( ^ω^)ブーン達はジャックするようです

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 21:43:45.52 ID:rbQhwW4S0

part:2 内藤の事情と彼女の私情

ξ゚听)ξ「今日も疲れたわ……」
( ^ω^)「お疲れ様お」
ξ゚听)ξ「聞いて、今日も課長ったら……」

これは僕の日課の一つ。
彼女が家に帰る前に夕食を用意し寝床を整える。しかし僕の料理を彼女が食べることは無い。
ランプの電球は切れていないか、シーツも皺一つ無く伸ばしてあるか。避妊の準備も抜け目無く。
帰ってくれば彼女の話し相手に、そして。

「抱いて、内藤」
「お。今日もツンは頑張ったお」
「私には貴方しかいないわ。いつもごめんね。貴方も疲れてるはずなのに」
「僕も幸せだお」

「ありがと」

悪い気はしない。彼女の魅力は本物で、僕は確かに充実している。
たったこれだけのこと。彼女が帰るまでにそれだけの事をしていればいいのだから。
彼女が一つひとつボタンを外し、僕に近寄ってくる。一方、僕はと言えば既に彼女に脱がされベッドの上に真っ裸だ。
ゆっくりと彼女が体の力を抜き、僕に倒れてくる。それを僕は優しく受け止める。
冷たい右手に温かい素肌が直に伝わる。
悪くない。事実、僕のそれは彼女の吐息に簡単に反応しては反り立っているのだ。

「こうしてるときが、一番安らぐ。やっぱり私ってダメね」

そう言って彼女は苦笑する。いつもと同じことを。いつもと同じように。

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 21:46:53.81 ID:YM6NSYnU0
あれれ〜?wwww

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 21:47:00.51 ID:s1/QnCewO
なんだ!?



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 21:47:10.22 ID:rbQhwW4S0

( ^ω^)「僕も嫌じゃない。だから気にしないで」

そう言って僕は彼女と夜を共に過ごすのだ。
上半身を起こしたままベッドの上に座り込んでいたツンが僕の首元に腕を絡めてくる。
あぁ、そうか、と目を瞑るツンデレに僕も同じように目を瞑り顔を近づける。

僕の部屋から会話が途絶える。
何も聞こえない、という訳ではない。声じゃない何かが僕の部屋を包み込んだ上での静寂だ。
これでやっと今日の仕事はお終い。
この後も規則的で機械的な運動を繰り返しては、彼女と共に夜を過ごし眠るのだ。

達成感があったかどうか、それは覚えていない。彼女の安らかな寝顔を見ては、僕はいつも安堵している。
彼女を満足させてあげられたかどうか、それ以外に確認する術を僕は知らないから。
僕が起きたら彼女はもう居ないのだ。

( ^ω^)「……早く会社に行かないと。遅刻したらまた怒られちゃうお」

彼女とは職場は違う。
さらに家が近いということも無い。互いに自分の職場に近い家を選んだからだ。
そんな彼女といつ知り合ったのか。それはかなり記憶を遡ることになる。
生憎、そんな時間を僕は頂いてはいないので素直に身支度を始めた。

( ^ω^)「あー。あー。休みてぇお」

愚痴を漏らしながら僕は家を出た。先ほどの彼女、ツンデレとの夜を思い出しながら。

ちなみに、僕と彼女は交際関係を持っている訳ではない。

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 21:47:51.11 ID:vFxfQKr3O
ちょwwwいきなり何だwww



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 21:49:42.95 ID:rbQhwW4S0

カタカタッカタカタッカタカタカタカタッアッーカタカタ……

( ^ω^)「タイトルは、“僕はヒトリノ夜を眠るようです”っと……」




('A`)「何やってんの?」

( ^ω^)「VIPでスレ立てて小説書いてたんだお」

('A`)「あぁ、そう」

( ^ω^)「何でも、作者が地の分濃い目で書いたのに没になって悔しいから無理矢理日の目に当てるって」

('A`)「失態だな。死ねよ」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 21:51:30.62 ID:YM6NSYnU0
うはwww

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 21:52:35.64 ID:3pv16U+w0
自スレをジャックしたと言うわけか



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 21:55:06.82 ID:rbQhwW4S0

( ^ω^)「Hey,ドクちゃん。話があるんだ」

('A`)「Oh,BooN君。なんだい? さぁ言ってみろよ」










( ^ω^)「放送室ジャックしようぜ」

d('A`)「おk、俺達はやれば出来る子だもんな



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 21:57:51.78 ID:rbQhwW4S0

('A`)「次は何やるよ?」

( ^ω^)「前回の二の舞は勘弁だお」

('A`)「つってもなぁ……」



( ^ω^)「あ、その前にちょっと待って」

('A`)「ん?」

( ^ω^)「>>50 誰が上手い事を言えと(ry」

(;'A`)「投下中にレスをしてはいけないという暗黙のルールを……! 内藤、恐ろしい子!」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 21:58:53.50 ID:O0PWQz9t0
内藤wwwwww

