( ^ω^)がマジ切れしたようです

635: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:01:33.78 ID:UWtXCoVsO
〜続きまして俺のターン〜




( ^ω^)つ「http://www.uploda.org/uporg1050895.jpg



( ^ω^)「ふひひwww許可なしに作品借りちゃってすみませんおwwwww」



639: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:04:22.46 ID:UWtXCoVsO
(実´∀`)「さぁやってきました!『マジ切れバスケットボール大会』!!
      今宵、10人の選手が熱い戦いを繰り広げます!!」



(実´∀`)「ルールは簡単!バスケットボールです!!
      専門的な言葉は途中途中で説明しますのでご安心を!!」



(実´∀`)「それじゃ、選手紹介いくぜぇぇぇっぇぇ!!」


〜( ^ω^)ばすけっとからバスケットのようです〜
カオスだよ!全員集合編



641: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:06:43.54 ID:UWtXCoVsO
(実´∀`)「赤チーム!!!!!!!!」

(実´∀`)「『( ^ω^)が料理人になるようです』より出場、つーーーー!!!!!!」

(*゜∀゜)「昔から運動は得意分野でね!よく校庭を走ったもんさ!
     お姉さんに全て任せておきな!!」

(実´∀`)「『川 ゚ -゚)クーのネジが一本取れてしまったようです』、クーーーーー!!!!!」

川 ゚ -゚)「玉を穴に入れる競技……なんていう卑屈な表現なんだ」


(実´∀`)「『( ^ω^)ブーンが魔女を狩るようです』より出場、ショボーーーーーーン!!!!」


(´・ω・`) 「やるからには勝利を」


(実´∀`)「『( ^ω^)は村人Aのようです』より出場、ドクオーーーーーーーーーー!!」


('A`) 「武器や防具は装備しないと意味がないよ」


(実´∀`)「『( ^ω^)は駆動兵器を操るようです』より出場、駆動兵器2CH-VBーーーーーーーー!!」


VB「……」

(実´∀`)「以上、赤チーム!!!」



646: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:08:59.25 ID:UWtXCoVsO
(実´∀`)「続いて白チーム!!!」


(実´∀`)「『ξ゚听)ξツンはメンクイのようです』より出場、ツンーーーーーーーーーー!!!!」


ξ゚听)ξ 「何よ!イケメンが一人もいないじゃない!」


(実´∀`)「『( ^ω^)ブーンは桃たろおのようです』 より出場、デスピーーーーーーーーチ!!!!」


^^破壊してやる


(実´∀`)「『( ^ω^)ブーンはギアスを手に入れたようです』より出場、ギアスブーーーーーーーン!!!!」

(ギア^ω^)「勝つのは僕だお」


(実´∀`)「『从 ゚∀从高岡は科学者のようです』より出場、ハインリッヒーーー!!!」

从 ゚∀从「今宵はパーティーだ!


(実´∀`)「『( ^ω^)ブーンと鋼鉄の城と樹木の民のようです』より出場、鋼鉄ブーーーーーーーーン!!!」

(鉄^ω^)「……絶対に勝つお……!」

(実´∀`)「以上」



650: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:10:42.47 ID:UWtXCoVsO
(実´∀`)「それでは、ジャンプボールです!」

赤チームは、ショボン。
白チームは、デスピーチがジャンプボールに出る。
審判がボールを中央で持ち、それを真上に上げた。

(´・ω・`) 「先手必勝、勝負の基本だね」
       『脚力の増加』

ショボンが小さく唱えた瞬間、見る見るうちに両足が膨れ上がる。
足の筋肉が、瞬時に強化されたのだった。

(´・ω・`) 「はぁっ!!」

そして、ボールが真上に到達した瞬間に飛び上がる。
魔女の力によって強化された足により、ショボンはかなりの速度で上へと向う。

上へと、上へと。
その勢いは、とどまる事を知らない。

──ガンッッ!!

(実´∀`)「なあああああああんと!!!!ショボン選手、天井を突き抜けたああああーーーーーーー!!!

