( ^ω^)ブーンは砂漠に生きるようです
- 2: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:07:13.28 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「……はぁ」
時計を見て、ため息をつくのは、これで何度目だろうか。
自室だと言うのに、どこか落ち着かない。
心臓はどくどくと脈打っており、喉はすっかり乾いていた。
(メ^ω^)「……落ち着け俺。部隊長を務める者が、こう焦っては示しがつかないだろ」
自分に言い聞かせるように、呟く。
そんな言葉とは裏腹に、落ち着かない様子でウロウロと部屋の中を歩き回る。
ふと、扉を叩く音が、二回ほど鳴った。
- 3: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:10:28.72 ID:SvpTaRnr0
「デレです。ナイトウ様、入ってもよろしいでしょうか?」
(メ^ω^)「あ、ああ。構わん」
精一杯、威厳を出した口調で返事をするナイトウ。
直後、扉がゆっくりと開き、ツインテールの可愛らしい少女が姿を現した。
ζ(゚ー゚*ζ「今晩は。ナイトウ様」
窓から差し込んだ月明かりが、デレと名乗った少女の顔を照らした。
( ^ω^)ブーンが砂漠に生きるようです 番外編
(メ^ω^)砂漠で子作りするようです
- 4: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:12:51.02 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「ま、まぁ座れ。お茶でも出そう」
ζ(゚ー゚*ζ「あ、いいですよ。私がやります」
(メ^ω^)「む……そうか? 悪いな」
ζ(゚ー゚*ζ「いえいえ、とんでもございません。こういうのは、元々私の仕事ですから」
ぎこちない動きをするナイトウを他所に、落ち着いた様子のデレ。
ナイトウは椅子に腰掛けると、お茶を汲むデレの背中をじっと見つめた。
改めて、愛しい女性が自室に来ているのだと実感し、生唾をごくりと飲み込む。
(メ^ω^)(い、いかん。平常心だ。平常心)
ナイトウは目を瞑り、精神を統一する。
デレと出会った頃の記憶が、自然と頭に浮かんできた。
- 5: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:16:01.90 ID:SvpTaRnr0
※
見渡す限りの砂の世界。
砂漠の大陸の北部に、ナイトウが属する満月の国は存在した。
(メ^ω^)「ちぇえい!」
「ぐっ……ま、参りました」
(メ^ω^)「まだまだ打ち込みが甘いな。精進しろ」
剣を鞘に収めながら、そう呟く。
若くして、武芸の才能を開花させたナイトウは、満月の国でも屈指の武士であった。
その才能と高い忠誠心を買われ、今では軍の部隊長を勤めている。
- 7: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:18:07.07 ID:SvpTaRnr0
ζ(゚ー゚*ζ「お疲れ様です。ナイトウ様」
(メ^ω^)「おお、いつもありがとう。デレ」
ζ(゚ー゚*ζ「いえいえ」
礼を言いながら、貰い受けた布で汗を拭くナイトウ。
満月城で家事手伝いをしているこの少女――デレは、ナイトウに好意をよせているようであった。
ナイトウもまた、そんな彼女を愛しく想い、しかし一歩踏み出せずにいた。
何とも曖昧な二人の関係だったが、そんな関係が長く続いたある日のこと。
ナイトウは、ついに覚悟を決めた。
- 10: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:20:59.89 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「このままでは、いかん。俺も男だ。今夜、部屋にデレを呼ぼう」
男が自室へと女を招き入れる。
それが意味する物は、一つであった。
荒い鼻息を必死に抑え、あくまでさり気なくデレを誘ったところ、
小さな顔を真っ赤にしながら、静かに頷いたのであった。
そして、今に至る。
- 12: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:23:41.91 ID:SvpTaRnr0
―――……
ζ(゚ー゚*ζ「ナイトウ様、お茶が入りましたよ?」
(メ^ω^)「あ、ああ」
木製のテーブルの上に、茶の入った椀が置かれる。
正直、茶など飲んでいる場合ではない。
問題は、どう切り出すか。
この時が来るまで、あらゆるパターンを考えたのだが、納得できる切り出しなど思いつかなかった。
立場上、他の兵に聞くわけにもいかず、己の力量だけに任される事になった。
- 14: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:26:56.77 ID:SvpTaRnr0
ζ(゚ー゚*ζ「……」
(メ^ω^)「……」
互いに、沈黙する。
デレはナイトウのすぐ傍に立ち、言葉を待っているか、押し黙っている。
ここは、男の自分が先導すべきだ。
そう判断し、ナイトウは乾いた口を開ける。
