ξ゚听)ξと流石兄弟のようです
- 5: ◆PORNOqm4Ug :2007/09/07(金) 22:22:52.21 ID:j2cWrEFw0
- 私はツン。金髪であること以外は、どこにでもいるであろう小学生だ。
そんな普通な私の周りには、何故かおかしい人がたくさんいる。
私は24歳にもなる、従兄弟と暮らしている。
その従兄弟が曲者で、おかしい人が集まる中心にはいつも存在してたり。
ξ゚听)ξ「…………なんでだろ」
( ´_ゝ`)「どうしたんだい? 肩でも凝るのかい? 揉んであげようかwwwwフヒヒwwww」
曲者その一。従兄弟の兄者、という人だ。
親族である私にも、遠慮なく手出しをしてくるド変態のロリコン。
この人を中心に、おかしい人が集まっている。
(´<_` )「通報通報……っと」
(;´_ゝ`)「ば、ばばばばばばばバカ! じ、じょじょじょじょじょじょ冗談に決まってるだろ!」
兄者さんとかなり似た顔をしているのが、彼の双子の弟である弟者さんだ。
兄よりは幾分かまともだが……あるものの熱狂的なファンである。
- 6: ◆PORNOqm4Ug :2007/09/07(金) 22:24:33.56 ID:j2cWrEFw0
- (´<_` )「ツンちゃん、なにかあったらすぐ110番するんだよ?」
( ´_ゝ`)「ツンちゃんはそんなことしないもんな!」
ξ゚听)ξ「……わかりませんよ?」
(;´_ゝ`)「そりゃねえよおおおおお!!!」
これは、私とこの二人を中心とした日常の話。
- 8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/07(金) 22:25:44.68 ID:NYYEtfVI0
- これは……ツン世話の続編、って位置づけ?
- 9: ◆PORNOqm4Ug :2007/09/07(金) 22:26:56.96 ID:j2cWrEFw0
- プロローグはここで終了です、お題募集したいと思います。
エロ、グロなどはご遠慮させていただきます。
あと、元ネタを知らない物がお題に来た場合はスルーする可能性が高いです。
>>8
同じような設定でやってますが、続編と言うよりはリベンジに近い形です。
- 19: ◆PORNOqm4Ug [しましま] :2007/09/07(金) 22:35:37.79 ID:j2cWrEFw0
ξ゚听)ξ「兄者さんいつもしましまの服着てますが……なんでですか?」
( ´_ゝ`)「縦じまは細く見えるんだよ、スリムうめえwww」
(´<_` )「……要するに、ピザ化が怖いわけだな?」
(;´_ゝ`)「ち、ちちち違うわ! ちょっと腹回り太くなってきたけど違うわ!」
ξ゚ー゚)ξ「折角ですし、この際働き始めましょうか?」
(;´_ゝ`)「いやああああ!!!! それだけはああ!!!!」
(´<_` )「動物園とかいいんじゃね? しましま仲間いるだろうし」
(;´_ゝ`)「俺は見世物か!? そうなのか!?」
- 27: ◆PORNOqm4Ug [ピクニック] :2007/09/07(金) 22:44:58.02 ID:j2cWrEFw0
- ピクニック
( ´_ゝ`)「よし、明日はピクニックに行くぞ!」
(´<_` )「唐突だな、まあ明日予定ないしいいか」
ξ゚听)ξ「私もOKです、どこ行きます?」
( ´_ゝ`)「草原とかよくね? 大自然の恩恵を感じれるぜ?」
(´<_` )「じゃあ探してみるか……」
- 28: ◆PORNOqm4Ug [ピクニック] :2007/09/07(金) 22:46:01.76 ID:j2cWrEFw0
- 翌日
( _ゝ )「………………」
(´<_` )「…………残念だったな、雨とはな」
( ;_ゝ;)「……折角張り切って弁当まで作ったのに……」