      これは何なんだあああああああ!!!」



654: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:12:47.11 ID:UWtXCoVsO
^^カスが

デスピーチは、飛ばずしてボールを手にすることが出来た。
コート上には、ショボンを抜けた9人。
白チームが有利な状況にある。

(ギア^ω^)「よし、コッチだお!」

ギアスブーンがボールを手にする。
中々に上手いドリブルを着きながら、相手のコートへと入っていった。

(実´∀`)「さぁ、ギアスブーンをディフェンスするのはドクオ!!
      勝負の行方はどうなる!!!!!」

('A`) 「武器や防具は装備しないと意味がないよ」

(ギア^ω^)「ふん……邪魔だお!ギアス!」

(実´∀`)「出たぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!ギアスだ!ギアスだあああああああああああ!!!」

瞬間、ギアスブーンの目が赤色に染まる。
それをしかと見つめるドクオ。この時点で、勝負は決まったのかもしれない。

(ギア^ω^)「そこをどくんだお、ドクオ」



659: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:14:37.82 ID:UWtXCoVsO
('A`) 「武器や防具は装備しないと意味がないよ」

(ギア^ω^)「!!」

(実´∀`)「ど、ど、どういうことだあああ!?ドクオ選手、ギアスが効いていないーーーー!!」


ドクオは相変わらずギアスブーンの前に立ちはだかっている。
それだどころか、むしろ彼に近づいているようにさえ見えた。

(;ギア^ω^)「ギアス!!く、くそ!何で効かないんだお!何でだお!!」

(;'A`) (仕事の時間だからなぁ……体が勝手に動いちまうや)

ブーンが慌てふためくそのとき、背後から一つの影が近づいてくる。
そしてそれは、ブーンが持つボールをはたいた。

──パァン!!

(;ギア^ω^)「!!」

(*゚∀゚)「カットしちゃったよ!!ほら、ボールをキャッチした!
    私ったら意外とバスケットの才能があるのかもしれないね!
    もしも生まれ変わるんだったらバスケットの選手になりたいな!
    その時はもちろん、ドックンも一緒にやるに決まってるさ!当たり前だろう!

    何ていったって、私とドックンは赤い糸で結ばれているんだからね!
    今からもう妄想初めてもいいかい!?いいよね!それじゃ妄想始めるよ!」



663: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:16:43.42 ID:UWtXCoVsO
審判「ピー!5秒オーバータイム!!」

(実´∀`)「5秒ルール取られてしまったーーーー!!!!
      オフェンスは、ボールを持った状態のまま5秒間いたら反則!!
      まさかのマシンガントークにより、時間を忘れたかぁあああ」

(*゚∀゚)「いけないいけない!お姉さんもしっかりしなくちゃね!」

つーがケラケラと笑っている時、ボールは赤から白へと移る。
白チームツンが、オフェンスを開始した。

ξ゚听)ξ 「さぁ行くわよ!カモン、メンズ!!」

( ゚∀゚)( ><)( ^ω^)「えっほえっほ」

ξ゜凵K)ξ 「私を上に乗せて運びなさい!」

( ゚∀゚)( ><)( ^ω^)「イエスサー!!」

(実´∀`)「なあああああんと!!ツン選手、まるで王女様のようだああああ!!
      3人の男の上に居座り、運ばれている!!!これはトラベリングではないのかああああ!!!」

審判「ボールを持っているツン自体が歩いているわけではないから、トラベリングではないよ」

(実´∀`)「おおおおおおおおおお!!この作戦は認められているようだ!!
      コート内に進入した3人の男については黙認だああああああああああ!!!!
      審判!ツンを睨みつけている!いや、あれは憧れのまなざしだ!一目ぼれだ!」

男どもに運ばれて、ツンはゴールへと向う。
誰の手も上にいるツンのボールには届かず、ほぼ無敵状態となっていた。



668: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:20:21.00 ID:UWtXCoVsO
ξ゚听)ξ 「ふふふん!このままゴール手前まで行って、シュートを決めるわよ!」

( ゚∀゚)( ><)( ^ω^)「イエスサー!」

(実´∀`)「ああああ!!!誰も止められない!この最強の策に対して、誰も手が出せないのかああああ!!?」

ツンがゴール手前まで到着する。
そして、もう目の前にあるゴールに向って、ボールを投げた。

……いや、投げようとした時だった。


(´・ω・`) 「いやあああああああああああああああああああああああああ」

ピューーーー!!!!

───ドゴォォッォォッォォン!!

