( ^ω^)がマジ切れしたようです

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 15:52:58.47 ID:KP0JPqtP0

前回までのあらすじ──


そして、走馬燈は映し出す。

(; ^ω^)「五号機は微妙だお。 BIG引いてもあんまし面白くないお……」

( ;ω;)「また負けたお! マジ糞台だお! もう絶対やらないお!」

ここだ。
自分の後悔の始まりはここだ。

ここで自分は、当たるはずのない余り台を適当に選んではならなかった。
せめて並ぶか、ハイエナできるまで台チェックするべきだった。

影絵が色を帯びる。ぐにゃあああああとなるような感覚が内藤を襲う。
エンドルフィン、ロイシン……。 泣きながら失禁する自分の姿が見える。

わしは……僕は、これからパチスロをやり直すんだお。

二○○七年十月。
地元のパチンコ屋に、僕は、半島へのミサイル資金をお布施に行くんだお。


        ( ^ω^)がリプレイハズシするようです



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 15:55:51.11 ID:KP0JPqtP0

从'ー'从  ……ではなく、オトナ合作のゲリラの続きだよぉ。

从 ゚∀从  ごめんな。 本当に色んな方面にごめんな。

从;゚∀从

ちなみに、オトナ合作プロデュースとは書いたものの、
他のメンバーには『ゲリラ書きたいからキャラ貸してちょ』『よかばい』程度しか断ってねーんだよ。
文責は◆O.g3zxByCEにあるので、
内容への苦情や叩き、バッシングなどは全て◆O.g3zxByCE向けに頼むぜ。

从;ー;从  ふぇえぇえぇ〜。 怒っちゃいやだよ〜。

从 ゚∀从  こうやってゴマすりしときゃ大丈夫だろ。 って、心を読むんじゃねーよ。

从*'ー'从  てへへ〜、実は嘘泣きだよぉ〜♪(性的な意味で)

从*゚∀从  ちょっ……。 そういう事ばっか言ってると……お仕置きするぞ?(性的な意味で)

从'ー'从  んん? お仕置きぃ?(性的な意味で)


「ふぇ? この大根、どう使うのぉ〜?」

「それはだな、ここをこうやって……」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 15:57:54.34 ID:KP0JPqtP0

 '| ̄ ̄l    .广 ̄''l    l ̄ ̄7
 .゙l   ゙l   .|   ゙l   ,!   .l゙
 │  .|   |    |   │  .|
 : ゙l   ゙l   |    .゙l   |   .|
  l゙   l゙  |    ゙l  l゙   ,! ( ^ω^)ブーンが久々に超マジ本気ブチ切れしちまったようです
  .|   .|  .l゙    .|  .l゙   ,l゙
   ゙l   |  |     .゙l .|   .l゙
   .|   ゙l |     ゙l |   .|            ゲリラ by オトナ合作
   |   .| ,!  .|i、  .l゙ |   .l゙
   ゙l   ゙l,!   ||   |.l゙   l゙
    |   ‖  .l゙.|   ||   ,l゙ 
    ゙l   ′  | .|   ′  l゙
    │    .| ゙l     │
    ゙l     |  |     l゙
     |    |  │    l゙
     ゙l    ,!  |    │
  『  │   .|   |   .l゙      (のようです) 』 〜〜 後編 〜〜



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:00:00.61 ID:KP0JPqtP0

※ 以下、何事もなk(ry


('A`) 「一度でいいことを二度言うのは無駄なんだ……無駄は嫌いなんだ……無駄無駄……」

(#゚A゚) 「無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!
     無駄だとッ!! 言っとろうがあぁぁぁああああッ!」

ノハ;゚听) 「な!?」


まさに伸縮自在
股間のスタンドが 器用に そして恐るべきスピードでピストンし
その勢いのまま 針の一本一本を弾き飛ばしてゆきます


(#'A`) 「WREEEEEEEEYYYYYYYYYYYYYッ!!」


ノハ;゚听) 「!!!(ファイヤーウォール!!)」


防御プログラムを 打ち込もうとしたのはいいのですが
いつの間にか 眼前に迫り来る ちん(自主規制)の刃

反応が遅れた
この距離 間に合わない やられる



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:02:05.17 ID:KP0JPqtP0

(*゚ー゚) 「どいてッ!」


体勢を崩したわたしの横 スレスレ
風を切る音を立てながら ドクオのち(自主規制)が通り過ぎます

わたしの体を突き飛ばしてくれた その影 しぃは
丸い玉を掲げ 素早く言葉を紡ぎます


(*゚ー゚) 「『金』の生成」


その一言と同時
黄金に輝く 煌びやかな盾が宙に現れ
袈裟懸けに払われた ドクオのち(自主ry)ブレード 受け流していました


('A`) 「!!!」

ノハ;゚听) 「!こ、 この能力は……!?」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:04:12.17 ID:KP0JPqtP0

(*゚ー゚) 「『金』の生成」


ドクオに一瞬の間も与えず 続けざま 攻撃に転じます

よく通る高い声が 部屋中 響き渡ると
螺旋の軌跡を描きながら 黄金色の帯が 無数に飛来し
彼の体を絡め取るように 一つのオブジェを形成してゆきます


('A`) 「なっ!?」

(*゚ー゚) 「仕上げに……『鉄』の生成」

中空の一点から 放射状に 金属の柱が降り注ぎます
その先端が次々に畳へと突き刺さり 気が付けば その中央には


(;'A`) 「なんじゃこりゃああああああぁぁぁああっ!?」

(*゚ー゚) 「一丁あがりっと」


金に輝く蜘蛛の巣に 無機質な鈍色の虫かご
飛んで火に入った 憐れな 昆虫標本の完成です

しかし まったく美しさを感じないのは 気のせいではないでしょう



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:06:17.80 ID:KP0JPqtP0

('A`) 「くそっ。 一体なんなんだ! お前の持ってるそれは!」


滑稽な彫刻と化したドクオは
手首や足先といった 体の末端だけをじたばた動かし もがきます


(*゚ー゚) 「知らないの? これは原玉よ。 元素を生成するアイテムなの」

(*゚ー゚) 「『金』の原玉と、『鉄』の原玉」


それを聞いた途端 もがいていた手足が ぴたり止まりました


('A`) 「金の原玉……おま、それはまさか」

(;*゚ー゚) 「な、何が言いたいのよぅ」

('A`) 「略して……」

(#゚ー゚) 「略すな──────!!!」


(;*゚ー゚) 「さ、さて……次はあなただよ、ヒートさん」

ノハ*゚听) 「ん? ああ、そうだなあああああああ!!」

(;'A`) 「くそっ……待ちやがれ。 まだ勝負はついてないぞ」



19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:08:20.90 ID:KP0JPqtP0

(*゚ー゚) 「誰がどう見ても、もう終わりでしょ、うふふ。
     しばらくそこで戦いを見てて。 ゴメンね、変態さん☆」

('A`) 「───変態?」


その一言で 明らかに空気が変わりました
ドクオを中心として空間が振動し
全身からは禍禍しいオーラが発散され 辺りを包み込みます


(*゚ー゚) 「……?」

( A ) 「変態……だと? 許さん」

('A`) 「俺様がこの程度で終わると思ったら、大間違いだッ!」


そう言うが早いか 怪しい光が瞬時に放射
金に包まれた股間が隆起し その中心からピシピシと音がします


(;*゚ー゚) 「……ええ???」

('A`#) 「うおぉぉぉおぉぉぉおおお!!!!」


憤怒に染まった咆哮が ドクオの口から搾り出されると同時
イチモツが その体を拘束する黄金を吹き飛ばし 束縛からの解放を果たしました



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:10:28.39 ID:KP0JPqtP0

Σ(;*゚ー゚) 「な、なんだって────!!!」

(゚A゚) 「お前は今まで読んだエロ本の数を覚えているのか?」

ノハ;゚听) (い、言っていることはよくわからないが……)


とにかく 凄い自信だ

続けざま
周りに立ちはだかる 無数の鉄針で作られた檻へと向かい


(#゚A゚) 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!!」」


圧倒的 まさに圧倒的物量 ちん(規制)の凄まじいラッシュ
その打撃の雨嵐によって 鉄製の柵がどんどんひしゃげていき


(#'A`) 「無ゥゥゥゥゥゥゥゥウ駄ァアアァッ!!!!」

Σ(*゚ー゚) 「きゃあ!」

Σノハ;゚听) 「なにいいいいいいい!!??」


とうとうそれは吹っ飛び 無残な姿へ化したのでした



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:12:31.05 ID:KP0JPqtP0

(;*゚ー゚) 「あ、あ……」

('A`) 「変態ではない、オナリストだ……二度と間違えるな」

ノハ;゚听) 「……(ゴクリ)」


こだわるところは そこなのでしょうか


(;*゚ー゚) 「ふ、普通じゃないわ、この人……」

ノハ;゚听) 「そんなことは最初からわかってるぞおおおお!!!」

('A`) 「……フン」


規格外の化け物とは こいつのことでしょう
わたしたちの攻撃が まったく通用しないとなると
一体 どうしたらいいのでしょうか


Σ(;*゚ー゚) 「あっ……!」


その時です

しぃが 震える手から 持っていた球の一つを取り落としました



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:15:01.27 ID:KP0JPqtP0

ころころころ

('A`) 「……ん?」


足元に転がったそれを ドクオが拾い上げます


(*゚ー゚) 「だ、だめ! 返して!」

('A`) 「……ふん、心配するな」


鈍い輝きを放つ球を まじまじ眺めながら ドクオが言葉を発します
おそらく 『鉄』の原玉でしょう


('A`) 「武器を奪って勝つなんて下賎なことはせん。
    どんな相手だろうと、その攻撃全てに打ち耐えた上で、完膚なきまでに叩きのめすまでッ!!」

(*'∀`) 「でも、面白そうだからちょっとだけ」

(;*゚ー゚) 「や、だめぇ───!」

ノハ;゚听) (まさに外道!!!!!)


彼女の悲痛な叫びを 聞き入れようともせず
ドクオが 持っている玉を掲げます



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:17:05.74 ID:KP0JPqtP0

('∀`) 「【ケツ】の生成!!」

('A`) (やべ、噛んだ)



                           ,、
                       _ ,ノ ,ヘ、、
                     /´   ノ    `ヽ、
                    /     /       ヽ
                      i′   ,/         ',
                   {    {           }
                    ',    `、        ,!
                 ___ヽ    `       丿__,,
                , ゝ  `ヽ、         /´   く _
              <-‐''´  ̄ ̄`,ゝ、、___,,, <´ ̄ ̄` ー->
                ` ー''´Z_ノ        ヽ、_ヾ ー ´

   _   r'^>/^ゝ      r-、  ,、    _   r'^>/^ゝ      r-、  ,、        r-、  ,、   
  |  `l / // /      / / く ヽ  |  `l / // /      / / く ヽ       / /  / ヽ  
  '!  Lニ_`''  「`L_  'ー-'   `ー''  '!  Lニ_`''  「`L_  'ー-'   `ー''  「`L_  'ー-' く_/  
   '!  ,、_7    i  ``゙''ー、      .'!  ,、_7    i  ``゙''ー、        i  ``゙''ー、 
   1  |       |  l` ̄`''       1  |       |  l` ̄`''         |  l` ̄`''   
    i_」       'L_」          i_」       'L_」            'L_」



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:19:16.34 ID:KP0JPqtP0

Σノハ;゚听);*゚ー゚) 「なんじゃこりゃ──────!?」


ドクオの叫びに呼応し 宙に巨大な尻  もとい桃が現れました


('A`) 「何これ。 俺すごくね? マジすごくね?」

(*゚ー゚) 「あ、ありえない……元素以外の物をせいしぇいしゅるにゃんふぇれ!!!」


彼女は 相当気が動転しているようです
そして それはわたしも同じ


ノハ;゚听) (こんな狭い部屋に、どうやってこんな桃の浮くスペースがああああああ!!???)