(メ^ω^)「デレ」
ζ(゚ー゚*ζ「……はい」
ぎこちない表情を浮かべるデレ。
その表情と仕草から、かなり緊張しているのが見て取れた。
- 15: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:29:49.77 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「……」
ζ(゚ー゚*ζ「……」
見詰め合う、二人の男女。
二人の距離は、ゆっくりと縮まっていく。
ナイトウは、デレの髪をやさしく撫で、その小さな体を包み込んだ。
ζ(///*ζ「あ……」
(メ^ω^)「デレ……」
体全体から伝わってくる柔らかな感触に、心臓が激しく鼓動する。
デレの髪から漂う女独特の香りが、余計にナイトウを興奮させた。
- 16: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:32:03.75 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「ん……」
ζ(///*ζ「あ……ナイトウ様……」
己の唇を、デレの口内に入れると、デレもまたそれに答えた。
互いの柔らかな舌が、濃厚に絡み合う。
(メ^ω^)「デレ……」
デレの、子猫のような瞳を見つめる。
何も言わず、彼女はただ小さく頷いた。
ζ(///*ζ「ん……あっ……!」
ナイトウは、滑らかな膨らみに手を伸ばし、愛撫をする。
服の上からでも感じ取れる、双丘の弾力が、手のひらから全身へと伝わる。
下から持ち上げるように掴み、上下左右に動かす。
乳房に指が触れると、ふにふにとその形を変えた。
- 17: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:33:41.86 ID:SvpTaRnr0
(メ*^ω^)(なんという心地よさ……これが女の胸か)
ナイトウの大きな手で掴んでも、指の間から柔肉がはみ出るほどの豊かな乳房。
むしゃぶりつくように、揉み解した。
ζ(///*ζ「うっ……んぅ……あっ……!」
(メ^ω^)「気持ちいいのか? デレ」
ζ(///*ζ「ひゃうっ……や、ダメ……そんなに……んっ」
デレは声を漏らし、息を荒げた。
その声が、さらにナイトウの理性を奪っていく。
- 19: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:35:42.72 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「お? 乳の先端が固くなっているぞ。いやらしいな、デレ」
乳首を転がすように、指を動かした。
デレのそこはさらに硬くなり、指でいじるほど、どんどん感度があがっていく。
ζ(///*ζ「くっ、あぁ……! やっ……!」
そこをいじると、濡れた声をさらにあげるデレ。
ナイトウは豊かな乳を撫でながら、唇に舌を入れ、互いの唾液を交わらせる。
- 20: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:36:47.78 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「デレ……俺は、デレの体が、見たい」
ζ(///*ζ「……はい」
愛撫する手を止め、そう耳元で呟く。
デレは消えるような声で返事をすると、質素な上着をゆっくりと脱ぎ始めた。
ボタンを一つ一つ外し、少し躊躇した後、上着を両側に開いて豊かな乳房をさらけだした。
- 22: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:39:12.26 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「おお……」
ナイトウは、その光景に見入った。
ベットの上に正座する、半裸の少女。
その乳房は、小さな体に似つかわしくないほど豊かだ。
むっちりとした胸の谷間や、突起した乳首が月光に照らされ、余計に美しく見える。
ζ(゚ー゚*ζ「ナイトウ様……その、そんなにじっと見られては、恥ずかしいです……」
(メ^ω^)「ああ、すまない。あまりに美しいので、見とれてしまった」
ζ(゚ー゚*ζ「そんな、私なんて……んっ!」
言葉の途中で、ナイトウは彼女の唇を塞いだ。
そのまま覆いかぶさるように、デレを押し倒す。
- 23: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:41:24.87 ID:SvpTaRnr0
ζ(///*ζ「んっ……うっ……」
胸に顔を埋め、乳首を中心に舌を這わせる。
膨らんで硬くなった乳首を、舌先で転がし軽く歯を立てる。
(メ^ω^)「デレの乳房は、とても柔らかくて心地がいいな」
ζ(///*ζ「やっ……そんな、こと……言っちゃ……あっ……!」
ナイトウの手は、やがて胸から下へと移っていく。
柔らかな太ももを経由し、やがてその手はデレの下着の中へと進入する。
- 25: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:42:45.28 ID:SvpTaRnr0
