( ^ω^)彼らは今日も生きているようです。

1:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/18(火) 23:52:17.41 ID:u8zkWunA0
ξ゚听)ξ「決めた。私ツンデレやめる」

( ´_ゝ`)「どうした。ヤブから棒に」

ξ゚听)ξ「なんかさ、毎日ツンデレツンデレツンツンツンデレ。まるで生きてる気がしないのよ」

(´<_` )「でもツンデレと言えばここ最近ずっと人気ジャンルですよ」

ξ゚听)ξ「ぶっちゃけ飽きた」

(´<_` )「ツンデレって名前してよくそこまで言いますね」

( ´_ゝ`)「ところで、ツンデレを止めてどうするんだ?」

ξ゚听)ξ「そりゃ勿論別のキャラを模索でしょ」

(´<_` )「それだと改名も必要そうですね」

ξ゚听)ξ「まあ名前なんてどうでもいいのよ」

( ´_ゝ`)「新しいキャラか……待ってろ、今色々ネットから集めてリストアップしてみよう」



4:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/18(火) 23:54:14.53 ID:u8zkWunA0
ξ゚听)ξ「じゃあ待ってる間私たちも何か考えましょうか」

(´<_` )「でも今の時代、目新しいジャンルなんて無いですよ?」

ξ゚听)ξ「別にそこまで目新しくなくても良いの。アンタから見て私のイメージってどんなん?」

(´<_` )「……女王様キャラとか?」

ξ゚听)ξ「……なんか今よりも更に疲れそうね。まあでもちょっと試すのもいいかもしれないわね」

(´<_` )「試す?」

ξ゚听)ξ「アンタちょっと兄者のとこにある本さ、こっそりこっちに渡しなさい」

(´<_` )「こうですか?」

ξ゚听)ξ「まあ見てなさい」



5:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/18(火) 23:56:06.80 ID:u8zkWunA0
( ´_ゝ`)「……ん? おかしいな、そこに置いたと思ったんだが……。
      スマン、ツン。話中悪いがちょっとそこの本を取ってくれないか?」

ξ゚听)ξ「これ? これが欲しいの?」

( ´_ゝ`)「うむ」

ξ゚听)ξ「ねえそんなにこれが欲しいの?」

( ´_ゝ`)「ん? あ、ああ……早くよこしてくれ」

ξ゚听)ξ「取って下さい、でしょ?」

( ´_ゝ`)「……ん?」

ξ゚听)ξ「……生意気ね。お仕置きが必要だわ。床に手を付きなさい」

( ;´_ゝ`)「いや……しかし」

ξ#゚听)ξ「早くしなさい! この豚!」

( ;´_ゝ`)「おい、何をする! 離せ!」

ξ#゚听)ξ「豚が人語話してんじゃないわよ!」

パァン!

( ;´_ゝ`)「痛っ! ど、どこからムチを!」



6:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/18(火) 23:57:33.32 ID:u8zkWunA0
ξ#゚听)ξ「ほら、ほらほらほら! ごめんなさいは? ごめんなさいって言いなさいよ!」

( ;´_ゝ`)「ご、ごめんなさい」

パァン!

ξ#゚听)ξ「誰が勝手に喋っていいって言ったのよ! 豚語で鳴きなさい!」

( ;´_ゝ`)「ブ、ブー! ブーブヒブヒ!」

ξ゚听)ξ「汚い豚ね。そうやって素直で居れば少しは可愛がってあげてもいいわよ」

(*´_ゝ`)「ブー! ブー!」

ξ#゚听)ξ「調子に乗るんじゃないわよ!」

パァン!

(*´_ゝ`)「ブー! ブフーーーー!」

ξ゚ー゚)ξ「フン……みっともないカッコ……」

(*´_ゝ`)「……ブー……」



7:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/18(火) 23:58:57.41 ID:u8zkWunA0
ξ゚听)ξ「はい、ストップ。うーん……やっぱりこれは全然駄目ね」

( ´_ゝ`)「危うく禁断の扉を開くところだったブー」

(´<_` )「いや、既にフルオープンだぞ兄者」

ξ゚听)ξ「で、リストは出来た?」

( ´_ゝ`)「ん? ああ、なんだか数が膨大でな。正直途中からめんどくさくなってエロゲをやっていた」

ξ゚听)ξ「アンタ、多角的に最低ね」

(´<_` )「とりあえず、思いつく限り色んなのを試していきましょうよ」

ξ゚听)ξ「……そうね」



8:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:00:39.77 ID:ty3WbKp+0
−幼女−

