('A`)ドクオと( ^ω^)ブーンが旅行をするようです

60: 美人秘書(石川県) :2007/04/10(火) 00:15:34.90 ID:z4eocVif0
果てしなく久し振りな幕間

 
 日付が変わった頃の、とある部屋の一室である。
 ノートパソコンを目の前にして、ひとりの男が座っていた。

(´・ω・)φ「ふう……」

 手にはペンを持っているように見えるが、実際はキーボードを叩いている。 

(´・ω・)φ「この作品も、作品に肉付けをしていくうちに、とうとう15幕を超えてしまったか……」

 部屋には彼ひとり。傍から見たら、パソコンに語りかけているみたいだ。



61: 美人秘書(石川県) :2007/04/10(火) 00:17:34.18 ID:z4eocVif0
(´・ω・)φ「ああ、第1幕を投下した頃は、こんな事態になるとは、誰が考えただろう……。
 最初は、完全にふざけ半分の無名作家のつもりだったけどなぁ……」

 はあ、と、溜め息が彼の口から漏れる。

(´・ω・)「投下が遅くて不定期なのが本当に申し訳ない。そのせいか、まとめサイトも最近滞っているし……。
 本当に、何て言ったら良いやら……」

 パソコンチェアが、ぎい、と軋む。

(´・ω・)「――――でも、」

(´・ω・)「でも、昨日お酒(焼酎だけど)を飲んだときのあの感触、ソレを忘れないようにすれば、
 今より早く投下できるんじゃないかな? 読み手の方を考えるなら、自分がkskして書くのが一番だ」



62: 美人秘書(石川県) :2007/04/10(火) 00:18:07.18 ID:z4eocVif0
 しばし、沈黙が流れる。
 パソコンの駆動音しか聞こえない。

(´・ω・)「よし、ちょっと気分転換に、シャワー浴びるか。そしたら、ストップウォッチ使って
 kskして書いてみよう。プロットに沿えば、間違いは無い筈さ、多分。昨日感じた、あの感触を
 思い出して……」

 また、パソコンチェアが軋む音。
 暫らくして、風呂場から水音が聞こえてきた。

 「熱ぃーーーー!!!!!!1!!!!1!1!!1!!!111」


果てしなく久し振りな幕間                了



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