あら、ブーンとツンが最終兵器になっちゃったよ?

133: (*゜Д゜)<21歳inVIP :2005/10/08(土) 00:09:36 ID:JtHJSc3d0
世話係:「今日で3日目よ?」
( ^ω^):「中村さん(世話係)の生理が?」
中村:「バカ!東京に帰ってないでしょ、三日も」
( ^ω^):「いいんだお…。こんなやくただず。」
中村:「あの攻撃は衛星軌道からのだから仕方が無いわ…」
( ´ω`):「……」
中村:「さ、早く帰る!」

( ^ω^):「じゃあ一応帰りまんこ」
バキ
(#)ω^):「じゃあまた」
中村:「はい、バイバイ」

とぼとぼとぼ
( ´ω`):「ツン子にあわせる顔がないお…」



190: (*゜Д゜)<21歳inVIP :2005/10/09(日) 07:32:26 ID:VS1Ygy0O0
東京へ帰ってからも、内藤は学校にも行かずパチスロをやってました
( ^ω^):「うはwwww特訓開始じゃ〜wwww」
( ^ω^):「wwww勝負はwwwwまたオッサンかよww」
スロットの画面にはスケベイスの取り合いを漢と漢が裸でやっていた
( ^ω^):「よーしイスとって青7確定だお。」

一方そのころツン子

ツン子:「あの…すみません、私は…」
イケメン:「返事は後でいいから!じゃ!」
ツン子:「はあ…。」

どこかの爽やかなイケメンに告白されていた…



212: (*゜Д゜)<21歳inVIP :2005/10/10(月) 08:42:07 ID:vXsMGlc10
そんなこんなで有事から約3週間後
( ^ω^):「………」
ツン子:「……」

二人はバッタリ、秋葉原で鉢合わせてしまう。
一方はパチスロ帰り
一方は秋葉原にある高校の帰り
最初に口を開いたのは

ツン子:「バカァ!何日学校休めば気が済むの!?このボケナス!」
( ^ω^):「フヒヒヒごめんなさいぃぃぃ」
ツン子:「バカなんだから、まったく。あー!あんたパチンコしてたの!?」
( ^ω^):「ち、ちがうお!そんなのやらないお」
ツン子:「ホントにもう!ちょっと話があるからそこの喫茶店いこう」
( *^ω^):「え?メイド喫茶!?」
ツン子:「あほー!もっと上の喫茶店!普通のだ!」

その頃の中村さん
中村:「あ〜平和だわぁ。戦争なんかなぁなければいいのに」
自衛隊員:「ムリでしょう。今度は韓国と中国が攻めてきますよ」
中村:「え〜?めんどくさいよね、正直。上っ面だけの国家相手にするのって」
自衛隊員:「アハハハハ……まあ戦争ですからお相手してあげないと」



213: (*゜Д゜)<21歳inVIP :2005/10/10(月) 09:46:27 ID:vXsMGlc10
店員:「いらっしゃいませ、二名様で?」
ツン子:「はい、あ、奥の席いいですか?」
店員:「はい。」

ツン子:「あのさ…」
( ^ω^):「な、なんだお?」
ツン子:「わたしさ、」
店員:「すみません、ご注文は?」
( ^ω^):「チョコレートパフェ、ツンは?」
ツン子:「私も同じので」
店員:「かしこまりました」

ツン子:「あのね、あの日ね、アレから女の人から電話があったんだ」
( ^ω^):「え?」」
ツン子:「自衛隊員の…中村さんだっけ?あの人から。説明されたよ。」
ツン子:「ちょっと脅されたけど…私、口外なんてしないって言ったらやさしい声で…」

中村:『つらかったでしょうね。ごめんね?』
ツン子:『はい…はい…ヒック…つらいです…』

ツン子:「いい人?中村さんって?」
( ^ω^):「やさしいお。でも、『仕事』だから…」
ツン子:「そうだよね…でも、どことなく違うんじゃないかな…」
ツン子:「ねえ最終兵器って何?」
( ^ω^):「く、詳しくはしらないんだお…。気がついたら…」
ツン子:「なおるの、それ?」
( ;^ω^):「わ、わかんないお」
ツン子:「き、聞きなさいよ!まったく…」



218: (*゜Д゜)<21歳inVIP :2005/10/10(月) 13:20:10 ID:vXsMGlc10
店員:「お待たせしました」
ゴト、ゴト
ツン子:「とりあえず、食べよう…。」
( ^ω^):「ムシャムシャ……ん?」
ツン子:「あ、味とか分かるの?」
( ;^ω^):「そこまで機械化してないお。冷たさも分かるお」
( ^ω^):「怪我すると痛いし、出血するし、心臓刺したら死んじゃうお」
ツン子:「そうなんだ…。半分機械で半分生身?」
( ^ω^):「そうだお。と言っても、ナノマシンっていうさな機械が体に入っててソレのおかげで
羽が生えたりミサイルだしたり…」
ツン子:「聞いたことあるよ。自ら考え、増殖する危険性も…あるんでしょ?」
( ^ω^):「うん。でも研究をかさねてブーン自身の考えどおりに動くようにしてるお」
( ^ω^):「ただ…」
ツン子:「ただ?」
( ^ω^):「自己複製時にエラーとかで暴走した場合、増殖が止まらなくなる可能性があって
脳をハッキングされたらブーンはもっと凄いのになっちゃう可能性があるお」
ツン子:「大丈夫じゃないね…」
( ^ω^):「ソレを予防するために、メンテナンスとかしてるから大丈夫だお」
ツン子:「………」
( ^ω^):「早く食べないと溶けちゃうお?」
ツン子:「…そんな…話まで、聞きたく……なかった



