( ^ω^)俺がブーンを育てるようです

2: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 09:49:05.67 ID:9dwVcgK80




    ( ^ω^)俺がブーンを育てるようです 〜それからのお話〜

      二日目





5: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 09:53:45.18 ID:9dwVcgK80

チュンチュン!チュンチュン!

ξ゚听)ξ 「ブーン、ブーン!」

( -ω-) 「……すぴー」

ξ゚听)ξ 「ブーン! ブーン!」

( -ω-) 「ぐぅ〜」

ξ゚听)ξ 「全くもう……」



6: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 09:58:46.67 ID:9dwVcgK80

( -ω-) (もう行ったかお? しめしめ……)

( -ω-) (さ、もうひと眠り……)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

(;-ω-) (な、なんの音だお?)

(;-ω^) チラッ



7: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 10:03:26.37 ID:9dwVcgK80

       {    !      _,, -ェェュ、   |
ィ彡三ミヽ  `ヽ     ,ィハミミミミミミミミミヽ、|
彡'⌒ヾミヽ   `ー  /ililハilミilミliliミliliミミヾ|
     ヾ、        /iiiiイ!ヾヾミ、ミニ=ー-ミii|
  _    `ー―' i!ハ:.:.\\_::::::::::::::/:.|
彡三ミミヽ        i! ヽ:.:.:.:冫': : :::/,,∠|
彡'   ヾ、    _ノ i!::: ̄二ー:: : ::::ソ ・ ,|
      `ー '    {ヘラ' ・_>シ;テツ"''''"|
 ,ィ彡三ニミヽ  __ノ ヽヘ`" 彡' 〈     |
彡'      ` ̄       `\   ー-=ェっ |
      _  __ ノ  {ミ;ヽ、   ⌒   |
   ,ィ彡'   ̄        ヾミミミミト-- '  |
ミ三彡'        /⌒ / ̄ ̄ | : ::::::::::|
       ィニニ=- '     / i   `ー-(二つ
     ,ィ彡'         { ミi      (二⊃
   //        /  l ミii       ト、二)
 彡'       __,ノ   | ミソ     :..`ト-'
        /          | ミ{     :.:.:..:|
            ノ / ヾ\i、   :.:.:.:.:|
      ィニ=-- '"  /  ヾヾiiヽ、 :.:.:.:.::::|
    /     /  `/ ̄ ̄7ハヾヾ : .:.:.|
   ノ     _/   /   /  |:. :.:.:.:.:.:.:|
             ↑ツン



8: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 10:08:30.00 ID:9dwVcgK80

(;^ω^) 「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

ξ#゚听)ξ 「あら、お目覚めのようね」

(;^ω^) 「お、おはようございますお」

ξ#゚听)ξ 「はい、おはよう」

(;^ω^) 「えっと、今日はなんで朝早くに起こしていただいたのか……」

ξ゚听)ξ 「来てるわよ、外」

( ^ω^) 「お?」



9: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 10:15:45.58 ID:9dwVcgK80

シャッ!ガラガラ!

( ^ω^) 「朝の日差しが眩しいお……。お!」

ミ,,゚Д゚彡 「よお!」

( ^ω^) 「フサ!!」

ミ,,゚Д゚彡 「降りて来いよ。早起きしちまったから暇でよ」

( ^ω^) 「今いくお!!」



10: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 10:19:31.20 ID:9dwVcgK80

ξ゚听)ξ 「はい、もう着替えと朝ごはんはできてるわよ」

( ^ω^) 「ブーンは良い奥さんをもったお!」

ξ゚听)ξ 「褒めてもなんにも出ないわよ。さ、早くしなさい」

( ^ω^) 「はむ、はふはふ、はむっ!!」

ξ゚听)ξ 「……」

( ^ω^) 「じゃ、いってきますお!!」

ξ゚听)ξ 「うん……」



13: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 10:24:30.17 ID:9dwVcgK80

