( ^ω^)あり得たかも知れない可能性が集まるようです

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/07(金) 19:54:36.02 ID:Q1tEEYiz0
(´・ω・`) 「おめでとう、君たちは選ばれた」

( ;ω;)「訳の判らないままここに来て、訳の判らないまま死ぬ。
 僕は嫌だお! そんなの、絶対嫌だお!! だから、だから――っっ!!!」



  ミ,,゚Д゚彡 「三日以内にこの島にいる『内通者』を探し出し、脱出しろ。それがルールだ」



(-_-) 「……このゲームは、最初から優勝者が決まってるんだ」

   ('A`)「やめろ、やめろ。やめてくれ! なんだ、なんなんだよ、リスキーゲームって!!!!!」


('、`*川 「どう考えても裏切り者はこの中にいる……」

   ( ´_ゝ`)「流石だな、素直空……。いや、『調停者』と呼んだ方がいいか――?」


ξ:;)ξ 「生きるのよ! アンタは生きなきゃいけないの!!
 だから行って! ……生きなさい! ブーン!!!!!」



     「さあ、ゲームスタートだ」



19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/07(金) 20:04:25.46 ID:Q1tEEYiz0
その2『本編の会話をかいつまんだプロローグ。虫食い。』

これには「引き込む力」がある。

そりゃあ、人によって好き嫌いはあるだろうが、個人的には好きなタイプのプロローグだ。
本編中にプロローグの言葉が出てくると燃える。個人的に。
と言うか、プロローグに出てきた台詞や言葉は、本編にも出してほしい。

しかしその分、作者の頭の中である程度の展開の限界、と言うか制約が出来てしまう事もあるので
一つの注意点として心に止めて置いてもらいたい。

早い話が、「台詞内で重要そうな語句や単語を出しちゃった場合、
それを本編にも出さなきゃなんねーよね」って話である。
具体例を出して言うと、兄者の台詞にある『調停者』だ。
『素直空』と言う人物に『調停者』と言う一種の縛りが出てくる訳だね。

そしてもう一点。このプロローグの持つ最大の欠点が
プロローグに話の含みを持たせることが出来なくなると言う事。
世界観や人物背景の説明が足りなくなってしまうって事だ。

本編中でこの欠陥をどう補っていくかが、作者の腕の見せ所になるだろう。
いや、もうそれを抜き差ししても個人的には熱いんでオススメする。



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