ξ゚听)ξ「あにじゃ、だっこ」

( ´_ゝ`)「だっこ、だと?」

ξ゚听)ξ「だっこー」

ぺちぺち

( ´_ゝ`)「……」

(´<_` )「どうした、兄者。難しい顔をして」

( ´_ゝ`)「ツン、兄者もいいんだが、次は『お兄ちゃん』……いや、『お父さん』と呼n――」

(´<_` )「失せろロリコン」



11:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:02:26.97 ID:ty3WbKp+0
−嘘吐き−


ξ゚听)ξ「弟者ぁ」

(´<_` )「なんだ?」

ξ゚听)ξ「子供できた」

(´<_` )「……誰の」

ξ゚听)ξ「……あ・な・た」

(´<_` )「……会話するだけで子供が出来るとは、便利な時代になったな」

ξ゚听)ξ「ちぇーつまんない。もうちょっと焦ってよ」

(´<_` )「嘘をつくならもっとマシな嘘をつくんだな」

ξ><)ξ「つまんなーい!」



ξ゚听)ξ「ふふん、弟者め見てなさい。服を半脱ぎにしてっと……」



12:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:03:59.37 ID:ty3WbKp+0
ξ;凵G)ξ「兄者ぁ!」

( ´_ゝ`)「む、なんだ? 何かあったのか?」

ξ;凵G)ξ「弟者に、弟者に!」

( ´_ゝ`)「どうした、弟者に何かされたのか?」

ξ;凵G)ξ「襲われて……服とか、脱がされて……無理矢理されそうに……」

(;´_ゝ`)「な、なんだと! 言われてみればなんと大変な姿に……」

ξ;凵G)ξ「助けて……もう私何回もこんな事されて……」

(;´_ゝ`)「な、何回もだと! くそ! 弟者の奴、うらやま……に連れてって説教してやる!」



13:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:05:55.27 ID:ty3WbKp+0
(#´_ゝ`)「弟者!」

(´<_` )「どうした? 兄者」

(#´_ゝ`)「なんだそのヴォイスは! クールなイケメン風気取りかコンチクショウ!」

(´<_` )「日本語を話せ」

(#´_ゝ`)「お前ツンに色々酷いことしたそうじゃないか」

(´<_` )「酷い? ……あぁ、さっきの事か? あれは別に」

(#´_ゝ`)「あれは別にだと!?」

(´<_` )「子供できたとか訳わかんない嘘吐いたツンもツンだろ」

(;´_ゝ`)「こ、子供!? ツン、本当なのか!?」

ξ;凵G)ξ「……うん。でも……弟者、信じて……くれなくて」

(#´_ゝ`)「弟者ぁぁぁぁぁぁぁ!」

(´<_`;)「兄者、落ち着け。こいつが嘘を吐いてるだけで、俺は……」

(#´_ゝ`)「この期に及んでなんと最低な言い訳だ! 俺が成敗してくれる!」

(´<_`;)「兄者! ちょっ、ちょっとまっ……うわあああああああ!」


ξ゚ー゚)ξニヤリ



14:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:08:02.69 ID:ty3WbKp+0
−カミカミ−


( ´_ゝ`)「ツン、早口言葉をしようか」

ξ゚听)ξ「うn――んぐっ!」

( ´_ゝ`)「どうした?」

ξ;凵G)ξ「ひたはんあ(舌噛んだ)」

(;´_ゝ`)「……」



16:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:10:26.00 ID:ty3WbKp+0
−サムライ−

(#´_ゝ`)「おい、ツン。俺のPCにコーヒーこぼしたのお前だろ!」

ξ゚听)ξ「……拙者でござる」

(#´_ゝ`)「ござるだと!? ええい、お主ワシを愚弄しておるのか!」

ξ;゚听)ξ「滅相もござりませぬ! 拙者、兄者殿の気が収まらぬとあらば、
       いつでも腹を切る覚悟は出来ております!」

( ´_ゝ`)「ほお……田舎侍にその志も果たせぬまま命を捨てる覚悟が?」

ξ゚听)ξ「拙者は既に全てを兄者殿に捧げた身!
       兄者殿への敬意無くして志は成りませぬ!」

( ´_ゝ`)「……なれば今宵、わかっているな?」

ξ;゚听)ξ「そ、それはその……よ、夜伽でござるか」

( ´_ゝ`)「断れば貴様もそれまでの者だったと思うまでだが」

ξ;///)ξ「い、嫌と言うわけではないのでござるが……、
       幾許かの不安と、気恥ずかしさがどうにも……」


(´<_` )「……女のサムライとか、ありなのか?」

( ´_ゝ`)「ネオ江戸幕府とでも言っておけばいいんじゃないのか?」



17:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:12:29.18 ID:ty3WbKp+0
ξ;゚听)ξ「疲れた……なんかどれも中途半端ね……」

