（ ＾ω＾）がマジ切れしたようです
- 800： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:35:23.47 ID:TcYIazvO0
- 〜帰宅部世界〜
（；´･ω･`)｢はぁはぁ・・・くそっ！｣
状況は悪化をたどる一方であった。それも急速に。
ブーンが光に包まれ突然消えてからすぐに、轟音と衝撃が地に響いた。
（ ◎皿◎)√「ビビビビビビ！！」
衝撃の後、外に出て目に飛び込んできたのは無数のロボット。
おそらく彼等はＵＦＯから転送されているのであろう。
手に持つ銃からは光線が発射され、市民を容赦なく倒していった。
(;'A`)「これじゃきりがねぇぞ！！」
ドクオがロボットの頭部を粉砕しながら叫ぶ。
（；´･ω･`)｢そんなことは分かっている！！
だが今は、被害を食い止めるんだ！みんなを家に帰すんだ！！｣
無限に転送されつづけるロボットを相手にするよりも、
遥か遠くに見えるＵＦＯを倒しに行く方が根本的解決にはなるのだろう。
しかし、彼等はあくまで帰宅部。運動能力が少し高いぐらいの一般市民だ。
目の前に多くの人が逃げ惑い、倒されている。町は既に混乱の地獄絵図と化している。
彼等がしなければならないのは、皆を無事に帰宅させること。
考えるより先に、体が動いていた。
- 802： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:38:18.22 ID:TcYIazvO0
- (＃'A`)「うおおおおおお！！！」
自転車を砂利の上で急ターンさせ、光線を避ける。
ターンの勢いが残っているうちに右手を思い切りロボットの頭部にぶつけてやる。
無様に粉々となった破片が飛び散る先で、ドクオの視線はすでに近くの２体に向けられていた。
（ ◎皿◎）√「ビビビビビビビビビ！！」
（ ◎皿◎）√「ビビビビビビビビビ！！」
(＃'A`)「うおおおおおお！！！」
ロボット、ロボット、ロボット、老人、ロボット、老人、老人、老人。
ドクオは次々と敵を倒していく。
（；´･ω･`)｢っわああああああああああああ！！｣
一方、電車部門専門であるショボンは窮地に陥っていた。
ショボンを囲むのは十数体のロボット。
今まさに、光線を撃たんと標準を定めている。
- 804： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:40:14.51 ID:TcYIazvO0
- (；'A`)「しょ、ショボーーーン！！！」
ショボンに向って自転車を全力で漕ぐ。
だが、ショボンの死までの距離は縮まることはなかった。
光線が一斉に放たれる。もう、間に合わない。
（´∩ω∩`）「わあああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！」
死ぬ。彼の本能では目を覆う事しかできなかった。
なんと人間とは愚かな単位なのだろうか、そう思う暇さえなく襲ってくるはずの痛み。
だが、その痛みは未だやってこなかった。
（´･ω･`）「これは、一体・・・？」
恐る恐る目を開けたショボンの前にあったのは、
彼を囲んでいたはずの、幾多ものロボットのスクラップ。
そして、勇気を纏った３つの人影。
（；´･ω･`）「おっ！お前らは・・・！」
- 807： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:41:19.23 ID:TcYIazvO0
- /'''７'''７ｺｺ /'''７'''７ｺｺ /￣/ ./''７
/ /i | / /i | . ＿＿＿_ . ￣ / /
_ノ / i i__ _ノ / i i__ /＿_＿＿/ ＿__ノ /
/__,／ ゝ､__|/__,／ ゝ､__| /＿___,.／
; . ＿ ＿ ＿ ＿ ; .
