DOKUO's A-LIVE STORY

  
144:169◆RGwtOcs4i2 :03/08(木) 21:28 o0dHFPD0O
  



〜Epilogue〜


白く清潔でベットが複数並ぶ部屋に俺はいる。そうここは病院だ。
俺は腕や腹部の傷が酷くて強制入院となった。正直な話し、物凄くひまだ。

だげど

川゚‐゚)「調子はどうだ?」

素直が見舞いに来るのは悪くない。あの時を思い出す。

(+'A`)「いつも通り問題ないよ」

そうか、と言うとパイプ椅子を広げて座る。その軋む音も聞き慣れた。
沈黙。
これにも慣れた。本当は無くしたいけど。

川゚‐゚)「ところで、特別少年院に入るのか?」



  
145:169◆RGwtOcs4i2 :03/08(木) 21:29 o0dHFPD0O
  


急に素直が話しを切り出した。

川゚‐゚)「答えてくれ。」

忘れてた。俺は暴力事件を起こしたんだ。
いや、殺人未遂もか?
どうでもいいけどな。

(+'A`)「……あぁ」

川 ‐ )「……そうか」

素直が応える。その表情は俯いていてわからない。
恐らく泣いてるだろう。

その小さな肩を抱き寄せ

きつく、強く抱きしめた

(+'A`)「ごめんね。あの時からいつも素直に頼ってばっかりで……」

これで最後かもしれない

(+'A`)「あの時、素直がそばに居てくれなかったら俺は自殺してたと思う。」

だから思いを伝えよう

(+'A`)「本当にありがとう……」

後悔しないように

────愛してる────


DOKUO'S ALIVE STORY

    THE END

推進BGM RUSTY NAIL/X JAPAN



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