( ^ω^)俺がブーンを育てるようです

80: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 21:58:50.16 ID:2tUHX0Ya0

――翌朝

( ^ω^) 「ハムッ、ハフハフ、ハムッ!」

1 「きめぇwwwww」

( ^ω^) 「ごっそーさん! いってきますお!」

1 「はえーwwww どこ行くんだ?」

( ^ω^) 「いざ、桃源郷へwwwww」

1 (テンション高いな……なにか問題なきゃいいけど)

( ^ω^) 「じゃ、ばいぶーwwww」

ガチャ!バタン!


⊂二二二( ^ω^)二⊃ 「光る風を追い越したら〜♪」



82: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 22:02:49.29 ID:2tUHX0Ya0

( ´ω`) 「何が待っているのかな……」

IKKO 「三十分前に来るとか、どんだけぇ〜」

( ´ω`) 「……」

IKKO 「私も楽しみで早く来ちゃったのよ。も〜嫌だ〜」

( ´ω`) 「……もう嫌だ」

IKKO 「私、ネズミーランド初めてなの〜。なんかアドバイスないかしら?」

( ´ω`) 「お前はレディースチケットは買えないことくらいだお……」

IKKO 「冗談お上手ね〜。おほほほほほ!」



88: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 22:08:05.37 ID:2tUHX0Ya0

眉毛 「お! もういるゾ!」

(*゚ー゚) 「二人とも気が早いわね!」

( ^ω^) 「帰ってもいい?」

IKKO 「あらあら、気が早いわよ。お楽しみは、こ・れ・か・ら(はぁと」

( ´ω`) (ああ……殺してえ)

IKKO 「さ、腕組みましょ!」

眉毛 (予想外に、仲良くてよかったゾ)

(*゚ー゚) 「さ、私たちは手を繋ぎましょ!」




( ´∀`) 「あ、あれは……ブーンとし○のすけとメンヘラと……IKKOモナ!?」



91: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 22:12:15.03 ID:2tUHX0Ya0

( ´∀`) (……)

( ´∀`) (IKKO……)


眉毛 「ネズミーランドへ出発おしんこー!」

(*゚ー゚) 「いえぇーい!」

IKKO 「どんだけぇ〜!」

( ^ω^) (人の夢と書いて儚い……)




( ´∀`) 「後をつけてみるモナ……」



97: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 22:17:08.96 ID:2tUHX0Ya0

ガタンゴトン……

ペチャクチャペチャクチャ

眉毛 「楽しみだゾ!」

(*゚ー゚) 「まず、なにから乗ろうか!?」


( ^ω^) (僕は空気僕は空気僕は空気)

IKKO 「あ〜、IKKO早くもお腹ペコペコw」



99: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 22:20:23.53 ID:2tUHX0Ya0

( ^ω^) (返事しちゃだめだ返事しちゃだめだ返事し(ry)

IKKO 「あら、いつの間にみかんが手の上に! ありがと、ブーン!」

( ^ω^) 「あるあ……ねーよwwww」

IKKO 「おほほほww 恥ずかしがりやね」



( ´∀`) (違うモナ。それはモナが……。気づかれない思い、苦しいモナ)

ぬ〜ぼ〜 「重い重い重い! 苦しい! モナー、ひざの上に乗らないでくれ!」



105: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 22:24:40.57 ID:2tUHX0Ya0

( ´∀`) 「モナ? 先生こんなとこでなにやってるモナ?」

ぬ〜ぼ〜 「たまたま乗り合わせただけだ。下心など、断じてない」

( ´∀`) 「赤外線式カメラとデジカメはどう説明するモナ?」

ぬ〜ぼ〜 「……」

( ´∀`) 「ま、丁度いいモナ。モナの尾行を手伝うモナ」

ぬ〜ぼ〜 「ふん、誰が……」

( ´∀`) 「中学校教諭、スカートの中を撮影! いい見出しモナね」

ぬ〜ぼ〜 「へっへっへ。モナーさん、あっしはなにをすればいいんですかぃ?」



111: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 22:31:35.42 ID:2tUHX0Ya0

――ネズミーランド

眉毛 「やっほー!」

(*゚ー゚) 「写真! ミッ○ーと写真とろうよ!」

IKKO 「私はミ○ーとがいいわ!」

( ^ω^) 「wktk!」



( ´∀`) 「IKKOは、ミ○ーが好き、と」

ぬ〜ぼ〜 (そんなメモ需要ないだろ……)



115: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 22:38:06.55 ID:2tUHX0Ya0

(*゚ー゚) 「あ、ミッ○ー発見!」

ミッ○ー 「……」

眉毛 「写真、撮るゾ!」

ミッ○ー 「フッ……計画通り」

IKKO 「は?」

ミッ○ー (……はっ!僕は一体なにを? 僕はプロの中の人だぞ!)