ζ(///*ζ「ダメッ……そこは……あっ……んっ……!」
(メ^ω^)「そこは、何だい?」
下部へと伸ばされた指は、秘部を中心に、ゆっくりと円を描くように撫でた。
それを拒むように、デレは太股をきつく閉じる。
だが、それが余計にナイトウの指を秘部へと食い込ませる。
ζ(///*ζ「んぅっ……ダメ……おかしく……ん……なっちゃう……!」
デレの腰が大きく跳ね上がる。
ナイトウは指を秘部から抜くと、先についた愛液をデレに見せた。
- 26: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:45:17.97 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「もう、こんなに濡れているじゃないか。いやらしいな、デレは」
ζ(///*ζ「ん……はっ……」
デレの甘い吐息が、室内に響く。
ナイトウは膨張した己の股間を見て、自分の服を脱ぎ捨てた。
(メ^ω^)「こいつを見てくれ。どう思う?」
ζ(///*ζ「すごく、おっきぃ……です」
天に向けて突き出るそれは、ナイトウの戦歴に相応しいほど立派な物だった。
デレはその肉竿を小さな手で掴むと、上下にしごき始める。
- 27: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:46:25.55 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「はうっ!?」
ζ(゚ー゚*ζ「ふふ、いっぱいいじめられたから、仕返しです」
肉竿を包み込むデレの体温が、さらに股間を膨張させる。
女性に肉竿を掴まれるというのは、流石のナイトウでも初体験であった。
そして、そこから生まれる興奮と心地よさは、声をあげてしまうほど素晴らしかった。
ζ(゚ー゚*ζ「ふふ、凄く……硬いですね……」
白くてすべすべしたデレの肌が、ナイトウの肉竿を握り、絞るように大きく擦りあげる。
- 29: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:48:06.83 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「うぁ……く……」
そこから生じる快感が、体全体を駆け巡る。
激しく燃え上がる性欲が、まだかまだかと肉竿の入り口で暴れている。
ζ(゚ー゚*ζ「まだ、出しちゃダメです……。先輩に教えてもらった……これを、試すまで」
(メ^ω^)「おぉ!?」
瞬間、デレはナイトウの股間に顔を埋め、舌先で肉竿をなぞった。
痺れるような感覚が、ナイトウの脳内を打ち抜いた。
- 30: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:50:47.10 ID:SvpTaRnr0
ζ(゚ー゚*ζ「んっ、ちゅ、ん……すごい、口に入りきらないですよぉ……」
デレの柔らかい舌先が、肉竿の敏感な部分や先端を刺激する。
湿った口内の感触と、暖かな吐息が、ナイトウの興奮を絶頂まで突き通していく。
(メ^ω^)「で……るっ……!」
ζ(゚ー゚*ζ「ちゅ……んぅん……いいです……出してください……」
(メ^ω^)「うっ……! ああっ!!」
瞬間、快感と共に溜まっていた精液が、肉竿から飛び出した。
- 33: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:52:09.57 ID:SvpTaRnr0
ζ(゚ー゚*ζ「きゃっ! ……ん、たくさん……出ましたね」
とろとろとした白い精液が、デレの顔にかかる。
デレはそれを指で拭うと、おいしそうに舐めた。
ζ(゚ー゚*ζ「ナイトウ様のいった時の顔……可愛かったですよ」
(メ^ω^)「おのれ。次は俺の番だ」
息を整え、ナイトウはデレの下着を掴むと、一気に脱がす。
デレの淡いヘアに囲まれた秘部が、ナイトウの視界へと飛び込んできた。
ζ(///*ζ「やっ……!」
股を閉じ、咄嗟に隠すも、ナイトウはそれを許さない。
鍛えられた腕で、閉門された股を開かせ、秘部へと顔を埋めた。
- 34: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:54:12.42 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「秘儀、踊舌」
ζ(///*ζ「ひゃっ……!」
舌で周囲を舐め回し、ゆっくりと秘密の花園の扉を開く。
そこには、ピンク色の、独特の香りを放つ秘肉があった。
(メ^ω^)「これが噂の、女性の花びらというものか」
ζ(///*ζ「あう……」
恥ずかしそうに、声を漏らすデレ。
- 35: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:55:46.27 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「ふふふ。よい眺めだよ、デレ」
ζ(///*ζ「うう……」
ナイトウはうっとりと、その卑猥な花園を見つめた。
そして、舌先を尖らせると、内部に位置する小さな尖りを舐める。
