( ^ω^)ブーンはUと戦うようです
- 3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:32:54.16 ID:h8qehcdb0
- AM6:00。
カーテンから覗く日の光で僕は目を覚ました。
シーツは寝汗びっしょりとなっており、パジャマも汗を吸って重い。
特にここ数日は夜も真夏日が続き、寝汗はより一層のものとなっていた。
(;^ω^)「暑いお……」
僕の家にクーラーはない。
暑がりなのだがクーラーの人工的に作られた涼しさは僕の身体にはどうも合わないのだ。
だから寝るときはいつも氷枕を使っている。
僕はベットからと飛び起き、ふにゃふにゃになった氷枕を持って冷蔵庫へ向かう。
そして氷枕を冷凍庫に戻すと共に冷蔵庫からキンキンに冷えたペットボトルのお茶を一気飲みする。
( ^ω^)「ハムッ!ハフハフ、ハフッ!!」
まるで肉に飢えた猛獣のようにお茶を流し込む。我ながら気持ち悪いと思いつつも止められない。
この喉を過ぎる冷たい感触はたまらないのだ。途中に何か異物を飲み込んだ気がしたが特に気にはしなかった。
- 4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:34:44.62 ID:h8qehcdb0
- 1ℓ近く飲んで、僕はようやく落ち着いた。
すっきりした顔でお茶を冷蔵庫へ戻す。
そして朝御飯の準備の為に冷蔵庫を離れようとした瞬間、
(; ゚ω゚)「おおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
僕の下腹部に激痛が走った。
〜お茶を飲むという日常よくある光景。ここから僕とUとの壮絶な戦いが始まった〜
〜( ^ω^)ブーンはUと戦うようです〜
〜第1章〜ブーンとUとの出会い〜
- 6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:36:52.44 ID:h8qehcdb0
- (; ゚ω゚)「い、痛いお…さ、さすがに飲みすぎたかお…」
さっきのとはまた違った汗が僕の身体を襲う。僅かながら顔色も悪くなってきている気がした。
トイレは何故か先ほど寝ていた寝室の奥にある。普段は寝るときにすぐ行けて便利だなと思っていたが、
今回はその事が憎くてたまらなかった。
なんとかトイレに向かおうとするが僕のアナルからはアレがこんにちはしていた。
無闇やたらに動くときっと床に…これ以上想像はしたくない。
今までそこそこ人生を生きて来たがこの時ほどトイレの距離を長く感じたことは無いだろう。
焦ってはいけない。しかし急いでもいけない。
僕の外肛門括約筋とUとの戦い。今はなんとかふんばっているがUの勢いは予想以上であり
今にも外の世界へとはじけ飛びそうだった。
(; ゚ω゚)「あ、あと少し…」
寝室を過ぎ、トイレはもう目の前だ。しかしもう限界だ。
Uの容赦ない攻撃が外交門括約筋を襲う。少しでも力を抜いたら…でもまあ、掃除すればいいかな…
僕は苦痛からの解放と、目的の達成との間でもがき苦しんでいた。
そして、ドアノブの手を掛けようとした瞬間…僕の身体に異変が起こった。
- 7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:38:14.82 ID:h8qehcdb0
- (; ゚ω゚)「……お?」
なんと、先ほどまで暴れ続けてきたUが撤退を始めたのだ。
下腹部の痛みがみるみる内に治まっていく。まるで先ほどまでの戦いが嘘だったかのように。
そうだ。僕はは勝ったのだ。
(; ゚ω゚)「ふっ、ふはははははは!」
勝ったのだ。僕はUに。
一時期はまさに崩壊寸前とまで言われた僕のアナルは見事に立て直したのだ。
伊達にアナル界の池上と呼ばれて無いな…。と変な所で自分を褒めた。
有頂天になってる僕に待ったを掛けたのは時計であった。
( ^ω^)「…お?」
時計は7時半を指そうかとしていた。そうか…かなりの時間Uと戦って…
って7時半??????