ξ゚听)ξ「……じゃあ、また今度行きましょうよ! いつでもいいですよ!」
( ;_ゝ;)「でも……」
(´<_` )「意地張るなよ? 天候は仕方ない、また今度だ。それと弁当は頂いてくぜwww」
( う_ゝ;)「うぅ……」
ξ゚听)ξ「ほら、泣かない泣かない」
( う_ゝ`)「……ありがとう」
- 29: ◆PORNOqm4Ug [モンゴル] :2007/09/07(金) 22:52:35.31 ID:j2cWrEFw0
- (´<_` )「モンゴルと言えば?」
ξ゚听)ξ「遊牧民!」
( ´_ゝ`)「朝青るびぃ!」
(´<_` )「……もっかい」
( ´_ゝ`)「朝青りゅろうとせいか!」
(´<_` )「……どうやったらそんな噛み方に……」
( ´_ゝ`)「朝ごはん!」
(´<_` )「死ね」
ξ゚听)ξ「……朝ごはんまだ食べてなかった……」
- 36: ◆PORNOqm4Ug [カマキリ] :2007/09/07(金) 22:56:31.10 ID:j2cWrEFw0
- ξ゚听)ξ「知ってますか? カマキリって交尾のあと雌が雄を食べるらしいですよ?」
(´<_` )「ほう……カマキリの世界は怖いな」
( ´_ゝ`)「じゃあ俺もカマキリごっこすれば、女に食べてもらえるんじゃね?」
(´<_` )「勿論、死ぬぞ」
ξ゚听)ξ「ええ、死にますね」
(;´_ゝ`)「え、性的な意味じゃなかったの?」
(´<_` )「……少なくともそんな考えた方をする奴より、カマキリの方がよっぽどマシだな」
(* ´_ゝ`)「はぁ……はぁ……もっと罵ってぇ!」
ξ゚听)ξ「……母者さん呼ぼうかな」
(;´_ゝ`)(´<_`;)「それだけは!」
- 41: ◆PORNOqm4Ug [しば漬け] :2007/09/07(金) 23:02:38.35 ID:j2cWrEFw0
- ( ´_ゝ`)「しば漬けUMEEEEEEE」
(´<_` )「俺は漬物苦手なんだがな……和風なのはいいんだが……」
ξ゚听)ξ「梅干は神、これは誰にも譲らない」
( ´_ゝ`)「な! 梅干とご飯の相性は最高だ。日の丸弁当とか、至高の弁当だ」
(´<_` )「…………ツンちゃんはともかく、兄者。お前ただそれしか食えないだけだからだろ」
(;´_ゝ`)「ギクゥ! あ、やべ……ぎっくり腰に……」
(´<_` )「ねーよ、普通にねーよ」
- 44: ◆PORNOqm4Ug [カラオケ] :2007/09/07(金) 23:08:51.11 ID:j2cWrEFw0
- ( ´_ゝ`)「カラオケに来たぞ……ってもうマイク持ってる?」
(´<_` )「Keep your hands with mine Beautiful day!」
ξ゚听)ξ「この曲は……?」
(´<_` )「当てられるものなら当ててみなさい」
( ´_ゝ`)「箱根八里!」
(´<_` )「……氷川きよしのファンクラブにでも入ってろ」
( ´_ゝ`)「なんでぇ〜こんなに可愛いのかよ〜」
ξ゚听)ξ「孫、とは……」
(´<_` )「渋いな、そこだけは流石だ」
- 45: ◆PORNOqm4Ug [オナリスト (グッドは関係ない)] :2007/09/07(金) 23:15:54.08 ID:j2cWrEFw0
- ( ´_ゝ`)「俺はオナリストだ!」
(´<_` )「はいはい、ツンちゃんの前でそういうこと言わないの」
ξ゚听)ξ「オナリスト ってなんですか?」
(´<_` )「兄者みたいな、変態の事を言うんだよ」
ξ゚听)ξ「そうですか……困りますね、そんな人が何人もいるんですか?」
(´<_` )「全国に……何万人とかいるかな、兄者がそれだけいると考えてくれればおkだ」
ξ゚听)ξ「わかりました! 大変ですね、日本は」
(´<_` )「ああ、もう終わりだろうな……」
(;´_ゝ`)「……扱い酷くない?」