しかし そこはそれ
激しい戦いによって 天井といい壁といい
既に 至る所が半壊しているので 安心です


('A`) 「おお、なんか起こりそうだぞ!!!」


ふよふよ浮遊していた桃が 突如ぶるぶると震え出しました
続けて 桃の割れ目が 怪しく発光し始めます



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:21:15.64 ID:KP0JPqtP0

くぱぁ
嫌な音とともに 浮かんだ桃が割れ 開きました
もちろん 桃が割れたように AAを改変する技術はありません


ノハ;゚听) 「な、なんだあああああ─────!?」


眩いばかりの閃光が放射状に煌めき
割れた桃の合間から 何かが ゆっくりと姿を現しました


                         ^^

(*゚ー゚) 「な……何コレ!? 一体何が起こったの!?」


ふわふわと漂いながら こちらに迫る一つの物体
それは一体 生物なのか 何なのか

判断しかねているわたしたちのもとへ迫ると
変声機を通したかのような 甲高い声 響かせ
はっきりと告げたのです



^^ぶっ殺しにきました



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:23:25.63 ID:KP0JPqtP0

('A`) 「お……お前は、何者だ」


^^我こそは鬼神の孫
人呼んでケツピーチだ


(;'A`) 「戦闘(オナニー)力、80000……90000……!
     ばかな、まだ上がっているだと!?」

('A`) 「どうやら、俺はとんでもないものを召喚しちまったようだな」


^^ばかめ
勘違いするな

^^
お前の敵はこの俺様だ


Σ(*゚ー゚) 「え……ということは!」


^^任せておけ
こんな雑魚


^^
2秒で片をつけてやる



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:25:30.44 ID:KP0JPqtP0

    ヽ
     (*゚ー゚)-┐
   ┗-ヽ ノ    ^^
     ┏┘

         .,r‐ー、        ン―、 
        .,i;;_, へ__;;、    i;;_, へ,,_;;,


スタンド名 『ケツ・ピーチ』
使い手 しぃ
能力:???


持続力: S (マジスゴイ)
破壊力: S (本気スゴイ)
成長性: S (宇宙ヤバイ)
射程距離: S (牽制球もヒット。バントでホームランも)
大きさ: C (ワザ有りメイク(笑))



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:27:43.13 ID:KP0JPqtP0

('A`) 「貴様……産みの親である俺に牙を剥くつもりか」


^^親だと
笑わせるな


^^俺のオフクロは一人だけだ


ノハ;゚听) 「なんだあああああああ、お前らなんなんだあああああああ」


話に取り残され気味のわたしですが
ひとまず 彼らの間に立ち昇る熱気
凄まじいエネルギーが充満しているのは わかります


('A`) 「あくまで楯突くか。 ならば、叩き伏せるのみ!」


先に動いたのは ドクオでした


(*゚ー゚) 「ぴ、ピーチ、いっけぇ──!」


^^まかせておけ



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:29:46.27 ID:KP0JPqtP0

(#'A`) 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!!」


^^^^^^^^^^^^^^^^^
雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚雑魚があああ


(*゚ー゚) ノパ听) 「なんというスピード!! ち(自主ry)の動きが全く見えない!!」


目にも止まらぬスピードで 攻撃の応酬が繰り広げられています
衝撃が 空気の振動となって伝わり アパート中を揺らします
わたしたちは 巻き起こる突風にスカートが翻るのも気付かず その光景を凝視していました

しかし そのうち 仕掛けた側のドクオが飛び退きました


^^どうした
その程度か

(;'A`) 「はあ、はあ、はあ。 ラッシュ対決は互角か……!」


^^ふふん
互角にしては
押されていたようだがな



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:31:47.83 ID:KP0JPqtP0

('A`) 「しかぁし! 俺には奥の手があるぜぇぇぇえっ!!!」

(#'A`) 「このままゴムに手を突っ込んでッ! こすり抜けるッ!」


ドクオは 股間に手を当て 激しく擦りはじめました


Σ(*//ー/) 「もう! なにあいつ!! 最悪!!」

('A`) 「KWAHHH! コリコリ弾力のあるちんこにさわっているぞォ!!」

ノハ;゚听) 「ドクオ選手!! いったい何をするつもりだあああ!?」


解説役に転じるのは 俗に言う 噛ませ犬のお仕事です
なんなの 主人公なのにこのポジションは


(#'A`) 「UUUUUUUUURRRRRRRRRRRRYYYYYYY!!」

('A`) 「知るがいい……。
    ”ザ・チーンポ”の真の能力は……まさに!
    ”世界を支配する”能力だということを!」


そう言うと ドクオは両腕を開き
ちん(ry)を 空に向かって掲げました



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:33:50.55 ID:KP0JPqtP0

(#'A`)「ザ・チンポォォぉ!!! 時よ止まれッ!」


 その瞬間
 世界の時間が 停止した

                            ┌┬‐┐
                            ││~~|
                      .         ││~~|
....                            ││~~|        ., - 一 - 、_
          .\           .     ....││. │       /      .:::ヽ、
          (/ー゚)   ^^           ̄ ̄ ̄       /, -ー- -、 .:::://:ヽ
          ( /                          i..::/\::::::::ヽ、::|i::::::|
         / く                          /7  .:〉::::::::: /::|::::::|
                                     / / .:::/   .:::::|:::::::|
          /ヾァ ――――z____ ン         i /  .:::::i   :::::::|:::::::|
                                    .i i;::::ヽ、 ,i   .:::::::|::::::::|
                                    i `''''''''´   .::::::::|::::::::|
                    ヽ('A`)ノ           i-=三=- 、 .:::::::::ゝ、ノ
   ノパ听) /              (∩)           . i       .:::::::::::i:::|
   <ヽ ノへ             .ノω|          ..i       .:::::::::::::i:::|
   ┏┘   `┛                       .i      .::::::::::::::/:::|
                                  .ゝ、____.;;;;;;;;;;;;;;/::.:::!
                  _,,..,,,,_              /:::... ....::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                 ./ ,' 3 `ヽーっ
                 l   ⊃ ⌒_つ
                  `'ー---‐



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:36:17.05 ID:KP0JPqtP0

('A`) 「何故ジョジョ立ちしてるのかはわからんが……いっくぞぉぉおおおお!!」


そうそう忘れてた
以下 ドクオ視点になるので どこかで見たようなマークを置いておきます


               ⊂('A`⊂⌒`つ


(#'A`) 「無駄無駄無駄む……!!!」


('A`) 「だ………む……だ……?」


なんということだ。
俺はその事実に気付いた途端、猛る戦意が萎えていくような感覚を覚えた。

股間のスタンドで無駄無駄ラッシュを浴びせようとした俺の前、身動きできない二人の姿。



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:39:15.51 ID:KP0JPqtP0

 ノパ听)

一人は赤髪、おっぱいが大きめで元気な女の子。
スカートは短めで、健康的なふとももがスラリと長く伸び、
激しい動きで翻したその裾からは、白い下着が見えかかっている。


 (*゚ー゚)

もう一人の女の子は小さくてスカートも膝くらい、童顔で控えめな印象だが、
ショートカットの跳ねた髪の下、頬や首など露出した肌は雪の様に白く、
細くて胸は小さいながらも、全身のラインは均整の取れた女の子らしい丸みを帯びている。


(*'A`) (ひ、久しぶりだな……クー以外の女の子を見るのは)


数子の熟したそれとは違う、若々しくみずみずしい、新鮮な色気が股間に刺激を与える。
時の止まった世界で、そのときめきはいつも以上の硬度を伴うエレクチオンをもたらした。

オナリスト同士の争いにおける戦意とは別の感情が、この身を激しく包む。
硬度UP!! 膨張率UP!!! ふしぎ!! ちんぽふしぎなよさこい祭りじゃあ!!!!


(#'A`) 「うおおおおおぉおおぉぉおおっ!! まだだ、まだ止めていられるぞおぉおぉおおお!!!」


ならば、男としてやるべきことは一つ!!!!



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:41:17.88 ID:KP0JPqtP0


   ざわ・・・・・


         ( ピンポンパンポーン )

         ( 投下の最中ですが、ここでお知らせがあります )


                                  ざわ・・・・・



50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:43:17.05 ID:KP0JPqtP0

                                    __
                _|           \       /
                 |/⌒ヽ ヽ-─、   \ \   /
 \(^o^)/ 【 クリスタル ノ|  丿   _ノ / _)      ̄⌒ヽ タイム、はじまるよー! 】 \(^o^)/
                                   α_ノ


※ 少し控えめなわっふるタイムです。

※ 以下、【 支援 】の代わりに【 わっふるわっふる 】と書き込み下さい。
   わっふる3レスにつき、えっち描写を1レス投下します。


 ▽ 投下わっふるレベル

   レベル1、スカートを……
   レベル2、おっぱいに……
   レベル3、ふとももを……
   レベル4、ブラジャーを……
   レベル5、???
   レベル6、?????
   レベル7、????????