( ^ω^)「まずいお!今日は9時から大事な会議があったんだお!」
僕の家から会社までは大体1時間はかかる。しかも僕は平社員で今回は大事なプロジェクトについての説明がある。
始まるのが9時なんであって、その30分前は来て準備をしなきゃとても間に合わない。
- 8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:39:32.82 ID:h8qehcdb0
- ( ^ω^)「急ぐお!!!」
僕は慌ててスーツに着替え、朝飯は適当に食パンを流し込む。
大事な会議なんだから髭もそって置くべきなんだろうがそんな暇ある訳ない。
バン!と思いっきり玄関のドアを開ける。時計は7時35分を指していた。
よし、なんとか早めに会社に着けそうだ。準備時間が短いかもしれないが急げばどうって事はないだろう。」
───もし、神様がリプレイをさせてくれると言ったなら、僕は間違いなくこの時間に戻りたいと言っただろう。
もし、この時に戻れれば台所の横の戸棚から胃薬を飲んでいただろう。たとえそれが遅刻につながったとしても。───
ねぇ、神様。どうして僕はあの時に気付けなかったんだろう??
───Uが撤退したわけじゃないと。───
〜第1章〜ブーンとUとの出会い 完
- 9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:40:40.62 ID:h8qehcdb0
- AM7:40
まだ8時前というのに気温は30℃を超え、地球温暖化は確実にやって来ているなと思いながら僕は駅への道をひたすら走っていた。
普段ならイライラしてしまう所だがこの時の僕は違った。
( ^ω^)「〜〜〜♪〜〜♪♪〜♪」
朝の激闘を終えて僕は余裕だった。あれだけの戦いの後なのに何故か身体は軽く感じる。
やはり早起きは三文の得ということわざは本当なのだろう。
本当は会議で仕方なく早く起きただけなのだが、物事が上手く行くときというものはあらゆるものが
ポジティブに見えるものだ。今なら空を飛べる気だってする。
周りの景色も随分違って感じる。小鳥は歌いながら僕を待っていてくれて、そこらへんに生えてる
小さな木々も無償で酸素を供給してくれて。ああ!生きてるって素晴らしい!!!
僕はこれから何の狂いもない人生を歩む。途中で少し挫折したって最後はきっと幸せになれる。
そう信じていた。
───そう、あいつさえ表れなければ───
〜( ^ω^)ブーンはUと戦うようです〜第2章〜Uの反撃〜
- 11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:42:21.87 ID:h8qehcdb0
- ( ^ω^)(なんとかショボン部長に怒られなくて済むお)
駅のホームで電車を待ちながら僕はほっと胸をなで下ろした。
僕の家の近くにあるこのT駅はここ最近町の開発が行われてて
今では立派な都市と呼べる程の規模に大きくなっていった。
僕がこの町にやって来たのは10年ほど前だが、その時は緑が残っており
少し歩けば山が見えたほどだった。
昔のような町が好きだったが今のこの町もまあ便利で悪くないかなと思う。
それ故に電車は非常に混むのだ。しかもこの駅から急に。
隣の駅から行こうかと思うが歩くには遠すぎる距離で自転車は駐輪料金が掛かってしまう。
ま、要するに電車は混むのだ。身動き取れないくらいに。
- 12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:44:32.18 ID:h8qehcdb0
- 数分後、電車がやってきた。僕は床に置いた鞄を手に取り抱える。
( ^ω^)「朝は変な事があったけど頑張るお!」
思わず声を出してしまった。周りからは冷たい目線。
しまったと思いつつ電車に乗り込む。満員電車なので後ろから押される。
そして前からは降りようとした人か分からないが誰かの鞄が下腹部に思いっきりドン!っと当たる。
ζ(゚听*ζ「あっ…ごめんなさい…」
そこには制服を着たくるくる髪の可愛らしい女の子が申し訳なさそうにこちらを見ていた。
( ^ω^)(女子高生ktkr!)