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:00:23.98 ID:iOHb7fkYO
作者の才能に嫉妬



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:04:01.47 ID:rbQhwW4S0

( ^ω^)「よし、いいことを思いついた。お前俺のケツの中で食事しろ」

(;'A`)「なんと言うキラーパス。裂けるぞ?」


( ^ω^)「どうしようもないからもう一度ジャックするお」

('A`)「それしか出来ないもんな」

( ^ω^)「そういえば曲の歌詞に“Boooooooon”とか“ちょっ”とか入れるのは何か嫌だお」

(;'A`)「それ共通点ありまくりじゃね?」

( ^ω^)「いや、そんなことは無いと思うお!」

('A`)「上手い! さりげなくカバーを入れておけば後々問題にもならないよね!」



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:09:05.20 ID:rbQhwW4S0


( ^ω^)「適当にアニソン流して、適当に喋る感じで」

(;'A`)「まぁ、合ってるんだけどな。何か素っ気無いな……」

( ^ω^)「もう今度は練習とか必要ないお」

('A`)「本当か?」

( ^ω^)「もう失敗は繰wりw返wさwなwいwぜwwwwwwwwww」

('A`)「把握した。それじゃ明日でいいか?」

( ^ω^)「おk。台本は任せたお」

('A`)「うい。でも多分尺足りないからその場その場で繋げていくぞ」

( ^ω^)「最悪、曲流しまくればいいお」

('A`)「まぁな」

( ^ω^)「出だしはまた同じように、ノリコのシャウトでいくお」

('A`)「分かった」



58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:11:12.95 ID:rbQhwW4S0

( ^ω^)「今度はドクオがお姉さまやれお。この前のお詫びだお」

(*'A`)「mjd?」

( ^ω^)「前は悪かったお。次こそは成功させるお!」

('A`)「おうよ!」






そして夜は更け朝陽が昇り。

昼休みが、やってきた。

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:14:52.57 ID:bYjOhxTH0
またトップかwwww支援



61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:15:15.89 ID:rbQhwW4S0

('A`)「(俺の一声から始まるこのレイディオ……。へへっ、少し緊張してきたぜ)」


ドクオは胸に手を当てゆっくりと深呼吸をし、少しでも興奮を抑えようとする。
そして振り返り内藤に声を掛けた。



('A`)「よし、行くぞ」

( ゚ω゚)「おっおっおっおっおっおっおっお」

('A`)「……ふぅ。よし、行くぞ!」



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:18:30.90 ID:rbQhwW4S0


( ゚ω゚)「はい! お姉さまっ!!」





(;゚A゚)「何ィぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」









63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:21:20.14 ID:rbQhwW4S0

またもや極度に緊張していた内藤は、ドクオの“行くぞ”という声掛けに反応してしまった。
間違いなく、ドクオのミスである。

現場ではこういった些細なミスから大惨事を引き起こすことがある。
普段から気をつけていればこんな初歩的なミスはしない。
しかしドクオは親方の言いつけを怠っていたのである。


(;゚A゚)「ドウシヨウ」



64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:25:27.44 ID:rbQhwW4S0

(´・ω・`)「困るんだよね、そんなんじゃさぁ……」

(;゚A゚)「ス、スイマセン!! オヤカタァ!!」

(´・ω・`)「僕もここを任されているから、いつまでも目を瞑っているわけにもいかないんだわ」

(;゚A゚)「(ドウシヨウドウシヨウ)」



( ^ω^)「親方、そいつを許してやってはくれませんか」

(´・ω・`)「内藤か、どうした」

( ^ω^)「こいつ、昨日は徹夜で病気のおっかさんの看病してたんですよ」

(´・ω・`)「!」

(;^ω^)「親方の言い分は分かります……けど!」



65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:26:15.65 ID:rbQhwW4S0





( ゚ω゚)



めくるめく時の中で、ブーンはそんなことを考えていた。



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:28:56.76 ID:rbQhwW4S0

(; A )「終わります」











プツン

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:29:50.12 ID:iOHb7fkYO
ドクオ涙目wwwww



68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:31:22.62 ID:rbQhwW4S0

二度目のジャック失敗により、報酬金が無くなりました。

クエストを終了します。

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:33:12.44 ID:bYjOhxTH0
クエストってwwwwww

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:34:22.76 ID:YM6NSYnU0
ちょwwwwww



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:36:13.56 ID:rbQhwW4S0

( ゚ω゚)「クエストは……3死で終わりだお……」

( ゚A゚)「おいおい、常識だろ……」

( ゚ω゚)「お前は何度も3死してるから分かってる筈だお作者……」









続行。

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:37:40.94 ID:bYjOhxTH0
作者涙目?www

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:38:00.75 ID:rbQhwW4S0

また休憩とります。

休憩取ってる間に精神病になったようですが更新してますように。

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 22:39:51.36 ID:O61UjtziO
いつのだよwwwwwwwwww



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