( ^ω^)ブーンで学ぶ世界史
- 338: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:42:19.43 ID:6bg9c4U+0
- さらに、『キューバ危機』で懲りたと思ったのだが……………
(#・∀ ・)「恩知らずには、実力行使!」
(;^ω^)「またかおwwwwwwwwww」
1968年にソ連はチェコスロバキアに軍事介入し、社会主義体制を維持させている。
これを『プラハの春』と呼んでいる。
結局、60年代も対立の時代だったのだ。
**************************************************************************************************************
- 343: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:46:18.59 ID:6bg9c4U+0
- そして1970年代に突入する。
この10年も
ず っ と ア メ リ カ の タ ー ン !
(;^ω^)・・・・・・
この時のアメリカは、泥沼の戦争に巻き込まれていた。
そう、『ベトナム戦争』である。
- 344: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:46:59.03 ID:6bg9c4U+0
- (#´ー`)「金の亡者は要らぬ」
(;^ω^)「こいつ強いおwwwwwwwwwwwwww」
(・∀ ・)「我らが労働者達は通常の三倍強いのだよwwwwww」
1965年から本格参入したアメリカであったが、ゲリラ部隊に消耗戦を強いられていた。
何しろ、相手のバックにはソ連と中国がいるのである。
(ヽ´ω`)「やばいお……………このままじゃ破産しちゃうお……………」
- 345: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:47:29.01 ID:6bg9c4U+0
- 「戦争とは、人類最大の消費活動である」ってけーねが言ってたw
『F・ルーズベルト』の時、アメリカが世界恐慌から脱出したのは『ニューディール政策』のおかげではない。
日本が『大東亜戦争』を起こし、日米の直接対決が始まってから景気が回復したのである。
戦争とは国家が起こせる最大の公共事業でもあるのだ。
- 347: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:48:51.52 ID:6bg9c4U+0
- そして、1970年代のアメリカは、借金のし過ぎで首が回らない状態だった。
だが、『ベトナム戦争』の消耗だけがアメリカの財政を悪化させた訳ではない。
政治経済の範囲だけど、少しばかり見てみよう。
- 350: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:49:44.88 ID:6bg9c4U+0
- 時は第二次世界大戦終了直前。
ξ゚听)ξ「はい、これが今までの代金よ」
(*^ω^)「黄金だお! 僕は大金持ちだお!」
戦争のため必要な物資を輸出しまくってたアメリカには、世界中の金(きん)が集まっていた。
- 351: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:50:18.16 ID:6bg9c4U+0
- でも、ここに一つの問題が生まれた。
アメリカ以外には金がほとんど無いのである。
何故これが問題なのかと言うと、当時の貨幣と言うものは必ず金と交換できなければならなかったのだ。
この事は『金本位制』と言うのだが、つまり
「その国が刷れるお札の枚数は、その国が持っている金の量と同じである」
と言うことだ。
- 353: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:53:27.02 ID:6bg9c4U+0
- ξ;゚听)ξ「このままだとお札が刷れないわ! 国にお札が少ないと……………」
貨幣の量が少ないと、モノの値段が下がる。これを『デフレーション』と言う。
(一方、貨幣の量が多いとモノの値段が上がる。これが『インフレーション』である。>>16を参照してくれ)
要するに、アメリカ以外の国はお札を刷りたいのに刷れない状況に陥っていたのだ。
- 355: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:53:57.32 ID:6bg9c4U+0
- ξ;><)ξ「お札を刷りたいのに! でも金(きん)が無いわ!」
(;^ω^)「でも金本位制は捨てられないお……………」
ξ#゚听)ξ「何とかしなさいよ!」
(;^ω^)「と言われても困るお……………」
- 356: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:54:46.48 ID:6bg9c4U+0
- Σ(^ω^ )「おっ! 良い事に気が付いたお!」
( ^ω^)「僕が金を沢山持ってるなら、僕だけ金本位制を維持すればいいんだお!」
ξ#゚听)ξ「じゃあわたしはどうすればいいの?!」
( ^ω^)「慌てない慌てない、一休み一休み。皆は好きなだけお札を刷ってもらっていいお。
その代わり、僕のお金『ドル』と交換する時の値段を固定するんだお」
- 357: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:55:17.07 ID:6bg9c4U+0
- 「金1オンス=1ドル=360円」と言ったように、ドルを媒体として金本位制を維持することにしたのだ。
( ^ω^)「これで金本位制を維持できるお! 世は並べて事もなし、だお!」
この体制を、決定された会議の名前を取り『ブレトン=ウッズ体制』と呼ぶ。
だが、やっぱり欠陥があるんだよね。
それは二次大戦後に発覚する。
- 360: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 18:57:19.21 ID:6bg9c4U+0
- (;><)「戦後でモノが無いんです! 援助して下さい!」
( ^ω^)「しょうがないお…………… とりあえずドルをあげるから、それでモノを買ってくれお」
(;><)「ありがとうなんです! でもすぐに使い切っちゃうんです! もっとドルが欲しいんです!」
(;^ω^)「わかったお……………足りない分はドルを刷って補うお……………」
- 363: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:01:49.00 ID:6bg9c4U+0
- ん? アメリカは金本位制だから、お札を刷るとまずいんじゃね?