(´<_` )「兄者が全部食ってた感があるな」

( ´_ゝ`)「スマン、正直ハリキリすぎた」



( ´_ゝ`)「うむ……ここは初心に帰ってツンデレをやってみたらどうだ?」

(´<_` )「……確かに。ここはもう一度自分の出来る事を確かめて見るのもいいと思いますよ」

ξ゚听)ξ「ツンデレねえ……。じゃあ、友達役は弟者。あと女の子もう一人欲しいな……じゃあ兄者」

( ;´_ゝ`)「な、馬鹿言え! 俺にそんな変態みたいなこと出来るわけが無い」

(´<_` )「今更過ぎて虚しいぞ、兄者」

ξ゚听)ξ「舞台は放課後、学校の教室。はい、じゃあスタート!」



19:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:14:52.31 ID:ty3WbKp+0
(´<_` )「ん? ツン、まだ残ってたのか」

ξ゚听)ξ「別にアンタには関係ないでしょ」

(´<_` )「相変わらず愛想の無い奴だな」

ξ゚听)ξ「……放っといてよ」

ガラッ

(*´_ゝ`)ノシ「弟者<⌒ン☆ L1ゃ⌒今日も暑L1Йё!」

(´<_` )「ノリノリのところ申し訳ないけど、何語だ?」

(*´_ゝ`)「ゴメンゴメン、弟者くんこういうの苦手だったよねー。それでー、学祭の話なんだけどー」

ξ゚听)ξ「アンタ、なんかやるの?」

(´<_` )「ん? ああ、バンド組んで出ることになってな。ボーカルが足りないから兄者さんに
      手伝ってもらうんだ」

ξ゚听)ξ「ふーん……」



23:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:17:00.71 ID:ty3WbKp+0
(*´_ゝ`)「順番決めのクジ引きが明日あるから、昼休み生徒会室に来てねー」

(´<_` )「ん、わかった」

(*´_ゝ`)「もう曲覚えたー?」

(´<_` )「まあまあ」

(*´_ゝ`)「ギター弾いてるときの弟者くんマジカッコイイからさー、一緒にガンバろーねー!」

(´<_` )「ああ、頑張ろう」

(*´_ゝ`)「じゃーねー」


(´<_` )「本番、お前も聴きに来いよ」

ξ゚听)ξ「別に、私そういうの興味ないし」

(´<_` )「……そうか。じゃあ俺はもう行くな」

ξ゚听)ξ「……ねえ」

ギュッ

(´<_` )「おい、いきなり袖を掴むな。伸びる」

ξ゚听)ξ「待って」



24:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:18:48.77 ID:ty3WbKp+0
(´<_` )「なんだよ、離せって」

ξ゚听)ξ「ヤだ」

(´<_` )「やだってなんだよ。いい加減にしろって」

ξ゚听)ξ「……あの子とあんまり仲良くしないでよ」

(´<_` )「……は? なんでお前にそんなことを言われなきゃなんないんだよ」

ξ#゚听)ξ「なんでもよ!」

(´<_` )「……関係ないだろ」

ξ;凵G)ξ「ヤだ!」

(´<_`;)「な、何で泣くんだよ!」

ξ;凵G)ξ「イジワルしないで……」

(´<_`;)「わかったから泣くな。こんなとこ見られたら何言われるか……」

ξ゚听)ξ「じゃあハグして」

(´<_`;)「ハグって……」

ξ゚听)ξ「早く」

(´<_`;)「……少しだけな」



27:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:20:08.27 ID:ty3WbKp+0
ξ*゚听)ξ「えへへ……。男の子の匂いがする」

(´<_`;)「もういいか?」

ξ*゚听)ξ「ダメ。手つきがエロいからプラス30秒」

(´<_`;)「勘弁してくれ」

ξ*゚听)ξ「もっとギュッとしてくれたらいいよ」

(´<_`;)「……こうか?」

ξ*゚听)ξ「……うん」

(´<_`;)「……」

ξ*゚听)ξ「……」



28:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:22:02.31 ID:ty3WbKp+0
(´<_`;)「お、おい、もう30秒経ったぞ」

