(´・ω・`) ショボンは風の料理人のようです
- 4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:02:04.37 ID:zBBNL6LBO
- 一話
卵が先か、鶏が先か
- 6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:03:40.24 ID:zBBNL6LBO
- ※
俺は迷っていた。
今まで、数多くの人間が論議を重ねてきた。
しかし、正解が導き出されることはなかった。
('A`) 「鶏ムネ肉と鶏モモ肉どっちにしよう」
淡泊で安価な鶏ムネ肉。
濃厚だが少々高価な鶏モモ肉。
どちらを買うか、俺は迷っていたのだ。
- 5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:03:23.84 ID:fBIe1w7EO
- >>1
クッキングファイター好を見てから出直せ
- 7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:05:21.10 ID:zBBNL6LBO
- ('A`) 「今日は親子丼の予定だ」
先日、知り合いから地鶏卵をいただいた。
地鶏卵で作った玉子かけご飯は最高に美味かった。
そこで、今回はその地鶏卵を使って親子丼を作ろうというわけだ。
とりあえず、今のところ考えは二つある。
('A`) 「淡泊な鶏ムネ肉でも、卵黄のコクで満足感を得ることが出来る」
('A`) 「濃厚な鶏モモ肉と濃厚な地鶏卵のコラボレーション。これをガッツリと食らいたい」
- 10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:07:13.80 ID:zBBNL6LBO
- 一見、後者の方が数段魅力的だ。
しかし、俺の財布には諭吉はおろか、漱石すら存在しなかった。
('A`) 「貧乏は罪だ」
俺は一人、スーパーの精肉売り場でつぶやいた。
周りの奥方の目が痛い。
その時だ。
(´・ω・`) 「青年よ」
一人の男が俺に声をかけてきた。
- 11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:08:38.81 ID:zBBNL6LBO
- (´・ω・`) 「鶏挽き肉だ」
その男は第三の提案をした。
鶏肉の中で最も安価な鶏挽き肉。
しかし、鶏挽き肉はつくねを作るために存在する。俺はそう考えていた。
(´・ω・`) 「肉・玉子・煮汁・ご飯、この四つが一つになった時の一体感。
お前はまだ、それを知らない」
目から鱗が落ちた。
この男はかなりの手練だ。俺の本能が悟った。
- 12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:09:04.46 ID:sPsoqRHsO
- ああこれは期待だ
- 13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:10:22.55 ID:zBBNL6LBO
- (´・ω・`) 「そして、がっついていると極稀に現れる挽き肉のかたまり。
これがちょっとした『お得感』を演出する」
それだけ言って、精肉売り場から去ろうとする男。
俺はたった一つ、質問をした。
('A`) 「あんた、名前は?」
(´・ω・`) 「風の料理人、ショボンだ」
男は静かに消えていった。
俺は迷わず鶏挽き肉を手に取った。
- 15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:12:19.57 ID:zBBNL6LBO
- 二話
この身、焼かれて
- 17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:16:51.08 ID:zBBNL6LBO
- ※
僕は気分よく、パスタを茹でていた。
( ^ω^) 「得意料理はパスタだお♪」
パスタを茹でるお湯には塩を入れる。
パスタを茹でる時間は、パッケージに書いてある時間より一分少なくする。
これで、あの悪名高い『アルデンテ』に仕上がる。
( ^ω^) 「完璧だお♪」
- 19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:18:44.38 ID:zBBNL6LBO
- 僕は茹で上げたパスタをフライパンに移した。
そして、フライパンに特製カルボナーラソースを流し込んで、火をつけた。
(;^ω^) 「そんなバカな」
僕の完璧なはずのカルボナーラはもろくも崩れ去った。
いや、崩れ去ったのではない。固まったのだ。
- 20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:22:18.51 ID:zBBNL6LBO
- (;^ω^) 「こんなもんカルボナーラじゃないお。
炒り玉子パスタだお」
食べなくてもわかる。ボソボソで美味いわけがない。
(´・ω・`) 「パスタを茹で上げた余熱を生かせ」
その男は突然、僕の目の前に現れた。
(;^ω^) 「どちらさんですか?」
いつの間に家に入ったのだろう。
一人暮らしは用心に欠ける。強盗なら洒落にならない。
