・)「僕は……」
糸が切れたようにその場にへたり込む流石兄弟を見やり近づく。
( ・∀・)「歪みというカタチで、皆や街を変えちゃいけないと思う」
( ´_ゝ`) (´<_` )
モララーは静かに兄者達の前にしゃがみこんだ。
- 145: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:25:44.68 ID:Q9zokdzm0
- ( ・∀・)「兄者君、弟者君、聞こえているかい?」
( ・∀・)「君は僕のことを覚えてないかもしれない。
それは僕の責任なんだ」
( ・∀・)「元はと言えば僕らが来たのがいけない。ごめんね」
( ・∀・)「でも、ひとつ言わせて欲しいんだ」
( ・∀・)「僕は君達のこと、大好きだ」
( ・∀・)「君達は僕に『友達』を思い出させてくれた」
( ´_ゝ`)
- 147: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:26:20.13 ID:Q9zokdzm0
- ( ・∀・)「それと、家族の大切さも」
( ・∀・)「すごく嬉しいんだよ、友達って」
( ・∀・)「だってさ、自分とは違う人なんだよ。
しかも仲良くなれた。これって奇跡だよ」
(´<_` )
- 150: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:28:15.52 ID:Q9zokdzm0
- ( ・∀・)「素晴らしいんだ。何よりも、ね」
( ・∀・)「僕はこの数ヶ月で、大切な事を学べた」
( ・∀・)「それは君達にとって何気ない言葉かもしれない。
いつ言ったのかも思い出せないかもしれない」
( ・∀・)「『自分らしくでいたい自分が一番自分らしい』。
君達らしい言葉だよ」
( ・∀・)「フフ……そう、君達らしいよ」
( ・∀・)「素晴らしい言葉だ」
( ・∀・)「さぁ帰りの支度だ! お邪魔むしはスタコラサッサだ!」
パンッ、と手を叩く音が響く。
( ´_ゝ`)「おろ?」
催眠術にかかったようにボケーッとしていた街の人々も目覚め始めた。
- 152: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:30:22.29 ID:Q9zokdzm0
- (´<_` )「街中で居眠りでもしてたのか……」
二人の目の前に三人の姿。
( ゚д゚ )( ・∀・ )(・∀・)
( ´_ゝ`)「どうしたんだ、三人とも……」
(´<_` )「あなたは阿部s……校長のホモセフレだっけ?」
( ゚д゚ )つ[未だに自分がホモになっていた理由がわからん]
(・∀・)「なぁ〜に、もうどうでもいいことですよ」
( ・∀・)「お別れなんだ、兄者君弟者君」
( ´_ゝ`)「そりゃまた唐突な」
( ・∀・)「転校なんだ」
(´<_` )「でも、また会えるだろ?」
( ・∀・)「ううん、今度はすごく遠いところ。
もう会えないかもしれない」
( ´_ゝ`)「そんな……」
- 154: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:30:59.83 ID:Q9zokdzm0
- ( ・∀・)「悲しんでくれるのかい? それはとてもありがたいことだ」
(´<_` )「モララー……」
( ・∀・)「思い出が」
( ´_ゝ`)「思い出?」
- 158: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:32:42.82 ID:Q9zokdzm0
- 「そう、思い出。思い出は消えちゃうんだ」
「でもね、思い出はまた作れるんだ。意志があればね」
「思い出……」
「僕達との思い出は忘れるかもしれない」
「忘れないさ」
「勿論それが一番嬉しい。けど」
「失くした時、どうか泣かないで欲しい」
「君達に涙は一番似合わない」
「わかった……」
「じゃあね」
「待てよ……なにが『じゃあね』だ……!」
(#;_ゝ;)「『また会いましょう』が正しい別れの挨拶じゃこらああぁぁぁ!!」
- 160: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:34:29.33 ID:Q9zokdzm0
- 三人の姿は、もうない。
広げた手に冷たい感触。これは雪か。
降り始める雪。街は白と光のイルミネーションで更に美しさを増していた。
(;<_; )「……」
( ´_ゝ`)「もう泣かないぞ、こら」
( ´_ゝ`)「俺はあいつらを忘れない。だから泣かない」
(´<_` )「……ああ、俺もだ」
『兄者ー! 小さい兄者ー!』
l从・∀・ノ!リ人「早くしないと阿部校長主催のパーティーに間に合わないのじゃ!」
(;´_ゝ`)「ちょ、もうそんな時間か」
(´<_`;)「ヤバいぞ、スーパーピンチだ」
( ´_ゝ`)「ダッシュでGO、だ!」
- 162: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:36:57.92 ID:Q9zokdzm0
- その後なんとか間に合った流石兄弟。
クリフト、三人組、阿部さん、ドクオ達……
一同は流石兄弟に問う。「モララーとジエンは?」
「転校だってさ。突然過ぎwwwwwwwww」と、軽く返したそうな。
( ´_ゝ`)「つーか、あいつらは絶対また来るだろ」
そうだ。彼らは絶対また来る。それまで気長に待つつもりだ。
N| "゚'` {"゚`「さぁて、何Pできるかな?」
(´<_`;)「絶倫すぎだろ校長」
( *´_ゝ`)「弟者のアナルハァハァ」
(´<_`;)「やめろ、やめろ!」
l从*・∀・ノ!リ人「小さい兄者を調教……興奮するのじゃ」
(´<_`;)「妹者にはまだ早い! ダメだよ!」
クリ゚ー゚)フト「クリスマス特別記念ザラキ!」
アネ#゚ー゚)フト「何やってんだ!! お前が死ね! ザキザキメドローア」
クリ;゚q。)フト グァァァァアッァアァァアァァァアァアッアッアッ…
- 163: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:38:10.28 ID:Q9zokdzm0
- 川■ーб)「クリスマスって殺し合いなんだろ?