僕は思わずにやけてしまった。うれしいハプニングである。やっぱり今日はいい日だ。
( ^ω^)「いや…大丈夫だお。大丈……」
──────────────────
- 14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:46:58.18 ID:h8qehcdb0
- 〜ここはブーンの大腸の中〜
UNKO「くそう…あの野郎…」
UNKOの奴がイラついた目で肛門の方を見る。
手にしてるのはアルファベットU。
本来はAから使いこなさなきゃいけない代物だがUNKOには何故か初めからUが使えた。
とは言ってもこれは最近拾った。上から流れてきたのだ。
UNKO「どうすればいいんだ…」
肛門の防御力は凄まじかった。どうやら脳みそという物が肛門の開閉を司っているらしい。
脳みその許可が下りなければ門を開けてくれないのだ。
脳みそに直談判したいがあいにくこの大腸と呼ばれる場所から出る方法も分からない。
もし出れたとしても自分の身勝手な願いを聞き入れてくれるはずも無いだろう。
ちょっと前に大量の緑色の水が流れてきた。その勢いはすさまじく肛門も一時期はたじろいだ。
俺はその流れに乗り身体半分外に飛び出すことが出来た。外の光は眩しく、しかし心地良いものだった。
あともう少しで外に出られる!!!!という所で水分は大腸の隙間からわずかだが吸い込まれてしまい、
それで肛門が持ち直してしまったのだ。
- 15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:48:42.44 ID:h8qehcdb0
- 仕方なく俺は肛門から離れおとなしく…するフリをしている。
緑色の水は量は少なくなったがまだ大分残っている。しかし、攻めきるには何かが足りない。
何か…何かきっかけがあれば…この大腸を根底から揺るがす出来事が…
と、その瞬間大腸に衝撃が走った。どうやら何かがぶつかったようだ。
UNKO〜「おわ!!!!!!」
衝撃で吹っ飛ばされるUNKO。しかしそれと同時に笑みがこぼれる。
UNKO〜「待っていたんだ!俺はこの好機を!!!!」
俺は負けない─―
──絶対にここから、大腸から脱出してやる。――
──────────────────
- 17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:52:55.80 ID:h8qehcdb0
- (; ゚ω゚)「ふおおおおおおお!!!!!!」
蘇る悪夢。普段ならなんて事のない…いや、むしろ嬉しい出来事が今日の僕には最悪の出来事だった。
僕にはそんなつもりは無いのだが形としては女子高生を鬼の形相で睨む事になった。
ζ(゚听*ζ「ごめんなさい…ごめんなさい…」
少女の目からはわずかだが光るものが。きっと僕が睨んでいると思ってるのだろう。
(; ゚ω゚)「そ、そんなふおおおおおおお!!!!!!!」
否定してあげたいのだが言葉にならない。Uの奴が暴れまくってるからだ。
ζ(゚听*ζ「だ、大丈夫ですか…ふぇぇ…」
ますます泣きそうになってしまった少女。それも可愛いななんて思える程、この時の僕に余裕は無かった。
少女は僕の身体に近づき下腹部を触ろうと近づ…
(; ゚ω゚)「触るなぁぁあああああああああああああ!!!!!!!!」
思わず僕は叫ぶ。
(; ゚ω゚)(触るな。触らないでくれ。君が僕を心配すればするほど時の可逆性によって
僕は「人間失格」になってしまうんだよ。)
…どうやらこの時、僕の理性は崩壊してしまったようだ。
ζ(;凵G*ζ「ヒック…本当にごめんなさい…」
ついに泣き出してしまった少女。しかし僕にはそんなの関係ない。
崩壊した僕の理性を止めるものなど何もない。むしろ更に拍車を掛ける出来事が僕を襲った。
- 18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:56:46.86 ID:h8qehcdb0
電車が揺れる。慣性の法則によって周りは傾き、それに伴って少女の身体は僕へと傾く。
しかし満員電車の空間は有限だ。どこかで誰かと誰かが必ずぶつかる。
そう、この時は僕と少女の身体である。
ぐにゅ
と少女の胸が僕の下腹部にあた…
(; ゚ω゚)「触るなって言ってんだろうがこのクソアマがぁぁぁああああああああああ!!!!!!」
今日一番の叫び声。先ほどは小さく喋ったつもりだが今回は間違いなく周りに聞こえてる。
何か言ってる声が聞こえたような気がするが…思い出すのはやめておこう…
ζ(;凵G*ζ「ごめんなさい!電車が揺れちゃって!」
少女は完全に怯えており、ただひたすら謝るばかりであった。
(; ゚ω゚)(くっ…左手の邪気眼が…時の可逆性を超えて蘇ってきたぁぁぁぁ!!!!!ロリコンは世界を救うぅぅぅぅ!!!)
…誰かこの時の僕を止めてくれ。
- 20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 01:59:53.90 ID:h8qehcdb0
- ──────────────────
先ほどの衝撃で大腸に混乱が走っている。普段ならなんて事…そう、なんてこと無いんだ。
しかし緑の水のおかげで今回は絶対に勝てる!