(;^ω^) 「このミッ○ー、大丈夫かお?」

ミッ○ー 「ハロー、僕ミッ○ーだよ〜!」




リュークン 「ホーンデットアパートおもすれー」



124: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 22:44:51.73 ID:2tUHX0Ya0

眉毛 「じゃ、まずはビッグサンダーファイヤーフリーザー!」

(*゚ー゚) 「おっけーい!」

IKKO 「やだ、こわ〜い! いざとなったらブーンに抱きついちゃうかも」

( ^ω^) 「あ、僕一人で座るから大丈夫だお」

IKKO 「そんなこと言わないのwwww ほら、乗るわよ!」




( ´∀`) 「くそぅ、ブーンのやつめ……モナ達も乗るモナ」

ぬ〜ぼ〜 「絶叫系だけは勘弁してください……」

( ´∀`) 「逮捕、堕ちる評価、肩身の狭い両親、絶望の余生」

ぬ〜ぼ〜 「乗らせていただきますぅ」



130: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 22:50:30.01 ID:2tUHX0Ya0

――ビッグ3ダー

ゴォォォォォォ!

眉毛 「ほっほ〜い」

(*゚ー゚) 「きゃぁぁぁぁぁ」

IKKO 「この程度、なまぬるいのう」

(;^ω^) 「!?」

IKKO 「なまぬるい風が気持ち良いわねー」



( ´∀`) 「気持ち良いモナー。隣がこいつじゃなかったら……」

ぬ〜ぼ〜 「……」



132: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 22:57:26.42 ID:2tUHX0Ya0

――あっという間にお昼

眉毛 「ネズミーといったら、チュロスだゾ!」

(*゚ー゚) 「じゃ、チュロスとアイスティー四人分頼んでくるね!」

IKKO 「よろしく〜」

( ^ω^) (あと半日の我慢だお……)




( ´∀`) 「モナ達も頼むモナ」

ぬ〜ぼ〜 「そうだな……」

ミッ○ー 「僕のも頼む」

ぬ〜ぼ〜 「把握」



137: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 23:03:02.18 ID:2tUHX0Ya0

ワイワイガヤガヤ

眉毛 「やっぱビッグ3ダーは最高だゾ!」

IKKO 「あら、スプラッシュも良かったわよ」

( ^ω^) モグモグ

(*゚ー゚) 「どっちも良かったじゃない……あ!」

ビシャッ!

眉毛 「あ、アイスティー……まだ飲みかけなのに」



138: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 23:05:28.40 ID:2tUHX0Ya0

従業員 「新しいのとお取替えします」

(*゚ー゚) 「あ、すいません……」

IKKO 「良かったじゃな〜い」

( ^ω^) モグモグ




( ´∀`) 「……」

( ´∀`) ゴクゴクゴクゴク ……ビシャッ!

( ´∀`) 「あ〜、飲みかけなのにこぼしちゃったモナ〜」

従業員 「新しいのとお取替えします」

( ´∀`) 「すいませんモナ」

ぬ〜ぼ〜 「……」

ミッ○ー 「……」



141: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 23:11:21.72 ID:2tUHX0Ya0

――夜

眉毛 「あ〜、楽しかったゾ!」

IKKO 「そうね、ブーンと一緒に来れて良かったわ!」

( ^ω^) 「し○ちゃんと、椎名と来れて楽しかったお!また今度来たいお!」

(*゚ー゚) 「もう、みんな。まだあれがあるじゃない」

眉毛 「あれ?」

(*゚ー゚) 「そ、ここの目玉。ナイトパレードよ!」




( ´∀`) (パレード……いいふいんき(ryになるモナ。モナはそこでこの思いを伝えて……)

ミッ○ー 「あ、僕もパレード出るんだった」

ぬ〜ぼ〜 「頑張れよ」



147: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 23:17:44.12 ID:2tUHX0Ya0

テーレテテレテー テテレテテレテー

眉毛 「ほっほ〜い。すごいゾ!」

(*゚ー゚) 「本当ね! ほら、あのダンサー美人!」

(*^ω^) ハァハァ (来て良かったお……)

眉毛 「あのダンサーはマッチョだゾ!」

IKKO ハァハァ (来て良かったわ……)