上空から声が聞こえたかと思うと、突然体育館の天井に穴が空いた。
その穴から、先ほど空へと旅立ったショボンが落ちてくる。

ξ゚听)ξ 「!!」

(´・ω・`) 「落ちるうううううううううううううううううううう!!!!」

───ドォッォォォン!!


(実´∀`)「見事だ!見事だあああああ!ツン選手のシュートを、ショボン選手が身体をはって止めた!!!!
      まさかの空からのブロックだああああ!!素晴らしい計算力、ショボン選手!!!」



673: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:24:03.89 ID:UWtXCoVsO
ツンが投げたボールをショボンが身体で受け止める。
ゴールとは正反対に飛んでいったボールを、クーがキャッチした。

川 ゚ -゚)「行くぞ!」

クーが華麗なドリブルを着きながら進んでいく。
まるでNBAのような、素晴らしいドリブルさばき。
誰も手を出せずじまいでいた。

そして、ゴール手前で一度ドリブルを止める。

川 ゚ -゚)「ここで、必殺!」



680: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/04(木) 22:32:17.14 ID:UWtXCoVsO
                   ○ ←ボール
                    /ヾ
                  ゝイ丿
                   / /
                  / /
                  / /
                 / // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 シコ    川 ゚ -゚)    / /< 伸びろ如意棒!!
      /     ヽ、 / /  \______
 シコ  ( ) ゚ ゚/ヽ、/⊂//
      \ ヽ、 (  /⊂//
        \ ⌒つ /
        (  ̄/ /
        |  |O○ \
        |  |   \ \
        |  )    |  )
        / /     / /
       / /       ∪
       ∪



683: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/04(木) 22:33:39.20 ID:UWtXCoVsO
見る見るうちにクーの如意棒が伸びて行く。
そして、その先にはバスケットボールが乗っていた。

川 ゚ -゚)「如意棒をリングまで伸ばし、そこでボールを落とす!
     シュート率100%の、超必殺技だ!!」

確かに、この方法ならシュートの成功率は高い。
そして、ぐんぐんと伸びて行く如意棒。

^^無駄だ

それを阻止しようとしたのは、デスピーチ。
クーの目の前に立ちはだかった。

川 ゚ -゚)「何をしても無駄だ。既にボールはお前の手の届かないところまで達している」


^^ボールではなく
おまえ自身に攻撃するのさ

(実´∀`)「おおおおお!!デスピーチ選手、クー選手に飛びついた!!」

飛びついた部位は如意棒。
そう、自らが如意棒に捕まり、ボールを揺れ落とそうとしたのだ。



685: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:35:21.55 ID:UWtXCoVsO
川 ゚ -゚)「ふん……無駄だ」

クーの言葉どおり、何度揺らしてもボールは落ちない。

^^何故だくそ

川 ゚ -゚)「接着剤だ。如意棒の先にボールをくっつけた」

(実´∀`)「ななななな何ですとーーー!!相手の攻撃を既に読んでいた〜〜!!!!

      デスピーチ選手の『揺れ揺れ大作戦』失敗かぁぁぁぁぁあぁ!!!」

これはデスピーチも完全に誤算だった。
ボールに接着剤など、誰が予想したことだろうか。

そうしている間に、ボールはリングの真上まで達していた。

川 ゚ -゚)「ここでボールを落とせば、シュート完了だな」

満足げに言うクー。
しかし、途端に顔色が変わった。


川 ゚ -゚)「……ボールが落ちない」



692: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:37:41.33 ID:UWtXCoVsO
そう、接着剤のせいでボールが落ちないのだ。
相手を欺くためにした行為で、自分を苦しめるとはクーも考えていなかった。

^^もらった

いつの間にか、デスピーチが如意棒を登っていた。
上り棒の要領で上に上がり、ついに先っぽのボールを手にした。

川 ゚ -゚)「く……奪われた!」

^^行くぞ

如意棒から飛び降りるデスピーチ。

(鉄^ω^)「パスだお!」

デスピーチからパスを貰う鋼鉄ブーン。
ボールを手にした瞬間、彼の目の色が瞬時に変わる。

(鉄゚ω゚)「擬獣『炎獅子』ッ!!」

(実´∀`)「変化した!すげー!」

ブーンは手にボールを持ち、獣の如く駆け出す。
いや、獣の如くではない。今の彼は獣である。
人間の能力を逸脱した獣だ。

(鉄゚ω゚)「ガルルルルルルルル!!」

(実´∀`)「早いぞ早いぞ!!!まさかのスピードに誰もついていけないぞぉぉぉぉ!!」



695: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:40:01.44 ID:UWtXCoVsO
審判「ピー!トラベリング! いくらなんでも歩きすぎだよ」

