( ^ω^)俺がブーンを育てるようです
- 137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 20:53:56.06 ID:cNhCVMgS0
――翌日、あきる野中学
眉毛 「吹奏楽の先輩は優しい人ばっかりだったゾ!」
ミ,,゚Д゚彡 「サッカー部の先輩は、格好良くて頼もしかったぜ!」
( ^ω^)(昨日のwktkはいずこに……)
ミ,,゚Д゚彡 「それよりさぁ、し○のすけ! 椎名と付き合うんだって?」
眉毛 「ど、どこからそんな情報を……」
ミ,,゚Д゚彡 「俺は顔広いもんでwwwww」
( ^ω^)(これが競争社会……)
- 140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 20:59:53.07 ID:cNhCVMgS0
眉毛 「さ、そんなこといいからお昼一緒に食べるゾ!」
ミ,,゚Д゚彡 「おう!」
( ^ω^) 「把握wwwww」
モグモグ……
(*゚ー゚) 「ねぇ、し○のすけ!」
眉毛 「な、なんだぞ!」
(*゚ー゚) 「こっちで一緒にお昼食べようよ!」
( ^ω^) 「……あーあー、束縛彼女(笑)は嫌だおね」
(*゚ー゚) 「なに? なんか文句ある?」
( ^ω^) 「別に〜。ただの独り言ですお〜」
(*゚ー゚) 「独り言とか暗いね。陰険な性格なんじゃないですか〜」
眉毛 「……胃が痛いゾ」
- 142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 21:04:18.66 ID:cNhCVMgS0
( ^ω^) 「椎名みたいに、ボソッと人の悪口言ったりしないお」
(*゚ー゚) 「はぁ? 大体、あんたに名字を呼び捨てにされる覚えないんですけど」
( ^ω^) 「あーあー、プライド厨」
(*゚ー゚) 「し○のすけが可哀想ね! こんなのと仲良くしてあげなきゃいけないなんて!」
( ^ω^) 「前半部分は同意。こんなヒステリック女を構ってあげなきゃいけないなんて」
ミ,,゚Д゚彡 「ストップ! そこまで!」
(*゚ー゚) ( ^ω^) 「は?」
ミ,,゚Д゚彡 「ストップ! ひばりちゃんって面白いよな〜。ははは〜……」
- 143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 21:07:52.58 ID:cNhCVMgS0
(*゚ー゚) 「し○のすけはどう思うの?」
( ^ω^) 「末恐ろしい女だお」
眉毛 「オラ……オラ……」
ミ,,゚Д゚彡 (し○のすけが一番辛いよな……)
眉毛 「うんこしたいゾ……」
(*゚ー゚) 「で?」
( ^ω^) 「誤魔化さないでほしいお」
眉毛 (クレヨンし○ちゃんなら、これで解決なのに……。現実は辛いゾ)
- 147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 21:11:58.27 ID:cNhCVMgS0
――放課後
テクテク……
(♯^ω^) 「なんなんだお! あの女!」
眉毛 「まぁまぁ」
(♯^ω^) 「なんであんなのと付き合ってるんだお!?」
眉毛 「彼女も良いところあるんだゾ。……それに、あんま悪口は言わないでほしいゾ」
( ^ω^) 「……ごめんだお」
眉毛 「いいですよ〜、あはぁー/// それより、今日は部活行かないの?」
( ^ω^) 「ああ、別に行かなくてもダイジョー……ブ……」
室犬 「……」
( ^ω^) 「……」
室犬 「……」
- 150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 21:17:43.79 ID:cNhCVMgS0
――校庭
(´・ω・`) 「やあ諸君! 新・陸上部の結団式を行う!各々、自己紹介をするように!」
(´・ω・`) 「まずは僕! 三年で部長のショボン! 種目は走り高飛び! 通称、高飛びの遊戯玉だ!」
副部長 「僕は木村。副部長だ。種目はハードルさ」
室犬 「俺はm ノパ听) 「私はヒートっ! 二年で、唯一の女子部員だ! だけど今回女子の部員も入ってくれて嬉しいぞ! 種目は走り幅跳びだ!」
(´・ω・`) 「以上が、先輩組みだ。次は一年生に自己紹介してもらおうか」
- 154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 21:25:40.90 ID:cNhCVMgS0
( ^д^)9m 「プギャーですwwww 種目は中距離ですwwww 一応、中学生の日本記録もってますwwww」
(´・ω・`) 「ほぅ、陸上部員としては期待できそうだ!だが、死ね」
( ´∀`) 「モナーですモナ。モナは、陸上未経験だモナ」
(´・ω・`) 「初心者大歓迎! だが、足だけは引っ張るなよ」
(*゚∀゚) 「つーだよ! 種目はなんでもオッケーさ!」
(´・ω・`) 「オールマイティは部に一人はほしいところだ! だが、女は死ね」
( ^д^)9m ( ´∀`) (*゚∀゚) (うぜぇな……)
- 156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 21:28:53.81 ID:cNhCVMgS0
( ^ω^) (僕の番かお……。でも、絶対こいつ変なコメントするんだお)
( ^ω^) 「ブーンですお! 初心者ですが、よろしくお願いしますお!」
(´・ω・`) 「あ、そう。じゃあ練習始めようか」
ΩΩΩΩΩ<はーい
( ^ω^) 「……」
- 159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 21:34:51.28 ID:cNhCVMgS0
(´・ω・`) 「さ、まずはストレッチだ!」
イッチニッサンシッ
(´・ω・`) 「次に、軽いウォーミングアップ。50M×20本ダッシュ!」
ヨーイ、ドン!