( ^ω^) 「ツン」

ξ゚听)ξ 「な、なに?」

( ^ω^) 「ミセリのこと、少しだけ頼むお。必ずブーンがどうにかするお」

ξ゚听)ξ 「……うん」

ガラガラ ピシャ


ξ゚听)ξ (……期待していいのかな)



14: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 10:29:24.95 ID:9dwVcgK80

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド……

ミ,,゚Д゚彡 「おせーぞ!ブーン」

( ^ω^) 「わりぃお、ってすげーお! 単車買ったのかお!?」

ミ,,゚Д゚彡 「ああ! どうだ、格好いいだろ?後ろ乗れよ!!」

( ^ω^) 「だお! なんていう名前だお?」

ミ,,゚Д゚彡 「赤福2000」

( ^ω^) 「……」

ミ,,゚Д゚彡 「……」

( ^ω^) 「やっぱ僕は自分の車で行くお」



16: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 10:35:53.93 ID:9dwVcgK80

車を走らせること三十分――

ドドドドドドドドド!!
ドドドドドドド……ガッシャーン!!

(;^ω^) 「!? フサ!!」

キキーッ!

(;^ω^) 「フサ! どうしたお!?」

ミ,,゚Д゚彡 「んあ? 目的地ついたぞ」

( ^ω^) 「さっきのガッシャーンは?」

ミ,,゚Д゚彡 「赤福オリジナルのブレーキ音」

( ^ω^) 「早く買い換えることをオススメするお」



18: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 10:42:09.01 ID:9dwVcgK80

チリンチリン

店主 「いらっしゃいませー」

ミ,,゚Д゚彡 「おう、針井さん。お邪魔するよ」

針井 「どうぞ、どうぞ」

( ^ω^) 「ここは……喫茶店かお」

ミ,,゚Д゚彡 「ああ、人生経験豊富なマスターから色々と話を聞けるぜ」

針井 「嫌だなぁw」

ミ,,゚Д゚彡 「針井さん。薦めてもらった赤福2000買ったよ。サイコー」

針井 「そう言ってもらえると有難いですw」

( ^ω^) 「……」



19: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 10:50:34.11 ID:9dwVcgK80

針井 「ご注文はいかがなさいますか?」

ミ,,゚Д゚彡 「俺はいつもの」

針井 「かしこまりました」

( ^ω^) 「僕はオレンジジュースで」

針井 「かしこまりました」



21: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 10:54:24.28 ID:9dwVcgK80

ミ,,゚Д゚彡 「ここのよぉ、エクスプレッソは最高なんだぜ」

( ^ω^) 「へー、ブーンもそっちにすれば良かったお」

ミ,,゚Д゚彡 「ははw 少し飲ませてやるよ」

( ^ω^) 「さっき教えてくれれば良かったのに」

ミ,,゚Д゚彡 「ここのエクスプレッソは隠しメニューでさ、常連しか知らないんだよ」

( ^ω^) 「だからさっき「いつもの」って言ったのかお! 隠語かおwww」

ミ,,゚Д゚彡 「そそwww」



22: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 10:57:54.29 ID:9dwVcgK80

針井 「オレンジジュースとミルクティーお待ちしましたー」

( ^ω^) 「……」

ミ,,゚Д゚彡 「……」

( ^ω^) 「あれ? いつものって……」

ミ,,゚Д゚彡 「……」

( ^ω^) 「いつもの……」

ミ,,゚Д゚彡 「黙れ」

( ^ω^) 「……はい」



24: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 11:02:58.43 ID:9dwVcgK80

ミ,,゚Д゚彡 「ブーン、お前は今なにやってんだ?」

( ^ω^) 「今は整体師として小さな個人病院をやってるお」

ミ,,゚Д゚彡 「へぇ、そんな道に進んだとはねぇ」

( ^ω^) 「フサは?」

ミ,,゚Д゚彡 「リーマンだよ、リーマン。毎日汗水垂らしながら働いて、雀の涙ほどの給料もらってんだ」



27: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 11:07:35.16 ID:9dwVcgK80