.;',;' ＼＼（･∀ ･）＼＼（ﾟ∀ﾟ ）／／＜｀∀´＞／／ ;' ;',;' ;'
;' ;',;' ＼ ⊂） （ （ ／ （⊃・ ・ ／ ,.;',;' ;' .;',;'
; .;',;' ' ;',;' ｜ ｜ | | ｜ ｜ ,.;',;' ;' .;',
;' :, ; .;',;' ／/∪） ） ／／￣＼＼ （ （￣＼＼ ; .;',;' ;' .;',;' ;' ,.;',;'
（ ﾟ∀ﾟ）「怪我はねぇか！」
（；´･ω･`）「ブーン！ってあれ？
ラウンジ高校帰宅部！解散したはずじゃ！？」
（ ﾟ∀ﾟ）「ヘッ！こんな一大事に解散も糞もあるかよ！」
＜ヽ｀∀´＞「今ばかりは一緒に闘うしかないニダ！」
(＃'A`)「全国一位と二位が揃えば百万力だぜ！」
（･∀ ･）「おい！内藤はいねぇのか？」
（´･ω･`）「わからない、急に消えてしまったんだ、きっとすぐに戻ってくるさ。
それより、あの鉄クズどもを吹っ飛ばしてやろう！」
- 810： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:43:37.63 ID:TcYIazvO0
- （ ﾟ∀ﾟ)(´･ω･`)(･∀ ･)('A`)＜ヽ｀∀´＞「エイ！エイ！オ」
( ◎皿◎)√「ビビビビビビビビビビビビビビビ」
( ◎皿◎)√「ビビビビビビビビビビビビビビビ」
( ◎皿◎)√「ビビビビビビビビビビビビビビビ」
( ◎皿◎)√「ビビビビビビビビビビビビビビビ」
( ◎皿◎)√「ビビビビビビビビビビビビビビビ」
（；ﾟ∀。)(；ﾒ´ﾟωﾟ`)(；ﾒﾟ∀ 。)(ﾒﾒ。Aﾟ)＜ヽﾟ∀。＞「バババババババババババババババババ！！」
（帰^ω^)(バ^ω^)(村^ω^）「ちょｗｗｗｗｗ敵前で円陣組むとかｵﾜﾃﾙｗｗｗｗｗｗｗｗ」
５人の勇者が倒された直後、彼らは光と共にこの地に立った。
到着がもう少し早ければ、と思うが悔やんでいても仕方のないことだった。
バトロワや村人はこの世界でのドクオやショボンを見て思った。
（バ^ω^）「(ショボン、ドクオ、それに他の３人・・・全裸じゃないかお)」
（村^ω^）「(帰宅部が全裸だから彼はてっきり変態なのかと・・・
この世界には服という概念がないらしいお、申し訳ない勘違いをしたお)」
ﾉ､ﾉﾘﾂｯｺﾐﾔｰ!
（バ；^ω^)(村；^ω^）「って他の市民みんな服着てるーーー！！」
- 812： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:45:16.72 ID:TcYIazvO0
- （バ；ω；)(村；ω；）「この世界で僕は変態だお、僕は変態だお・・・」
（帰^ω^）「うっせｗｗｗお前等うっせｗｗｗｗ」
（バ^ω^)（村^ω^）「流石の俺たちもこれは引くわ」
（帰；^ω^）「と、とにかくこのロボットを倒していってもきりがないお！
まず、コイツらの転送機をつぶすお！」
（バ^ω^)（村^ω^）「しょうがねぇ・・・やってやるか・・・ん？」
（バ；^ω^)（村；^ω^）「か、体が重くてうごうけんｗｗｗｗ」
(バ；＾ω＾)「一歩踏み出すのも人苦労だおｗｗｗ」
（村；^ω^）「これは恐らく世界間による重力差に僕たちが適応できてないんだお」
（帰^ω^）「ほーう・・・」
- 817： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:47:41.51 ID:TcYIazvO0
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i, ..:::::／＼::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::: ! 僕には抵抗できない、そういうことだおね？
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／~ 'l, ..::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::: ,i' ／~＼
／,.､-ｰ ､;i, .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /~＼ / i.,_
/'／ ..::::::::|::' ., ::::::::::::::::::::::::::::::（__人__）;:::::::::::::::::: /:::::::.. ＼ ,i .::.. ＼
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r ' ::::::::::::V,:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::. ~"~ ..:::::::::;;;;;|:::::::::::::::. i,
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i .::::::::::::::::::::;;;;;;;）;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... ..:::::::::::::::::;;;;;;;;'i:::::::::::::::::
（帰^ω^）「さっきから、よくも邪険に扱ってくれたおね・・・」
（バ；^ω^)（村；^ω^）「ﾃﾗﾔﾊﾞｽｗｗｗｗｗｗｗｗ」
- 820： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:49:26.84 ID:TcYIazvO0
（帰^ω^）「さて、まずは村人をビルの屋上にもっていくお！」
（村^ω^）「おまｗｗｗｗなにする気ｗｗｗｗ」
（帰 ω ）「おーｗｗｗｗここから転送装置が見えるおｗｗｗ
なんかロボットがわんさか出てくるおｗｗｗ」
（村^ω^）「ちょｗっをｗｗやめｗｗ」
（帰^ω^）「飛んでケー！！！」
, - 、
───┐ !