UNKO「おりゃぁあぁ!!!!!!!!」
上に優雅に、下に重く、右に素早く、左に力強く。
全く無駄の無い動きで俺はアルファベットUを使って肛門…いや外肛門括約筋を的確に攻めていく。
肛門の方はと言うと先ほどの衝撃により思ったように防御できない状態だ。
いける。どう考えても俺が押している。
いつもには無い手ごたえを俺は確かに感じていた。
UNKO「どうやら、ここまでのようだな。」
俺はアルファベットUを高々と抱え、そして肛門に突き刺した。
- 22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:02:54.17 ID:h8qehcdb0
──────────────────
(; ゚ω゚)「ふおっ!」
肛門に感じる痛み。いや、今までももちろん痛みは感じていたのだが、今回は何か違った。
そう、何か鋭利なもので刺されたような痛み。
そうか、切れ痔だ。
今までどんな攻撃にも耐えてきた。カンチョー、ケツバット、そしてksm…あらゆる攻撃だって
僕のアナルは耐えてきた。だからこそ僕はアナル界の池上と呼ばれていたんだ。
ディフェンスには定評があると自負してもいた。
朝だってそうだ。僕はその防御力をもってしてUの攻撃を防いできた。
だが、僕は考える。理性の破壊された脳で。
(; ゚ω゚)(や、奴はまだ本調子で無かったのは…?)
「ふおおっ!」
再び感じる痛み。間違いない、今回の奴は今までのそれとは何かが違う。そして今奴は本気を出している!
(; ゚ω゚)「や!やめてくr」
その言葉が終わる前に僕の肛門に戦慄が走った───────
〜第2章〜Uの反撃〜 完
- 23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:07:19.20 ID:h8qehcdb0
- 〜第3章〜最後の賭け〜
ちっ…
俺は肛門の前でゆっくりと舌打ちをした。
まさか肛門の野郎最後の最後まで奥の手を残しておいたとはな…
──────────────────
アルファベットUが肛門に刺さった。刺した部分が壊れそこから血が噴きだす。
UNKO「やった!」
俺はガッツポーズをした。
UNKO「これで…これで俺は晴れて自由の身だ!!」
っと思ったのだが…おかしい。何かがおかしい。いくら肛門が思うように防御できないからって今まで
散々攻撃しても傷一つつけられなかった物が簡単に壊れるのか?
否、そんな訳はない。傷はついたとしても壊れるほどもろいものじゃないはずだ。
今まで散々苦戦して俺だから分かる。
では、一体何故────────
UNKO〜「………っ!!!!!!」
俺の中で確信めいた答えが浮かんだ。
- 24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:09:28.83 ID:h8qehcdb0
- そう。肛門は「わざと」壊れたのである。
あの衝撃の際肛門側に一気に水が流れた。先ほどの量じゃないのにも何故か勢いが激しかった。
水の量が少ないのに何故…答えは「空気」。
あの衝撃によって大腸が収縮して今まで上の方に溜まっていた空気が一気に流れてきたのだ。
水は空気より重いとはいえ量とバランスによっては簡単に流される。台風で洪水の流れが速いのも
雨で量が増えてるのもあるが風なのだ。
だから肛門はわざと壊れた。その壊れた穴から空気を逃がすために。
空気が無ければ水は大腸によって吸収されていくのだからいずれこの攻撃はおさまる。
そう肛門は考えたのだろう。
もちろんこれだけならばすぐにUを使えばその壊れた部分を一気に決壊させて脱出出来ただろう。
しかし俺は不注意で…
──Uを落としてしまったのだ──
さすがの肛門もこれは想像出来なかったようで嬉しそうな表情を浮かべていた。
──────────────────
UNKO…「くそっ!!!」
- 26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:12:43.03 ID:h8qehcdb0
- 「ブッ、ブッ、ブリブリッ」
低く長い音と生暖かい風が吹く。それと同時に人間の汚点とも呼べる悪臭が電車内を立ち込める。
( ゚ω゚)「はぁ…はぁ…ぶはっ…」
その原因を作った本人のさえもそのあまりの匂いに鼻をつぼめたくなるほどである。
吹っ飛んでしまった理性も元に戻った。が、元に戻らなくて良かった。すぐに僕はそう思った。
目を見れば分かる、周りからの冷たい視線。
A(あいつオナラしてマジキモイwしかも大きな音まで立てて)
B(あ〜早くあいつ降りてくれないかなぁ…)
C(おっばい!おっばい!)
