( ^ω^)俺がブーンを育てるようです
- 10: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 17:46:36.19 ID:IZD+S3Ue0
――ブーン・中学三年生
( ^ω^)「とうとう僕らも最上級生かおwwww」
( ;д;)9m 「ヒート先輩も卒業しちまった……」
ミ,,゚Д゚彡 「ドンマイw 新一年で可愛い子探そうぜ」
眉毛 「あはぁ〜。さっそく見つけましたな〜」
( ^д^)9m 「え、どれどれ!?」
(*゚ー゚) (*゚∀゚) 「全く、男って……」
( ´∀`)(一年間まるまる飛ばすとか、絶対作者楽したいんだろ……)
- 13: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 17:50:47.02 ID:IZD+S3Ue0
――教室
ワイワイガヤガヤ
( ^ω^) 「またお前ら同じクラスかおwwww」
眉毛 「ほっほ〜い」
( ´∀`) 「モナ」
(*゚∀゚) 「文句あんの?」
( ^ω^) 「でも、フサギコとプギャーは隣のクラスかお……」
眉毛 「しぃもだゾ!」
( ´∀`) 「メンヘラはいい気味だモナ」
- 19: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 17:58:03.97 ID:IZD+S3Ue0
ワイワイガヤガヤ
( ^ω^) 「だからプギャーいい気味だおwwww」
( ´∀`) 「あの二人、いつから付き合ってんだモナ」
ワイワイガヤガヤ
(*゚∀゚) 「一年の夏休みからさね」
眉毛 「長いですな〜」
ワイワイガヤガヤ
( ´∀`) 「今度、罰として一発芸やらせるモナ」
( ^ω^) 「スパーキング!ってなwwwwwwww」
……シーン
( ´∀`) (クラス中が静まり返ったモナ……)
( ^ω^) 「あれ、もしかして僕のせいで冷めちゃったのかおww?」
……シーン
- 20: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 18:01:57.03 ID:IZD+S3Ue0
ワイワイガヤガヤ
( ;ω;) 「……」
( ´∀`) 「時々、クラス中が前触れもなく静かになる時あるモナ。だから気にするなモナ」
眉毛 「そうだゾ!」
(*゚∀゚) 「ある世界では、その瞬間を時の最果てと呼ぶらしいさね」
ガラガラッ
眉毛 「おっ、先生がきたゾ!」
( ´∀`) 「早く席つくモナ」
( ;ω;) 「うう……」
- 24: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 18:07:09.53 ID:IZD+S3Ue0
( ^ω^) 「……」
( ´∀`) 「……」
(*゚∀゚) 「……」
眉毛 「……」
夜神レフト 「やあ、二年ぶりだね……」
ノンレム (その二年の間になにがあったか……リュークン)
- 28: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 18:12:54.44 ID:IZD+S3Ue0
夜神レフト 「僕が三年二組の担任の、夜神レフトだ。よろしく」
生徒A 「せんせー! 質問タイムいいですか!?」
夜神レフト 「ああ、もちろんだ」
生徒B 「先生は彼女いますかー?」
夜神レフト 「ミサと清美と……まあ覚えてないな」
キャー!キャー!
生徒C 「先生は彼氏いますかー?」
夜神レフト 「相沢と模木と……松田は違うな」
ウォー!ウォー!ウホー!
ノンレム (人間は実に醜い……)
- 34: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 18:19:08.70 ID:IZD+S3Ue0
夜神レフト 「他に質問はあるかい?」
( ^ω^) 「ネズミーランドはクビになったんですかお?」
夜神レフト 「……」
夜神レフト ゴゴゴゴゴゴゴ……
ノンレム (少年、それは開けてはいけないパンドラの(ry)
( ´∀`) 「先生の後ろにいる人は誰ですかモナ?」
夜神レフト 「貴様っ!? ノートを持っているのか!?」
ノンレム (この少年……面白い)
(;´∀`) (適当に発言したら予想以上に食いついてビビッたモナ……)
- 35: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 18:23:32.15 ID:IZD+S3Ue0
夜神レフト 「それじゃあとりあえずこれでHRは終わりだ」
ΩΩΩΩΩ<やったー
夜神レフト 「それからモナー。あとで職員室に来るように」
( ´∀`)(とんだトバッチリだモナ……)
- 36: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 18:29:28.20 ID:IZD+S3Ue0
――陸上部
( ^д^)9m 「集合!」
ΩΩΩΩΩ<はい!