- 21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:24:41.22 ID:zBBNL6LBO
- (´・ω・`) 「パスタを茹で上げたら、ボウルに移せ。
そして、ソースと手早く和えろ」
どうやら強盗ではないらしい。
(´・ω・`) 「ソースに卵白は使うな。
カルボナーラに重要なのは、圧倒的な『コク』だ。
卵黄とパルメザンチーズ。これだけで十分だ」
いつしか僕は、男の話に引き込まれていた。
続きが、早く続きが聞きたい。
美味いカルボナーラが食べたい。
- 22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:24:59.67 ID:5Q//cndCO
- これは...一人暮らしが楽しくなりそうだぜ
- 23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:26:12.10 ID:zBBNL6LBO
- (´・ω・`) 「あらかじめ、厚切りのベーコンをオリーブオイルで焼いておけ。
それをソースで和えたパスタにトッピングしろ。
オリーブオイル特有の香りが、ベーコンの燻香とよく合う」
家にオリーブオイルがない。僕は自分を呪った。
(´・ω・`) 「そして、最後に黒胡椒をこれでもかと振れ。
もちろん挽きたてだ。これは絶対だ。
既に挽いてあるものと挽きたてでは、香りがまったく違うからな。
この香りがカルボナーラ全体をスッキリとしたものに仕上げる」
- 25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:26:24.55 ID:ai7wqGoJ0
- これは美味しい作品
- 26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:27:18.92 ID:sPsoqRHsO
- 勉強になる
- 27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:27:52.51 ID:zBBNL6LBO
- (´・ω・`) 「カルボナーラとは元来、『炭焼き職人』を意味する。
黒胡椒は、職人自身にふりかかった『炭』だと思え」
男の語るうんちくに、僕は間抜けに「へぇ」と言った。
無意識とはいえ、恥ずかしい。
- 28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:29:34.40 ID:zBBNL6LBO
- 僕はどうしても、男に聞いてみたくなった。
( ^ω^) 「あの、あなたのお名前は?」
(´・ω・`) 「風の料理人、ショボンだ」
男は静かに消えていった。
僕は急いでオリーブオイルを買いに行った。
- 30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:30:26.74 ID:ShoE3fKi0
- こんなに腹が減るブーン小説は今までになかった
- 33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:36:37.44 ID:ebE+hniw0
- またの名をトニオと言って欲しい
- 34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:36:45.17 ID:zBBNL6LBO
- 三話
眠れぬ夜は君のせい
- 35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:38:00.01 ID:zBBNL6LBO
- ※
それにしても、ウチの子供と旦那は中華が好きだ。
私は今、二人のリクエストで麻婆茄子を作っている。
(*゚ー゚) 「ニンニク、ショウガ…」
(*゚ー゚) 「豆板醤と甜麺醤…」
(*゚ー゚) 「挽き肉と茄子を炒めて…」
(*゚ー゚) 「片栗粉…」
(*゚ー゚) 「完成!」
- 36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:39:04.88 ID:YqA2P2f7O
- これはなんか微妙だ
- 37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:40:18.34 ID:zBBNL6LBO
- しかしだ。
(;゚ー゚) 「なんか辛すぎるし色が汚いなぁ」
子供にはかわいそうなぐらい辛く、茄子はドス黒くて汚い。
これでは専業主婦である私のプライドが許さない。
(;゚ー゚) 「でも、どうしたらいいのかしら?」
(´・ω・`) 「茄子が油と相性がいいのは知ってるか?」
突然、背後から現れた男。私の心臓は、危うく停まりかけた。
- 38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:41:37.57 ID:zBBNL6LBO
- (;゚ー゚) 「だれ!?」
(´・ω・`) 「質問に答えろ。
茄子が油と相性がいいのは知ってるか?」
有無を言わさず、男は私に迫ってくる。仕方なく私は質問に答えた。
(;゚ー゚) 「知ってます」
(´・ω・`) 「ならばなぜ茄子を揚げない?」
(;゚ー゚) 「それは…」
(´・ω・`) 「面倒臭いからだろ?」