※ では、 スタート

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:43:52.82 ID:REY3R2KS0
わっふるわっふる

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:44:03.89 ID:F7FTnfou0
わっふるわっふる

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:44:09.25 ID:a+wdmcCa0
わっふるわっふる



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:44:54.10 ID:KP0JPqtP0

【LV 1】

   〃∩ ∧_∧      < はいはいワッフルワッフル
   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c  わっふるタイム専用
        ⌒ ⌒    地の文音読要員・佐々木カラマロス大佐(友情出演)

『ドクオは鼻息荒く近づくと、ヒートのスカートの裾を摘み、ゆっくりと引き上げる。
 健康的で張りと艶に満ちたふとももが、徐々に全貌を露わにしてゆき……』


(#゚A゚) 「かわいがってやるぜ! メンヘル朝昇竜!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『掛け声と共に一気に引き上げる。
 ひらひらの布の下から、眩しいほどの白に包まれた綺麗な内腿が姿を現した。
 むっちり淡く光を反射しており、触らずとも、こぼれんばかりの張りと弾力を主張している』

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:45:00.59 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:45:29.69 ID:r3+TP7q+O
わっふるわっふる

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:45:45.56 ID:REY3R2KS0
わっふるわっふる

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:45:52.07 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:46:30.98 ID:a+wdmcCa0
わっふるわっふる(`・ω・´)



60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:47:00.86 ID:KP0JPqtP0

('A`*) 「たまらん……たまらんぞセバスチャンかにかま!! こっちの娘もほりゃあ!!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『時が止まっているため、手を離してもヒートのスカートは押しあがり、白いぱんつが見えたまま。
 ドクオはそれを横目で見ると、コールマン髭をたたえた英国紳士のような渋い笑顔を浮かべ、うんうんと頷く。

 しぃのほうに向かうや否や、彼は腰を落とし、膝の裏からその腕を回し絡めた。
 次の瞬間、ドクオは回した両腕を引き絞り……、
 スカートの中の桃源郷へと、顔面から一気にダイレクトシュート!!!』


(゚A゚) 「ふおおおおおおおおおおおお!!!!!! ガチムチ豊作エンデバー!!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『触ると溶けてしまいそうな淡雪のように、
 白く、滑らかなすべすべとぷにぷにを顔面全体で受け止め、経由したその先。

 顔とスカートで陰になって薄暗い中にも、
 ドアップで目に飛び込んできたのは、淡い水色とホワイトのしましま。
 前人未踏の秘境に踊っていたのは、青空と浮かぶ雲のような、爽やかストライプ!!』


(*゚A゚) 「たたりじゃああああ!!!! ヌシ様の祟りじゃあああああ!!!」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:48:13.58 ID:REY3R2KS0
わっふるわっふる

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:48:27.80 ID:bzaW8cAZ0
わっふるわっふると聞いて飛んできました

わっふるわっふる

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:48:37.47 ID:F7FTnfou0
わっふるわっふる

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:48:55.95 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる



65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:49:01.91 ID:KP0JPqtP0

【LV 2】

(*'A`) 「おっしゃあああぁぁぁあああぁぁあ!!! いっちょやってみっか!!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『スカートから顔を出すと、その目線の上──小さいながらもはっきりと主張した膨らみに手を伸ばし、
 恐る恐る指先を沈めると、そのままつついたり、胸の傾斜を山なりになぞる』


(゚A゚) 「な、なんとも柔らかで張りがあり、かつ薄い制服の布と固めのブラ越しにも、
    しっとり指先に吸い付くような触り心地を伝えている!
    なだらかかつ、なめらかな手触りに富んだ、理想的おっぱいだ……!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『そのまま側転しながらヒートのおっぱいにダイブし、両手を使ってむにゅむにゅと揉みあげた!』


(゚A゚) 「これは……まさにマシュマロ! この感触はこのふくよかさならでは!
    手の中で抗うように形を変え、その都度、繊細で緩急に富んだ張りと柔らかさを伝える。
    飽きるなく、出来れば一生触っていたいと思える。 通好みの一品だ……!

('∀`) 「甲乙つけがたいぞおぉおぉぉぉおおお!!!
     キレイなおっぱいが二つ×2! これはまさにキレイキレイ!!!!」

          ('A`*) ドクオは綺麗なチチをつついているようです

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:50:00.88 ID:i3EzB/EjO
この屈辱……忘れんぞ……

わっふるわっふる



67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:51:15.77 ID:KP0JPqtP0

【LV 3】

(*'A`) 「ハァハァ、次はふともも……と言いたいところだが」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『ドクオは少々の不満を覚えた。
 無論、時の止まった世界で行う不純行為の一つ一つに興奮、股間はエレクトゥ! なのだが、
 それだけでは物足りなかったのである』


(#'A`) 「反応だ! 俺は恥じらいの反応が欲しい!
     数子のように、人生酸いも甘いも噛み締め、萎び切った獣の咆哮ではなく、
     純粋で初々しいおにゃのこの淡くみだらな反応が欲しいんだお!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『語尾が変わってしまった事にも気付かない、それは魂からの叫びだった。
 このようなことを平気で主張している本人が一番恥じらいを持って欲しいところだが、
 それはこの文章を書いている本人にも言えることだった』


 ” まかせておけ ”


('A`) 「!?」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:52:04.08 ID:bzaW8cAZ0
わっふるわっふるっつってんだろ!

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:52:29.84 ID:uHMPt0FJ0
わっふるわっふる

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:52:31.68 ID:r3+TP7q+O
わっふるわっふる

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:52:49.33 ID:REY3R2KS0
まだだ!!!

わっふるわっふる

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:52:58.84 ID:4/5VUw+cO
ワッフルワッフル



73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:53:15.85 ID:KP0JPqtP0

   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『時の止まったこの世界に聞こえた、響くはずのない声。
 よもや、我が世界へ入門してくる奴などいないはず!
 そう思っていたドクオの常識は、目の前の光景によって打ち破られた』


^^そうだ
この俺様だ


('A`) 「まさか……同じタイプのスタンド!?」


^^そうではない
しかし


^^股間の妖刀キビダンゴ
こいつが反応していた


('A`) 説明になってないぞ


^^そんなことはどうでもいい
まあ見ていろ

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:53:52.21 ID:uHMPt0FJ0
わっふるわっふる



75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:54:16.63 ID:KP0JPqtP0

   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『そう言うとケツピーチは、ひゅんと風を切り、
 放物線を描きながらヒートのスカートへ潜り込む』


ノハ ) 「ふ……」

Σノハ;゚听) 「ふあああああああ!! な、何が起こったんだあああああ?!??」

('A`) 「!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『時が動き出したのは明白であったが、なおもヒートはその場所を動かない。
 いや、体を動かそうと小刻みに震えているところを見ると、動けないといったほうが正しいようだった。
 スカートの端からひょっこり顔を出したケツピーチが、事も無げに告げる』


^^これぞ暗黒奥義
デビル金縛りだ


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『ピーチはすぐさましぃの方にも向かい、同じように金縛りの状態を作り出す。
 女の子二人は驚き顔で、ドクオとピーチを交互に見やった』

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:55:10.90 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる



77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:55:20.05 ID:KP0JPqtP0

('A`) 「よ……よし!! それじゃ……」

Σノハ///) 「なっ! ばっ……何するんだあああああああ!!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『恐る恐るふとももに手を伸ばしたドクオを見て、ヒートが当然の叫び声を上げる』


^^お前は度胸がない
見ていろ


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『ケツピーチは何のためらいもなく、しぃのスカートに飛び込むと、
 腿からふくらはぎ、それから足の隙間を通って、ひざから内腿を撫ぜ上げた。
 そのまま、緩急をつけたフェザータッチでふとももをもてあそびつつ、縦横無尽に飛び回る』


(*//−/) 「やっ……やあああぁぁぁん!!」


^^うひょひょひょひょひょひょひょ

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:55:58.25 ID:bzaW8cAZ0
わっふるわっふるの力は偉大だぁぁぁぁ!!

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:56:03.82 ID:REY3R2KS0
うおおおおおおおおおおおおおおお

わっふるわっふるわっふるわっふる

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:57:05.20 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:57:20.41 ID:KP0JPqtP0

(;'A`) 「す、すげえ……」


^^わかったか
これがプロとアマの差だ


('A`) 「そうだな!! 俺も負けちゃあいられねえ!!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『今度はためらいなく、ヒートのスカートを持ち上げ、白い布に覆われたその部分を露わにした』


Σノハ;゚听) 「ちょ、おまあああああああああああ!! やめろおおおおおお!!!」

(;'A`) 「俺のオナリスト根性を見せてやる!!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『ドクオはそのまま勢いよく、太腿の谷間へと抱きつき、頬擦りした』


Σノハ///) 「ばっかや……ひゃあぁぁっぁああぁぁぁん!!!」

(*'A`) 「ふおおおおおおおおお!! ふぬおおおおおおおおお!!!」

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:59:39.14 ID:REY3R2KS0
わっふるわっふる

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 16:59:58.66 ID:bzaW8cAZ0
わっふるわっふるわっふりゃ

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:00:12.59 ID:r3+TP7q+O
わっふるわっふる



85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:00:38.37 ID:KP0JPqtP0

   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『豊かな膨らみとラインを持ちつつも、健康的に引き締まった両のふともも。
 お尻のほうに回した腕に感じる、パンツ越しのお尻のつるつるした感触がたまらない。
 目の前に実る果実は艶やかで、無駄なうぶ毛すらも生えておらず、
 すべすべふにふにの感触がダイレクトに顔を伝ってくる』


ノハ///) 「ひゃあぁぁああ! やっ、やめ、きゃぅんっ!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『鼻筋や唇が内腿の敏感な部分に触れるたび、体が明らかに硬直し、細やかな反応を見せる。
 ぴくんと下半身を仰け反らせ、ささやかかつ無駄な抵抗を試みる姿もまた初々しい。
 ドクオはその柔らかさと反応のコラボレーション、とろけそうに甘美な官能の海を、顔面全体で堪能した』


(*゚A゚) 「おろろろろろろろろ!!!! ほろろろろろろろろろ!!!!」


^ゝ^ やるな
 ー 成長したじゃないか


('A`) 「……お前もな」

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:01:44.52 ID:bzaW8cAZ0
ったく、しゃーねぇなぁ・・・今日限りだぜ?

わっふるわっふる

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:02:22.98 ID:Wqc3EejCO
わっふるわっふる!

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:02:59.15 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる



89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:03:10.00 ID:KP0JPqtP0

【LV 4】

('A`) 「恥じらいを克服した俺に……もう怖いものなど何もない!!!」

Σノハ///) 「は、はわ……?」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『ヒートの下半身から顔を離したドクオ。 しかしなおも彼女の金縛りが解ける兆候は見られない。
 緊張が解けたと同時、へなりとなるヒートを横目に、ドクオは歩を進めた。
 その先には、今まさにケツピーチのタッチ責めから解放されたしぃの姿があった』


(;*゚ー゚) 「はあ、はぅぅ……ほえ?」

('A`) 「くれ」

(;*゚ー゚) 「……?」

('A`) 「くれ」

(;*゚ー゚) 「……な、何を言ってるの?」

(#゚A゚) 「お前のぶらじゃあを寄越せっつってんじゃあああああぁぁぁああああああ!!!」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:03:32.97 ID:bzaW8cAZ0
俺のわっふるは天を突くわっふるだああああ!!

