( ^ω^)がマジ切れしたようです

325: 第ニ部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:18:52.58 ID:lj3viH3i0

第3部:閉鎖空間編      Unlimited Watanabe Worksのようです。





( ´∀`)「うーん、一体何が起こったモナ…って……」


 目をあけてモナーは言葉を失った。



328: 第ニ部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:19:49.14 ID:lj3viH3i0
从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从
从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从
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从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从
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从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从



329: 第三部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:21:02.37 ID:lj3viH3i0
从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从
从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从
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从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从
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从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从
从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从从'ー'从



332: 第三部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:22:40.61 ID:lj3viH3i0
 1ミリのズレもなく、渡辺さんの姿をしたモノが見渡す限りに立ち並んでいた。
感情豊かな渡辺を思い出す。だが、目の前の彼女たちにはそんなものは微塵も存在していない


どの渡辺さんも動かない
どの渡辺さんも喋らない
どの渡辺さんも笑わない
どの渡辺さんも泣かない
どの渡辺さんも怒らない
どの渡辺さんも悲まない

どの渡辺さんも生きていない



マネキン工場というのはこういった感じなのだろうか。
ふと、モナーはそんな事を思った。


( ´∀`)「ここは一体……」


   閉鎖空間……いや。『渡辺さんの世界』ですよ


 どこからか、聞いた声がした。



334: 第三部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:23:57.30 ID:lj3viH3i0
   古泉一樹です

   ねーよwwww

 俺達だお!

( ´∀`)「ブーンさん達だモナ!」

   よかった、どうやら聞こえているようだね。いいかい、モナー君。













   世界は崩壊した。君がいるのは、世界の残骸──渡辺さんの中だ。

( ´∀`)「……へ?」

   ここからはかなり僕達の想像を踏まえての話になる。それを念頭において聞いてくれ



337: 第三部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:25:35.11 ID:lj3viH3i0
   『世界』は渡辺を取り込み、いろんな世界を“渡辺らしく”変革しようと試みた。

   その結果、世界中の人々は渡辺さんの姿になった。君や、特殊な道具を使った僕ら以外はね。

   こうして今さっき見たように、渡辺さん一色に染まった世界が完成した。そこで君は言ってしまったんだよ。


      「こんな渡辺さん嫌だモナ」、ってね。




(;´∀`)「ちょ、ちょっと待つモナ! モナーが言ったのは、渡辺さんの姿で変な歌を歌ってる人について言ったのであって、
   渡辺さんが嫌だ、って意味じゃないモナ!!」

   それはわかるよ。でも、渡辺さんはそう感じなかったんだろうね

   多分、渡辺さんは全裸で膝かかえて浮いてるお。半分ねぼけたかんじでモナーが「渡辺さん嫌」って言った部分だけ聞いて
   いろいろ絶望しちゃったに違いないお。アニメ的展開的に考えたら間違いないお!

   いや、それはないよブーン……

( ´∀`)「……あ、本当にいたモナ」

   ちょwwマジかwwww


 はたして、真上を見上げるとブーンが言ったとおり、全裸の渡辺が浮かんでいた。



340: 第三部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:26:50.80 ID:lj3viH3i0

   やっぱり俺の言ったとおりだお

   よし、モナー君。彼女を説得するんだ。彼女が正気を取り戻せば、世界も彼女を解放する

( ´∀`)「正気を取り戻す……どうすればいいモナ」

   キスしてみたらどうだろう

   浮いてる、というからには無理だろうね……

( ´∀`)「……やっぱりこれしかないモナね」


 ご都合主義的に下に落ちていたマイクを拾う。


( ´∀`)「渡辺さん戻ってくるモナ! 『Wonder wall』!!」



344: 第三部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:28:25.69 ID:lj3viH3i0
 モナーは歌った。


力の限り歌った。
















だが、最後まで歌い終えても宙に浮かぶ渡辺。そして世界には何の変化もおきなかった。


(;´∀`)「ど、どうするモナ!」



347: 第三部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:29:58.10 ID:lj3viH3i0
 403のSouthern cross、the verveのsonnet……彼女との思い出の曲を次々と歌うが、渡辺からは何の反応もない。
それどころか、彼女を包む球体はじょじょに上昇しはじめていた。


(;´∀`)「ま、待つモナ!! 行っちゃダメもな……うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」








 とその時。


   あきらめるな、モナーよ

( ´∀`)「あ、あなたは」

   俺はメタルの神だお。モナー、お前な必ず渡辺さんを取り戻せるハズだお

   ブーン、バレバレだぞ

   ……気にしちゃダメだお



351: 第三部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:33:09.60 ID:lj3viH3i0
(;´∀`)「でも! もう渡辺さんとの思い出の曲は歌いつくしてしまったモナ……」

   モナー。君は確かにこれまでの思い出の曲を歌い続けたお。でもそれは、今『これまで』を疑って
   混乱状態にある渡辺さんを、さらに追い詰める事にだけしかならないんだお!!