- 39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:43:48.76 ID:zBBNL6LBO
- 見透かされていた。私は羞恥心に耐え、「はい」と答えた。
すると、男は頬をゆるめる。意外だった。
(´・ω・`) 「わかってて聞いたんだ。
家庭のキッチンで揚げるのは、正直骨が折れるからな」
男の言う通り、家庭のキッチンで揚げ調理すると、油はねや後始末が大変なのだ。
(´・ω・`) 「しかし、油通しすることで出来上がりの茄子の色は間違いなく映える」
ならばどうしろと言うのだろうか。
私は首をひねった。
- 40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:45:14.97 ID:zBBNL6LBO
- (´・ω・`) 「色良く仕上げたいのなら、油通しならぬ、『油湯通し』をしろ」
油湯通し。それはいったい。
(´・ω・`) 「鍋に湯を沸かせ」
私は男に従う。
(´・ω・`) 「沸騰してる湯に、油をサジで二杯程度入れろ」
すると不思議なことに、お湯単体の時よりも激しく沸騰し始めた。
(´・ω・`) 「お湯の沸点を上げたんだ。
さぁ、茄子を入れろ」
- 41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:45:25.76 ID:TcJTac44O
- wktkwww
だが調理手順が無いのが惜しまれる
- 42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:47:05.60 ID:zBBNL6LBO
- 信じられないことが私の目の前で起きた。
(*゚ー゚) 「きれい…」
茄子は色鮮やかにゆだっていた。
(´・ω・`) 「茹で過ぎは禁物だ。
茄子を上げろ」
(*゚ー゚) 「はい」
(´・ω・`) 「後は簡単だ。『COOKDO』の麻婆茄子のモトを用意しろ」
- 43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:47:11.59 ID:d3iQjMLKO
- 俺も野菜炒め作る時に湯通しをするんだが
なるほど油を少し入れるのか
- 44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:48:37.30 ID:sPsoqRHsO
- COOKDOでいいんすかwww
- 45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:50:23.49 ID:zBBNL6LBO
- ここまで来て、この男は何を言っているのだろうか。
私は耳を疑った。
(´・ω・`) 「タレは手作りじゃないのか?そう言いたそうだな」
(;゚ー゚) 「えぇ」
(´・ω・`) 「中華の味付けの基本を知ってるか」
私は首を横に振った。知る由もないことだ。
- 46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:53:35.25 ID:zBBNL6LBO
- (´・ω・`) 「『万人受け』だ」
(´・ω・`) 「だからこそ、中華は子供から大人まで幅広く支持を受ける」
(´・ω・`) 「企業は中華に関しては、常に『万人受け』を意識している」
(´・ω・`) 「『確実に美味い料理』と、合わせ調味料を作るといった『煩わしい手間の除去』。
この二つの希望を同時に叶えてくれる『COOKDO』は、家庭料理では最高の武器になる」
- 47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:55:27.43 ID:zBBNL6LBO
- いとも簡単に、私の世界は崩壊した。
私の世界を壊した男。私はこの男を深く知りたくなった。
(*゚ー゚) 「あなた、名前は?」
(´・ω・`) 「風の料理人、ショボンだ」
男は静かに消えていった。
私の股間は濡れていた。
- 49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 20:56:07.42 ID:sPsoqRHsO
- へぇ〜
- 50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:00:03.15 ID:zBBNL6LBO
- 最終話
真理の扉
- 51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:02:02.99 ID:zBBNL6LBO
- ※
今、僕はデパ地下の調味料コーナーの前にいる。
ここに来るたび、僕はあなたを思い出す。
(´・ω・`) 「僕はあなたに近付けていますか?」
- 52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:02:22.72 ID:ymqaRQFW0
- ( ^ω^)おっおっお
- 53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:02:48.97 ID:ucnqGzsQ0
- 味の素のまわし者だなw
しかしCook Doはおいしいから他は要らんみたいなんで料理人としていいのか?