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:05:02.19 ID:ouD/Tb/fO
わっふるわっふる

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:06:06.23 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる



93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:06:17.44 ID:KP0JPqtP0

   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『声と同時に、神速のごときスピードをもってしぃの背後に移動すると、
 これまた残像が見えるほどの動きで、指を鳴らすかのように、人差し指と親指を捻った。
 ぷつん。 制服の上からではあるが、しぃのブラのホックが外れたのがはっきりとわかった』


Σ(;*゚ー゚) 「きゃあ!」

(#'A`) 「おりゃああぁぁぁぁあああぁぁああ!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『そのままブラウスの背中をたくし上げれば、
 そこに見えたのはぱんちゅと同じ、水色とホワイトの淡いストライプ。
 外れたホックの先、垂れ下がるその二本のラインのみが見える。 俗に言うストラップレスだ』


('A`) 「クックック……肩紐がないのか! なんともこれは脱がし易い」

Σ(*//−/) 「だ、だめぇっ!」

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:07:58.25 ID:r3+TP7q+O
わっふるわっふる

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:08:58.35 ID:ouD/Tb/fO
わっふるわっふる

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:09:41.70 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる

97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:09:44.40 ID:Wqc3EejCO
わっふるわっふるわふわふわふふっふーーー!!!



98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:09:54.49 ID:KP0JPqtP0

(*//−/) 「ひゃあぅ……やだぁっ!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『無論その懇願は聞き入れられず、
 ドクオの指先はしぃの背中に触れながら、ゆっくりとブラジャーへ伸びていく。
 血管が浮くくらいに白く透き通ったすべすべの肌が触れるたび、
 しっとりと指先に吸い込まれるような感覚が指先に走り、ドクオの脳髄を冒してゆく』


Σ(*//−/) 「ふあぁっ! やぅ……ひゃんっ!」

(*'A`) 「この反応wwwwwたまらんのうwwwww敏感じゃのうwwwwwww」

(*//−/) 「にゃ、にゃあっ……」

(*'A`) 「となると、今は上着である制服の圧迫のみで、ブラがおっぱいに固定されているのだな」

(*゚A゚) 「いいッ! なんだかこれは凄くいいぞッ!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『それに気付いたドクオは、そのままブラ紐の端をしっかと掴み、
 カタツムリが歩を進めるかの如くのろのろとした速度で、
 その反応の一つ一つを味わうように、ゆっくりゆっくり下着を抜き取り、脱がしてゆく』

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:11:52.32 ID:Wqc3EejCO
わっふるわっふる

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:12:06.96 ID:r3+TP7q+O
わっふるわっふる

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:12:10.18 ID:ouD/Tb/fO
わっふるわっふる



102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:12:41.31 ID:KP0JPqtP0

Σ(*//−/) 「ひゃあ! はぅ……やん! あぅぅっ」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『こうやってゆっくり下着を抜いているのは、
 もちろん、おっぱいにじれったい刺激を伝えるため。
 小ぶりな乳房のなだらかな表面を、不規則なスピードでずりずりと擦り、
 淡い緩急をつけながら、しましまのブラが少しづつドクオの元へ引っ張られていく。


Σ(*////) 「やっ、やっやっ……ふあああっ!?」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『そして、とうとうワイヤーの入った固い部分が、胸の頂点を経由する際……
 しぃはたまらず甘い声を漏らした』


(*'A`) 「ふぉっふぉっふぉっふぉ! 絶景! 絶景じゃのう!!」

('A`) 「そして……ねんがんの ぶらじゃーを てにいれたぞ!」

(*;ー;) 「ふえ、ふえええぇえぇん」

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:13:42.96 ID:Wqc3EejCO
わっふるわっふる!

105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:14:02.17 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:15:01.58 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる



107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:15:09.65 ID:KP0JPqtP0

   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『今世紀最大の戦利品である、爽やかな色合いのしましまブラ。
 ちょっとだけ匂いを嗅いだあと、ドクオはそれをすっぽり頭からかぶった』


Σ(;'A`) 「な、なんだこの感じはぁぁぁぁああああああぁぁっ!?」

(*;ー;) 「ばかぁっ! 変態! 十回死んじゃえ!」

(*'∀`) 「なじむ! 実に! なじむぞフハハハハ!!!!」

(炎゚A゚) 「最高ォォォォに”ハイ!”ってやつだアアアァァァッ!!!! 」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『振り向けば、自分と同じく、白いブラジャーを頭に装備したケツピーチの姿があった』


ノハ///) 「お、ば、だめだあああぁぁぁぁああああああああ!!」


 △△
  ^ゝ^ やったぞ
  ー  伝説の防具を手に入れた


ノハ;凵G) 「返せええええええぇぇぇえええええええ!!!!!!1」

108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:15:17.23 ID:ouD/Tb/fO
わっふるわっふる

109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:16:08.37 ID:Wqc3EejCO
わっふる!わっふる!

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:16:50.81 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる



111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:16:59.17 ID:KP0JPqtP0

【LV 5】


『や、やめるっさ……』

『フフフ……家族を売った金でパラパラ草を育てていて正解でしたよ』

『こうやって、貴方の心を左右できたんですからね……』

『ど、どうしてだよっ! こんな格好……ちょっと、だめっ』

『クックッ……口ではそう言っても、体は正直ですよ……
  ”精力の増強” ”伸縮率の増大” 』

『あ、ああ、だめだよっ! もう……待てないさっ!』

『ハハハ……とうとう落ちましたか! 痴女狩りって奴ですね!
 素晴らしい! 実に素晴らしい気分だ!』

『で、でばァ───ッ!! うしきりィ────ッ(包丁)!!』

112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:18:20.43 ID:Wqc3EejCO
わっふるわっふる

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:18:48.50 ID:ouD/Tb/fO
わっふるわっふる

114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:19:35.14 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる



115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:19:44.95 ID:KP0JPqtP0

【LV 6】

(炎'∀`) 「だおだおっ♪ だおだおんっ♪」

(炎'∀`) 「好きに勝手にやっちゃうお♪ やりたい放題やっちゃうお♪」


       △△
        ^ゝ^
\('∀`)/  ー  「ヘーイ!」


(*;ー;)ノハ;凵G) 「”ヘーイ”じゃないわあああああああああ!!!!」

(炎*'A`) 「ククク、武器や防具は装備しないと意味がないからな」


  ブッ ε− ⊂⌒(  ・ω・)  
          `ヽ_っ⌒/⌒c
『ブラジャーを頭にかぶった変態二人と、ノーブラで、必死に上着を固定しようともがく女の子二人。
 無論それは思い通りにいかず、細やかな痙攣を繰り返すばかり。
 制服の隆起が一層、肌の起伏に沿ったものとなり、恥じらう姿は至高の一品である』


(燃'A`) 「さーて! こうなった以上!」

(焼゚A゚) 「見せてもらおうか! 貴様らのおっぱいをなああぁあぁぁああああ!!!」

Σ(*;ー;)ノハ;凵G) 「!!!」

116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:20:26.74 ID:bzaW8cAZ0
何この燃え展開

わっふるわっふる

117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:20:52.42 ID:Wqc3EejCO
わっふるわっふる

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:20:59.85 ID:ouD/Tb/fO
わっふるわっふる



119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:21:13.37 ID:KP0JPqtP0

(萌#'A`) 「うおおぉおおおぉぉおぉぉおぉお!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『掛け声にあわせ、ドクオの両腕がピシリと伸ばされる。
 その手の先には、片方にヒートの制服の裾、もう片方にしぃのそれを掴みとっている』


(火'A`) 「つまらん技だと……?」

(焔゚A゚) 「二つならどおぅだぁあっぁああああああ!!!!!」

Σノハ///) 「ひゃああああああああああああああっ!!」

Σ(*//−/) 「やめてぇぇぇ──────!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『じりじりと、本当にじりじりと緩慢な一ミリ単位の動きで、
 徐々に徐々に二人の制服がめくられていく。
 ヒートの艶やかで締まったお腹と、しぃの雪の様に白いお腹が同時に露わになり、
 彼女たちの柔肌が晒される範囲は、ドクオの腕の動きに合わせ、段々と広がっていった』

121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:22:12.05 ID:ouD/Tb/fO
わっふるわっふる

122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:23:10.37 ID:Wqc3EejCO
わっふるわっふる

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:23:41.43 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる

124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:24:08.22 ID:uHMPt0FJ0
わっふるわっふる



125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:24:23.92 ID:KP0JPqtP0

ノハ///) 「やっ、やめろおおおおおおおおおおお!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『既におへそどころか、鳩尾の上まで制服をずり上げられたヒート。
 両胸に実ったたわわな膨らみ、白い果実の下部分……すなわち下乳が露わになる。
 下着を剥ぎ取られても、たゆむどころか解放されたかのように、
 一層豊かな隆起をもって、その存在を主張していた』


(*//o/) 「いやああああああああああああっ!!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『無駄な肉がなく、それでいて透明感のあるしぃのお腹。
 痩せているのにあばらが浮くでもない、なめらかな曲線が徐々に外界へと露出し、
 これまた白く、ツンと上向いた胸の先端ギリギリまでその制服が押し上げられた。
 ……諦めるな! 頂上(てっぺん)まであと少しだ!』

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:25:13.84 ID:Wqc3EejCO
わっふるわっふる!

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:25:42.30 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる



128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:27:46.06 ID:KP0JPqtP0

(焦;'A`) 「なあいいよな? 俺は悪くないよな? キャラをレンタルしたほうが悪いんだよな!?」

 △△
  ^ゝ^ やっておしまいなさい
  ー 

(酷#'A`) 「許可は得た! あとはやりたいようにやらせてもらうぜえええぇぇえぇえええ!!!」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『諸君、おっぱいだ。 やはりおっぱいだ。 おっぱいしかない。 世の中おっぱいだ。
 ドクオは栄光を手に入れるため、一気に制服を引き上げんと両腕に力を込めた!!!!』


(脱゚A゚) 「STAND UP THE VICTRY!!!!!」

Σノハ;凵G) (*;ー;) 「いやああぁぁぁぁぁぁああああああああん!!!」




ズブリッ

129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:28:02.38 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる

130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:28:23.53 ID:Wqc3EejCO
わっふるわっふる



131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:29:01.74 ID:KP0JPqtP0

('A`炎) 「え……?」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『放心状態のドクオ。
 激しい衝撃のあと、怒涛のように襲いくる痛み、異物感。
 恐る恐る振り返ると、その目線の先には……』


N| "゚'` {"゚`lリ 「お前たち、人の部屋で随分と好き勝手やってくれたじゃないか」

Σノハ;凵G) 「!! あ、あんたはああああああ!!!」

('A`炎;) 「な、何者だ!? そして貴様は一体何を……」

N| "゚'` {"゚`lリ 「何って……ナニに決まっているだろう」


   ⊂⌒(  ・ω・)  
     `ヽ_っ⌒/⌒c
『既に全裸で潤んだ視線を送るガチムチの男は、
 ドクオに妖刀キビ男根を突き刺したまま、その耳元に優しく息を吹きかける』



132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:30:21.15 ID:KP0JPqtP0


('A`炎;) 「お、おい、まさか、やめ」




ノハ;゚听)

(;*゚ー゚)

  △△
 ;^ゝ^  
   ー 




N| "゚'` {"゚`lリ 「世紀末のはじまりだ」

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:31:01.35 ID:Wqc3EejCO
わっふるわっふるアッー!



134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:31:42.27 ID:KP0JPqtP0

【LV FINAL】

※ 以下、ハイパー801タイム突入!!