220: (*゜Д゜)<21歳inVIP :2005/10/10(月) 14:48:04 ID:vXsMGlc10
〜種子島研究所〜

研究員:「やはり、「渡辺忍」は韓国のスパイだったんですね、柊博士」
柊:「ああ、そのようだ。しかし、心配する事は無い」
研究員:「もってかれたのは、たった30%の図形だけですしね」
柊:「あの国も、中国も、それ以上の発想も医術も無い。」
研究員:「もし、仮にB-001ベースのを作ったとしても…」
柊:「そう、未完成以前のだ。誰にも、あの兵器は作れないよ…」

〜ロシア〜

プーチン大統領:「ほう、これが残りの70%の…。ワタネベ君、本物だろうね?」
渡辺:「コッチのほうが本物です。韓国には30%のを「本物」と言っておきました」
プーチン:「よく、70%を持ってこれたな」
渡辺:「博士じゃ頭固いので、研究所長をオレ」なりに誑かしたんです」
プーチン:「………」
プーチン:「では、完成に取り掛かろう。ワタナベ君」
渡辺:「はい」
プーチン:「君も、参加してくれるね?」
渡辺:「…もちろん。」


渡辺:「誰が本当の設計図をこんな近隣にやるかよ…。」



222: (*゜Д゜)<21歳inVIP :2005/10/10(月) 15:02:09 ID:vXsMGlc10
ツン子:「美味しかったねパフェ」
( ´ω`):「お腹が痛いお…」
ツン子:「私の分まで食うからよ。」

イケメン:「ツンちゃん!?ツンちゃんじゃないか!」
( ^ω^):「うはwww誰だおwww」
ツン子:「あ、先輩…」
イケメン:「ねえ返事まだかなぁ?もう決まったでしょ?」
ツン子:「あ…ちょっと…あの…」
( ^ω^):「なんの話だお」
イケメン:「は?お前なんだよ?」
ツン子:「あ、あの、彼は私の友達の内藤くんで…」
イケメン:「へー変な顔。うわぁなんだよその顔」
( ^ω^):「……ウゼェ」
イケメン:「あぁ?今何つった?このデブ」
ツン子:「ふ、二人とも……」
( ^ω^):「で?あと言うことは無いの?」
イケメン:「てめぇ、ぶん殴るぞ!?」
( ^ω^):「口で勝てないから暴力かよwwww」

??:「あれぇブーンじゃん」
??:「お〜珍しい」
ツン子:「あ、ウチのクラスのDQNの轟と五十嵐だ…」
イケメン:「なんだよお前ら。入ってくるなよ」
轟:「うっせぇな。よ、内藤。」
五十嵐:「お〜おめぇツンとデートかよ。やるじゃんwww」
イケメン:「てめぇら、先輩に逆らうのかよ!」
轟・五十嵐:「はいはい、わろすわろす」
イケメン:「ブチ」



225: (*゜Д゜)<21歳inVIP :2005/10/10(月) 16:27:15 ID:vXsMGlc10
轟:「やるかぁ!?」
イケメン:「ぶっ殺す!」

女性の声:「やめなさい!」
( ^ω^):「あ!」
ツン子:「その声…」
カッカッカッカ…バキ!
ドサ
イケメン:「い、いってぇ!!何するんだよババァ!!」
女性:「もっとやられたいのか!さっさと行け!」
イケメン:「う…その服…自衛隊…クソ、おぼえてろ!」
轟:「うわぁなんか秋葉じゅうに自衛隊の…」
女性:「さ、君らも散った散った!見世物じゃないよ!」
五十嵐:「じゃ、じゃあ俺ら……」

( ^ω^):「中村さん…。」
中村:「何やってるの!アホ」
ツン子:「あ、あの、私が悪いんです。だから…」
中村:「話は後で聞くわ。内藤小隊長。」
( ^ω^):「は!」
中村:「彼女を送った後、種子島の研究所へ…」
( ^ω^):「わ、わかりました。」



227: (*゜Д゜)<21歳inVIP :2005/10/10(月) 16:35:15 ID:vXsMGlc10
( ^ω^):「じゃあツン子…」
ツン子:「うん。」
( ^ω^):「………あんなのと付き合うのかお?」
ツン子:「黒い部分みたから嫌よ。」
( ^ω^):「ならいいお。じゃあね」
ツン子:「またね。」

ツン子:「最近、デレになってるなぁ…。」

( ^ω^):「最近ツンがデレになってて嬉しいお。後でスレ立てようwww」



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