( ^ω^) 「大変だおね。結婚は?」

ミ,,゚Д゚彡 「とっくのとうにすませたよ。ガキは相手の連れ子で、もう13だ」

(;^ω^) 「相手いくつだお?」

ミ,,゚Д゚彡 「29さ。ひとつ上だよ」

(;^ω^) 「すごい苦労してるんだおね」

ミ,,゚Д゚彡 「女房もそうだが、ガキが生意気でな」



30: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 11:12:32.03 ID:9dwVcgK80

( ^ω^) 「どんなんだお?」

ミ,,゚Д゚彡 「俺のこと名前で呼び捨てにするし、なにより変な趣味を持っててな」

( ^ω^) (ミセリの参考にするかお)

ミ,,゚Д゚彡 「毎晩毎晩パソコンに向かってなんか言ってんだよ」

(;^ω^) 「……」

ミ,,゚Д゚彡 「一ヶ月前は……」



31: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 11:17:50.04 ID:9dwVcgK80

       人
      (__)
 カタカタ (__)
     (・∀・ )   <あ、ぽこたんインしたお!
   _| ̄ ̄||_)_
 /旦|――||// /|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . |
 |_____|三|/

       人
      (__)
 カタカタ (__)
     (・∀・ )   <あ、セフィ☆ロスもインしたお!
   _| ̄ ̄||_)_
 /旦|――||// /|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . |
 |_____|三|/



33: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 11:22:50.59 ID:9dwVcgK80

(;^ω^) (中学生でパソコン中毒かお)

ミ,,゚Д゚彡 「そんなのはまだマシだったよ」

( ^ω^) 「お?」

ミ,,゚Д゚彡 「一週間前なんか……」

      人
 カタカタカタ(__)
 カタカタ (__)  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 カタ  (・∀・#)< 裏切りは許さないお!
   _| ̄ ̄||_)_\_________
 /旦|――||// /|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . |
 |_____|三|/



35: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 11:27:53.33 ID:9dwVcgK80

ミ,,゚Д゚彡 「ネットの友達に絶縁されたとかで騒いでてさ」

( ^ω^) 「……」

ミ,,゚Д゚彡 「挙句の果てには包丁持ち出して暴れてさ」

(;^ω^) 「……」

ミ,,゚Д゚彡 「俺もぶち切れで、ガキとパソコンに回し蹴り入れといたよ」

( ^ω^) 「正しい判断だよ」

ミ,,゚Д゚彡 「両方とも動かなくなっちまってさwww あせったぜwwww」

( ^ω^) 「……」



37: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 11:32:07.15 ID:9dwVcgK80

ミ,,゚Д゚彡 「お前のほうはどうなんだよ?」

( ^ω^) 「うまくいなかいお。早くも反抗期を迎えてるお」

ミ,,゚Д゚彡 「女の子だよな? そうすると迂闊に手も出せないし」

( ^ω^) 「それに昔のブーンと重なることろがあるんだお」

ミ,,゚Д゚彡 「ん?」



39: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 11:38:06.38 ID:9dwVcgK80

( ^ω^) 「フサは知らないと思うけど、ブーンは幼稚園のとき問題児だったんだお」

ミ,,゚Д゚彡 「へぇ、お前がねぇ」

( ^ω^) 「親には反抗、園内ではいじめ。……し○ちゃんのこともいじめてたお」

ミ,,゚Д゚彡 「……」

( ^ω^) 「今になってだから言うけど、中学生でシカトされたときも自業自得だと諦めてたんだお」

ミ,,゚Д゚彡 「そうか……」



40: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 11:42:04.56 ID:9dwVcgK80