( ^д^)9m 「部長のプギャーだ。新入部員は……一人か」
(*´Д`) 「つー先輩、妹者先輩ハァハァ」
(*゚∀゚)从;・∀・从 「なに、こいつ……」
<丶`∀´> 「気持ち悪いニダ」
(-_-) 「でも、すごく背が高いね……」
- 39: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 18:35:50.37 ID:IZD+S3Ue0
( ^д^)9m 「そういや、モナーはどうした?」
(-_-) 「そういえばいませんね……」
( ^ω^) 「モナーなら呼び出しくらって……来たお」
タッタッタッタ……
(;´∀`) 「遅れてごめんモナ。なんかカバンの中の全てのノートを確認されたモナ」
(*゚∀゚) 「なんでそんな訳のわからないことを……。あ、こいつ新入部員さね」
(*´Д`) 「八頭身です! ハァハァ」
( ´∀`) 「……」
( ´Д`) 「……」
( ´∀`) 「なにこの、モナの顔をキモくしたような奴は?」
- 41: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 18:40:15.56 ID:IZD+S3Ue0
( ´Д`) 「なんなんですか、先輩?」
( ´∀`) 「別に。ただキモイから近くには寄らないでほしいモナ」
( ´Д`) 「近くに寄ると、先輩のピザっぷりが目立っちゃいますもんね」
(;^ω^) (やばいお……)
(#´∀`) 「てめぇ……」
( ´Д`) 「どうしたんすか?言い返せないんですか?」
( ´∀`) 「ふん、モナは2ch四大AAに入ってるモナ。お前は四大キモイAAモナ」
(#´Д`) 「この野郎……」
- 43: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 18:44:44.27 ID:IZD+S3Ue0
( ^д^)9m 「はいはい、そこまで! 県予選まで二ヶ月切ってるんだ、練習するぞ!」
( ´∀`) 「ふん、せいぜい足を引っ張らないようにモナ」
( ´Д`) 「あんまり甘く見ないでほすぃーですね。だてに八頭身やってないですよ」
(*゚∀゚) 「ほらほら、いいから練習始めるさね」
(*´Д`) 「はぁーい! ハァハァ」
(;^ω^) 「じゃ、ストレッチしてダッシュするお」
ΩΩΩΩΩ<はーい!
- 46: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 18:50:01.50 ID:IZD+S3Ue0
( ^д^)9m 「ヨーイドン!」
ダッ!
( ^д^)9m 「ヨーイドン!」
ダッ!
( ´Д`) 「ほっほっほ!」
( ´∀`) 「遅いモナ」
( ´Д`) 「え?なんか言いましたか?抜かしちゃってサーセンwwww」
(;´∀`) 「むぐぐ……」
( ;^д^)9m 「異が痛い……」
- 50: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 18:55:38.44 ID:IZD+S3Ue0
―――
――
―
( ^д^)9m 「よし、じゃあ今日の練習はこれでおしまいだ!」
(;´Д`) 「はぁはぁ……ぜぇぜぇ」
( ´∀`) 「ふん、調子にのってるからモナ」
(;´Д`) 「う、うるさ……おえっ」
( ´∀`) 「ま、早く慣れるモナ。これからが大変だモナ」
ワイワイガヤガヤ
(*^ω^) 「おいすー! スーパーボンバーマンタイムはじめるおー!!」
(*゚∀゚) 「さ、部室いくよー!」
( ^д^)9m 「おい、韓流! いきなりAボタン押したらダメだかんな!」
<丶`∀´> 「わ、わかってるニダ」
(;´Д`) 「ま、まじかよ……元気すぎ……」
- 57: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 19:01:22.51 ID:IZD+S3Ue0
―― 1の家
ガチャ
( ^ω^) 「ただいまおー!」
1 「おう、お帰り……」
( ^д^)9m 「おっじゃましまーすwwww」
( ´∀`) 「お腹すいたモナー」
(*゚∀゚) 「包丁ありますか?」
1 「……」
1 「おい、ブーn」
( ^ω^) 「あ、まだいるお」
1 「……」
- 61: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 19:07:03.58 ID:IZD+S3Ue0
<丶`∀´> 「ホルホルwww 汚い家ニダwwww」
(-_-) 「失礼だよ……」
从・∀・从 「そういうこと言わないのじゃ!」
1 (幼女ktkr!ん……)
(*´Д`) 「お邪魔しまーす! ハァハァ」
1 「……」
1 「あのーどこのOBの方ですか?」
( ´Д`) 「あ、どーも。一年生の八頭身です」
1 「大変失礼しました……」
- 66: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 19:12:12.96 ID:IZD+S3Ue0
( ´Д`) 「……」
1 「……」
( ´Д`) 「……」
1 「な、なんだい……?」
( ´Д`) ボソッ 「>>1さんかと勘違いしちまったじゃねーか……紛らわしい」
1 「……」
(-_-) (そういや最近八頭身と>>1さんのネタ見ないな……)
- 69: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 19:17:09.34 ID:IZD+S3Ue0
ワイワイガヤガヤ
1 「……」
( ´∀`) 「飯まだモナー?」
(*゚∀゚) 「全然包丁が手入れされてないさね……あー包丁が可哀想」
1 (お前らはボケた舅と、意地悪姑か……)
(;^ω^) 「トーチャン」
1 「ん?」
- 71: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 19:22:14.32 ID:IZD+S3Ue0
(;^ω^) 「連絡しなかったのは悪かったお。でもみんなが来たいって言うから……」
1 「……」
(;^ω^) 「……」
1 「……」