- 49: ◆PORNOqm4Ug [電話] :2007/09/07(金) 23:29:59.28 ID:j2cWrEFw0
- (´<_` )「……あ、もしもし?」
「おお、どうした? こんな時間に」
(´<_` )「野球やらね?」
「唐突だなwいいけどいつ頃だ?」
(´<_` )「今週末、決着をつけようじゃないか」
「……俺の魔球は打てんぜ?」
(´<_` )「ワンバウンドしなきゃベースまで届かないくせに何を」
「それは昔の話だ、今は違うぜ?」
(´<_` )「期待してるさ、じゃあな」
「おう、そいじゃな」
ξう听)ξ「…………誰と電話してたんですか?」
(´<_` )「……戦友、っていうのかな?」
ξ゚听)ξ「?」
- 55: ◆PORNOqm4Ug [草野球] :2007/09/07(金) 23:40:33.65 ID:j2cWrEFw0
- ('A`)「うおおおおお!!! 俺のこの手が真っ赤に燃える! 真ん中射抜けと轟き叫ぶ! どりゃああああ!!!」
(´<_` )「普通真ん中射抜けって言わないだろ……常考」
打球は伸びに伸びて、センターを越えたところで落ちた。
文句なしのホームランである。
(;'A`)「何故だ! 折角届くようになったのに!」
(´<_` )「いや、だからコースを言うなって……」
(;'A`)「なら兄者来い! 討ち取ってやる!」
( ´_ゝ`)フヒヒwww貴様なんぞ打ち抜いてくれるわwww」
ξ゚听)ξ「兄者さんー! 頑張ってー!」
- 57: ◆PORNOqm4Ug [草野球] :2007/09/07(金) 23:43:50.14 ID:j2cWrEFw0
- (;'A`)「幼女からの支援か! 羨ましいな畜生! 俺の声援は野太い男からだけだ!」
( ´_ゝ`)「幼女とは失礼な……ツン、という名前があるんだ!」
(#'A`)「そうかい! 羨ましいことには変わりないんだよ! ほら! またど真ん中射抜いてやる!」
またもや白球は高く飛び、すぐに見えなくなった。
(´<_` )「……馬鹿すぎるだろ」
- 60: ◆PORNOqm4Ug [星空×コーヒー×……苦い ] :2007/09/07(金) 23:53:05.66 ID:j2cWrEFw0
- (´<_` )「…………空って雄大だよな」
限り無く広くて、時には美しい青色を見せる。
その青色と一緒に、日光が差す。生命はそれで保たれている。
たまにどんよりした灰色に覆われて、恵みの雨を降らす。
食料確保の為の、農家にとっては必要不可欠なもの。
夜には美しい星達を見せ、心を躍らせてくれる。
その星について、躍起になって探す学者もいるほどだ。
その調節を、空単体でやっている。そう思うと、空という存在が頼もしく感じる。
(´<_` )「……なんか恥ずかしいな」
傍らにあったコーヒーを掴み、口へ持ってくる。
(´<_` )「……苦い」
- 64: ◆PORNOqm4Ug [兄と弟のおっぱい理論 ] :2007/09/08(土) 00:02:40.09 ID:PtMJEgqm0
- ( ´_ゝ`)「小さいのがいい!」
(´<_` )「普通にでかいのだろう……常考……」
( ´_ゝ`)「お前は貧乳の体のラインの美しさがわからんのか! あんなもの邪魔だ!」
(´<_` )「いや……お前は実際触ったことが無いからわからない。あの柔らかさに勝るものは無いぞ……」
(#´_ゝ`)「俺を馬鹿にしたな!? 触ったことぐらいあるわ! 母者の!」
(´<_` )「……可哀想だな、今度ソープでも行って来いよ」
(#´_ゝ`)「……いいかもしれんな!」
(´<_` )「そこは否定しないのかよ」
- 69: ◆PORNOqm4Ug [熱くなるほどヒート! 震(ry] :2007/09/08(土) 00:14:35.65 ID:PtMJEgqm0