……1人見当違いな事を考えていた気がするのは気のせいだろうか。
相変わらず痛みは続いてる。しかしオナラをしたおかげですっきりしたのか、最初ほど辛くなくどうにか我慢出来るほどだ。
──この視線に我慢できるかどうか分からないけど──
- 27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:16:10.03 ID:h8qehcdb0
- ( ^ω^)(マジで死にたいお…)
不幸中の幸いかUは出ていないようだ。良かった。僕は敗北していない。
しかしお尻にある鋭利な何か、と肛門のヒリヒリとした痛みが失った代償があまりに大きかったことを述べていた。
ζ(゚听*ζ「……………」
前にいた少女も軽蔑の目でこちらを見ている。
おそらくというか間違いなく僕がオナラをした事を分かっているのだろう。
ただし、先ほど凄まれた事が効いているのか何かを言ってくる様子は無かった。
一体どれくらいの時間が経ったのだろうか。
僕はこの後の記憶を覚えていない。
この時に覚えているのは…電車から出た後に肛門を触ってみると血が出ていた事と、
そして降り際に見た少女の嬉しそうな顔だけだった。
そして鋭利な何かの正体は前日に食べたニラレバ炒めのニラの一部だった。
〜第3章〜最後の賭け〜 完
- 31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:19:16.23 ID:h8qehcdb0
- 朝、そして電車内での試練もどうにか無事にクリアした僕。
しかし、時の可逆性は容赦なく僕を襲う。どうしても時は「僕がうんこをもらす」という事実をもたらしたいようだ。
そう…あらゆる事をしてでも…
〜第4章〜初めてのご対面〜
電車を乗り継いでなんとか会社のあるwktk駅に着く。途中何度かトイレに行こうかと思ったが、
朝のダイヤが微妙に乱れ乗り換えの時間に余裕が無く、更にUも大分落ち着きを取り戻していた事から
会社に行って書類の準備をしてからトイレに行こうと決めたのだった。
しかしこの決断も大きな間違いだった。僕はやはりUを見くびっていたのだ…
会社までは歩いて10分。少しでも時間を稼ぐために僕はダッシュする。しかし…
(; ゚ω゚)「ふおおおおお!!!!」
あいつが三度牙をむいた。しかし今回の痛みは尋常じゃない。もうUはこんにちは寸前であった。
急いで辺りを見回す。すると横断歩道を挟んだ向かいに公園のトイレが見えた。
(; ゚ω゚)(助かったお…)
僕は焦らず、しかし迅速に横断歩道に向かい信号を待った。普段ならなんて事の無いことなのだろうが、
わずか1、2分の出来事だが1時間にも2時間にも感じられた。
- 33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:20:58.66 ID:h8qehcdb0
- 横断歩道を渡り、どうにか公園についた。
トイレの外観から中は和式でしかもあまり掃除されて無さそうだったが文句は言ってられない。
ドアを開けて足を一歩踏み出した瞬間…
ぐにょ
足の裏に嫌な感触。僕は恐る恐る靴の裏を見る。
(; ゚ω゚)「うぎゃああああああああ!!!!!!!」
そこには見慣れたUがべっとり張り付いていた。心なしか薄気味悪い笑みを浮かべている気がした。
公園のトイレは度々こういう事があるものだ。
僕は急いで紙を取ろうとするが…なんと紙もUだらけだったのだ。
(; ゚ω゚)(紙…)
普段ならばポケットティッシュを持っているのだが、今日に限って入れてくるのを忘れていた。
しかもお尻からは依然としてUの総攻撃が容赦なく続いている。まさに満身創痍である。身体はどこも悪くないのに。
(; ゚ω゚)(しょうがない…会社に行ってトイレでUをなんとかするお…)
このまま会社まで持つのだろうかという不安はあったが近くにトイレする場所は無い。
仕方無く僕は会社に向かうことにした。
- 35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:24:42.64 ID:h8qehcdb0
- (; ゚ω゚)「着いたお…」
僕の想像に反して会社には到着する事が出来た。
僕の肛門の防御力も捨てたもんではない。
しかし、ここに来るまでかなり時間がかかってしまった。
会社に到着すると、入り口ですぐショボン部長に会った。
(´・ω・`)「おい!ブーン!会議が始まるぞ!早く準備しろ!」
時計を見ると8時55分だった。会議まであと5分しかない。
( ^ω^)「わ、分かりましたお…」
神様…この時を振り返って思います。僕はこの時トイレに行っとくべきだったんですか?
会議に遅刻する事の方がこれから起こる悲劇に比べたらずっとずっとマシだと思えるのは
気のせいなのでしょうか?
僕はテキトーに書類を持って急いでショボン部長と共に会議室へと向かった。
──靴の裏についたUをそのままにしたまま──
〜第4章〜初めてのご対面〜 完
- 36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:26:19.15 ID:h8qehcdb0
- 〜第5章〜会社の悲劇〜
(´・ω・`)「どうした?普段は早めに来て準備してくる君がギリギリに来るなんて。」
( ^ω^)「ちょっと色々ありまして…」
(´・ω・`)「そうか。今日の会議は我が社の命運が掛かってると言ってもいいんだからな。しっかり頼むぞ」
( ^ω^)「はいですお!」
今まで必死にコツコツと働いてきた。そのおかげで上司からは一目置かれるようになった。
この会議はその集大成だ。
( ^ω^)(Uに弱みを見せてはいけないお…絶対に僕は負けないお…こんな所で立ち止まってはいけないんだお!)