(;^ω^)「でも援助しないと赤化しちゃうおwwwwwwwww関係ないおwwwwwwwwww」
ドルをばら撒き続けるアメリカ。この時すでに、
「ドルの流通量>>>>>アメリカの金保有量」
となっていたのだ。
- 364: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:02:39.31 ID:6bg9c4U+0
- そして、その事に他の国が気が付き始める。
ミ,,;゚ω゚彡「ん、なんかドルの量が多くない? 本当に金と交換してくれるのか?」
(;^ω^)「大丈夫だお! 絶対交換してやるから安心するんだお!」
ミ,,;゚Д゚彡「そうか……………」
ξ;゚听)ξ「でも心配よね……………今の内に金と交換しておこうかしら……………」
ミ,,;゚Д゚彡「俺もそうしておくか……………」
見る見るうちに、金保有量が減っていくアメリカだが……………
- 366: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:03:11.45 ID:6bg9c4U+0
- でもそんな事お構い無しに援助を続けるのが、我らがアメリカだぜ!
(;゚ω゚)「もっと、もっと援助するんだお! そうしないと赤化しちゃうんだお!」
特に1960年の『アフリカの年』以降アフリカでは独立ラッシュがあり、
米ソは張り合うように援助をして自陣営に取り込もうとしたのであった。
- 369: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:04:01.41 ID:6bg9c4U+0
- しかも、さらに追い討ちをかける出来事が起こった。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ふっかつ! ふっかつ!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
( ><)「僕も復活したんです! 色々買って下さいなんです!」
( ^ω^)「日本の物は安いお! どんどん輸入するんだお!」
日本や西ドイツが相次いで復活し、高度経済成長を迎えてたりしたのだ。
もちろんアメリカは輸入しまくる訳で。
- 371: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:04:31.16 ID:6bg9c4U+0
- 結局70年代になったときには、多くの赤字要因が揃っていたのだ。
・援助によるドルばら撒き
・日本やドイツからの輸入増加
・ベトナム戦争による財政の圧迫
(;^ω^)「気が付いたら凄い赤字だお……………」
さて、本題に戻ろう。
- 373: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:05:01.16 ID:6bg9c4U+0
- ξ#゚听)ξ「ちょっと! ちゃんと金と交換してくれるんでしょうね!」
ミ,,#゚Д゚彡「俺は今の内に金と交換するからな!」
(;^ω^)「頼むお……………もう少し待ってくれお……………」
ミ,,#゚Д゚彡「うるせー! 早くしろっ!」
(;^ω^)・・・・・
お札の価値は金の量によって決まるのだが、もはやドルにはそこまでの価値はなくなっていた。
(;゚ω゚)o0(こうなったらもう奥の手しかないお……………)
- 376: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:05:48.95 ID:6bg9c4U+0
- そして1971年の、奇しくも8月15日。
( ^ω^)「えー、皆さんに重大なお知らせがあります。騒がず聞いて下さい」
ミ,,゚Д゚彡「なんだなんだ?」
(;^ω^)「ただいまから、ちょっとドルと金の交換を止めたいと思います」
- 380: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:06:59.30 ID:6bg9c4U+0
/
,. 、 / /
,.〃´ヾ.、 / /
/ |l ', / /
,、 ,r'´ ||--‐r、 ', ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
l.l. ,..ィ'´ l', '.j '. cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
'r '´ ',.r '´ !| \
l! ....:.:.:.:.:.:ヽ、 ,l \
ゝ、.,_ ---‐‐‐----ゝ、ノ
| |
.| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
.| |
- 382: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:07:59.77 ID:6bg9c4U+0
