( ^ω^)ブーンは出会い、何かを見つけたようです

28: 甘い匂いに誘われて :2007/06/25(月) 22:17:15.88 ID:55iB6RO00

携帯が鳴っている。もう朝か。
堅い床で雑魚寝しているので身体が痛い。まだ起きたくないと脳が叫ぶ。
しかし残念な事に今日は平日で学校がある。
僕は重たい目を無理やりこじ開けた。
するとそこにはすやすやと眠るクーの顔が目の前にあった。

(; ゚ω゚)(よく寝てるお……ってちょっと待つお!)

クーは僕が譲り渡したベッドの方で寝ているはずだ。
何故わざわざ狭い布団にいるのだろうか。

( ^ω^)(にしても甘い匂いがするお)

女の子とはみんなこんなに甘い香りを放っているのだろうか。
年齢が彼女いない暦と直結する童貞が知っているはずもない。

それにしてもよく眠っている。
これは……少しぐらい悪戯をしてもいいだろう。
いやしかし待て、一緒に暮らしているとはいえ見ず知らずの女性だ。



29: 甘い匂いに誘われて :2007/06/25(月) 22:19:07.82 ID:55iB6RO00

(良^ω^)「駄目だお、そっとベッドに運んで学校に行くお!」

良心がそう叫んでいるのが聴こえる。
確かにその通りだ。生憎時間もそんなにない。

(悪^ω^)「学校? サボっちまえお。ほら、触りたいんだお?」

(良^ω^)「そそのかすなお!ほら、ブーン、早くするお!」

(悪^ω^)「お前だっておっぱい触りたいだろ」

(良^ω^)「それはそうだお……」

(悪^ω^)「男なら、おっぱいに憧れるものだ!」

(良^ω^)「その通りだお!」

満場一致で触る事に決定しました。

( ^ω^)「ちょっとぐらい……いいおね」



32: 甘い匂いに誘われて :2007/06/25(月) 22:21:12.06 ID:55iB6RO00

幼馴染のツンが買ってきてくれたパジャマの上から、そっとクーの形のいい胸にそっと触れた。
想像以上の柔らかさだ。思わず鼻血が出そうになった。
クーは一向に起きる気配を見せない。

( ^ω^)「クーが悪いんだお」

パジャマを脱がせようとしたその瞬間。

J( 'ー`)し「ブーンご飯よー。遅刻しちゃうわよ」

ちょうどいいタイミングでカーチャンが僕を呼んだ。
クーがその声で目を覚ました。

僕はその日悶々とした気持ちで過ごす羽目になった。



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