- (#´_ゝ`)「うおおおおおおお!!!」
(´<_` )「時にどうした兄者」
(#´_ゝ`)「ウルトラマンおもしれええ!!!!!」
(´<_` )「……恥ずかしくないか?」
(#´_ゝ`)「俺も変身してやる! 熱くなるほどヒート! 震えるぞハート!」
(´<_` )「なんか……違うんじゃないか?」
(#´_ゝ`)「そんなの関係ねぇ! かっこよければいいんだ!」
ξ#゚听)ξ「うるさい!!」
(((((;´_ゝ`)))))「すいませんでした……」
(´<_` )「ざまあみろ……ツンは夏休みの宿題中なんだ」
ξ*゚听)ξ「え! ちょっと! そればらさないで下さいよ! 終わってなくて恥ずかしいのに……もう8月も終わるよ……」
- 72: ◆PORNOqm4Ug [今宵の月のように] :2007/09/08(土) 00:22:40.37 ID:PtMJEgqm0
- ( ´_ゝ`)「……月が綺麗だ」
(´<_` )「そうだな、満ち欠けがまた美しい」
ξ゚听)ξ「ですね……この年で風情を感じるとは思ってませんでした」
(´<_` )「まあ、それもいいだろ?」
ξ゚听)ξ「ですね、感慨深いものがあります」
( ´_ゝ`)「突然だけどさ……俺達の関係って、月みたいでいられるかな?」
(´<_` )「どういうことだ?」
( ´_ゝ`)「月の満ち欠けのように、ケンカする事はあってもさ、仲直りできる。っていうのかな?
要するに、最終的には変わらずいられるかな……って事なんだ。分かりにくくて済まない」
ξ゚听)ξ「……自分は、それが当たり前だと思っています。心配しなくても大丈夫ですよ!」
(´<_` )「俺もこの絆は切れないと思うがな、まあ心配するな!」
( _ゝ )「そっか……ありがとう、二人とも……」
兄者の頬に、一筋の涙が流れていった。
- 76: ◆PORNOqm4Ug :2007/09/08(土) 00:30:29.35 ID:PtMJEgqm0
- ( ´_ゝ`)「うーん……寝れないな……羊でも数えるか」
( ´_ゝ`)「羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹……」
( _ゝ )「羊が……20匹……羊が……40匹……弟者は……70トン……重過ぎる……」
( _ゝ )「ひつじ……が……6089匹……うっ」
(´<_` )「……なんか干物が転がってるが、なんなんだろう」
兄者は階段のところで寝てしまったようです。
- 81: ◆PORNOqm4Ug [ウルトラマンh(ry] :2007/09/08(土) 00:35:02.16 ID:PtMJEgqm0
- ( ´_ゝ`)「俺はウルトラマンが好きだ!」
(´<_` )「俺は仮面ライダーだな……王道だろう……」
ξ゚听)ξ「私は戦隊物! なんか燃えるものがある!」
(#'A`)「誰がなんといおうとメタルヒーローだ! 重量こそ命!」
( ´_ゝ`)「何を!?」
(´<_` )「……煩いな、仮面ライダーが一番だ」
ξ゚听)ξ「ハリケンジャーを見習うべきです!」
(#'A`)「うるさい! 光沢が一番だ!」
(´・ω・`)「僕はゴジラとガメラが好きだね」
(;´_ゝ`)(´<_`;)ξ;゚听)ξ(;'A`)「何でお前が!!??」(ツン世話の6話参照)
- 89: ◆PORNOqm4Ug [兄者邪心眼を馬鹿にする ] :2007/09/08(土) 00:43:56.50 ID:PtMJEgqm0
( ´_ゝ`)「弟者が邪心眼なるものに目覚めたらしいが……どういうものなのだろう」
( ´_ゝ`)「ん? これは教本かな……?」
( ´_ゝ`)「うほっ いい男? なんだこれは……」 (´<_`#)
( ´,_ゝ`)「弟者はこんなものを読んでたのかwwwあっはっはwww笑いが止まらんぜwwwホモwwwテラホモスwwww」