強い決意と共に肛門に力を入れる僕だった。この時にすかしっぺをしたのは、ヒ、ミ、ツ♪
- 37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:28:07.96 ID:h8qehcdb0
- ドアを開けて会議室に入ると長いつくえが縦にずらっと並んでおり全部で20人程座っていた。
俗に言うお偉いさん方であろう。
僕とショボン部長はホワイトボードの近い席に座った。
相変わらず腹は痛い。下痢をした人なら分かると思うがこの痛みは交互に来て、耐えられないほどの痛みが
と来たかと思うと嘘のように治まったりと非常に厄介だ。
今はなんとか大丈夫だが――
( ^ω^)(会議が終わるまではなんとか持ってくれお…)
切実な願いだった。
僕は書類を出して準備しようとすると…何故か皆の目線を感じる。
顔を上げてみるとあきらかに不快そうな顔をしている。
何故僕の方をみて不快な顔をしているのだろうか。
( ^ω^)(どうしてだお…これから発表するってのに)
(´・ω・`)「ブーンよ、なかなか言えなかったんだが事なんだが…おまえオナラしただろ?」
( ^ω^)「!!!!!!」
- 38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:30:44.66 ID:h8qehcdb0
- 腹痛と会議の事に気を取られていてすっかり忘れていた。そうだ、僕はう○こマンだったのだ。
( ^ω^)(何やってんだお…僕)
チラッと靴の裏を見る。さほど時間が経っていないのに暑さのせいで水分が抜けカピカピになったUの姿がそこにはあった。
一同「………」
一部の人達はこちらをずっと見ている。しかし誰も突っ込むことはしない。その事がありがたいやら気まずいやらでとても居心地が悪くなった。
沈黙した空気が僕を更に苦しめる。
( ^ω^)(でもちゃんとプロジェクトを発表すれば良い事だお)
僕は自分に言い聞かせた。あくまでちゃんと説明出来ればいいのだ。
そうすればみんなきっと納得してくれ――
その瞬間今日一番の痛みが僕を襲った。そして
ブッ、ブブブブブッ!
という何か耐えてたのが一気に噴き出すような音も同時に僕の耳を突き抜けた。
\(^o^)/
- 40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:31:26.66 ID:h8qehcdb0
- 一同「………っ!!!」
皆の視線が一気にこちらへ注がれた。思わず席を立ち上がる人たちもいた。
(; ゚ω゚)「す、すみませんお…緊張してるもんで…」
一同「………」
はい、本日2度目の沈黙。しかももう肛門も白旗を上げそうです。
もう死にたいです。誰か助けてください。
しかし、時間は待ってくれない。AM9:00。会議が始まった。
- 43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:34:01.91 ID:h8qehcdb0
- (´・ω・`)「では、今から本社の取り扱う企画についてブーンが説明させて頂きます。」
( ^ω^)「よろしくお願いしますお。本社で扱う企画はこうなっておりますお。」
僕はパソコンにスイッチを入る。スクリーンに文字が映る。
ああ…今頃は僕のブリーフにはこげ茶色のおみそがじわ〜っとしてるのであろう。
そんな事を考えながら僕は説明を始めた。
( ^ω^)「では詳しく説明させていただきますお。」
( ^ω^)「そうっ…そのまま飲み込んでっ…僕のエクスカリ…」
( ゚ω゚)「……」
( ゚ω゚)
( ゚ω゚)
- 45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:36:31.93 ID:h8qehcdb0
- その後、本当の書類を持って来て説明したが結局僕の会議は散々な物だった。
( ^ω^)(まあ、そこはショボン部長がカバーしてくれるはずだお…)
ショボン部長は真面目で部下の面倒見が良い。僕も今まで幾度と無く仕事の
ミスを帳消しにしてもらった。そう、ショボン部長は僕のあこがれなのだ。
――ある一点を除いては――
それよりもまずはトイレである。会社の事を考えるのはその後だ。
僕は会議室を出てトイレに駆け込んだ。するとそこには
(´・ω・`)
ショボン部長がいた。
- 48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:38:36.99 ID:h8qehcdb0
- (´・ω・`)「今日の会議、一体どうしたんだ。君にしては随分とお粗末な説明だったじゃないか。」
( ^ω^)「い、いやちょっと…(いいからそこをどいて早くトイレにいかせて下さいお!)」
僕はお尻を押さえながら答…しまった!!!!!!