                  ,,,r------.、   , -‐――- .,_
   __,,,,,,,,---――-、   ,r"       i、 ,/'       ゙ヽ、   ┌―、
 | ̄      _、  ゙i  ,r"         V          '、    l   │
 |,,,,,-―''''''"゙゙゙ ,i  / ,i                      i    |  │
     .| ̄~ァ ,l  /  |        ________    i   l゙  ,i
    ,i'  │ ヽ_/  | ̄| | ̄ l/ ̄ 7 |     __,,,,,,,,,,,,,|  l   i'  .!
    ,i'   ,i'      l、_从__ツ   ./ "''''"" ̄          /   ゝ--'
   ,l'   ,i'         ヽ/  ,/              ./    i´""!
   く   ,i'          l  /              /     ゝ- '
    ヽノ           ヽノ \,_          ,r''″
                      ゙'ー、,_  _,,r‐''


※【 わっふるわっふる 】の代わりに、【 やらないか 】もしくは【 ウホッ 】と書き込みください。

  【 やらないか 】→【 ウホッ 】が完成したら、ksms描写が投下されます。

135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [アッー] :2007/10/12(金) 17:31:49.51 ID:q5QFLR1yO
わっふるわっふる

136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:33:06.48 ID:Wqc3EejCO
ウホッ

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [わっふるわっふるやらないか] :2007/10/12(金) 17:33:10.76 ID:VaysOqoVO
わっふるわっふるやらないか

138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:33:29.81 ID:MHnEdHHTO
ウホッ

139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:33:31.17 ID:q5QFLR1yO
ウホッ

140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:33:47.58 ID:4/5VUw+cO
やらないか



141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:33:52.10 ID:KP0JPqtP0

               ⊂('A`⊂⌒`つ  (←ここからドクオ視点)


(;'A`) 「ちょっと待て、いくらアナルオナニーに熟練した俺でも、濡らさずいきなりは」

N| "゚'` {"゚`lリ 「男は度胸! なんでもやってみるもんさ」
                                       君と出逢ってから
(;'A`) 「おい! だからホント無理だっつってんだろ! ちょっ」
 抗う暇もなく、耳を横から優しく甘噛みされ、
                                いくつもの 夜を語り明かした
Σ(*'A`) 「ちょっ!! あ、うぅあぁあ」
 奴の右手……筋肉質な腕とは対称に、繊細な指先が
                                  はちきれるほど My Dream
(*゚A゚) 「だめだって! おい! ちょっ……はゎぁっ!……」
 俺の胸を乳腺に沿って優しく撫ぜ、淡い刺激を与えながら蠢くと、
                                       トランク一つだけで
「お、おい……あっ、くあぁっ」
 もう片方の手が、亀頭を優しく包み、ゆっくりとしごき上げる
                                   浪漫飛行へ In The Sky
N| "゚'` {"゚`lリ 「ふふ……感じているのかい?」
 動きはどんどんと加速し、荒い呼気を押し当てられながら、
                                  飛びまわれこの My Heart      
「ばっ、ばかを言うな……あっ、ああぁあっ!」
 尻の中が熱く潤沢な何かでとろけそうになり、
                                           Wow Wow 
「あぅっ! くぅっ……ふあぁぁぁあああっ!!」
マグマのような熱い血潮が 俺の全てを満たしていく
                                   Uh Wow Wow Wow Wow

142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:34:03.17 ID:VaysOqoVO
やらないか

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:34:42.31 ID:q5QFLR1yO
ウホッ

144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:35:16.81 ID:Wqc3EejCO
やらないか

145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:35:18.96 ID:4/5VUw+cO
ウホッ



146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:35:24.08 ID:KP0JPqtP0

(゚A゚) 「アッ───────ッ!!!!!!!!!」

激しい痙攣のあと、胸を跳ね上げるようにビクンビクンと動かし、俺はその責めに屈したのだった。


                    亠ァ厂|        `':,;..:..:.';.     ;'..:..:.,:'
                       ‐个 兀          `:;:.::.':.,   ,':.::.:,:'
`.:`.:''''..:.‐ :.:-:.:...,,,, __   、‐-、        __   ,.‐z_,-、   '':;;:::':, ,...;'::..:,;'  ,,.:':
..:..:...:..:..:...:...:...:.:..:...:...:..:.`_,,ノ └¬、'''.:.:‐:..,,ヾ、__)∠,ィク /,、   ';:''..:.:..:..:.:..:.'':;'':.:.,;.
.:..:...:..:..:...:...:...:.:..:...:...:..:.ヾ、_   <^'".:..:..:.:..: <`ヾ´~_  _~´ 〉'''':.::.;':.::...:.:..:..:..:...:.:.';' ,,
..:..:...:..:..:...:...: ,,;,;,;,,;:..:..:.:.:..: / /\ `ヽ、..:..:.:..:..:_ブ∧ ‐ ‐ /.:.:..:,;,::';..:..:..:.:..:..:..:...:.:.:''´:.:
:..:.:..:..,.:-〜' , 、m_)°.:.:.'ー-'..:..:..:`ー--',,;,;::.:.:ヽ、_i (_,/しヘヘ_) ´  '::;.:.::.:..:..:..:..:.:..,;'` ''
,;,,;,;/  <て_;:、。.:° ‐ '''' " ´ ´               ,;:''.:.:,:'' :;,._.:,;.,、:.'':.,,_
  / r'7ァッーヘ、_) ゚                      ,,:''.:.:,:'' , -〜''ヽ‐-‐、.:.:.''
-く  レ'/〈 °   。     ,ヘVフヽ、          ,,:''.:.:.:,:''  (_,ヘ、     ⌒
  V巛〈 ヽ  , 〜''ヽ    / e ヽノ\ヘ.      ,,:.''..::.:,:'' 。     と_刀Tゥー
_/ ヾ ヽ、 Y ァ个〜'。゚  ,少ー- 代ヽ、 ヾゝ   ,,.: '':.:/ヽ、' 。 ゚ (⌒⌒ー-く ノノ,!j
 {.   \ Y巛〈       ) lfgレ゙く  \''.:.::.:.:.:/ / 入 ゚ 。 `〜<ヾヾ、,`⌒ 〜
_, ヘ、  ヾ{ ヾト、      'ヾゝャgメl`   ヾヨ /〃/ _,,>    〉〉ノ `厂丁`
   \  \  ヽ、    `ゞへmfi_  ゞdf‐ '' ´      ////  ノ
─〜 ⌒ヽ、  \   ヽ、    ´`'‐ニ世三r<k´       _,,ノ,〆   /
    __,, へ、 \   ` ー- 、__      _,, --‐‐ ''´     _ - ´  /
 ̄ ̄      \  ` ー- 、 _     ̄ ̄ ̄       _, -〜< -一 ブ
          ヽ、、       ̄` ー─----── ´ ̄    _ -一 ´

          〜 わっふるタイム・ハイパー801タイム終了 〜

※ 大量の【支援】【わっふる】【やらないか】【ウホッ】 誠にありがとうございました。



152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:45:26.99 ID:KP0JPqtP0

(;'A`) 「あ……ああああ……」

N| "゚'` {"゚`lリ 「なかなかよかったぞ……
          でも、このままじゃ収まりがつかないんだよな」


  △△
 ;^ゝ^ さすがの俺も
   ー  それには引くわ


Σノハ;゚听) 「ううう……うおっ!?」

Σ(;*゚ー゚) 「ひゃん!?」


放心状態のドクオと いい男の会話を聞き
ケツピーチがそう言った瞬間
金縛りが解け わたし達の体 解放されました

そうそう ここからわたしの一人称に戻ります


N| "゚'` {"゚`lリ 「そう……次はションベンだ……」

(#'A`) 「もういいってんだよぉぉおおおぉぉお!」


そう言って 勢いよく腰をかがめます



154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:47:29.23 ID:KP0JPqtP0

ドクオが力を込めると 男のアレはドクオのソレからすっぽ抜け


N| "゚'` {"゚`lリ 「嬉しい事言って……うおっ」


そのままの勢いで いい男の体は吹っ飛び 壁をぶち破って飛んでいきました


 △△
  ^ゝ^ そろそろ帰りますね
  ー 


^^さらばだ


そう言うと 音もなく消え去るケツピーチ
あとには 白い煙と わたしのブラジャーだけが残されていました

いつの間にやら 宙に浮いていた尻
いや 桃の姿もなくなっています


ノハ;゚听) 「一体、なんだったんだあいつはあああああ」

(;*゚ー゚) 「さ、さあ……」



156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:49:46.28 ID:KP0JPqtP0

(;'A`) 「くお、ぐ、尻が痛ぇ……」


ドクオはよろよろと 苦しそうに 前屈みで腰を打っています
どうやら わたし達が動けるようになったことに 気付いていません


ノパ听) 「お、ひょっとしたら……」

ノハ*゚听) 「よっしゃあああ! 今がチャンスだああああああ!!」

(;'A`) 「なんだって? あっ」

Σ(;*゚ー゚) 「声! デカいよっ!」


バレました


(;'A`) 「くそっ……まあいい、第二ラウンド開始といこうか」


正直 それはいい男とだけ やっていてほしいものです


('A`) 「ダメージを受けたとはいえ……お前ら程度、一瞬で葬り去ることは容易いぞ!」



157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:51:48.38 ID:KP0JPqtP0

(;*゚ー゚) 「う、うう」

ノハ;゚听) 「くそっ……!」


悔しいですが 奴の言っていることに間違いはありません
今のわたし達では 二人がかりでも ドクオを畳に沈めること かなわないでしょう


('A`) 「さらに、俺にはこの力がある」


そう言うと ズレていたしぃのブラジャーを 頭からかぶり直します
頬に垂れ下がった ホックのついた紐の片方
そいつを口に含むと むしゃむしゃ咀嚼します


(*゚A゚) 「UMEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!」

(*'A`) 「まったりとしてしつこくなく口当たりさっぱりであとをひき癖になる濃厚な味覚のハーモニーが口一杯に」

Σ(*;ー;) 「ばかぁぁぁぁああっ!! くうなぁっ! 食べるんじゃ──ないぃっ!」


瞬く間に ドクオの傷が回復してゆきます


(炎'A`) 「ドーピング……コンソメ……スープだ……」



158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:53:51.45 ID:KP0JPqtP0

(*;ー;) 「死んじゃえ! ばかぁ! 変態!」

ノハ;゚听) 「く、くっそおおおおおおおお!! 化け物めえええええええええ!!!」


すっかり傷の癒えたドクオ
これはいわゆる 万事休す ってやつでしょうか

戦う気力が萎えかけ 諦めの感情が心を支配しようとした刹那
頭の中に 小さく
しかし はっきりとした声が 響きました


『ヒート。
 目には目を、ドーピングにはドーピング、だよ。  まさお』


ノパ听) 「はっ……あなたは……」

(;*゚ー゚) (誰?)