( ´,_ゝ`)「笑いが止まらんよwwww今夜は祭りだwwwwwツンを呼べツンをwwwwwふははははwwwww」
(´<_` )「兄者」
(;´_ゝ`)「ほぇぇ!? なんだ!?」
(´<_` )「人の部屋を漁るとはいい度胸だな、ん? 死ぬか?」
(;´_ゝ`)「ご勘弁をぉぉぉぉぉ!! お慈悲をぉぉぉぉぉぉ!!」
(´<_` )「問答無用、ヘブンズゲート!」
(;´_ゝ`)「アウチッ!」
- 90: ◆PORNOqm4Ug [ツン、ホラー映画にびびりまくる] :2007/09/08(土) 00:49:01.70 ID:PtMJEgqm0
- ξ゚听)ξ「……なんとなく借りてきたビデオ、ホラーに挑戦してみようかな」
ξ゚听)ξ「着信……アリ? まあ、見てみようかな」
〜鑑賞中〜
ξ;゚听)ξ「え、ちょっと! 何あれ! え、怖!」
ξ;゚听)ξ「もしかしてこの部屋にもいるんじゃ!? 電気電気……ってうわあああああ!!!」
ξ;゚听)ξ「し、死んでる……首が捻じ切れてる……こいつぁ駄目かもわからんね、あのいんちき霊媒師め……」
ξ;゚听)ξ「うわぁ……怖いよぉ……」
ξ;凵G)ξ「ふぇぇぇん…………誰かー……怖くて後ろ向けないから何とかして……」
- 98: ◆PORNOqm4Ug [やっぱりスマブラ(64) ] :2007/09/08(土) 00:59:47.02 ID:PtMJEgqm0
ξ゚听)ξ「久々にスマブラやりましょうか!」
(´<_` )「いいね、でも64しかないんだ。すまない」
( ´_ゝ`)「それでいいからやろうぜ! カモンドックン!」
(;'A`)「たんすに入れといて……よく言うぜ……」
(´<_` )「いんちきー」
ξ゚听)ξ「いんちきー」
('A`)「いんぽー」
(;´_ゝ`)「ばっ! それは言うな!」
(´<_` )「ほもー」
ξ゚听)ξ「ほもー」
('A`)「掘られたことある癖に掘った事はないんだよね、いんぽだし仕方ないよねwwwww」
以下、気にせずスマブラスタート
- 102: ◆PORNOqm4Ug [やっぱりスマブラ(64) ] :2007/09/08(土) 01:04:48.34 ID:PtMJEgqm0
( ´_ゝ`)→サムス
(´<_` )→ルイージ
ξ゚听)ξ→ピカチュウ
('A`)→フォックス(2chのあの人は関係ないよ!)
('A`)「オラオラ死ね死ねリフレクリフレクwwwww」
( ´_ゝ`)「びよーんって伸びてね、捕まえてね、叩きつけるんだよ」
('A`)「そりゃ卑怯だ……畜生……ってあれ? 起き上がってる途中に……」
(´<_` )「悪いな、ボム兵があったから投げたんだ。反省は(ry」
(;'A`)「最初に死ぬのはやっぱ俺かよー……」
- 103: ◆PORNOqm4Ug [やっぱりスマブラ(64) ] :2007/09/08(土) 01:05:28.65 ID:PtMJEgqm0
- ξ゚听)ξ「かみなり!」
(;'A`)「追い討ちktkr! これは酷い! 僕ちゃん泣いちゃう!」
ξ゚听)ξ「泣けば?」
( ´_ゝ`)「泣けよ」
(´<_` )「早く涙しろよ」
(;A;)「皆嫌いだああああ!!!!」
今回の戦績→ツン1位、弟者2位、兄者3位、ドックンビリ
- 109: ◆PORNOqm4Ug [大団円(エピローグは次だよ!)] :2007/09/08(土) 01:22:20.87 ID:PtMJEgqm0
- (´<_` )「…………よお」
川 ゚ -゚)「やあ、急にどうしたんだ?」
(´<_` )「……これさ、受け取ってくれない?」
川 ゚ -゚)「これは、指輪か? どういう意味だ?」
(´<_` )「結婚して欲しい」
川 ゚ -゚)「そうか…………」