究極的にはカップヌードルや外食になりそう
- 54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:03:54.28 ID:zBBNL6LBO
- ※
<#ヽ`∀´> 「出てけこの役立たずがニダー!」
(;´・ω・`) 「ひぃ!」
僕は勤めていた韓国料理店を追い出された。
理由は簡単。料理が下手だからだ。
料理が下手な料理人。これは非常に致命的だ。
(;´・ω・`) 「どうしよう…
とりあえず腹ごしらえするかな」
腹が減っては戦は出来ぬ。僕はその時たまたま目に付いた和食店に入った。
- 55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:05:47.74 ID:zBBNL6LBO
- 今思えば、次の仕事を探すための景気づけだったのだろう。
そこそこに値の張る店だった。
( ∵) 「はい、お待ち。炊き合わせだよ」
季節の野菜と高野豆腐を煮ただけのものだ。
(´・ω・`) (見た目はいいけどどうせ味は…)
美味かった。五体に染み入るのがわかる。
こんなにも素晴らしい料理を出せる料理人と、たった今料理人を辞めようと考えていた自分を照らし合わせて、僕は静かに涙を流した。
- 56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:07:11.56 ID:VIhfch+q0
- これはいいものだ
- 57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:07:35.08 ID:zBBNL6LBO
- ( ∵) 「あんたも料理人だろ?」
なぜわかったのだろうかと、僕は声にならない声で答えた。
(´;ω;`) 「ぁ゙い゙」
( ∵) 「やっぱりな。手を見ればわかるよ。料理人の手には不自然な傷が多いからね。
どうしたんだい?」
僕はすべてを話した。
料理人なのに料理が下手なこと。
そのせいで店を追い出されたこと。
あなたの料理に感動したこと。
そして―――
(´・ω・`) 「僕を弟子にしてください」
- 58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:09:39.61 ID:zBBNL6LBO
- ※
師匠、あなたが一番始めに僕に教えてくれたこと。
今でも僕は厳守している。
(´・ω・`) 「とりあえず高い調味料を使ってます」
おしまい\(´・ω・`)/
- 59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:11:25.18 ID:ucnqGzsQ0
- えー
- 60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:11:27.41 ID:TcJTac44O
- >>58
乙!
番外編やるか親子丼の作り方教えてくれ
- 61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:11:42.47 ID:sPsoqRHsO
- あれれれ余韻んんあれれんん?ん?あれ?
- 62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:12:44.11 ID:5OI9dI9q0
- おまwwww
- 63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:12:40.36 ID:SSu4rJ180
- >>58
おつ
ってCook Doって高い調味料か?
- 64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:13:11.23 ID:VIhfch+q0
- こう終わるかwwww
乙
- 65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:13:52.83 ID:RPgm04RVO
- ちょっと感心しちまったwww
- 66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:14:19.63 ID:zBBNL6LBO
- 一応最終話ということでしたが、
気が向いたらいくつか小ネタを収録してまたスレ立てるかもしれませんw
お付き合いありがとうごじゃしたー
- 68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:15:21.82 ID:oWpzameYO
- イイハナシダナ-(;∀;)
- 69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:15:46.21 ID:q/1DXubU0
- >>1は何をしてる人なの?料理人?
- 70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:19:25.60 ID:zBBNL6LBO
- たしかにレシピなんかを晒さないのはちょっと酷いな自分w
では今回は一話でお送りした『親子丼』について
- 71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:20:38.77 ID:q/1DXubU0
- 再開きたああああああ
他にもレシピとかあったら教えて><
- 73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:27:48.77 ID:zBBNL6LBO
- 『親子丼』
(´・ω・`) 「今日は親子丼について教える。
まず、材料だ」
(´・ω・`) 「鶏肉は好きな部位を一人当たり50〜60g用意しろ」
(´・ω・`) 「卵は一人当たり2つだ。
小さい卵なら3つでもいい」
(´・ω・`) 「タマネギはいらない。
無駄に甘くなるからな」
(´・ω・`) 「それでもタマネギが食いたいって奴は長ネギで我慢しろ。
ただし、よく煮ろよ」
- 74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:28:35.86 ID:VIhfch+q0
- 腹へってきた
- 76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:31:38.19 ID:wIxyMGkV0
- 作者さんは包丁にこだわりとかありますよね?
どんな包丁をお使いですか?
- 77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:32:05.75 ID:nuN/pexOO
- 沸点上げたら沸騰が激しくなるの?