ξ*゚听)ξ「……ねえ」

(´<_`;)「なんだ?」

ξ*゚听)ξ「チューしよ」

(´<_`;)「!!!!」

ξ*゚听)ξ「ね?」

(´<_`;)「お前、ここ学校! ていうかなんでこんな流れに……」

ξ*゚听)ξ「いいじゃん。ね、しよ?」

(´<_`;)「いや……その……」



30:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:24:03.25 ID:ty3WbKp+0


ξ゚听)ξ「はーい、カット。どうだった?」

(´<_` )「……あれ、寸止めで終りですか。
     なかなか良かったと思いますよ。ちょっと可愛いかもって思いました」

ξ゚听)ξ「そ、そう?」

(#´_ゝ`)「何よ! 弟者くんツンさんばっかり可愛い可愛いって!」

(´<_` )「お前は本当に切り替えが下手だな、このクソ野郎」

( ;´_ゝ`)「ク、クソ野郎!?」

ξ゚听)ξ「やっぱりツンデレのままの方が良いのかな……」

(´<_` )「その方がいいと思いますよ。なによりツンさんが生き生きして見えますし」

ξ゚听)ξ「そう、かな……」

(´<_` )「ええ、そうです。やっぱりツンさんはツンデレの時が一番可愛いです」

ξ*゚听)ξ「そっか! うん、わかった。私これからもツンデレとして生きてくことにした!
       じゃあね、今日はありがとう!」



32:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:26:42.91 ID:ty3WbKp+0
( ´_ゝ`)「行った、か」

(´<_` )「ああ」

( ´_ゝ`)「しかし弟者、これはどちらかと言うとクーデレ寄りではないのか?」

(´<_` )「兄者はそんなんだから友達が居ないんだ」

(*´_ゝ`)「べ、別に好きで友達が居ないわけじゃないんだからね!」

(´<_` )「兄者、それはツンデレではないぞ」


( ´_ゝ`)「ツンデレとは難しいものだな……」

(´<_` )「別に兄者はツンデレになる必要は無いだろ」

( ´_ゝ`)「いや、俺もキャラを変えれば少しは弟者に優しくしてもらえるかとな」

(´<_` )「……別に俺は兄者に冷たくした覚えは無いが」

( ´_ゝ`)「あれで、か」

(´<_` )「どれで、だ」

( ´_ゝ`)「あれだよ!」

(´<_` )「だから、どれだって言ってんだよ。このクソ野郎」

(;´_ゝ`)「ほらまた言った! もう弟者なんかボロ雑巾のようにしてやる!」



33:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:28:58.98 ID:ty3WbKp+0
(´<_` )「ノートパソコンを持つのがやっとの兄者に何が出来るものか」

(#´_ゝ`)「このパソコンには夢が詰まってるから重いんだ! 決して俺がひ弱なわけじゃない!」

(´<_`;)「OK、兄者。ちょっと言い過ぎた。話し合おう。だからマウントポジションを取らないでくれ」

(#´_ゝ`)「ぶん殴ってやる! その身をもって味わえ!」

(´<_`;)「痛っ! やめろ兄者!」

(#´_ゝ`)「止めて欲しかったら『兄者最高』と言え!」

(´<_`;)「……」

( ´_ゝ`)「……」



37:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:31:23.71 ID:ty3WbKp+0
(´<_`;)「……無理だろ」

(#´_ゝ`)「畜生! 唾とか鼻水とか色々なもの顔にかけてやる!」

(´<_`;)「兄者! それは駄目だ! わかった、言うからやめてくれ!」

( ´_ゝ`)「なら早く言ってみろ」

(´<_`;)「あ、兄者……最高」

( ´_ゝ`)「声が小さいぞ」

(´<_`;)「兄者最高!」

( ´_ゝ`)「もっと大きく!」


一方その頃ツン


ξ゚听)ξ「あ、ヤバ。忘れ物した。戻んなきゃ……」

      『……ぁ! ……ぁ……』

ξ゚听)ξ「ん? なんか教室が騒がしいような……」

      『ぁに……! ぁにじゃ……!』

ξ;゚听)ξ「え、なに喧嘩? どうしよ……怖くて入れないよ……」



40:ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編 :2007/09/19(水) 00:33:43.43 ID:ty3WbKp+0

      『ああ! 兄者最高だ!』

      『そうだろう! そうだろう! もう二度と俺に逆らえないようにしてやる!
       また逆らったら顔にかけてやるからな!』

      『わかった。わかったからそろそろ勘弁してくれ!』

      『まだだ! まだ俺の収まりが付かん! もっと俺の名を叫べ!』


ξ;゚听)ξ「……え〜……これ……え〜!?」

ξ゚听)ξ「……とりあえず、みんなにメール送信っと」


かくしてキャラ付けの済んだ3人は、幸せな人生を過ごしたそうな。



ξ゚听)ξ&( ´_ゝ`)(´<_` )編  終



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