│ !
│ !
ビ │ !
│ !
│ ! ﾋｭｰ
ル │ !
│ ・←村人
│
│■←転送装置
￣￣￣￣￣￣￣￣
- 824： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:51:06.65 ID:TcYIazvO0
ムラビトーーン！！！
__,,:::========:::,,__
...‐''ﾞ . ｀ ´ ´､ ゝ ''‐...
..‐´ ﾞ ｀‐..
／ ＼
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ﾞﾞﾞﾞi;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;lﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾉi|lli; i . .;, ､ .,, ` ; ､ .; ´ ;,il||iγ
/ﾞ||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(ﾞ
｀;;i|l|li||lｌｌ|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il ｀, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ
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´ﾞ｀ﾞ⌒ゞ;iill|||lli|llii:;ﾞ|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_ﾞ
（帰^ω^)ゞ「第一任務完了ですたい！」
（バ^ω^）「俺の世界と違って命の重みなさすぎﾜﾛﾀｗｗｗｗ」
- 828： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:53:45.82 ID:TcYIazvO0
- （帰^ω^）「次は第二任務ですたい！あのUFO落とすですたい！」
（帰^ω^）「よし、この槍でまともに動けないバトロワを眠らせてっと」
バゴッ
（バﾟωﾟ）「はうっ！」
〜１０分後〜
（バーωー）「むにゃむにゃ・・・は！」
（バ；^ω^）「くっ！何かに縛り付けられて動けないお！」
（帰^ω^）「おいすー＾＾」
（バ^ω^）「早く解けこの糞野郎」
（帰^ω^）「今ワタシはほとんどむかつきました。
今からこの機械のスイッチをオンの状態にしようと思います」
ポチッ
ウイイイイン
バッッヒューン！！！
（帰^ω^)ゞ「バトロワ、君の犠牲は忘れない」
- 829： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:55:41.59 ID:TcYIazvO0
- 〜ＵＦＯ内部〜
＼(^o^)／「隊長！大変です！」
＼(^o^)／「どうした！」
＼(^o^)／「未確認の飛行物体が近付いています！」
＼(^o^)／「何！？メインカメラの映像をモニタに映せ！」
- 831： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:57:36.83 ID:TcYIazvO0
- ：メインカメラ：
‐-;-.,_ "''=;- .,_＼ ＼＼
"‐ニ‐-＞ "`"'-' ＼
＿＿＿＿＿＿二) ヽ
￣"'''─-､ ヽ
＿＿ ＿＿＿＿-─ （バ；ﾟωﾟ） ヽ,
￣￣￣￣ 三 ( ⊃┳O ヽ
――＝ ( ⌒) )┃ |
―― 三 ／￣￣￣｀Ｊ￣￣ ／＼ |
＿＿＿＿＿ ￣◎￣○￣◎￣○ ￣ !