( ^ω^) 「だから、娘が暴れたとき。いけないことをしたとき」

( ^ω^) 「過去の自分を思い出して怒れないんだお」

( ´ω`) 「自分のことを棚にあげて、子供をしかりつけるなんて出来ないお」

ミ,,゚Д゚彡 「それは甘いんじゃないか?」

( ^ω^) 「……」

ミ,,゚Д゚彡 「子供をしかるのは親にとっての当然のことさ。たとえどんなことがあろうとも」



46: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 11:59:30.12 ID:9dwVcgK80

( ^ω^) 「でも――」

チリンチリン

針井 「いらっしゃいませ。お連れ様がお待ちですよ」

( ^д^)9m 「よお!!」

眉毛 「ほっほ〜い!!」

( ^ω^) 「プギャー! し○ちゃん!!」

ミ,,゚Д゚彡 「やっと来たか」



50: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 12:06:45.57 ID:9dwVcgK80

ミ,,゚Д゚彡 「まあ座れよ」

針井 「ご注文のほうは?」

( ^д^)9m 「オススメとかある?」

針井 「当店ご自慢のエスプレッソがございます」

( ^д^)9m 「じゃあそれで」

眉毛 「オラも」

針井 「かしこまりました」

ミ,,゚Д゚彡 「……」

( ^д^)9m 「どうしたフサ? 怖い顔して」



52: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 12:12:17.08 ID:9dwVcgK80

ワイワイガヤガヤ

ミ,,゚Д゚彡 「へー、お前はやっぱヒート先輩とうまくやってんのか」

( ^д^)9m 「あたぼーよwww 実は厨房のときに初体験済ませてたりwwww」

眉毛 「この破廉恥!!」

( ^ω^) 「とかいって、し○ちゃんもwwww」

眉毛 「そーいえば、幼稚園のときゾーサン踊りやってたらしぃがそれを舐めてきたことならあるゾ」

( ^д^)9m 「……」

ミ,,゚Д゚彡 「……」

( ^ω^) 「……」



55: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 12:20:41.78 ID:9dwVcgK80

ミ,,゚Д゚彡 「いやね、今ブーンと子育ての難しさで話してたんだよ」

眉毛 「うちは生まれたばっかだからまだ可愛い盛りだゾ」

( ^д^)9m 「うちの子はワンパク坊主ですごい手もかかるぜ」

( ^ω^) 「なかなか大変だおね」

ミ,,゚Д゚彡 「マスター」

針井 「はい?」

ミ,,゚Д゚彡 「マスターの苦労話、こいつらに聞かせてやってくれよ」

針井 「いいですよ」



56: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 12:25:15.23 ID:9dwVcgK80

針井 「始まりは悪夢でした」

( ^ω^) 「……ゴクリ」

針井 「あそこに傷をもった少年。名前だけでイってしまう例のあの人。穢れたチンコ……」

( ^д^)9m 「それなんてhrpt?」

針井 「僕の親友は論だけでした……。しかしそんな彼も……」

眉毛 「それなんて中国人?」



57: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 12:29:53.78 ID:9dwVcgK80

―― 一時間後

針井 「というわけだったんですよ〜」

( ^д^)9m (話長いし、テーブルの上に蜘蛛がいるし……ここ最悪だな)

針井 「アバタ ケタブラ!!」

ボチャン!!

( ^д^)9m 「……」

針井 「いや、危ないとこでした。蜘蛛ごときに最強呪文を使うとは……」

( ^д^)9m 「エスプレッソ交換しろよ」



60: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 12:33:55.19 ID:9dwVcgK80

――結局店を移動しました

( ^д^)9m 「たっく、なんだよあの店」

ミ,,゚Д゚彡 「けっこう良い店なんだがなぁ」

眉毛 「それよりそろそろモナーとつーが来るらしいゾ」

( ^ω^) 「あの二人も結婚してからラボラボだお」



61: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 12:37:00.49 ID:9dwVcgK80

チリンチリン

( ´∀`) 「よーす」

(*゚∀゚) 「みんなひさしぶりーっ!!」

( ^д^)9m 「よお、バカ夫婦」

( ^ω^) 「おいすー」

ミ,,゚Д゚彡 「元気かー?」

眉毛 「ほっほ〜い!!」



62: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 12:42:49.04 ID:9dwVcgK80