(´<_` )「駄目か? 駄目なら構わんぞ?」
川 ゚ー゚)「いや、喜んで受け取っておこう」
(´<_` *)「ほ、本当か!?」
川 ゚ー゚)「ああ、待っててくれたからな。喜んで受け入れるさ」
(´<_` *)「よっしゃあああああ!!!」
- 111: ◆PORNOqm4Ug [大団円(エピローグは次だよ!)] :2007/09/08(土) 01:24:18.29 ID:PtMJEgqm0
- (´<_` )「というのも、結構昔の話になったもんなんだな……」
川 ゚ -゚)「そうだな、もうあれからそんな経つのか……それとこのパーティーはなんだ?」
(´<_` )「今日は、兄者の誕生日だと。はしゃがせてやりたくてな」
川 ゚ -゚)「ちゃんと一日一回顔出してるからな、この家には。お前も、私も」
(´<_` )「律儀だよな、俺ら」
川 ゚ー゚)「少なくともお前は違うぞ」
(´<_`;)「えぇ……どこがよ」
川 ゚ー゚)「ふふっ、冗談だ」
(´<_` )「……クマー」
川 ゚ -゚)「クマー」
- 117: ◆PORNOqm4Ug [大団円(エピローグは次だよ!)]] :2007/09/08(土) 01:35:42.75 ID:PtMJEgqm0
- (´<_` )「ところで…………」
川 ゚ -゚)「ん?」
(´<_` )「兄者の誕生日=俺の誕生日じゃないか?」
川 ゚ -゚)「ああ、そういえばな……」
(´<_`;)「そういえばって……酷いな……」
川 ゚ー゚)「冗談に決まってるだろう、ほら。おめでとう」
(´<_`;)「……これは?」
川 ゚ー゚)「まあ、あけてみろ」
(´<_` )「………………時計、か」
川 ゚ -゚)「お前は時間に律儀だからな、電波時計を買ってみた」
(´<_` )「お心遣いどうもです、時計が無いと生きていけない人間ですので」
川 ゚ー゚)「つくづくおかしなやつだなw」
(´<_` )「もう知り尽くしてるだろう」
川 ゚ー゚)「そうだな、思いつかなかったよ」
- 119: ◆PORNOqm4Ug [大団円(エピローグは次だよ!)]] :2007/09/08(土) 01:38:05.57 ID:PtMJEgqm0
(;'A`)「ちょっとつーさん! 一応あの兄弟が主役なんですからね!」
(*゚∀゚)「いいじゃんいいじゃんww堅いこと言うなってwwwwパーティーは楽しむためにあるんだぞ?」
(;'A`)「そうですけど……少しは遠慮を……」
(*゚∀゚)「兄者さんなら許してくれるって、弟者さんもいいムードだし! ほら! 飲もうよ!」
(;'A`)「はいはい……わかりましたよ……」
(*゚∀゚)「素直で偉い!」
('∀`)「……褒めても何も出ませんよ?」
(*゚∀゚)「出すのは少しの言葉と様々な液体だけでよし!」
(;'A`)「どさくさにまぎれて何言ってんですか!」
- 121: ◆PORNOqm4Ug [大団円(エピローグは次だよ!)]] :2007/09/08(土) 01:41:48.38 ID:PtMJEgqm0
- ( ゚∀゚)「……君、知っているか?」
( ・∀・)「僕達が此処に呼ばれた理由ですか?」
( ゚∀゚)「いや……変態とはな、何故人を惹きつけるかということについてだよ」
( ・∀・)「なんか魅力があるんじゃないですかね? 面白いとか?」
( ゚∀゚)「それもあるだろうが、私はそれだけじゃないと思う」
( ・∀・)「なんですか?」
( ゚∀゚)「人間は、皆変態だ。要するにオープンな変態と、内に秘めた変態、この二つは反対の存在であるが元は同じ。
眠っている部分が刺激されるんだろうな、人間の本能として。だから私達は此処にいるのではないかね?」
( ・∀・)「そんな……僕まで変態みたいじゃないですか」
( ゚∀゚)「言っただろう? 人間は、皆変態だ とね。 さあ飲もうじゃないか!」