Σノパ听) 「あぁっ……そうだああああ!!」


そこで わたしの頭上に電球が灯ります



160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:55:56.75 ID:KP0JPqtP0

ノパ听) (……よし!)


既に 半分崩れかかっている 部屋の中
なんとか 瓦礫に埋もれることなく そいつはそこにありました

手を伸ばし 急いでそのバッグを取ると
四次元ポケットさながら 中身をぶちまけつつ探ります


ノパ听) 「確かここに……これでもない、これでもない」

ノハ*゚听) 「おっと……これは!」


バッグの中に 一本のバナナを見つけたわたしは
急いでそれを取り出し 胸の谷間に挟みました


ノハ*--) 「ふう、おとーさんのバナナは落ち着くなああああ」

Σノハ;゚听) 「って違あぁぁああう!! これじゃないぞおおおおおおお!!!」

(;*゚ー゚) 「……何やってんの?」


この辺りは タッチタイプ八話を参照のこと



162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 17:57:57.60 ID:KP0JPqtP0

ノパ听) 「あ……あったあああああああああ!!!」


( ・∀・) 『ヒート、困ったらこれをかぶりなさい』


それは なんだかすえた芳香ただよう 一つのサンバイザー
アキバで買い物をしていた際 どっかの店先でパクったもの とのこと


(炎'A`) 「フン、一体何をやっているんだ」


ドクオは一瞬 不思議そうな視線を投げかけましたが
すぐに 股間のスタンドを著しく隆起させ 臨戦体勢をとりました


(;*゚ー゚) 「う、うう……」


それから 既に戦意を喪失しかけている しぃに向かって
わたしは 言葉を投げかけます


ノパ听) 「しぃ、すまないが、ドクオを足止めしてくれえええええええええ!!!」

Σ(*゚ー゚) 「えっ……?」



163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:00:05.54 ID:KP0JPqtP0

ノパ听) 「ちょっとの間でもいい! 早くうううううう!!!!」


(炎'A`) 「……させんぞッ!!」


わたしが 何か企んでいること 悟ったのでしょう
合図とばかりに ドクオのちん(ry)が牙を剥き こちらに飛び掛ります


(*゚ー゚) 「き、『金』の生成っ!!」


まさに コンマのタイミング
わたし達の身を守るように 黄金の螺旋が 色を帯び
形を成した金の鎖が ドクオの攻撃を スレスレで弾き返します


(*゚ー゚) 「『鉄』の生成っ! 『金』の生成っ!!」

(*゚ー゚) (攻撃だと、距離がある分時間がかかる……
     でも、生成にかかるタイムラグも……こうすれば!)


ドクオの両腕 足首 それから股間に 金と鉄の錠が嵌まります

(炎'A`) 「フン、今さらこんな物、なんの足枷にもならんぞ!」



165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:02:22.51 ID:KP0JPqtP0

(*゚ー゚) 「枷には……これからするのよッ!」


(炎;'A`) 「!!」


しぃの言葉を合図に ドクオの手足についた輪が
だんだんと 太く 大きくなってゆきます


(炎'A`) 「う……うおッ!?」


とうとう ドクオがバランスを崩し 膝が畳につきました


(;*゚ー゚) (……よしっ!)

(*゚ー゚) 「ヒートさん、早くっ! これも長くはもたないわ!」

ノパ,〜゚))) 「ん?」

(;*゚ー゚) 「バナナ食ってんじゃないわよ!!」



166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:04:21.05 ID:KP0JPqtP0

ノハ#゚听) 「まかせてくれえッ! うおおおおおおおおおお!!!」


叫びながら そいつを掴み 頭からすっぽりかぶります

これをつけた日から
肩凝りが治った 宝くじがあたった 彼女ができた 福田政権発足
そう お父さんが言っていました

そんなミステリックパワーを有する このサンバイザー
きっと わたしに力を与えてくれるはず
そうに違いありません

酸っぱいスメル漂う その帽子
かぶった途端 すぐさまその効果は 体中にあらわれました


ノハ炎゚听) 「おお……!」


ノハ炎炎゚听) 「これは……!」


ノハ炎炎゚炎刮玩炎炎) 「力が……みなぎってきたぞおおおおおおおおお」


これが アキバの力という奴でしょうか



168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:06:34.52 ID:KP0JPqtP0

ノハ炎炎炎炎゚炎刮玩炎炎炎) 「わたしは今ッ! 熱く燃えているゥゥゥウッ!」


叫びながら 指先に力を込めます


(炎;'A`) 「な、なっ……!?」

(*ぅー゚) 「!!」


目を覆わんばかりに 赤く眩い 一筋の閃光がほとばしり
輝きながら わたしの眼前に現れたのは


ノハ炎炎炎炎゚炎刮玩炎炎炎) 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」


ゆうに いつもの五倍はある とても巨大なキーボード


ノハ炎炎炎炎゚炎刮玩炎炎炎) 「デカすぎてキーが押しにくいぞおおおおおおおおおおお!!!!」


しょうがないので
もぐら叩きの要領で 振り上げた拳骨を落としながら 文字をタイプしていきます



169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:09:04.72 ID:KP0JPqtP0

(*゚ー゚) 「早くッ……! もう、手錠が持たない!」

(炎#'A`) 「無駄無駄無駄無駄ッ!! 無駄ァァッ!!!」


ラッシュの打撃音と ドクオの咆哮が 重なり合ったのち
鋭く甲高い 金属の破壊音が聞こえました

見てみると
まさに今 ドクオがイチモツで 手枷と足枷を粉砕し終えたところ


(*゚ー゚) 「きゃあっ!」

(炎'A`) 「何をしたいのかはわからんが……ヤバそうな気配がプンプンするな!!」

(炎#'A`) 「しかし遅い! 遅いぞッ! そんななまっちょろい動きで俺が倒せるかァッ!!」

(*゚ー゚) 「ヒートさん! くるわ!」

ノハ炎炎炎炎゚炎刮玩炎炎炎) 「大丈夫だあああ、間一髪間に合ったああああああ!!!」


最後の文字───「Y」をタイプしながら ありったけの声で叫びます



170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:12:53.27 ID:KP0JPqtP0

ノハ炎炎炎炎゚炎刮玩炎炎炎) 「しぃの原玉ああ!!!
                   それを見て思い出した、とっておきのウィルスだああああああ!!!!」

Σ(*゚ー゚) 「わ、私の!?」

ノハ炎炎炎炎゚炎刮玩炎炎炎) 「そのワームの症状は強力!!
                   容赦無く、相手の情報をネットワークへ流出させる!!!!!」

(炎;'A`) 「な、何ぃっ!?(パンツ)」

ノハ炎炎炎炎゚炎刮玩炎炎炎) 「今ならできるはずッ!!! いくぞおおおおお!!!!」


そして 止めとばかり Enterキーに肘鉄を食らわせました


   【 Antinny 】


瞬間 両手の先に 角ばった波紋のような光
キーボードの中心を起点として 垂直に拡がってゆきます


ノハ炎炎炎炎゚炎刮玩炎炎炎) 「『キンタマ』ウィルスの威力!!! とくと味わええええええええ!!!」



(*゚ー゚) 「……」



172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:15:21.05 ID:KP0JPqtP0

薄い金属をぶつけたような 鋭く甲高い音が響いたあと
宙の一点で空間が凝縮し 光の渦が発生
その中に生まれた 巨大な球体が 一気に膨張します


(炎;'A`)ミサッ 「ぐ、ぐおおぉぉぉおおおぉぉぉッ!?」


それはそのまま 光の波動となって放たれ ドクオの体を押しつつみました


ξ゚(炎;'A`) 「おおぉぉぉぉおぉぉぉおおおぉおぉおおおおおお!!!!」

サクξ゚(炎;'A`) 「こ……こんなもの……ッ! こんなものぉぉぉ!!」

サク(炎゚A゚)゚)ξ 「こ……こんな……ッ!!」

ミ (焦゚A゚)


゚)ξ   Σ(死;゚A゚) 「うぉあああああああああああああああああああああッ!!!!」


       (死;゚A..........

       (..........

       .......



173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:17:50.77 ID:KP0JPqtP0

              ※    ※    ※

从'ー'从  ねぇねぇ、たまにはお散歩も楽しいでしょ?

从 ゚∀从  はぁ……。 お前、ときどきとんでもないこと言い出すよな。

从'ー'从  気にしちゃぁ負けだよぉ。 いつもと変わらない河原なのに、なんだかどきどきするよねっ。

从 ゚∀从  そりゃまあ、一日学校サボってるわけだしな。

从'ー'从  ほぉら、共犯の人。 そこになおれぇ〜。

从;゚∀从 お、おいこら。 こんなところで一体何を……。

............... ..ヽ . ;: . / .⌒ _,,..__ ヽ  ) ;. :ノ......... .........
:::::::::::::::::::::::::::ゞ (.   (::.! l,;::) .ノ ノ ./::::::::::::::.......:::::
        ._ゝ,,. .-ー;''""~ ';;; − .._´,
       ._-" ,.-:''ー''l"~:|'''ーヾ  ヾ
      ::( ( .     |:  !     )  )
        ヾ、 ⌒〜'"|   |'⌒〜'"´ ノ
          ""'''ー-┤. :|--〜''""
              :|   |         ドッガァァァァァァァ・・・・・
              j   i
            ノ ,. , 、:, i,-、 ,..、
      _,,  ,. -/:ヽ::::::::ノ::::Λ::::ヽ::::-- 、ト、
,,/^ヽ,-''"::::\::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ:::::::::ヽ,_Λ


Σ从;'ー'从 从;゚∀从  な、なんだぁぁ───!?



175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:19:48.95 ID:KP0JPqtP0

从'ー'从  何だろ今の? あっちからだよ。 行ってみよっ!

Σ从 ゚∀从  ば、待てよ渡辺っ! おいっ! あぶねえぞっ!