(;^ω^) (……けっこうハードだお)
(´・ω・`) 「次は筋トレ!その次は種目別練習! その次は……」
(; ^д^)9m 「副部長、けっこうハードですね……」
副部長 「ああ、ショボンは全国を狙える選手だからな。今年で引退だし、気合も入ってるんだろう」
(;^ω^) (唯一まともそうな副部長が言うことだが……信じられんお)
(´・ω・`) 「こらっ! そこっ! 私語が多いぞ!」
(; ^д^)9m 「は、はい!」
- 162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 21:39:19.85 ID:cNhCVMgS0
――三時間後
(;^ω^) 「も、もう動けないお」
( ;^д^)9m 「きつい……」
(;´∀`) 「体脂肪が燃えてるモナ……」
(*;゚∀゚) 「ははは……冗談じゃないよ……先輩達、もう回復してる」
(´・ω・`) 「あははは。僕はぷよぷよSUN派だね」
室犬 「おいっす!」
木村 「ウィッチ乙」
ノパ听) 「黙ってゾウ大魔王をつかえええええええええ!」
- 164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 21:44:13.73 ID:cNhCVMgS0
(´・ω・`) 「よし! 今日の練習はこれで終わり! この後は、マッサージをする!」
副部長 「よし、二人組み作れー」
(´・ω・`)人副部長
(*゚∀゚)人ノパ听)
( ^д^)人( ´∀`)
( ^ω^) 「……」
室犬 ニヤリ
( ^ω^) 「部長! 僕だけ余りました!」
(´・ω・`) 「よし! お前は俺達のとこに入れ! もう余りはいないな!」
室犬 (俺の特技は……我慢! ウーッハッー!)
- 169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 21:51:22.24 ID:cNhCVMgS0
(´・ω・`) 「よっ……」
グッグッ
( ^д^)9m (マッサージも本格的だな……。ここで俺はエースになりてぇ)
グッグッ
( ^ω^) (なんかこの部活なら頑張れそうだお)
グッグッ
(*゚∀゚) (早く先輩についていけるようにするさね)
グッグッ
( ´∀`) (痩せたいモナ)
(´・ω・`) (ふふ……一年生みんなの心意気が伝わってくるよ)
- 173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 21:56:51.72 ID:cNhCVMgS0
(´・ω・`) 「よし、じゃあこれで今日の部活はおしまいだ」
(´・ω・`) 「気をつけっ、礼!」
「ありがとぉーございましたぁ!」
(´・ω・`) 「お」
木村 「しゃ」
ノパ听) 「べ!」
室犬 「り」
(´・ω・`) 「スーパーワイワイガヤガヤタイム発動wwwwww」
( ^ω^) 「ちょwwwwwwwww」
- 175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 22:00:50.58 ID:cNhCVMgS0
――陸上部部室
(´・ω・`) 「おい! ぷよぷよSUNトーナメントやんぞ!」
ノパ听) 「今回こそは私が優勝だあああああああああ」
木村 「一年も強制参加なwwww」
室犬 「かかってこい!」
( ^ω^) 「望むところですお!」
( ^д^)9m 「実は得意だぜ!」
(*゚∀゚) 「面白そうだねwww」
( ´∀`) 「ぷよぷよ? おいしいんですかモナ?」
ワイワイガヤガヤ……
- 179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 22:05:30.91 ID:cNhCVMgS0
―― 1の家
ガチャ
( ^ω^) 「ただいまだおー!」
1 「おかえり。遅かったなぁ」
( ^ω^) 「部活が長引いたんだお!」
1 「そうか……。腹減っただろ? 飯食うか!」
( ^ω^) 「ういっすwwwww」
ジュージュー コトコト
1 (なんだかんだいって問題は解決したみたいだな。良かったwwww)
1 「さ、今晩のメニューは親子丼じゃい!」
( ^ω^) 「親子水入らずだけにwwwww」
1 「飯がまずくなるwwwww 山田君、ペヤング一箱!」
- 181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 22:10:39.89 ID:cNhCVMgS0