( ´∀`) 「拝啓、このごろ暑い日が続きますが……」

ぬ〜ぼ〜 「……おい! あれを見ろ!」



151: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 23:22:24.07 ID:2tUHX0Ya0

( ´∀`) 「どうしたモナ? モナは今、ラブレターを書くのに忙しいモナ」

ぬ〜ぼ〜 「モナー、IKKOは女だよな?」

( ´∀`) 「当然だモナ」

ぬ〜ぼ〜 「……ならあの股間のテントはなんだ?」

( ´∀`) 「モナ?」



IKKO ハァハァ (ムキムキダンサー……やばい、アソコが……)



( ´∀`) 「……」

ぬ〜ぼ〜 「……」

ミッ○キー 「ばかなっ! 股間のテントがドンドン伸びていくぞ! 5センチ……10センチ……20センチ……信じられん」



158: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 23:28:03.69 ID:2tUHX0Ya0

( ´∀`) 「……」

ぬ〜ぼ〜 「……」

( ;∀;) ブワッ

ぬ〜ぼ〜 「……元気だせよ」

( ;∀;) 「モナの、モナの初恋が……」

ぬ〜ぼ〜 「なにも特殊なことじゃない……人は失恋して強くなるんだ」

ミッ○ー 「恋した相手が男だったっていう失恋のケースは特殊ですねwwwwww」



166: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 23:34:39.70 ID:2tUHX0Ya0

(*゚ー゚) 「あ〜、楽しかったw」

眉毛 「また来るゾ!」

( ^ω^) (し○のすけ……いつか仕返ししてやるお)

IKKO 「さ、帰りましょ」





( ;∀;) 「モナ……」

ぬ〜ぼ〜 「元気出せ。また次のチャンスがあるじゃないか」

( ;∀;) 「ありがとうモナ……」

ぬ〜ぼ〜 「よし、ラーメンでもおごってやんよ!」

ミッ○ー 「ゴチになりますwwwww」



170: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 23:39:25.80 ID:2tUHX0Ya0

ガタンゴトン……

眉毛 スースー

(*-ー-) スースー

( -ω-) スースー

IKKO 「みんな疲れたのね……ジュルリ」

IKKO 「どーちーらーにーしーよーおーかーな」

IKKO 「あら……」


室犬 スースースー


IKKO 「いいガチムチがいるじゃない……」



177: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 23:44:33.17 ID:2tUHX0Ya0

――VIP駅

眉毛 「じゃ、ここでお別れだゾ!」

(*゚ー゚) 「もう疲れたからさっさと帰るね。楽しかったよ!じゃあね〜」

IKKO 「私も帰るわ。ばいばい……ちゅっ!」

眉毛 「ばいばーい」

( ^ω^) 「……」

テクテク……

眉毛 「あー、今日は楽しかったゾ」

( ^ω^) 「……」

眉毛 「ブーン君?」



180: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 23:49:37.54 ID:2tUHX0Ya0

( ^ω^) 「ねえ」

眉毛 「ん?」

( ^ω^) 「なんで男三人だったの?」

眉毛 「……」

( ^ω^) 「なんで?」

眉毛 「むしゃくしゃしてやった。むしろ反省はしてない」

(#^ω^)ビキビキ 「てめぇ……」



184: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/10(月) 23:54:32.96 ID:2tUHX0Ya0

眉毛 「冗談だゾ。そのなんていうか……」

( ^ω^) 「押し付けだお? なあ、押し付けだお?」

眉毛 「違うゾ。IKKOが……ブーンを誘ってほしいって。オカマといえど、気持ちを無碍にはできないゾ」

( ^ω^) 「……ま、し○ちゃんは優しいお。今回ばかりは、許すお」

眉毛 「ありがとうだゾ! それじゃあまた明日!」

( ^ω^) 「ばいぶー!」

テクテクテク……

眉毛 「……」

眉毛 (嘘が上手くなっちゃったゾ)



192: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/11(火) 00:00:21.60 ID:6BzA1iEV0

ガチャ

( ^ω^) 「ただいまー」

1 「お帰りー。どうだった?」

( ^ω^) 「うん、なんだかんだいって楽しかったお」

1 「よかったなぁ。そうだ、部活の友達から言伝を受けてるんだが」

( ^ω^) 「キボンヌ」

1 「ちょwwww 死語wwwwww」

( ^ω^) 「うるへーwwww 古参といえwwwww」

1 「古参でもねぇwwwwメモとっておいたから見ておけ。陸上の県大会があるってさ」

(;^ω^) 「(七時に学校……)テラハードだお……」

1 「ま、頑張れwww」



戻る次のページ