- 78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:33:24.31 ID:YqA2P2f7O
- >>76
包丁小僧wwwwww
- 79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:33:47.37 ID:VIhfch+q0
- ん、包丁小僧みたいなものが見えたな
- 80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:34:00.24 ID:zBBNL6LBO
- (´・ω・`) 「次に調味料だ。
これは重要だ。よく聞け」
(´・ω・`) 「出汁は35ml
みりんは25ml
醤油は15ml」
(´・ω・`) 「割合は『七五三』だ。
おぼえておけ。すべての丼ものに使えるぞ」
(´・ω・`) 「例えば、買ってきたトンカツをそれで煮て、玉子でとじればカツ丼になる」
(´・ω・`) 「保存が利くから作り溜めしとけ」
- 82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:40:01.45 ID:zBBNL6LBO
- (´・ω・`) 「さて、次は作り方だ。
重要なことしか言わないぞ」
(´・ω・`) 「肉は必ず沸騰した煮汁で煮始めろ。
まだ沸いてない状態から煮ると、仕上がりが生臭くなる」
(´・ω・`) 「しかし!挽き肉の場合は話が別だ!
挽き肉は沸いてない状態から煮ろ!
そぼろ状にならないからな!」
(´・ω・`) 「どっちの場合でも、アクはとるんだ。
挽き肉の場合はしっかりアクをとれ」
- 83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:46:07.19 ID:zBBNL6LBO
- (´・ω・`) 「続いて玉子だ」
(´・ω・`) 「まぁ、これはよく言われてる通り、2回に分けて火を通す」
(´・ω・`) 「鍋の中央にまず半分玉子を流せ。
ちょっと固まってきたら、鍋の周りに残った玉子を流すんだ」
(´・ω・`) 「とりあえずティファールの18cmフライパンは買っておけ。
一人暮らしなら『超』が付くほど便利だ」
- 84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:46:28.03 ID:TcJTac44O
- これは美味しいスレ
- 85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:47:37.69 ID:KhbsqTeEO
- 今度試そうか
- 86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:47:39.00 ID:q/H55U9I0
- ひたすら作者の発言コピペしてるのは俺だけと高らかに宣言
- 87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:48:52.62 ID:zBBNL6LBO
- (´・ω・`) 「あとは丼によそった米 on 作ったやつ。
あったら三つ葉も乗せろ」
(´・ω・`) 「僕は嫌いだけどね」
- 88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:50:06.16 ID:zBBNL6LBO
- 『親子丼』
完成\(´・ω・`)/
- 89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:50:42.91 ID:VIhfch+q0
- 今からつくりたくなってきた
- 91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:53:32.59 ID:zBBNL6LBO
- 最後にかっこいいこと言います
- 92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:54:26.35 ID:TcJTac44O
- >>86
携帯のメモ機能がパンパンだぜ
中華鍋、北京鍋はダメですか?
- 93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 21:58:16.26 ID:zBBNL6LBO
- >>92
(´・ω・`) 「ダメではない。
ただ、ティファール18cmはオススメだ」
- 94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 22:00:47.60 ID:jBJABwRMO
- なんつー腹が減るスレだ
- 95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 22:00:59.95 ID:zBBNL6LBO
- では、この言葉を持って私はドロンします
またスレ立ってたらぜひのぞいてくださいね^^
『料理(りょうり)』とは『理(ことわり)』を『料(はか)る』ものだ
2007/08/14 たろお
- 96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 22:01:53.96 ID:VIhfch+q0
- ちょwwwwたろおかよwwwwwwwww
- 97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 22:02:37.76 ID:TcJTac44O
- >>95
今度こそ乙!
俺精進するよ!
- 98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 22:02:50.72 ID:q/H55U9I0
- たろおwwwwwwww
- 99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 22:03:06.45 ID:cb/LXkalO
- ΩΩΩ<な、なんだってーー!
- 100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 22:04:00.58 ID:KhbsqTeEO
- ちょwwwwたろおwwww
- 101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 22:04:09.88 ID:vGcW74g50
- たろおこの野郎wwwwwwwwwwwwwwww
大好きだwwwwwwww
- 102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 22:04:16.42 ID:qP0rRsVyO
- たwwwろwwwおwwwwww
予想外過ぎるwwwwww
- 104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/14(火) 22:05:05.23 ID:EpykBq570
- たろおwwwwwwwww
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