              ※    ※    ※


「ご……ゴホッ! ぐほっ!」

「げっほ、げっほ」

「ガハァッ!! ゴホ、ゴエェェエッ!!」


未曾有の大爆発を起こし 廃墟と化してしまったアパート
なおも漂う 煙と粉塵の中
わたしは やっとのことで 瓦礫の下から這い出しました


「よいしょっ……くっ」


 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::::::人:::::::::ノ
(::: ::::ハX儿)ノ 「ぷはああああっ!」



177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:22:00.41 ID:KP0JPqtP0

 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::::::人:::::::::ノ
(::: ::::パ听):ノ 「やったぞおおおお、完全勝利だああああああっ!!!」

 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::::::人:::::::::ノ
(:::: :(*XーX):ノ 「う……いたたた……」

 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::::::人:::::::::ノ
(::: ::::パ听):ノ 「大丈夫かあああああッ!!!??? ほらっ」

 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::::::人:::::::::ノ
(:::: ::::(*゚ー゚)::ノ 「んしょっ。 ん、ありがとう」

 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::::::人:::::::::ノ
(::: ::::パ听):ノ 「気にするなああッ!」

胸を張って 礼に応えたところで
後方からも 聞き慣れた声がします

「くおっ……! いててて……」



180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:23:48.99 ID:KP0JPqtP0

 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::::::人:::::::::ノ
(::: :::::::('A`):::ノ 「ふう……死ぬかと思ったぜ」

 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::::::人:::::::::ノ
(::: :::ハ;゚听):ノ 「なにいいいいいいい!!!!? おま、まだ戦えるってのかああああああ!!??」

 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::::::人:::::::::ノ
(::: :::::::('A`):::ノ 「無理だな……ダメージがでかすぎる。 
          自慢のナポレオンも、もはや萎えちまったぜ」

 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::::::人:::::::::ノ
(::: ::::パ听):ノ 「そうかああああああ!! ホッとしたぞおおおおおおお!!」

 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(:::::::::::::人:::::::::ノ
(::: :::::::('A`):::ノ 「フン。 勝負はまたの機会に持ち越しだな」


いや もう二度と アンタと戦いたくはありません



186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:36:25.91 ID:KP0JPqtP0

いい加減 これ以上ファンキーを続けても 行数を消費するばかりです
爆発しきった髪を 手ぐしでなんとか整え終わると
改めて 瓦礫の山となった 辺り一面を見渡します


ノハ;゚听) 「うおおおおおおおおおっ。 しっかし凄い威力だったなあああああああ」

(*゚ー゚) 「凄いとか行ってる場合じゃないでしょ。 どうするのよ、あれ?」

ノパ听) 「あれってなんだあああ?」

(;*゚ー゚) 「箱だよ! 木箱! 原玉の箱!」

ノパ听) 「原玉の箱……」


少し考えたあと ポンと両手を叩きます


Σノパ听) 「おおおおおおお!! アレか、『Wの箱』のことかあああああっ!」

(*゚ー゚) 「呼び方なんてどうでもいいけど…… 吹っ飛んじゃったじゃったよ、さっきので」

ノパ听) 「ん……」

Σノハ;゚听) 「あああああああああっ!! しまったあああああ!!」

(;*゚ー゚) 「ばか……」



187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:38:52.51 ID:KP0JPqtP0

ノハ;凵G) 「どうしよおおおおおおお!! これじゃあバイト代があああああああああ!」


呆然と佇む わたし達の頬を撫ぜ
一陣の風が ひゅるり 吹き抜けてゆきました


(;'A`) 「おいおい……」

(;*゚ー゚) (バイト代だけで済めばいいけど……)


焼け野原と化した アパート周辺を見やり 叫ぶわたしの横
しぃもまた 深い深いため息をついています


(;*゚ー゚) 「原玉はともかく……この事態が学校にバレたら、確実に処罰を受けちゃうよ……」

Σ('A`) 「───ハッ、そう言えば」

('A`;) 「数子──! どこだ──! 数子!!」


放心するわたし達を尻目に
ドクオは瓦礫を掻き分け しきりに誰かの名を叫んでいます



188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:41:07.89 ID:KP0JPqtP0

そんなわたし達の後ろ側で
どこか 間延びしたような声 響きました


「あれぇ〜? なんだろこれ〜?」

ノパ听) (*゚ー゚) 「?」

Σ('A`) 「数子か!?」


从'ー'从  ねえねえ、ここに変なクローゼットがあるよ〜?

从 ゚∀从  おいおい、あんまり妙なものに触るんじゃねえぞ。


ノパ听) 「あ……っ!」


集まり出した野次馬の中
二人の女の子の片割れが 指でつんつんつついているもの それはまさに


(*゚ー゚) 「原玉の箱っ! 無事だったんだぁ───!」

ノハ;゚听) 「わたしのセリフを取るなあああああっ」

('A`) 「数子──っ。 数子や───い」



189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:43:19.22 ID:KP0JPqtP0

アパートのものだったであろう 洋式便器
その蓋を上げたり下げたり 飽きる事無く繰り返している
そんなドクオの脇をすり抜け 木箱のもとへと向かいます


ノハ*゚听) 「よかったああああああああ!! これさえ無事ならああああああ!!」


いささかボロボロにはなっていますが
箱自体がこうやって存在していれば 見張ることは可能です

わたしが安堵の溜め息を漏らすと
横にいた二人組が 声をかけてきました


从'ー'从  ふぇ? こ、これ、あなたのなの?

从 ゚∀从  あんたさあ、この印は一体何なわけ?

ノハ*゚听) 「うううん、いっぺんに質問されてもなあああ」


それらの言葉を 意に介さず


ノハ*゚听)ノシΣ 「よーしよし。 よーしよしよしよしよし」

無事であったことを 喜びながら
木箱の固い肌 ぺしぺし叩きます



190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:46:08.07 ID:KP0JPqtP0

するとどうでしょう


ノパ听)ノシΣバキ 「……え?」


わたしが 箱の表面を 軽く叩いた途端
それは起こりました

ちょうつがいのついた こちら側の側面
木箱の上のほうから ゆっくりと 何かがおりてきます


ノハ;゚听) 「わ……わあっ!」


どさり


从'ー'从  あれれ〜?

从 ゚∀从  ……やっちゃったな。


なんということでしょう
箱に釘で止められていた 側面の戸板 一枚
それが外れ 上部からはがれ落ちて来たのです



192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:48:02.36 ID:KP0JPqtP0

ノハ;゚听) 「か……軽く触れただけなのにいいいいい」

从 ゚∀从  それ……中身はなんなんだ?

从'ー'从  ん〜?


Wマークの描かれた裏側
扉?が外れても こちらは薄闇に隠されて 中の様子が窺い知れません


ノパ听) 「ん? んんん?」


それでも 目を凝らすと
中に 大きめの丸い物体が 置いてあるのがわかりました


ノパ听) 「これ……一体なんだあああああああ??」


箱に近づき 目を細めて そのシルエットを確認しようとした瞬間


Σ(*>ー<)-3 「いっきし!!」

Σ('A`;)ブッ 「ワオ!」



195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:50:10.04 ID:KP0JPqtP0

突然のしぃのくしゃみと
それに驚いた ドクオの放屁が連鎖し その勢いによって

ぱたん ぱたん ぱたん


ノハ;゚听) 「あっ」


昔のコントを彷彿とさせる動きで
箱の側面 板が一枚一枚 展開していきました


Σノハ;゚听) 「……!」


壊れた木箱から あらわれた一つの物体


 「……な、なんだ、これ」


その姿が わたし達の目に勢いよく 飛び込んできました


 「う……うわああああああああああ!!!!!!」


まぶたの裏まで 焼き付くように はっきりと



197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:52:32.75 ID:KP0JPqtP0



                          ζ
                      _,,旦,_
                     ./ -ω-ヽ 
                     l      l
                      `'ー---‐´


         ヽ('A`(#N| "゚'` {"゚`lリ Σノハ;゚听);゚∀从;*゚ー゚);'ー'从

             『なんかかわいいのがいる────!?』



199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:54:38.41 ID:KP0JPqtP0

ノハ;゚听) 「なんだなんだ、なんなんだあああ───!?」


目の前にあらわれた 丸くてふくよかで 奇妙な生物


(*゚ー゚) 「何これ!? かわいぃー!」

/ −ω・ヽ 「ぽ……? なんだか騒がしいぽ」

从*'ー'从  ふかふかしてる、すっごくふかふかしてるよ〜!

/ ・ω・ヽ 「こら、触るなぽ!
       美しい国を体現しているこの身体が汚れてしまうぽ!」

从#゚∀从  カチン

从'ー'从  ふぇ〜?

('A`) 「こ、こいつが俺の捜し求めていたものだとは……!」

('A`;) 「頼む! 俺に力をくれ! この通りだ!」

/ ・ω・ヽ 「力ってなんだぽ」

('A`) 「そりゃあもちろん!」

('A`) 「愛する人を────、守れるだけの、力をさ……」



200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:56:40.09 ID:KP0JPqtP0

从'ー'从  ねえねえ、ハイチュウ食べるかな、ハイチュウ。

从 ゚∀从  やめとけよ、なんか噛み付いたりするんじゃねー?

/ ・ω・ヽ 「シャラップ、騒がしいぽ。 沈黙は金という言葉を知らないぽ?」

Σ(;*゚ー゚) 「き、金って言えば、原玉は!?」

从'ー'从  ほら見て、なんか切り取り線みたいのがついてるよぉ。

/ ;ω;ヽ 「だから触るなと言ってるぽ! 絹の毛皮を手垢に晒すなぽ!」

ノハ;゚听) 「箱が壊れてしまったあああ!!! 中身が無事ならいいかな? いいかなあああ?」

N| "゚'` {"゚`lリ 「駄目に決まっているだろう。 給料は半分だ」

ノハ;゚听) 「そんなあああ! ってあんたはいい男!? いつの間に戻ってきてたんだあああ!?」

N| "゚'` {"゚`lリ 「ホモの辞書に不可能という文字はない。 性的な文字は山ほどあるが」

(*゚ー゚) 「ねえ、そんなことより玉! 原玉どこか知らないぃ!?」

N| "゚'` {"゚`lリ 「あんまり玉玉言うんじゃない。 おいなりさんと呼ばないか」

从'ー'从  あ〜! よく見たらタグついてるよぉ、背中にぃ。

/ ・ω・ヽ 「ば、馬鹿なことを言うなぽ! 綿100%なんてありえないぽ!」

('A`) 「……」



201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 18:58:54.89 ID:KP0JPqtP0

ノハ;゚听) 「ところで、お前は一体何者なんだあああああ??」


ようやっと わたしは 当然の疑問をぶつけることができました


/ ・ω・ヽ 「ぽ? ぽはぽだぽ。 それ以上でもそれ以下でもないぽ。 お前ら以上ではあるけど」

ノパ听) 「なんだか釈然としないなああああああ!!!」

从'ー'从  『ぽ』ちゃんっていうんだぁ。 じゃがりこ食べるぅ?

/ ・ω・ヽ 「下民の食べ物なんて……もらうぽ」

('A`) (ひょっとして……、数子はもう、この世には……)

/ ・ω・ヽ<セイヤー

/ ・ω・ヽ 「……」

ノパ听) 「……」

/ ・ω・ヽ 「気のせいだぽ」

(*゚ー゚) 「いや、どう見ても気のせいじゃないんだけど……」

/ ・ω・ヽ<セ…セイヤー

/ ・ω・ヽ<ミ、ミズ……セイヤー



202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 19:00:59.57 ID:KP0JPqtP0

('A`) 「ミミズか? あれゴムっぽくて美味しくないぞ」

/ ・ω・ヽ 「そういう古典的なボケは不快指数が増すから自重するぽ」

从 ゚∀从  というか、あんた食ったことあるのかよ。

/ ・ω・ヽ 「そういうやり取りはいいぽ! 中の人が死んじゃうぽ!」

(*゚ー゚) 「な、中の人って?」

/ ・ω・ヽ 「ベンツ、そう呼ばれていた時代もあったぽ」

从'ー'从  なんだか高級そうな名前だね〜。

从 ゚∀从  無駄にな。

('A`) (なんだこの喪失感……? あんな女、どうでもよかったはずなのに。 ちくしょう)

/ ・ω・ヽ 「とにかく出てくるっぽ! 中の人カモンぽ!」

                      _,,..,,,,_
                     ./ ・ω・ヽ
                      ヽ(゚Д゚)ノ セイヤー
                       )_) ))
                    → ●.( (
                     l ̄ ̄ ̄~l  
                      `'ー---‐´



203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 19:03:18.22 ID:KP0JPqtP0

Σノハ;゚听) 「おおおおおおおおっ!! なんだああああ!!」


謎の生物の上部が ハッチのように開き
中から ミニサイズの人が顔を出しました


Σ(*゚ー゚) 「あったぁ! ニュー速校の刻印がついた、原玉!」

('A`) (原玉か……。 あれだろうか、数子が言っていたアイテムは)

('A`) (いや、それともあの生物自身が……!)