―――お母様、今まで僕を育ててくれてありがとうございました。僕は今から…助けて。ママ。――
- 49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:39:49.10 ID:h8qehcdb0
- (´・ω・`)「なんだね、元気がないみたいだね。最近ご無沙汰だったからか。しょうがないなぁ…
僕 が 慰 め て あ げ る よ 」
( ^ω^)「い、いや…またの機会に(な、何行ってるお!やめてくれお!)」
(*´・ω・`)「いつもなんだかんだ言って受け入れてくれるじゃないの〜
部 下 の 面 倒 は 見 な い と ね」
確かに普段は僕も満更じゃ…ごほっごほっ…上司の命令には逆らえないので受け入れているが
今回はいつもとは違うのだ。DFの池上はいないのだ。いくら鉄壁のアナルを誇る僕でも
そんな状態でショボン部長の大砲を受けてしまったら確実に…
(*´・ω・`)「そういう訳で、うふふ。 ちょっとトイレに行こうか」
( ;ω;)「いやああああああああ! ご堪忍を! ご堪忍をおおおおおおお!!」
会議でミスをした僕に拒否権などあるわけも無く…文字通りksmsプレイの始まりである。
- 53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:44:18.15 ID:h8qehcdb0
- (´・ω・`)「さあ、注文を聞こうか。」
( ;ω;)「ってかアナタ狂ってますから…ボソッ…しかも既にトイレにいたのに…」
(´・ω・`)「何か言った?返答次第では君の…」
( ;ω;)「なんでもないですお!今日は体調が悪いので軽めの奴でお願いしますお!」
(´・ω・`)「うふふ。軽めだね。
だ が 断 る」
( ;ω;)「いやああああああああ! ご堪忍を! ご堪忍をおおおおおおお!!」
(*´・ω・`)「ハァハァ、レッツ、くそみそ♪」
部長のほうだいのはかいりょくがぐぐーんとあがった!!!
この後の事は…あまり僕を傷つけないでくれ…
え?結局Uはどうなったって?
いやいや、それが…会議で出したのはほんの氷山の一角で…
このksmsプレイ中に思いっきり…そしてそれをショボン部長が
(*´・ω・`)「さすがの僕も本当のksmsプレイは初めてだったよ♪こんな風になるんだね♪
ブーンちゃんったらんも〜僕のためにこんな準備してくれちゃって♪」
綺麗に掃除してくれたとさ。
〜第5章〜会社の悲劇〜 完
- 54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:46:06.93 ID:h8qehcdb0
- 〜エピローグ〜──戦いは終わらない──
あの「Uの決戦」から数日後。懸命のリハビリにより僕の外肛門括約筋は以前と同じように働くようになった。
ディフェンスの池上は見事帰ってきたのだ。
僕はあれ以来飲み物をがぶ飲みする事はしなくなった。
…もうあんな思いをするのはこりごりだ。
AM7:00
食べ物に気をつけているせいなのか、寝起きも良くなりあれほどかいていた寝汗もほとんどなくなった。
身体も軽い。気分もいい。
( ^ω^)「朝ごはんの支度するお!」
テキパキと手際良く料理を進めていく。こう見えても料理は得意だ。
まあ食べることが好きだからこそ得意になったのだろう。
20分後、1人で食べるには多いのではないかと思える程の量の料理が並んだ。
( ^ω^)「頂きますお!」
( ^ω^)「ハムッ!ハフハフ、ハフッ!!」
食べ方は汚いがこれでも一口15回は噛んでいる。前は3回噛んでいれば良いほうだったが
これももう二度とUの悲劇を起こさない為なのだ。
- 55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:47:08.44 ID:h8qehcdb0
- 10分後、あれほど並んでいた料理は跡形も無く消えていた。
( ^ω^)「う…さすがに食べ過ぎたお…トイレ行ってくるお…」
下腹部が重いが痛みは無い。ただの食べすぎだ。この後普通にトイレに行って流せばなんてこと無い。
僕は久しぶりに落ち着いた気持ちでトイレに向かうことが出来た。
一歩一歩踏みしめながらトイレに向かう。
ガチャリ、とドアを開ける。そこには上げられたままの洋式の便座がひっそりとあった。
ここを使うのは何日ぶりだろうか。
便座を下げながらベルトを外し、ズボンとトランクスをいっぺんに脱いだ後、U字型の便座に
ゆっくりと腰かける。ひんやりとした感触が心地よい。
