( ^ω^)ブーン達はジャックするようです

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 23:05:41.09 ID:rbQhwW4S0

part:3 内藤の過去と彼女の今日

入社一ヶ月で新人の僕は、まだまだ覚えることだらけだ。
どうしたって仕事には粗が出る。どうしたって周りのスピードについていけない。
仕方ないじゃないか。僕はゆとりだ。

川 ゚ -゚)「大変そうだな、新人君」

溜め息をつきながら残業確定の今月のノルマを確認していると、突然、後から声を掛けられた。
振り向くと、そこにいたのは社内で数少ない知り合いであるクー先輩だった。
彼女は僕が高校のときに入っていた部活のマネージャーという顔見知りで、入社当初から面倒を見てもらっている。
労働量に対して安月給のこの会社でやっていけているのは彼女のおかげに他ならない。

( ^ω^)「おはようございますお、先輩」
川 ゚ -゚)「あぁ。おはよう。……そうだ」

無言で僕の肩を叩くと、少しはなれたところでついて来いと指で訴えてきた。
多分、そういうことなんだろう。

川 ゚ -゚)「今夜、いいか?」
( ^ω^)「散らかってるので僕の家はダメですお」
川 ゚ -゚)「私の家で構わないよ」
( ^ω^)「それなら……」

家庭と会社で顔を使い分ける、というのは語弊がある。
僕とツンデレはどんな形であれ繋がりは一切ない。それはクー先輩とも同じだ。
僕なりのユーモアを交えるとすれば、物理的に繋がっている、とか。そんなところだ。



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 23:07:06.24 ID:rbQhwW4S0







川*゚ -゚)むひょおおおおお









82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 23:09:34.92 ID:YM6NSYnU0
総合はおまえかwwwwwww

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 23:10:33.80 ID:YM6NSYnU0
ごめんね誤爆したからごめんね



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 23:13:23.75 ID:rbQhwW4S0

そこには元気に走り回るブーンの姿が。

( ^ω^)「もうジャックしようなんて言ったりしないよ」

('A`)「ですよねー」


( ^ω^)「となるとすることがないお」

('A`)「放送室ってのが間違いだったんじゃねえか?」

( ^ω^)「馬鹿言うなお。ジャックって言ったら放送に決まってるお。相場が決まってるお」

(;'A`)「そうなのか? でもよ、スクランみたいに文化祭で体育館をジャックしてライブ! ってのもあるぜ?」

( ^ω^)「…………」

('A`)「(お、割と好感触か?)」

( ^ω^)「>>82違うお」



85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 23:15:07.34 ID:rbQhwW4S0

( ^ω^)「楽器を始めるお!」

d('A`)「おk、俺らはやれば出来る子だぜ」



86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/19(火) 23:17:03.71 ID:rbQhwW4S0
今日はここまでのようです。

続きですか。
メルヘンやファンタジーじゃないんですから……。


現行の息抜きでした。付き合ってくれた人ありがとうございました。



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