ミ,,゚Д゚彡 「お前らのとこはそろそろガキ生まれたのかよ?」

( ´∀`) 「いや〜まだなんだモナ」

( ^д^)9m 「じゃあまだ頑張ってんだなw」

(*゚∀゚) 「下らないこと言うとナイフ投げるよ?」

眉毛 「アホスwwww」


( ^ω^) (懐かしいお、この感じ)



63: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 12:46:26.56 ID:9dwVcgK80

ワイワイガヤガヤ

(*゚∀゚) 「あ、そういえば懐かしいもの持ってきたさね!」

( ^д^)9m 「なんだよ?」

(*゚∀゚)ノ□

ミ,,゚Д゚彡 「ちょwww 卒業式でとった写真wwww」

眉毛 「懐かしいーぞー」

( ´∀`) 「あははwww ちょっとトイレだモナ」



65: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 12:52:13.86 ID:9dwVcgK80

( ^ω^) 「おっおっおwww ブーンもトイレ」

タッタッタッタ

( ^ω^)(懐かしい写真だったお……お)

( ´∀`) 「モナ。ブーンもトイレかモナ」

( ^ω^) 「だお」

ジョボボボボボボボボボボボボボボボボボ

( ´∀`) 「ふーい」



68: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 12:56:54.92 ID:9dwVcgK80

ジャー

( ´∀`) 「ブーン」

ジョボボボオボボ

( ^ω^) 「お?」

ブオー

( ´∀`) 「さっきまだ子供いないって言ったモナ?」



69: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 12:59:12.10 ID:9dwVcgK80

ジョボボボボボボボボ

( ^ω^) 「うん」

( ´∀`) 「実は……」

ジョボボボボボボボボボ

( ´∀`) 「いないんじゃない、できないんだモナ」

ジョボ……ボ……

( ^ω^) 「……つまり、その――」

( ´∀`) 「つーに問題があるらしいモナ」



72: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 13:02:29.57 ID:9dwVcgK80

( ^ω^) 「……」

( ´∀`) 「モナは子供ほしいモナ。でもつーのほうが大事だモナ」

( ^ω^) 「このことは他の人は?」

( ´∀`) 「つーとブーンとモナしか知らないモナ。時期を見てみんなには話すモナ」

( ^ω^) 「……」

( ´∀`) 「さ、そろそろ戻るモナ」



73: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 13:07:46.73 ID:9dwVcgK80

( ´∀`) 「待たせたモナ!!」

( ^д^)9m 「おせーぞ!! 今お前らのガキの名前考えてたんだぜ」

( ´∀`)「気が早いモナwww」

(*゚∀゚) 「私もそう言ったんだがねぇwww」

ミ,,゚Д゚彡 「爽風でミントとかどうだ?」

眉毛 「テラDQNwwwwwwwww」


( ^ω^) 「……」



74: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 13:10:20.52 ID:9dwVcgK80

ミ,,゚Д゚彡 「おい、ブーン。なにやってんだよ」

( ^ω^) 「おっおっおwww 悪いおwwww」

( ´∀`) 「……」

(*゚∀゚) 「午後は先輩と合流するからね!」

ミ,,゚Д゚彡 「俺部外者で涙目wwwww」

( ^д^)9m 「プギャーwwwww」



75: ◆bAt3E3sVXo :2007/11/29(木) 13:11:49.64 ID:9dwVcgK80

( ^ω^) 「……」

( ^ω^) (学生時代は楽しかったお)

( ^ω^) (でも大人になると……育児、仕事、それぞれの悩み)

( ^ω^) (トーチャンもすごい苦労したんだおね)

眉毛 「ブーン君?」

( ^ω^) 「あ、ごめんお。今行くお」

タッタッタッタッタ……




( ^ω^)俺がブーンを育てるようです 〜それからのお話〜

二日目前半 おしまい



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