( ^ω^)ブーンで学ぶ世界史

270: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:02:14.62 ID:6bg9c4U+0
ある地点に正確にモノを撃ち出せて、かつ相手に撃ち落されないもの。
しかも、夢だ、ロマンだ、といった言葉でうやむやに出来るもの。


(#・∀ ・)「人工衛星を打ち上げろ! アメリカに遅れをとるなよ!」

(#゚ω゚)「くそ、先を越されたか! だったら俺は月に行くぞ!」


ソ連でもアメリカでも、堰を切ったようにロケット(≒弾道ミサイル)の開発に乗り出したのだ。
「スプートニク計画」や「アポロ計画」などがこの一環で、これを『宇宙開発競争』と呼ぶ。

ちなみに、最初にロケットを作ったのがナチスドイツであるのはあまり知られていない。







一方極東の島国では、宇宙だなんだと祭りになっていた。おめでたい奴らである。



271: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:02:45.52 ID:6bg9c4U+0
宇宙開発競争が過熱する中で、両陣営の和解は最高潮を迎えた。
そして、ついにソ連のトップがアメリカを訪れたのだ。

(;^ω^)「よ、ようこそだお……………」

(;・∀ ・)「うん、ありがとう……………」


この『キャンプ=デーヴィッド会談』は、1959年に開かれた。
ちょうど50年代が終わる頃である。

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277: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:05:26.41 ID:6bg9c4U+0
一方で、50年代は東西内部でも大きな動きがあった。
そしてそれは『ジュネーヴ四巨頭会談』のあとに鮮明化したのだ。


まずは1956年に開かれたソ連の党大会でのこと。



278: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:05:51.34 ID:6bg9c4U+0
(・∀ ・)「とりあえずアメリカに強く当たり過ぎたと思うんだ。
      やっぱり戦争起こると怖いしさ。資本主義とは共存してこうと思ったわけよ」


戦争を回避するために、妥協して共存する『平和共存』の考え方を取り入れたのだ。



279: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:06:21.95 ID:6bg9c4U+0
そして……………


(;・∀ ・)「あと、どうでもいい事なんだけど。
       今までスターリンが独裁してて、粛清とかやってたけどさー。

       あれ、間違いだったわwwwwwwwww正直スマンかったwwwwwwwww」


いきなり『フルシチョフ』がスターリンをけなし始めたのだ。
これを『スターリン批判』と呼んでいる。

だが、そこに空気の読めない国がいた。



280: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:06:53.35 ID:6bg9c4U+0
(`ハ´#)「平和共存? 何をふざけた事を言ってるアルか!
       我らが社会主義は、絶対に資本主義と相容れないものアル!」

(#・∀ ・)「ああ!? 田舎猿如きが何を言ってやがる!
      お前は原爆の怖さを知らないからそんな事言えるんだよ!」


ちなみに、中国が原爆を持ったのが1964年。
水爆を持ったのが1967年のことである。



281: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:07:29.14 ID:6bg9c4U+0
(`ハ´#)「我が人民の力を以てすれば、そんなもの怖くないアル!」

(#・∀ ・)「ああ、わかったよ! だったら勝手にやってろ! 俺は平和共存で行くからな!
      それに中国への技術支援も止めてやる! せいぜい苦しむんだなwwwwwww」

(`ハ´#)「いつまでも親分面されても迷惑アル! 世界の中心はこの中国アル!」

(#・∀ ・)「うるせー! 冒険主義!」

(`ハ´#)「アイヤッ! この修正主義!」



282: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:07:57.52 ID:6bg9c4U+0
50年代半ばから、急速に中ソは対立していった。
この『中ソ対立』は、社会主義陣営に大きな分裂をもたらしたのであった。


まず、ユーゴスラビアのお隣『アルバニア』が中国を支持した。
そして、今までの方針を急に転換したもんだから、東欧の国でも混乱が起こっていた。



286: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:11:28.12 ID:6bg9c4U+0
特にハンガリーやポーランドでは『反ソ暴動』が起こってしまった。

(#・∀ ・)「今までの恩を忘れたのかよ! こうなったら実力行使で……………」



ξ#><)ξ「スエズ運河を国有化するなんて! 恩知らずのエジプトなんて許せないわ!」

ミ,,#゚Д゚彡「俺だってスエズ運河の株主なんだ! 造ってやった恩を忘れた奴は叩き潰してやる!」

(ヽ´ω`)「大統領選挙で大変だお……………」



(・∀ ・)・・・・・



287: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:12:06.37 ID:6bg9c4U+0
(#・∀ ・)「恩知らずは実力行使で従わせるだけだ!」