( ^ω^) 「それでけっこうハードなんだお!」
1 「ほー」
( ^ω^) 「んで部長が……」
1 「なんだそりゃwwww」
( ^ω^) 「ぷよぷよもやったんだお!」
1 「ナツカシスwwww」
( ^ω^) 「SUN(64)は対戦で、アルルでスタートを押し続けるとカーバンクルが出るんだお!」
- 183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 22:11:16.32 ID:cNhCVMgS0
1 「知っとるわwwwww シェゾで同じことやるとサタンが出るんだぜwwww」
( ^ω^) 「既出www ルルーだとランダムwwww」
1 「ゾウ大魔王のとこでやると、全員ゾウ大魔王になるんだゾウwwwww」
( ^ω^) 「おまwwwww 知らない人にわからないネタは控えおろーwwww」
1 「よーそろーwwwww」
- 187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 22:17:42.17 ID:cNhCVMgS0
ブーンが中学生になってから一ヶ月。
なんだかんだ言って、ブーンはクラスにも部活にも馴染んだらしい。
ブーンは素直で、なんでも話してくれる。でも、それがいつまで続くだろうか。
そろそろブーンも多感期に入るだろう。
思春期、反抗期、いろいろある。
そんなとき、もし、ブーンの身になにか起こった場合、果たしてブーンは俺に悩みを打ち明けてくれるのだろうか。
いや、ブーンに限って問題なんて起こらないと思うが……。
これってフラグか?
なんていろんな事を考えながら、俺も頑張ってますよ。
だからまだそっちで待っててくれよ。毎日、線香だけは欠かしてないからさ。
きっと嫁がいたらもっと毎日が楽しかったんかな、なんて時々考えちゃうよ。
まあ、あれだ。安心して眠っててくれたまえ。
ブーンは毎日が楽しくてしかたないようです、ってことらしいから。
- 190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 22:22:59.80 ID:cNhCVMgS0
――教室
( ^ω^) 「おはおー」
( ^д^)9m 「よおwwww」
ミ,,゚Д゚彡 「おっはよーさん!」
(*゚∀゚) 「お前ら! 今日も暑苦しいな!」
( ^ω^) 「お前モナーwwww」
アハハハハハ……
( ^ω^) 「……」
- 193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 22:23:40.44 ID:cNhCVMgS0
(*゚ー゚) 「でさーwwww」
眉毛 「それは面白いゾ! ……」チラッ
( ^ω^) 「……」チラッ
(*゚ー゚) 「ちょっとー、聞いてるー?」
眉毛 プイッ「き、聞いてるぞ!……」
( ^ω^) 「……」
ミ,,゚Д゚彡 「……」
- 195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 22:27:26.80 ID:cNhCVMgS0
( ^ω^) 「なんか寂しいおね」
ミ,,゚Д゚彡 「まあ、あいつだって色々考えてるんだろ。戻ってきたら、暖かく迎えてやろうぜ!」
( ^ω^) 「おっおっおっwwww 把握wwww」
―――
――
―
(*゚ー゚) 「陸上部のメンバーってさ、うざくない?」
女子A 「ああ、わかる気がする」
女子B 「ちょっと仲間意識強すぎて、きもいよねー」
(*゚ー゚) 「つー、とかさ。絶対男目当てだってwww」
女子 A 「ありえる〜」
IKKO 「どんだけぇ〜」
- 202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/01(土) 22:31:08.05 ID:cNhCVMgS0
(*゚ー゚) 「あーゆーの見てるとさ、邪魔に感じない?」
女子A 「そだね〜……どうする?」
女子B 「私たちはなんも知らないけど、いつの間にかハブ、みたいなwww」
(*゚ー゚) 「そ、いつの間にか、ね……」
―
――
―――
( ^д^)9m 「おい、ブーン! 今日種目決めするらしいぞ!」
( ^ω^) 「まじかおwwwwww 」
( ^д^)9m 「今日は気合入れてくぞ!」
( ^ω^) 「ラジャーwwww」
( ^ω^) (毎日が充実してるお……楽しいお)
戻る/次のページ