( ^ω^)あり得たかも知れない可能性が集まるようです

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/07(金) 19:28:19.15 ID:Q1tEEYiz0
 あるいは、あり得たかも知れない一つの蓋然性。
 あるいは、天文学的な数値上で展開された一つの世界の形。

 それらは、彼が、彼らが持ちえたかも知れない、
 歪な、だからこそ美麗な世界の形。

――ああ、そうなのだ。
 それは、他愛も無い日常であり、あるいは突然降り掛かる非日常であり
 あるいは喜劇、あるいは笑劇、あるいは悲劇、あるいは活劇、あるいは――?
 一途の終焉へと向かう幾筋もの光達は、総じてこう呼ばれる。


 《ブーン小説》、と


 これは、光達の濫觴。
《プロローグ》呼ばれるもの達の、刹那の輝きである――

( ^ω^)「三行で」

「ブーン小説でよく見るプロローグを
書き出していきます><
ただそれだけです」

( ^ω^)「把握したお」



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