( ・∀・)「ういっす、倒れるまでお供させていただきます」
- 123: ◆PORNOqm4Ug [大団円(エピローグは次だよ!)]] :2007/09/08(土) 01:48:20.41 ID:PtMJEgqm0
- (,,゚Д゚)「おう、飲め」
(´・ω・`)「せめて手錠外してから言ってよね、手が届かないよ」
(,,゚Д゚)「悪いが、犯罪者に飲ませる酒は無い。一応あの二人からの誘いだからな、仕方なくだぞ」
(´・ω・`)「ねえ、僕が何をしたって言うの?」
(,,゚Д゚)「ホモまでは許す、人に危害を加えたからだ」
(´・ω・`)「ホモを認めてくれるなんて寛大な刑事さんだね」
(,,゚Д゚)「褒めて俺の口は緩もうとも手錠は緩まんぞゴルァ」
(´・ω・`)「ちぇ、つれないやつだな」
(,,゚Д゚)「それで結構、俺はそんな性分なんでね」
(´・ω・`)「もてないよ? 男に」
(,,゚Д゚)「妻と息子がいるから充分だ、友人もいるしな」
(´・ω・`)「下っ端の癖に、随分待遇がいいね」
(,,゚Д゚)「下っ端だからこそ、だ」
(´・ω・`)「そんなものなのかな」
(,,゚Д゚)「少なくとも、うちではそうだ」
- 125: ◆PORNOqm4Ug [大団円(エピローグは次だよ!)]] :2007/09/08(土) 01:53:42.40 ID:PtMJEgqm0
- ( ´_ゝ`)「ふぅ……楽しそうだな、皆」
ξ゚听)ξ「ええ、酒に溺れてますね」
(;´_ゝ`)「そういう言い方をするな、大人の汚い部分を見せ付けられた気持ちになる」
ξ゚ー゚)ξ「わざとですよw ……皆さん、良い人たちばっかりですね。見ず知らずの子供を受け入れてくれて」
( ´_ゝ`)「ああ、皆結局は子供が好きなんだよ。ホモだろうが、刑事だろうが、もてない男だろうがな」
ξ゚听)ξ「それは、私にとっては凄くありがたいことです」
( ´_ゝ`)「そりゃ、親との接する時間があんまりないんだもんな。少しは俺も役に立てたかい?」
ξ゚ー゚)ξ「ええ、あなたがいなければここまで私は社交的ではありませんでしたし」
( ´_ゝ`)「嬉しいこと言ってくれるじゃないの……まあ、こっちも助けられてるんだがな」
ξ゚ー゚)ξ「お互い様ですねw」
( ´_ゝ`)「言うようになったなwww」
それぞれの幸せな時間を刻ませて。
流石家の一室で、彼らは騒ぐ、語る、踊る。
ツンが来てから、輪が少しずつ広がっていった。これも彼女の功労なのだろう。
幸せな時間はあっという間に過ぎてしまい、彼らは眠りに付いた。
- 126: ◆PORNOqm4Ug [エピローグ] :2007/09/08(土) 01:55:04.78 ID:PtMJEgqm0
- これで私の日常の紹介はおしまい。
いつでも、楽しく接してくれる兄者さん。
しっかり者で、3人をちゃんと纏めてくれる弟者さん。
この二人とは、多分私が結婚するまで一緒にいると思います。
その前に結婚できるのかな? まあ、いざとなれば兄者さんに貰ってもらうってこともありかな?
( ´_ゝ`)「どうしたツンちゃんwwwにやにやしてwwwフヒヒwww」
(´<_` )「お前もにやにやしてる上に、途方も無くキモいぞ」
ξ゚ー゚)ξ「やっぱり、良いですねw」
( ´_ゝ`)「?? 何が?」
(´<_` )「俺にもさっぱりだ・・・」
ξ゚ー゚)ξ「なんでもないですよ! じゃあ今日も頑張りましょうか!」
( ´_ゝ`)「よくわからんが、把握した」
(´<_` )「つってもいつも通りにするんだけどな」
このいつもと変わらない感覚。
それがまた堪らなく安らげる、楽しめる。
ずっとこんな日が続けばいいなぁ……。
終わり
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