英仏はイスラエルと共謀して『第二次中東戦争』の真っ最中。
アメリカはちょうど4年に一回の選挙期間中であった。

西側諸国が手一杯なのを見て、ソ連はハンガリーの『反ソ暴動』を武力鎮圧しようとした。


(;^ω^)「ちょっとwwwwwなに武力鎮圧なんかしてるんだおwwwwwwwwww」

ミ,,#゚Д゚彡「そーだそーだ! せっかく自由主義運動が……………」



289: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:12:42.91 ID:6bg9c4U+0
(・∀ ・)「恩知らずがどうしたって? ねーねーフランスさん、恩知らずが何?wwwwwwwwwwwwww」

ミ,,;゚ω゚彡「えっ? いや、えーっと……………」

(・∀ ・)「だから、 恩 知 ら ず が 何 ? 恩知らずをどうすればいいの?wwwwwwwwww」

ミ,,´ω`彡「いや、なんでもないです。ごめんなさい」


結局ソ連は武力鎮圧に成功し、東欧の秩序は保たれた。



291: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:13:44.30 ID:6bg9c4U+0
一方で……………

(゚ω゚#)「馬鹿野郎! 僕のいない所でなんてことをしてくれたんだお!
      せっかく東側を切り崩せるチャンスを、見す見す捨てなきゃいけなくなったじゃないかお!」

ξ;><)ξ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……………」

(゚ω゚#)「カエル野郎! お前もだお! せっかくのチャンスを、どーしてくれるんだお!」

ミ,,#゚Д゚彡「な、俺がどうしようと俺の勝手だろ!」



292: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:14:14.48 ID:6bg9c4U+0
(゚ω゚#)「五月蠅いお! ヨーロッパの連中は黙って僕の言う事を聞いてればいいんだお!
      大体お前のせいでドイツが暴走して、この前の世界大戦が起こって、
      挙句の果てに冷戦になっちまったんじゃねーかお! どう落とし前つけてくれるんだお!
      しかも自分だけで自分を守れんのかお! 守られてるくせにどこの誰が一人前の口を聞けるんだお!(以下略」

ミ,,#゚Д゚彡o0(くっ。いちいちウザい奴だぜ、全く……………)


まだ核兵器を持っていないフランスは、アメリカの言うがままであった。
フランスが核兵器を持つのは、1960年以降である。



296: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:18:14.59 ID:6bg9c4U+0
このように見ると、50年代は表面上は平和であった。
しかし東西の内部では米仏・中ソの対立があり、両陣営とも一枚岩でなくなっていくのである。


そしてここに、60年代の主役が出揃った。

(^ω^(・∀ ・(`ハ´ミ゚Д゚,,彡

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303: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:22:05.28 ID:6bg9c4U+0
1960年代に入ると、先ほどまで広がっていた『平和共存』の動きが嘘のように消えてしまう。
それも全てアメリカが原因であるのだが……………


(;^ω^)「平和共存なんてただの建前だお。ミs、じゃなくてロケットの開発に遅れをとってるのは痛いお……………
      ソ連のロケット基地に対して偵察飛行機を出して牽制するんだお……………」

(・∀ ・)「どーん」

(;゚ω゚)「え?」



304: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:22:34.93 ID:6bg9c4U+0
(・∀ ・#)「ちょっと来なさい!」

(#^ω^)「な、なんだお!」

(・∀ ・#)「なんだじゃないだろ? お前、偵察飛行機飛ばしてきただろ!」

(#^ω^)「そんなことないお! あれはただの気象観測用だお!」

(・∀ ・#)「うるせー! 脱出したパイロットもスパイだって自白してんだよ!」

(;^ω^)・・・・・



305: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:23:07.31 ID:6bg9c4U+0
(#^ω^)「ああそうだお! 僕がスパイさせたんだお! お前なんかにミサイル撃たれちゃ困るんだお!」

(・∀ ・#)「てめー、今ミサイルっつったな? あーそうだよ、ボクが造ってたのはミサイルでしたー!
      いつでもお前を吹き飛ばす準備は出来てんだよ! イッペン死ンデミル?wwwwwwwwwww」

(#゚ω゚)「うぜー!! 何が『死んでみる』だお! てめーがいっぺん死んでみるかお!?」


と、まあこんな風に、一気に米ソの関係は悪化してしまった。
この1960年に起こった事件を『U-2型機撃墜事件』と呼んでいる。

そしてこの東西対立の激化を受けて、翌1961年には『ベルリンの壁』が造られている。



309: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:24:28.93 ID:6bg9c4U+0
そして1962年になって、それは起こった。