(;´∀`)「な、なんだってモナ!!」

 炎 「間違いないお」


 どうやったのはわからないが、ブーンのサンバイザーがそこに出現した。


 炎 「モナー、今日は俺が主役の話だお。他の話ならともかく、アニメ店長に洋楽を持ち込むのはあきらかに場違いだお」

   ……そういうものなのかなぁ

   そういうものらしいな

 炎 「そういうモンなんだお。それに……」



361: 第三部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:42:33.12 ID:lj3viH3i0
      世界の始まりの日 命の木の下で
      鯨たちの声の 遠い残響二人で聞いた
      なくしたものすべて 愛したものすべて
      この手に抱きしめて 今はどこを彷徨い行くの



 炎 「今、モナーや俺たちがすべきなのはこれまでを思い出させる回顧じゃない。
   明日への希望を……生きる意志を……これからの愛を、説くことだお!!」



      答えの潜む琥珀の太陽
      出会わなければ殺戮の天使でいられた
      不死なる瞬き持つ魂



( ´∀`)「……わかったモナ!!」




      傷つかないで僕の羽
      この気持ち知るため 生まれてきた



363: 第三部・外伝 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:45:39.99 ID:lj3viH3i0

 鮫島ホテル。

 ワンダーウォール世界を追い出されたブーン達やジャム以下従業員達がスクリーンを固唾を飲んで見守っている。



川 ゚ -゚)「弾幕用意!!」


 クーがつぶやいた。
誰もつっこまなかった。


川 ゚ -゚)「(最後に愛は勝つ、か……)」



366: 第三部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:47:30.20 ID:lj3viH3i0

          \\   一  万  年  と  二  千  年  前  か  ら  愛  し  て  る //
            \\  八 千 年 過 ぎ た 頃 か ら も っ と 恋 し く な っ た     //
             \\       一 億 と 二 千 年 後 も 愛 し て る         //
               \\ 君 を 知 っ た そ の 日 か ら 僕 の 地 獄 に 音 楽 は 絶 え な い//
   ∧二∧  ∧二∧   ∧二∧  ∧二∧  ∧二∧  ∧二∧   ∧二∧  ∧二∧  ∧二∧   ∧二∧  ∧二∧
   ( ´∀` )  ( ´∀` )  ( ´∀` ) ( ´∀` ) ( ´∀` )  ( ´∀` )  ( ´∀` ) ( ´∀` ) ( ´∀` )  ( ´∀` ) ( ´∀` )
   (     )  (     )  (     ) (    ) (    )  (    ) (    ) (    )  (    )  (    ) (    )
    |⌒I、|  |⌒I、|   |⌒I、|  |⌒I、|  |⌒I、|   |⌒I、|  |⌒I、|  |⌒I、|  |⌒I、|  |⌒I、|  |⌒I、|
   (_) ̄|  (_) ̄|   (_) ̄|  (_) ̄|  (_) ̄|  (_) ̄|  (_) ̄|  (_) ̄|  (_) ̄|  (_) ̄| (_) ̄|
   ミ (_)ミ   (_)  ミ (_)ミ  (_)  ミ (_) ミ  (_)  ミ (_) ミ  (_)  ミ (_) ミ  (_) ミ (_)



挿入歌:創聖のアクエリオン 歌:AKINO 作詞: 岩里祐穂 作曲・編曲:菅野よう子
参照URL:http://www.youtube.com/watch?v=CFTL796H2cg



 世界が、光につつまれた



369: 第三部 ◆YhrftnhMQI :2007/10/09(火) 02:55:29.43 ID:lj3viH3i0
从'ー'从「わあっ!」

( ´∀` )「着地だ、とうっ!」


 スクリーンを見ていたブーン達の前にモナーが現れ、落ちてきた渡辺を受け止めた。


川 ゚ -゚) (炎^ω^) (´・ω・`) ('A`) (咒) ξ゚ -゚)ξ『……』

从'ー'从「…………えーっと………」






从'ー'从「ただいまっ」


【おわり】



戻るED