- ミ,,#゚Д゚彡「金に交換できないドルなんてただのドルじゃねーか!」
(;><)「だ………大損害なんです……………」
( ^ω^)「赤字で色々大変なんだお。お察しくださいだお」
アメリカによって、世界のお札の価値は大混乱してしまった。
この出来事は『ドルショック』と呼ばれている。
そして、アメリカが赤字になれば喜ぶ国がいる。そう、ソ連だ。
- 383: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:08:41.23 ID:6bg9c4U+0
- (・∀ ・)「アメリカが破産寸前wwwwwwwwwこれだから資本主義はwwwwwwwwwww」
(#^ω^)「うっさいお!」
(・∀ ・)「社会主義は今日も異常なし、核兵器の開発を続行しまーすwwwwwwwwwww
せいぜい赤字に苦しむんだなwwwwwwっうぇwwwwwwwwっうぇwwwwwww」
(;゚ω゚)「ちょwwwwwwwww」
アメリカにとってソ連が核兵器開発でリードしてしまうのは、なんとしても避けなければならない事態だ。
そのためにも、何らかの手段でソ連に「圧力」を掛けなければヤバイのである。
- 385: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:09:03.70 ID:6bg9c4U+0
- (#^ω^)「こうなったら最終手段に出るお! ソ連と仲の悪い国と仲良くするんだお!」
ソ連と仲が悪い国?
……………アレだ。
- 386: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:09:28.07 ID:6bg9c4U+0
- ( `ハ´)「何アルか?」
( ^ω^) やあ。ようこそ、国際連合へ。
この『常任理事国』の席はサービスだから、まずは就任して落ち着いて欲しい。
うん、「ようやく」なんだ。済まない。
西側諸国の顔だって言われるしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、この待遇を受けるとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれると思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、
そう思って、この作戦を計画したんだ。
じゃあ、国交を結ぼうか。
- 389: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:09:57.05 ID:6bg9c4U+0
- (*`ハ´)「ほ、本当アルか!?」
( ^ω^)「アメリカに二言は無いお」
当時の中国は、ソ連と対立中だ。
しかも台湾海峡を挟み『中華民国』とも対立している。
- 390: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:10:20.27 ID:6bg9c4U+0
- ソ連に圧力を掛けるためだけに、アメリカは社会主義国である中国と手を結んだのだ。
台湾で踏ん張っている中華民国を見殺しにしても、だ。
このアメリカの独断を、当時の大統領の名前から『ニクソン訪中』と呼んでいる。
『ドルショック』『ニクソン訪中』の二つを併せた『ニクソンショック』は、
東西両陣営を大きく動揺させる事となった。
- 391: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:10:40.27 ID:6bg9c4U+0
- (;><)「突然中共と国交を結ぶなんて……………
アメリカの考えている事はわかんないんです……………」
時の日本国首相『田中角栄』は、慌てて北京を訪問し国交を結んだ。
これがいわゆる『日中国交正常化』である。
国民はパンダを見て喜んでたみたいだけどな。全くおめでたい奴等だ。
- 393: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:11:13.76 ID:6bg9c4U+0
- 更に余談だが。
( ^ω^)「あ、そうそう。もうこんな島を直接統治しとく意味もなくなったから返すお」
( ><)「こんな島、って沖縄じゃないですか! やっと返してくれたんです!」
アメリカがベトナム戦争から撤退する直前の1972年に、
もはや基地としての利用価値が下がってしまった沖縄も日本に返還された。
- 394: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:11:38.28 ID:6bg9c4U+0
- (#・∀ ・)「くそっ、中国の奴がついに裏切りやがったか……………」
( ^ω^)「もし、もし。そろそろ核兵器の開発は止めるべきじゃあないのかお?」
(;・∀ ・)o0(ちくしょー、ここで突っぱねたらボクの方が危険じゃないか……………)