サージェントが言ってたぜ! 皆殺しだ!!」
(´<_`;)「違う! どのサージェントが言ってたんだよ!」
(б_б川「闇に抱かれて消えなさい」
(´<_`;)「だからパーティーなのに物騒なこと言うなって!」
―――
(Φ、Φ)「グミー♪ グミうめぇ〜♪」
('A`)y━「たくっ、何が楽しいんだか……」
(Φ、Φ)「あっ、グミ落としちまった」
('A`)「あっ、タバコ落としちまった」
- 165: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:39:42.22 ID:Q9zokdzm0
- ↓タバコ ↓グミ
┃ ◆
・
────────── ←地面
↓タバコ ↓グミ
┃ ◆
・
────────── ←地面
↓タバコ ↓グミ
┃ ◆
・
────────── ←地面
- 167: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:40:26.32 ID:Q9zokdzm0
- ヽ`
´
´.
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`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
- 170: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:42:23.00 ID:Q9zokdzm0
- (´<_`メメ)「うう……一体何が」
(メメ´_ゝ`)「大丈夫か、弟者よ」
(´<_`メメ)「ああ、なんとか」
――荒れ果てた大地、残る人々は強く生き抜く。
( *´_ゝ`)「よし、じゃあホモセックスをしよう!
雪降る崩壊した学校の大地でホモセックス!
まさにアダムとイブ! 最高だ!」
(´<_`;)「やめてくれぇぇぇえぇぇぇえぇぇぇえぇぇ!!!!!!!!!!!」
- 172: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:43:58.83 ID:Q9zokdzm0
- ( ・∀・)「随分と長くいたもんだ」
(・∀・)「全く、面倒なところですねぇ、この世界は」
( ゚д゚ )つ[必要経費だと思っておいた方がいい]
三人は「この街」のホームで電車を待っていた。
三人だけのホーム。他に人はいない。
何十分待ったのだろうか。やがて電車がやってきた。
ドアが開いて、椅子に座る。
やはりここにも人はいない。
プシュー、とドアが閉まる音。ゆっくりと電車は動き出す。
ガタンゴトン、ガタンゴトン。ゆらり揺られてガタンゴトン。
( ・∀・)「さよなら、か」
窓から見える景色。たった数ヶ月だけど、思い出の詰まった世界。
( ・∀・)「……」
ポケットから取り出された手紙。数は2枚。一つは薄汚れている。
開いて読んでみる。
- 176: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:46:22.25 ID:Q9zokdzm0
- 『兄者だよん! こないだ焼肉行っただろ?
あん時の金がワリカンになってなかった!
で、オシャレな俺は手紙という方法で思いついたのさ!
制服のポケットに秘め事を書いた手紙! 萌えるだろ!?
でもそんなの関係ねぇ! よーするに不足分を請求させてもらう!
そんでついでにもう一枚! なんか不思議な手紙だから解読たのむ!
いいだろう? お前この前の定期テストさ、学年20位に入ってるぐらいだしな!
ジエンはのらりくらりで頼れないってわけ! m9( ´,_ゝ`)プゲラ
ついでに今度のテストのヤマ教えて先生』
(;・∀・)……
- 180: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:49:25.01 ID:Q9zokdzm0
- 『 あなたにとってこれは、きっと突然のお手紙となっていることでしょう。
以下には私が経験から得た事実を認めます、助けになれば本望です。
あなたは今、どこにいますか?
明確な返答は、恐らく出来ないでしょう。
ただ、自分 界ではない、どこか別の場所に迷い込んでいることは分かって頂けるでしょう。
結論を言いましょう、あなたは 。
自身はまるで のでしょうか、私も初めはまったく理解できませんでした。
様々な るのです。
居心 なものか、私に知る術はありません。
ただ、その世界は ことを理解して下さい。
そこにいる人たちは 、あなたの ではないことを把握して下さい。
そう、それは夜寝ている時に見る、束の間の、それでいてとても長い時間です。
あなたがどのように帰結するの せんが、しっかりと現状を捉え、結論を出して下さい。
心が固まり誠の決意が定まれば、おのずと元の世界へ戻るないしその世界へ留まれることでしょう。
あなたがどういった理由でその世界に呼ばれたのかは個人によって異なるのでしょうが、 』
- 182: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:50:47.24 ID:Q9zokdzm0
- ( ・∀・)「しまった……ていうかこーいう手紙は直接渡すべきでしょ」
( ・∀・)「でもまぁいっか。次に会う時の口実になるし」
霧に包まれていく電車。行き先はVIP街。
こうして摩訶不思議な旅は終幕となった。
( ・∀・)「誰かと出会うこと、誰かと別れることは悲しむことではない」
( ・∀・)「それは可能性を生み出し、広がっていくのだから」
( ・∀・)「むしろ、おもしろおかしく笑うべきだ……」
( ・∀・)「不思議な手紙。君もそう思うだろう?
だから君はどこかへと飛びたがっている」
( ・∀・)「なんとなくわかるよ。君が僕達を助けてくれたことを」
(・∀・)「最後の最後にま〜た中ニ病ですか」
( ・∀・)「最後くらい、浸らせてよ」
(・∀・)「……そうですね」
- 184: ◆ERGS03OiNo :2007/10/14(日) 01:52:31.75 ID:Q9zokdzm0
始まりは終わりの始まり。終わりは始まりの始まり。
世界は変わる。きっと必ず。会いに行ける、絶対。
また会おう、そう約束したのだから。
〜( ・∀・)゚д゚ )・∀・)モララー達が自分を探すようです〜
ほんとにおしまい。
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