从'ー'从  かわい〜! あなたがベンツちゃん?

(Д゚)「……ベ、ベンツ……ソウダセイヤー」

/ ・ω・ヽ 「能書きはいいぽ! 大至急、水分を寄越すんだぽ!」

从;'ー'从  あ、ご、ごめんねぇっ。 えっと……。

从#゚∀从 ピクピク (なんでこいつはこんなに偉そうなんだ?)

N| "゚'` {"゚`lリ 「ほら、水だ。 飲まないか」

(Д゚)「……セイヤー。 アリガトセイヤー」



205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 19:05:25.32 ID:KP0JPqtP0

ノパ听) 「そう言えば、何でいい男は、箱にこんなのを飼ってたんですかあああああ??」

N| "゚'` {"゚`lリ 「……現代を生きるホモには癒しも必要だ。 そう思わないか」

从'ー'从  ふぇぇ〜、なんだか辛そうですねえ。

('A`) 「そうだな。 ……俺たち異端者は、社会では常に寒風に晒される身だ」

ノハ;゚听) 「お前は下を履いてないせいだと思うぞおおおおおお!!」

(;*゚ー゚) 「げ、原玉ぁ、げんだま、げんだまぁぁああ」

从;゚∀从  あんまり横でたまたま言わないでくんねー?

ノパ听) 「ほら、クリオネの捕食シーンを見て落ち着け」

Σ(;*゚ー゚) 「グロおぉぉぉぉおおおお」

N| "゚'` {"゚`lリ 「飲む姿もなかなか可愛いじゃないの。 男だったらやらないか」

(Д゚)「……エ、エンリョシトクセイヤー」



206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 19:07:37.81 ID:KP0JPqtP0

ノパ听) 「そうそう、あの木箱の『W』には、どういう意味があったんだああああああ??」

(*゚ー゚) 「たぶん、箱の中に入っていた原玉が、わたしの元素生成の呼びかけに対応して……」

/ ・ω・ヽ 「それは全然関係ないぽ。 どうしてWなのか知りたいぽ?」

ノハ;゚听) 「って、お前の仕業だったのかあああああ??」

Σ('A`) (ひょっとして、こいつの能力があれば……数子の安否、わかるんじゃないか?)

从'ー'从  あっ、さっきの箱のことだよね〜?

从*'ー'从  それはきっと……渡辺の「W」だよ〜。

/ ・ω・ヽ 「笑止千万ぽ。 ヘソでロイヤルミルクティーが淹れられるぽ」

从;'ー'从  ふぇぇ?

从 ∀ 从 カッチーン

(*゚ー゚) 「とにかく、その原玉を持って帰らないといけないの。 早く私にちょうだい?」

(Д゚)「……セイヤー? コレガホシイセイヤー?」



208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 19:09:46.70 ID:KP0JPqtP0

/ ・ω・ヽ 「ぽの深淵たるW計画を、
       言うに事欠いて自分のイニシャルとか、調子に乗るのもたいがいにしろぽ。
       いっぺん六本木ヒルズあたりからダイブしてみたほうがいいっぽ。 九階おすすめぽ」

从;ー;从  う、うぇ〜ん……。

从#∀从  て、てめえって奴は……。 許せねえ。

(;'A`) 「なあおい、そんな事はいいから、数子を……」

(Д゚)「……ベツニイイセイヤー。 チョットマツセイヤー」

(*゚ー゚) 「よかった! ありがとう、ベンツちゃん」

ノハ*゚听) 「ま、いいかああ!
       こいつらさえ居れば、半額とはいえ給料もらえるしなあああああ」

N| "゚'` {"゚`lリ 「明日までは見張っててもらうがな。 それよりアパートをどうにかしないか」

(;'A`) 「おい! 聞いてくれ、お前数子について何か……」

/ ・ω・ヽ 「調子に乗るなぽ。 半端な考えで話に割り込む神経が気に食わないぽ。 そこに直れぽ」

从;ー;从  ふ、ふええぇぇん。 ごめんなさいぃ……。

从 ∀从 ピシィ──ッン

从#゚∀从  さっきから黙って聞いてりゃあ……いい気になりやがってええ!!



210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 19:11:52.87 ID:KP0JPqtP0

 从#゚∀从  うぉぉぉぉおおおりゃぁぁぁぁぁあっ!!


突然立ち上がった 女の子の片割れ
どこからともなく取り出した 冷凍マグロを 腕一杯振りかぶり


        ┼─┐─┼─  /  ,.          `゙''‐、_\ | / /   <セイヤー
        │  │─┼─ /| _,.イ,,.ィ'    ─────‐‐‐‐ゝ;。  <ぽぉぉぉ──…
        │  |  │     |  |  | イン ,'´ ̄`ヘ、   // | \
                          __{_从 ノ}ノ/ / ./  |  \
                    ..__/}ノ  `ノく゚((/  ./   |
        /,  -‐===≡==‐-`つ/ ,.イ  ̄ ̄// ))  /   ;∵|:・.
     _,,,...//〃ー,_/(.      / /ミノ__  /´('´   /   .∴・|∵’
  ,,イ';;^;;;;;;;:::::""""'''''''' ::"〃,,__∠_/ ,∠∠_/゙〈ミ、、
/;;::◎'''::; );_____       @巛 く{ヾミヲ' ゙Y} ゙
≧_ノ  __ノ))三=    _..、'、"^^^     \ !  }'
  ~''''ー< ___、-~\(          ,'  /
      \(                 ,'.. /


  N| "゚'` {"゚`lリ 「あ」


  Σノハ;゚听) 「バイト代がああああ────!!」

  Σ(;*゚ー゚) 「原玉が─────っ!!」

  Σ(;゚A゚) 「数子おぉおぉぉぉぉおおおおお!!!!!」



212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 19:14:14.96 ID:KP0JPqtP0

  从;゚∀从  はぁ、はぁ、はぁ……思い知ったかぁぁ。

  从;'ー'从  ……や、やりすぎだと思うよぉ。


  ノハ;凵G) 「いい男おおおお、わたしはどうしたらいいいいいいいい!!!?」


N| "゚'` {"゚`lリ 「……」


N| "゚'` {"゚`lリ 「……何をやっている。 早く探しに  い  か  な  い  か」


 ノハ;凵G) 「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 (*;ー;) 「ま、待ってえぇ─────っ!」

 ( ;A;) 「数子ぉぉぉおおおぉおっ! 失ってはじめてお前への愛に気付いた俺を許してくれぇぇぇええっ!!」


 すでに 星となって遠い空に輝く 謎の生物
 わたし達三人 両腕両足を振って 懸命にそのあとを追いかけます


 どうやら

 わたしのアルバイトは まだまだ まだまだ 続くようでした



213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 19:16:26.35 ID:KP0JPqtP0

 『 W         (のようです) 』


 主演  細木数子


 CAST

  素直ヒート : ◆fMqrvr1rTs
  しぃ     : ◆P7LJ8EbA6M
  ドクオ    .: ◆TRめ2vneJwろo2ん
  ぽ      : ◆xh7i0CWaMo
  中の人   :  松崎しげる
  渡辺さん  : ◆175R.0ombs
  ハインリッヒ.:  沢尻エリカ
  ケツピーチ :  ???
  モララー  .: ◆fMqrvr1rTs (二役)
  いい男    : ◆P7LJ8EbA6M (二役)

  木箱 : 松崎しげる
  桃   : 松崎しげる
  原玉(金) : 井出らっきょ
     (鉄) : SHIGERU MATSUZAKI

 脚本 ◆O.g3zxByCE


             制作・著作 オトナ合作



215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 19:19:48.64 ID:KP0JPqtP0

              ※    ※    ※


 『ぽ』の後を追って その場にいた一同が走り去ったのち






 しんと静まり返った 瓦礫の下から

 皺に覆われた 一本の腕が這い出しました







細木 「ゆ、許さん……」


細木 「絶対に許さんぞ虫けらども!! じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!」




 ────わたしたちの戦いはこれからだ!!!



217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 19:22:14.75 ID:KP0JPqtP0


                 おわり


              ┼ヽ  -|r‐、. レ |
               d⌒) ./| _ノ  __ノ




          ┼       才 _       |   | 
         ,-|--、ヽ    /|/  ヽ      し  | 
         i_」  ノ      |   ノ       ノ 




この番組は、エロと萌えと明るい未来を創造する『 オトナ合作 』


 ( ^ω^)ブーンがタッチタイプをマスターしたようです
 (´< _` )弟者が子育てするようです
  ブーン達は万物を成すようです
 ( ^ω^) ブーンはグッドオナリストを目指すようです
  从 ゚∀从从'ー'从ハインリッヒと渡辺さんは仲良しなようです
  V 


以上の提供でお送りしました。



219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/12(金) 19:25:27.40 ID:KP0JPqtP0

                  ζ
              _,,旦,_
             ./ -ω-ヽ 
 (あとがき)     .l      l
              `'ー---‐´
 色んな人にすみません&ありがとうございました。 
 期限アウトしたゲリラの投下を了承してくださったマジ切れ合作の皆さん。
 こんな色々な意味でひどい作品に、温かい支援やわっふるを下さった読者の皆さん。
 レンタルさせてもらったキャラクターの作者さん。

 本来、30レス程度の一発ネタ短編にするつもりが、
 書いてるうちにあれもこれもと詰めたがる悪い癖が出て、
 いつの間にか120レスを越えていました。

 ひたすら冗長になってしまったこと、そのせいで投下が今日になってしまったことは、
 ひとえに私の計画性のなさと力量不足からくるものです。

 昨晩言われていた乗っ取りだとか合作レイプだとか、
 そのような意図はまったくないので、御容赦いただけると幸いです。

 ちなみに、内容自体については全く反省していません。

 本日は21時頃からAグループの投下です。
 読者として非常にwktkさせてもらっています。 投下頑張ってください。

 では、残り期間僅かとなってしまったマジ切れ合作、
 後半の盛り上がり、期待してます! うぴょろ。



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