( ^ω^)「………」
僕は感慨にふけっていた。ここ最近は下痢という忌々しいものによって本来の戦いができなかったが今日は違う。
────Uよ、僕はお前を完璧なトグロにしてみせる。絶対にだ。────
- 56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:49:00.71 ID:h8qehcdb0
- 肛門に軽く力を入れる。僅かにUがこんにちはする。しかし思い通りにいかないのがこの世の中だ。
ここで重大なミスに気づく。
( ゚ω゚)「し!しまったお!!!!!」
便座に座る位置がいつもより手前に6cm、右に4cmずれていたのだ。
生じる脂汗。あの時の戦いとは全く種類の違う緊張感が僕を襲う。
しかしここで焦って力を入れすぎてしまったり一気に力を抜いてしまうと肛門は締まり
Uは分断されてしまう。その瞬間僕の敗北が決定する。
Uはそんな僕をあざ笑うかのように黙々とその流れていく。
Uが便座の横をわずかにかする。まさにギリギリの攻防だ。
慎重に慎重に、尻を普段の位置に戻していく。Uが小刻みに揺れる。
振動でもUは簡単にちぎれてしまう。Uは繊細な心を持っているのだ。
たかが数cm動くのに5分掛かった。思わぬタイムロスだ。しかしまだ修正できる。
ディフェンスの池上、またの名を「キング・オブ・アナリスター」と呼ばれた僕は
こんな所で立ち止まるわけにはいかないのだ。
- 57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:51:11.20 ID:h8qehcdb0
- 本来の位置に戻り、力を入れてUをこんにちはさせていく。ポチャンとUが水につかる音がする。
ここからはあまり時間がない。のんびりしているとUが水で溶けてしまうからだ。
腰をゆっくりと回していく。その軌道と共にUが便器の下に溜まっていくのが分かる。
時々便器を覗くと美しいトグロが巻かれている。
問題はここからだ。アブノーマルな皆さんなら知ってるだろうが、Uを芸術品に仕上げる時一番難しいと言われるのは
この最後の「ねじ切り」である。ここで、素人と名人の実力の差が出る。キング・オブ・アナリスターの僕でさえ
過去に成功したのは数えるほどである。
このねじ切りは徐々に力を抜いて素早くクイっと腰を捻りUを切らなければならない。上手く想像できない人は
ソフトクリームのくるっとした先端を思い出して欲しい。
僕自身も途中まで上手くいってても今まで幾度と無くこのねじ切りに失敗し涙を飲んだ。先がグデンと折れたUなど目もあてられない
- 58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:52:19.10 ID:h8qehcdb0
- チャンスは1回きり。もう一度は無い。。
躊躇したりと己の弱い部分を少しでも見せたりしたらUは容赦なくそこをついてくる。
心・技・体全てが揃わないとこの奥義は成功しない。
腰を捻るスピード、力を抜くタイミング。それが全てを決める。
( ^ω^)「ふぅ…」
息を吐く。そして、
( ^ω^)「うおおおおおお!!!!!!!!!」
僕は己の全てを賭け、一気に腰を捻り、スッと力を抜く。
ブツっとUが切れる。僕は恐る恐る便器を覗く。次の瞬間僕の目に飛び込んできたのは想像を絶する光景だった。
- 59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/04(土) 02:54:14.06 ID:h8qehcdb0
- そこにはきれいなトグロの形を巻いたUがあった。ねじ切りも完璧だ。
このままチョコソフトクリームとして売っても良いんじゃね?とさえ思える。形さえ崩れなければ。
( ^ω^)「綺麗だお…」
僕は自らが作り出した究極の美に酔っていた。そのまま何分間かそれを見つめていた。
ああ、流すのが惜しい。このままずっと取っておこうかな。いや、それは出来ない。
そうだ、写真を撮ろう。インスタントカメラごときがこの究極の美を表現出来るとは思えないが、
贅沢は言えない。
(; ゚ω゚)「お尻を拭いて、カメラを取りにいかな────
そこにあるべき白い紙が無い。
「な、なんじゃこりゃああああ!!!」
その叫びのせいかどうがは知らないがその瞬間Uは跡形も無く崩れていった。
Uと僕の戦いは永遠に終わらない…
〜( ^ω^)ブーンはUと戦うようです〜 完
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