(鉄^ω^)「あ、はい……」

(実´∀`)「やけに素直だ!世紀末の始まりだ!!」

鋼鉄ブーンのトラベリングにより、ボールが白チームから赤チームに終わる。
得点はお互いに0対0。
流石に、そろそろ得点が欲しいところであった。

(*゜∀゜)(ドクオ君は仕事中で自由に動けないし、ショボンさんは地面に頭から埋まっちゃってるし 
     クーちゃんは『すぐにはがれる接着剤』買いに行っちゃったし……)

(*゜∀゜)「出番だよ!2CH-VB!!」


つーが叫んだ瞬間、VBがゴゴゴと動き出す。
そして、ゴール下に入って、手を上に上げた。

(実´∀`)「高いーーーー!!高すぎるーーーー!!
      手を上げた駆動兵器の前に、為すすべ無し!!!!!」

このまま、つーがパスを出してしまえば、もう誰も駆動兵器を止めることが出来ない。

そう思っていた矢先だった。



698: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:41:45.33 ID:UWtXCoVsO
从 ゚∀从「行け!コッチミルナ号!」



                从 ゚∀从 「いざ行かん!駆動兵器と勝負!!」
              ¶ノ ¶ノ |
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
          ./  (,)   (,)  ヽ
         |     | ̄|     |
         ヽ     ̄ ̄    /
          |  |   |  |   |
         .ノ .ノ ヽ ノ .ノ   .|
         (_ノ  (_ノ    .|
            / /  ̄/ /
           < <   .< <
            ヽ ヽ   ヽ ヽ



701: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:43:45.98 ID:UWtXCoVsO
父親特製のコッチミルナ号に乗り込み、駆動兵器の後ろに回りこむ。
人間を超えた戦い。
機械でのバスケットボールが、開始しようとしていた。

从 ゚∀从「さぁ着やがれVB!!俺のミルナ号の方が高性能ってことを教えてやるぜ!」


(*゚∀゚)「へん!舐められたもんだねVB!お前の素晴らしいバスケットプレイを見せてやりな!」

そう言って、つーが、手を上げた駆動兵器にパスを出した。
かなり高い位置で、ボールをキャッチしたVB。
機械バスケットの開始だ。

人類初となる、この戦いの行方は───!!!!!



審判「ピー!※ゴールテンディング!」

※ゴールテンディング
リングより高い位置でボールをキャッチした場合、反則となる。



704: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:48:02.90 ID:UWtXCoVsO
(実´∀`)「馬鹿だあああああああああああああああああああああああああああああああ!!
      駆動兵器、ルールに破れてしまったああああああ!!」

(*゚∀゚)「あ?馬鹿なんて言葉は聞き捨てならないね!」

(実´∀`)「いやいや、さっきからアナタ方反則ばっかりじゃないですか。
      いい加減に学習しろよと。
      そんなんだと、熱愛中のドックンにも振られちゃいますよ?
      彼の性感帯の特徴、早めに把握してあげてくださいね」

(#*゚∀゚)「むかむか来ちゃったよ!!VBやっちまいな!」

VB 「ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 」



(実´∀`)「え、ちょwwwやめwwwwww」



(実;゚∀゚)「ギアスッ!!!」




〜終わり〜



707: ◆PL34tlmoTI :2007/10/04(木) 22:48:52.53 ID:UWtXCoVsO
あとがき。
皆さんたくさんの支援ありがとうございました。
本来はパソコンで書き溜めていたのですが……
アクセス規制となり、携帯での投下となりました。

メールで転送しての送信だったので、顔文字が一部おかしくなっています。
途中投下時間が空いたのも、AAの訂正のためでした。
本当に申し訳なかったです。

そして何より、作品をお借りさせていただいた作者方!
本当にありがとうございました!

ノシ



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