( ^ω^)がマジ切れしたようです

265: あとがき ◆foDumesmYQ :2007/10/17(水) 01:34:58.34 ID:J+Hjp2mF0
この読み辛い作品を最後まで読んで支援してくれた方々、そしてまとめさん方有難うございました。

そして、『( ^ω^)ブーンが植物の世話をしているようです』のファンの方々ごめんなさい。
徹底的に植物さんの作品をレイプしてしまった。
『( ^ω^)ブーンが植物の世話をしているようです』は元々欝な話ではあったのだが、
ラストにツンとブーンが寄り添うという点ことで救いがあったのにも関わらず、
『淫靡』のモララーが科学的な観念からそれを完全否定してしまった。
言うなれば、『( ^ω^)ブーンが植物の世話をしているようです』という作品の否定。
そこからこの合作作品は始まったわけで。

とりあえず弁解しておくと、自分は植物さんの作品は大好きだし、
前もってこの作品を植物さんに見せており、この作品の趣旨は理解していただいていると思っている。

で、本作の内容ですが、大きく分けて三つ。

まずは、『淫靡』本編で明かされなかったモララーの過去。
これは太宰治の『人間失格』にかなり影響されました。
テーマが『淫靡』のモララーにピッタリだったのですが、
どちらかというとこの時点では劣化太宰コピーだったわけでそこは反省すべき点でした。
しかしながら思うように時間が取れず、結局『人間失格』色を薄めることができませんでした。
でも、『植物』のブーンというキャラが実在している以上、
『淫靡』のモララーも同じ土俵に立たなければいけなかったので上記の通り長々と書いた次第です。

↓続く



269: ◆foDumesmYQ :2007/10/17(水) 01:50:35.75 ID:J+Hjp2mF0
で、その後はエロシーン。
ぶっちゃけ濃厚に書く必要はなかったわけだったが、
お祭りのサービスシーンということでモララーとつーと絡ませてみた。
決して、あの作者さんをイメージしたわけではないですよ。
決して。
お間違えのないように。

その後、ようやく『植物本編』との絡み。
まあこれは最初にモララーというキャラを知ってもらった上で、『植物』のブーン達とどう絡むのか。
そこがいちばん書きたかった点なのですが、安易なハッピーエンドにはしたくなかった。
非情なまでの鬼畜っぷりにしたいと思っていたり、
また、『植物』本編では描かれてなかったツンのむごい姿を描写することで、
物語としての救いや、淡い期待を一切排除することを目的に書きました。

全編を通しての総括ですが、この物語は自分の殻をぶち壊すためにつくりました。
裏合作Bグループ異世界編や、メンクイ、鋼城樹民を超える作品を作りたかったのです。
なので、敢えて地の文は一般小説に近い文量で、しかも無意味に内容を難解にして書いてみました。
それに合作を通して、フラストレーションが全くなかったかと言えばそうではないので、
作品を通して少し意地悪をしてみたくなったということもありますw
でももうこんな量では書きません。疲れた。


それでは改めて最後に、お付き合い頂いた皆さん、そしてともに合作をして頂いた皆さん、本当に有難うございました。

これからまた、投下があるのかな?
では、引き続き合作をお楽しみください。



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