(#^ω^)「さあ、早くこのミサイルを制限する条約を結ぶんだお!」
(;・∀ ・)「く…………………………わかったよ………………………………………」
アメリカは半ばソ連を脅す形で『SALT1』(第一次戦略兵器制限条約)を押し付け、
核兵器開発に歯止めを掛けることに成功した。
- 396: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:12:10.75 ID:6bg9c4U+0
- そして何より、ベトナム戦争から手を引けたのは大成功であった。
結局アメリカの赤字とそれに伴う独走は
・米中接近
・ミサイル削減
・ベトナム戦争終結
など、今までの東西対立では考えられない結果を残したのだ。
そのためアメリカとソ連の対立は一気に和らぎ、『デタント』(雪解け)と呼ばれる時代を作り出した。
- 399: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:17:48.00 ID:6bg9c4U+0
- だが冷戦が終わったわけじゃない。
ベトナムは完全赤化し、イエメンやエチオピアでも社会主義政権が誕生。
70年代は、着実にソ連の勢力が拡大した時代であった。
(;^ω^)「おまwwwwwwwww内戦干渉とかwwwwwwwwwww」
(・∀ ・;)「あれはキューバがやってんだよwwwwwwwwww」
特にアフリカのポルトガル植民地が独立した後、社会主義国となったものが多い。
モザンビークやアンゴラなどがその一例である。
そしてデタントの最終局面が、ソ連による『アフガニスタン侵攻』であったのだ。
**************************************************************************************************************
- 408: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:25:29.34 ID:6bg9c4U+0
- さて、時は流れて1980年代。
現代の10年は何故だかとても長く感じるよね。
アメリカでは新しい大統領が出てきていた。
( ゚ω゚)「大統領の話だお!」
( ^ω^)「このままデタント…………………………」
- 409: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:26:28.89 ID:6bg9c4U+0
- (#゚ω゚)「の、ハズでしたが! ソ連がアフガニスタンに侵攻したので冷戦を続行します!」
(;・∀ ・)「もうイヤ〜!」
軍拡競争だよ! 『レーガン』先生!!
- 410: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:27:28.98 ID:6bg9c4U+0
- 1981年に当選したアメリカ大統領『レーガン』は、「強いアメリカ」を目指していた。
と言うのも70年代には、ベトナム戦争に敗北し中国に媚を売り……………
更には二度に渡る『石油危機』で経済は混乱するなど、お世辞にも強いアメリカとは言えなかったからだ。
( ^ω^)「そのために、裏技『レーガノミクス』を用意してあるんだお!」
- 415: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:28:47.04 ID:6bg9c4U+0
- 当時の世界は『石油危機』の影響で、不況なのに物価が上昇する状況に悩まされていた。
(普通は好景気でインフレ、不景気でデフレ。よってこの特殊な状況を『スタグフレーション』と呼ぶ)
( ^ω^)「減税すればみんながお金を使って、景気が良くなるはずだお!
その代わり国家予算を大幅に減らしてしばらく耐えるんだお……………」
- 419: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:29:47.41 ID:6bg9c4U+0
- 減税 → 国民の財布が一杯に → モノ、買わないか → でも国家予算がピンチ →
→ 国の組織を削ればいいんじゃね? → これは『小さな政府』かもわからんね →
しばらくして
→ うほっ、いい景気…… → ああ、つぎは納税だ → 俺は核兵器だって構わず造っちまう国なんだぜ?
これが『レーガノミクス』の考えだ。
- 420: ◆ImMEukpfHw :2007/10/13(土) 19:30:29.26 ID:6bg9c4U+0
- ( ゚ω゚)「こっちが軍拡すればソ連も軍拡するはずだお!
そうすればヤツは破産して社会主義死亡wwwwwwwwwwwwwwww」
当時のソ連は、件の『アフガニスタン侵攻』で財政破綻一歩手前だったのだ。
そんな中レーガンは「スターウォーズ計画」を発表し、ソ連を軍拡競争に巻き込んでいった。
もちろんソ連にそれに応じる体力は残っていない。
戻る/次のページ