(;^ω^) 「……」
1 「よし、大人数だから鍋にすんぞー!」
( ^ω^) 「ktkr!」
- 72: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 19:26:03.92 ID:IZD+S3Ue0
ワイワイガヤガヤ
( ^д^)9m 「うめぇwwwwwww」
(*゚∀゚) 「おいしーさね!」
( ^ω^) 「はむっ、はむはむ、はふっ!」
( ´∀`) 「はむ、はむはむはむはむはむh」
从・∀・从 「モナー先輩落ち着くのじゃ! 料理は逃げないのじゃ!」
1 ニコニコ
1 (賑やかなのもいいなぁ……)
- 73: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 19:30:46.01 ID:IZD+S3Ue0
<丶`∀´> 「キムチ鍋が良かったニダ……」
(-_-) 「そーゆーのは言っちゃだめだよ……あ、ネギいらね」
( ´Д`) 「豚肉かよ……せめて牛は用意しろと」
( ´∀`) ゲフッ 「あー、腹減ってると、どんなもんでも美味いモナ」
1 「……」
1 (こいつら帰ってくれないかな……)
- 75: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 19:36:50.50 ID:IZD+S3Ue0
( ^ω^) 「さ、スマブラでもやるおー!」
( ^д^)9m 「カービィうめぇwwwwww」
(-_-) 「先輩ストーンばっか使うじゃないですか……」
<丶`∀´> 「素人きめぇwwwww」
(*゚∀゚) 「リンクの剣は素晴らしいさね!」
从・∀・从 「プリンは予約なのじゃー!」
カチャカチャ……
1 (俺だけ洗い物とか……)
- 77: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 19:42:04.96 ID:IZD+S3Ue0
( ´∀`) ジーッ
( ´Д`) ジロジロ
1 「……ん?ああ、手伝わなくていいからゲームしておいでよ」
( ´Д`) 「いや、食後のデザートはまだかなと」
( ´∀`) 「作れないならハーゲンダッツでもいいモナ」
1 「……」
- 82: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 19:46:42.55 ID:IZD+S3Ue0
カチャカチャ……
1 「……」
ワイワイガヤガヤ……
1 「……」
ネスツヨスギwwwwカービィセコスwwww
1 「……」
- 85: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 19:49:29.52 ID:IZD+S3Ue0
カチャカチャ
1 「……」
カチャカチャ……ピタ
1 「……」
1 「俺も混ぜろ野郎共wwwwww!」
( ^ω^) 「ちょwwww できるのかおwwww」
1 「もちろんwwww 俺はスーパーマリオブラザーズ世代だぞwwww」
( ^ω^) 「単純乙wwwww」
- 99: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 20:17:02.67 ID:IZD+S3Ue0
カチャカチャ
1 「うおおおおおおおおおおwww」
( ^д^)9m 「ちょww ドンキーで自殺すんなwwww」
<丶`∀´> 「ニダばっかり道連れにするなニダ!」
(*゚∀゚) 「チームバトルなんだから、もっと協調性を……って勝手にライフとるな!」
1 「うひょひょひょひょひょwwww」
( ^д^)9m 「このおっさんフルボッコな」
<丶`∀´> 「了解ニダ」
(*゚∀゚) 「おっけー」
1 「ちょwww 三対一wwww さーせんwwwww」
- 104: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 20:22:30.35 ID:IZD+S3Ue0
―――
――
―
( ^д^)9m 「今日はありがとうございました! ほら、みんな。気をつけ、礼!」
ΩΩΩΩΩ<ありがとうございましたー!
1 「ちょwww そこまでしなくていいって」
( ^ω^) 「みんな、ばいぶーだお」
ΩΩΩΩΩ<じゃーねー
1 「……さて」
(;^ω^) 「……」
1 「もうちょいスマブラってやつ、やらせろwwww」
( ^ω^) 「ちょwww はまるなwwww」
- 111: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 20:29:01.79 ID:IZD+S3Ue0
カチャカチャ
1 「なあ、ブーン」
( ^ω^) 「なんだお?」
1 「最近さぁ、悩みとかないか?」
( ^ω^) 「なんでだお? あ、もうイジメとかないから安心汁wwww」
1 「いや、そうじゃなくてさぁ……」
( ^ω^) 「お?」
1 「相談とか、頼みごととかもっとしていいんだぞ? 俺はお前の『親』だからな」
( ^ω^) 「……」
- 115: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 20:33:31.25 ID:IZD+S3Ue0
1 「……」
( ^ω^) 「……」
1 「ちょ、いつの間にかあと一機になってるwwww」
( ^ω^) 「……」
1 「どうした、ブーン?」
( ^ω^) 「あんまり『親』っていうのを強調されると不快だお。もう寝るお」
1 「おい……」
カチャ……バタン
1 「……」
- 123: 1 ◆bAt3E3sVXo :2007/09/15(土) 20:38:55.46 ID:IZD+S3Ue0
1 「……」
1 「ふー……」
1 「反抗期かぁ。俺も、あんぐらいのときは親がうざかったけど……」
1 「……」
1 (今更だけど、俺の両親もすごい頑張ってたんだなぁ)
1 (いつまでもあると思うな、親と金ってか。親のありがたみは自分が親になってからわかるんだな)
1 「これからどうしようか……」
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