ζ(///*ζ「やっ、んあぁっ! ん、あっ……ひゃんっ!」
淫らな声を漏らし、腰をくねらせるデレ。
しかし、ナイトウの責めは止まることをしらず、さらに激しく舌先を動かした。
- 37: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:57:22.49 ID:SvpTaRnr0
ζ(///*ζ「あっ!んっ……だめ……!」
(メ^ω^)「デレ、すごいぞ。いやらしい汁が、たくさん出てる」
愛液を含み、湿った秘部から顔を離すナイトウ。
やがて、彼は再び膨張した肉竿を掴み、デレの股の間へと移動させる。
(メ^ω^)「……いいか?」
流石のナイトウも、緊張と興奮が混ざった声で問う。
ζ(///*ζ「……はい」
デレが、ゆっくりと、しかし力強く頷いた。
ナイトウは息を吐き、腰に力を入れてゆっくりと肉竿をねじ入れていく。
- 38: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:57:58.35 ID:SvpTaRnr0
ζ(///*ζ「んっ! あぁっ! くっ……熱……痛っ……!」
(メ^ω^)「す、すまん。痛いか?」
ζ(///*ζ「いえ……入れてください……」
ナイトウは一度、肉竿を引き抜き、再度デレ秘部へと差し込む。
濡れた肉が、肉竿の先端に絡み合い、滑るように入っていく。
ζ(///*ζ「んぁ、あっ! ん、あぁぁ――!」
悲鳴に似た声が、室内に響き渡る。
直後、何かが裂けるような感触。
滑らかに入っていく肉竿は、完全に奥まで到達した。
- 40: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 21:59:07.17 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「奥まで、入ったぞ」
ζ(゚ー゚*ζ「嬉しい……やっと、一つに……なれたんですね」
(メ^ω^)「ああ。くっ……!」
肉竿が、内壁によって締め付けられる。
引き抜こうとするも、肉と肉が擦れ、さらなる快感を生み出している。
(メ^ω^)「動かすぞ」
ナイトウはゆっくりと、腰を前後に振った。
狭い秘内で肉竿が動き、強く擦れる。
油断すればすぐに達してしまいそうな快感が、ナイトウを包み込んだ。
- 41: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 22:00:47.62 ID:SvpTaRnr0
ζ(///*ζ「んっ! はっ……んん……あっ!」
少しずつ、腰を振る速度を速めるナイトウ。
もっと、もっと繋がっていたい。
快感の中で、そんな想いが強くなっていく。
(メ^ω^)「んあっ……!」
ナイトウはデレの腰を押さえつけ、さらに奥へと突く。
愛液と精液が混ざったものが、肉竿と秘部の間から溢れ出ている。
ζ(///*ζ「ひゃうっ……あっ! んんっ! はぁんっ!」
(メ^ω^)「ぐっ……いく!」
- 42: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 22:01:47.91 ID:SvpTaRnr0
ζ(///*ζ「んっ――ッ!」
(メ^ω^)「うぁ――ッ!」
熱く滾った肉竿が、デレの中で爆発した。
全てを出し切り、ゆっくりと肉竿を引き出すナイトウ。
ζ(゚ー゚*ζ「はぁ……はぁ……ん」
(メ^ω^)「デレ……」
絶頂期が過ぎ、やがて二人の間に平穏が訪れた。
互いに汗だくになりながら、肌を寄せ付けあう。
ナイトウはデレをしっかりと抱きしめ、微笑んだ。
- 44: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 22:04:36.94 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「愛しているぞ、デレ」
ζ(゚ー゚*ζ「私も……愛しています、ナイトウ様」
互いに愛を確認しあうと、二人は唇を重ねた。
外に浮かぶ月は、満月。
夜空に輝く星が、二人を祝福するかのように、まばゆい光を放ち続けていた。
- 47: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 22:11:50.00 ID:SvpTaRnr0
そして、月日は流れる。
永遠の愛を誓い合った二人。
やがて、彼らは愛の結晶である、赤ん坊を授かった。
幸せそうな笑顔で、我が子を抱くデレ。
そして、赤ん坊の顔を覗き込み、泣きじゃくられ肩を落とすナイトウ。
二人は、その子供に願いを込めた。
いつまでも、風の子のように元気に生きるようにと。
子供の名は、ブーン。
二人は願う。
- 49: ◆ExcednhXC2 :2007/10/29(月) 22:14:33.17 ID:SvpTaRnr0
(メ^ω^)「願わくば、この子に幸せを」
ζ(゚ー゚*ζ「願わくば、この子に神のご加護を」
運命の歯車は、無情にも廻り始める。
その歯車に立ち向かうその子供は、何を想い、何を感じるのだろうか。
(メ^ω^)砂漠で子作りするようです 終わり
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