(#^ω^)「くっそー、いつか必ずぶっ飛ばしてやるお……………」

(・∀ ・)「誰をぶっ飛ばすんだって?」

(#゚ω゚)「おまwwwwwwww何しに来たんだお!!!」

(・∀ ・)「え? 今度新しく社会主義国家になった『キューバ』に援助してあげようと思ってねwwwww」



311: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:24:59.28 ID:6bg9c4U+0
(;^ω^)「援助、ってそれ何だお?」

(・∀ ・)「どうみても核ミサイルです。本当にありがとうございました」

(;゚ω゚)「いや、そんな事はどうでも………………………………………マジで『援助』すんのかお?」

(・∀ ・)「いやあ、すぐそばにアメリカがいて怖いって言うからさwwwwwwww
      それに昔虐められたから云々とか言ってたなwwwwwwwwwwwwww」


解説しよう! その昔、アメリカはキューバを強引に植民地化してしまったのだ!



312: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:25:49.37 ID:6bg9c4U+0
( ^ω^)o0(キューバにミサイル → アメリカに直接攻撃 → ニューヨーク壊滅)




(;^ω^)・・・・・・・




(;゚ω゚)「やっべええええええええええええええええええええええええええ!!!!1111111!!!1」



314: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:26:20.13 ID:6bg9c4U+0
(#゚ω゚)「出来るだけ早く、可及的速やかに撤去するんだお! そんなもん近くにあったら困るんだお!!」

(・∀ ・)「えー? 何だって?wwwwwwwもう運んじゃってるからめんどくさいしwwwwwwwwwwwww」


キューバ島、封鎖できません!w


:(;゙゚'ω゚'):「早く撤去しないと核ミサイル撃ってやあくぁw背drftgyふじこlp;@:」

(・∀ ・;)「ちょwwwwwwwwwwぶっ壊れたwwwwwwwwwwwwwwwww」



315: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:27:24.90 ID:6bg9c4U+0
:(;゙゚'ω゚'):「……5………………4………………3………………」

(・∀ ・;)「ひぃぃ、わかった、わかったってば」

:(;゙゚'ω゚'):「…………2……………………………って、え?」

(・∀ ・;)「マジマジwwwwwwwww核は無しなwwwwwwwwww
       でも代わりにキューバに戦争は仕掛けるなよwwwwwwwwwwwwwwww」



316: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:28:05.87 ID:6bg9c4U+0
(;^ω^)「あ、危なかったお……………もう少しで使っちゃうところだったお……………」

(;・∀ ・)「あっぶねーwwwwww少しアメリカを刺激しすぎちまったよwwwwwwww」


この事件は全世界を震撼させた。
何しろ、あと少しで第三次世界大戦が始まるところだったのだ。
これが有名な『キューバ危機』である。


なお、この後から「ホワイトハウス」と「クレムリン」間に直通電話が引かれたそうな。



317: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:29:05.61 ID:6bg9c4U+0
(;^ω^)「という訳で反省会を開きたいと思いますお」

(・∀ ・;)「今回はちょっとやりすぎました」

(;^ω^)「やっぱり核兵器は持ちすぎちゃいけないんだお……………」

(・∀ ・;)「とりあえず核実験を一部禁止するような感じでどう?」

(;^ω^)「それがいいお…………… 他の皆にも徹底させるんだお」

(・∀ ・;)「ですよねー……………」


キューバ危機で、米ソ共に相当懲りた様子だ。
その翌年に、米英ソなどの間で『部分的核実験禁止条約』(PTBT)が結ばれた。



あれ? フランスと中国は?



319: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:29:53.69 ID:6bg9c4U+0
( ^ω^)「という訳で、海の中や空中で核実験するの禁止ね」

ξ;゚听)ξ「わ、わかったわよ……………」

ミ,,#゚Д゚彡「ハァ? なんでお前なんかに禁止されなきゃいけないわけ?」

(#゚ω゚)「は? 何言ってんだお?」

ミ,,#゚Д゚彡「だから、俺はお前の指図なんて受けねえって言ってんだ!」

(#゚ω゚)「調子に乗ってんじゃねーお!」



323: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:30:58.14 ID:6bg9c4U+0
ミ,,#゚Д゚彡「俺は『独自路線』を行くって決めたんだ! NATOからも脱退してやるからな!」

今回のフランスはかなり強気である。
原爆を手に入れたということも一因ではあるが、実はもう一つ重要な点がある。


ミ,,#゚Д゚彡「俺はアメリカのデブなんかには指図を受けたくねーんだよ」

『アルジェリア独立戦争』の収拾を任された『ド=ゴール』が大統領となっていたのだ。



324: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:31:43.04 ID:6bg9c4U+0
『ド=ゴール』って覚えてる?