￣￣￣￣ ￣￣￣￣ヾ､ _､ |
ヾ./_ _ //
､ｰ`､-､ヾ､､, ､, /i／
/／ ./／／ /
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/'''７'''７ｺｺ /'''７'''７ｺｺ /'''７'''７ｺｺ /'''７'''７ｺｺ /'''７'''７ｺｺ /'''７'''７ｺｺ /'''７'''７ｺｺ /'''７'''７ｺｺ
/ /i | / /i | / /i | / /i | / /i | / /i | / /i | / /i |
_ノ / i i__ _ノ / i i__ _ノ / i i__ _ノ / i i__ _ノ / i i__ _ノ / i i__ _ノ / i i__ _ノ / i i_
/__,／ ゝ､__|/__,／ ゝ､__|/__,／ ゝ､__|/__,／ ゝ､__|/__,／ ゝ､__|/__,／ ゝ､__|/__,／ ゝ､__|/__,／ ゝ､__|
（バﾟωﾟ）「バババッバアアババアアアアアアアアｗｗｗｗｗｗｗ
三角木馬いいのおぉｗｗｗ気持ちいいにょー！！！お尻がああああああああぁあぁああ！！！」
- 834： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/04(木) 23:59:43.46 ID:TcYIazvO0
- ＼(^o^)／「＼(^o^)／」
＼(^o^)／「＼(^o^)／」
＼(^o^)／「＼(^o^)／」
＼(^o^)／「＼(^o^)／」
＼(^o^)／「＼(^o^)／」
カッ！
- 835： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/05(金) 00:00:57.83 ID:vQSJC9mF0
バトロワーン！！
__,,:::========:::,,__
...‐''ﾞ . ｀ ´ ´､ ゝ ''‐...
..‐´ ﾞ ｀‐..
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ﾉi|lli; i . .;, ､ .,, ` ; ､ .; ´ ;,il||iγ
/ﾞ||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(ﾞ
｀;;i|l|li||lｌｌ|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il ｀, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ
ﾞﾞ´`´ﾞ-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lliﾞ/｀ﾞ
´ﾞ｀ﾞ⌒ゞ;iill|||lli|llii:;ﾞ|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_ﾞ
（帰^ω^）「終わった・・・」
- 839： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/05(金) 00:02:29.53 ID:vQSJC9mF0
- （帰^ω^）「お！倒れてた人がみんな元に戻っていくお！」
（帰^ω^）「一件落着だお！」
ﾄﾝﾄﾝ
つ((帰^ω^）「良かったお！何か忘れている気もするお！」
ﾄﾝﾄﾝ ｵ?
つ((帰^ω^)”「そういやツンの出番作るの忘れてたお！」
ｸﾙｯ
（^ω^帰)三「まあいいや、生理ってことにする・・・」
（バ^ω^)村^ω^) （^ω^帰）「お・・・・・」
ﾌｯｶﾂ! ﾌｯｶﾂ!
（バ^ω^)村^ω^) （^ω^帰）「・・・・・・」
ﾂｷﾞﾉｾｶｲｶﾞﾀﾉｼﾐﾀﾞﾈ
（^ω^)^ω^) （ﾟωﾟ）
ﾈｰ! ｱ､ｱ
（^ω^)^ω^) (ﾟωﾟ）
- 841： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/05(金) 00:04:01.56 ID:vQSJC9mF0
- ┏━━━━━━━━━━━┓ ┏━━┓
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┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃
┗━┛ ┗━━━━┛ ┗━━┛
ブーン一行はまたまた光に包まれ、（村^ω^）世界の歪みを直しに出発するのであった。
- 843： 帰宅部 ◆1H.yGXiHI. ：2007/10/05(金) 00:05:32.20 ID:vQSJC9mF0
- （バ^ω^）「その前に、ちょっと待てｗｗｗこんな所にバイブが落ちてやがるｗｗｗｗｗ」
（村^ω^）「そ、それは！『奈津美』ｗｗｗｗｗ」
（バ^ω^）「道具に名前つける池沼癖ﾜﾛﾀｗｗｗｗ」
（帰^ω^）「ナツミって確か◆qvQN8eIyTEって刺青してるDQNの彼女じゃねｗｗｗｗ」
（村 ω ）「黙れ」
ブスッ
（帰^ω^）「ｱｯｰ！」
帰宅部はフリー合作でいぢめられるようです おわり
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