>ミ,,#゚Д゚彡ξ#゚听)ξ ←イギリス本土で逆襲の機会を窺うイギリスと、『ド=ゴール将軍』率いる『自由フランス』

>>160のこいつね。
どうも相当尊大な人だったようで、アメリカ大統領『フランクリン=ローズベルト』には嫌われてたらしい。



325: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:32:47.16 ID:6bg9c4U+0
ミ,,゚Д゚彡「アメリカべったりなんて腹の虫が治まらんからな。
      気高く、誇り高く、美しく。それが俺のモットーだぜ」


いわゆる、フランス人に良く(?)見られる「勘違い野郎」の代表みたいな奴だ。
ここに来て同じ資本主義陣営でありながら、アメリカとフランスは別の道を歩き始めたのだ。

例えば『部分的核実験禁止条約』拒否以外にも、一足早く『中華人民共和国』と国交を樹立していたりする。
他にもドイツと和解して『欧州共同体』を作り、アメリカ寄りのイギリスをハブっていたり。



328: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:36:59.62 ID:6bg9c4U+0
さるさる


一方東側では……………


(;・∀ ・)「とりあえず地下核実験以外は自重しとくか」

(`ハ´#)「冒険主義アル! そしてお前は西側の圧力に屈したアル!」

(#・∀ ・)「じゃあお前がやってみろよ! 冒険主義者のキタイ人め!」

(`ハ´#)「我は『中華』という華々しい名前アル! 汚らわしい異民族の名で呼ぶなアル!」


注)現在のロシア語では、中国のことを「Китай」(契丹)と呼んでいる。



331: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:38:29.23 ID:6bg9c4U+0
(#・∀ ・)「だいたいお前も核実験自重しろよな! まあまだ核兵器すら持てない遅れた国だし?
      心配しなくてもいいかなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

(`ハ´ )「だから拒否するアル。我が中華民族の力を持ってすれば、核兵器なんてすぐに開発してみせるアル」

(・∀ ・)「ほぉ〜、言ったなwwwww一人で頑張れよwwwwwwwwww」


『キューバ危機』のあと中国は公式にソ連を馬鹿にしたため、『中ソ論争』は西側諸国にも知られてしまった。
中国はフランスとは違い、完全にソ連から離れてしまったのであった。

もちろん中国も『部分的核実験禁止条約』を拒否し、核開発を進めていった。
そして、1964年には原爆実験に成功している。



332: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:39:22.23 ID:6bg9c4U+0
一方の核兵器について。


(;^ω^)「あーあ」

(;・∀ ・)「みんな核兵器持っちゃった」

ミ,,;゚Д゚彡「どうするよ?」

( `ハ´)「これ以上他の国が持たないようにすればいいだけアル」



334: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:40:11.11 ID:6bg9c4U+0
(;・∀ ・)「確かにwwwwww」

ξ;゚听)ξ「でも他に核兵器を持ちそうな国って……………」

ミ,,゚Д゚彡「あいつらだろ、常識的に考えて」

(;^ω^)「あいつら…………… あいつらしかいないお」

( `ハ´)「じゃあすぐにでも条約を結ぶアル」









  _
(;゚Д゚);><) ←あいつら



335: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:41:02.33 ID:6bg9c4U+0
結局、米ソ英仏中の五カ国しか核兵器を持てないという『核拡散防止条約』が締結された。
現在では色々あって形骸化しちゃってるけどなwwwwww


要するに、北朝鮮が脱退したあれだよ、あれ。



337: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:41:32.04 ID:6bg9c4U+0
まとめると、60年代は両陣営とも分裂の時代だった。

フランスの独自路線は『ド=ゴール』が失脚する1968年まで続いたし、中ソの対立は更に加速していった。

・ド=ゴールは大学生が起こした『五月革命』で大統領を辞任
・『文化大革命』中の中国は、ソ連と領土争いを起こしている
 (『中ソ国境紛争』、『ダマンスキー島事件』『珍宝島事件』とも)


中仏両者に共通しているもの。それは

「自分は大国であるのだから、他国に指図されるいわれは無い」

と勘違いしてる事じゃないだろうか?
漢民族、イラン人、フランス人には要注意かもしれない。



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