( ´_ゝ`)兄者は果てしなく不審者のようです
- 329: ◆ozOtJW9BFA :2006/09/18(月) 20:25:54.31 ID:/VxST9jZ0
- おさらい
・兄者とその仲間達が卑劣な小学生軍団を蹴散らす!
・しかし助けられた女の子はなにやら不満気
・兄者ショック、ドクオ再々逮捕
デンデンデーン♪
火曜流石ペンス劇場
(´<_` )「被害者は流石兄者さん(25)
言葉のナイフでデリケートハートをグサリ……ってとこか」
(´・ω・`)「そのせいで兄者さんは自分の部屋に引き篭もっちゃったみたいだ」
(´<_` )「心の閉鎖か」
('A`)「僕の肛門も閉鎖されそうです!」
(´<_` )「お前の人生も閉鎖してやろうか」
(´・ω・`)「とにかく困ったね、主役なのにね」
('A`)「主役は俺だろ」
(´<_` )「そうなりかけてるから怖い」
- 331: ◆ozOtJW9BFA :2006/09/18(月) 20:28:04.92 ID:/VxST9jZ0
- (*´_ゝ`)「今日も元気に行ってきまーす!フヒヒヒヒ!」
朝っぱらから勢いよく家を飛び出す兄者、この時点でもう不審くさい。てかキモイ。
(´・ω・`)「なんだ、元気じゃないか」
('A`)「心配する事ないでござるな」
(´<_` )(いや……違う……兄者はハイテンションな時ほど悲しんでいる……
昔からそうだったように……)
(´<_` )(てかなんでうちにこの二人がいるんだ?朝飯も一緒に食ってたし)
(´<_` )(それにしても俺もなんかおかしいな、最初はもっとクール&イケメン
ってな感じのキャラクターだったハズ……いつからだ?振られてからか?)
弟者もだんだんおかしくなってきているようです。
('A`)「俺がなんで黄色ブリーフかって?漏らしてもバレないからだぜ!」
(´・ω・`)「てことは後ろは茶色で前が黄色なら完璧なんじゃね?」
('A`)「鬼才現る」
(´<_`;)(こいつらだ……こいつらが俺を狂わせているんだ……)
- 334: ◆ozOtJW9BFA :2006/09/18(月) 20:31:13.21 ID:/VxST9jZ0
- (*´_ゝ`*)「ウッフフ〜ン、プリッキュアップリッキュアッ」
(*´_ゝ`)「おかーをこーえーいこーよー♪」
( ´_ゝ`)「きーみーがーよーはーちーよーにーやーちよーにー」
(;´_ゝ`)「……光る風……追い……こしたら……」
最初こそハイテンションだったが時間が経つに連れ気分は下がっていき……
<ヽ´_ゝ`>「田代………田代………」
最後は別の国の人になった。
それに伴い散歩もスキップ→早足→遅足→体育座りになった。
<ヽ´_ゝ`>「うっ……うっ……」
何度思い出しても納得いかない。
子供の言う事と分かっていても……分かっていても……
- 335: ◆ozOtJW9BFA :2006/09/18(月) 20:35:18.72 ID:/VxST9jZ0
- (´<_` )「やっぱり兄者は苦しんでいると思う」
('A`)「じゃ、兄者の元気を取り戻せスペシャルだ!」
(´<_` )「だが断る」
('A`)「そんな……みんな兄者に元気になって欲しくないのかい?」
(´<_` )「ないね、別に俺とあいつは兄弟ってこと以外関係ない」
(´<_` )(よし!今のキャラいいぞ!クール&イケメンだぜ!)
(´・ω・`)「僕もそんなのどーでもいい、不審者に元気になられちゃ困る」
('A`)「白状な奴らめ!じゃあいいよ、俺が一人で励ましてくる!」
('A`)「じゃあなゲス共!」
そう吐くとドクオは外へ飛び出した。
その5秒後パトカーのサイレンの音がした。
(´<_` )(外出て五秒で通報されたのか……あいつギネスに載るんじゃないか?)
- 336: ◆ozOtJW9BFA :2006/09/18(月) 20:36:58.52 ID:/VxST9jZ0
- <ヽ´_ゝ`>「俺の気がおさまらない!やはり直接あの子と話がしたい!」
<ヽ´_ゝ`>「そうだよ……もっと大人を信用してくれって言ってやるんだ!」
<ヽ´_ゝ`)「ふん!」
(ヽ´_ゝ`)「ぬん!」
( ´_ゝ`)「そいやっ!」
テーレッテレー
兄者は復活した!そして……学校へ殴りこみに走った。
凸 λ<うおおおおおおおおおお!!
今は授業中ということを忘れてるようです。
- 340: ◆ozOtJW9BFA :2006/09/18(月) 20:39:02.74 ID:/VxST9jZ0
- ( ・∀・)「最近不審者って増えてるよなー」
(=゚ω゚)ノ「ああ、全身黒ずくめの男がうろちょろしてるって聞いたよぅ」
( ・∀・)「ちょwww黒ずくめってwwww自分不審者ですって言ってるような
もんじゃねーかwwwwねーよwwwww」
学校の肛門←(痛恨のミス)校門でどっしり構えるガードマン二人。
そんな二人の前に一人の黒ずくめが現れた。
( ・∀・)「ん?なんだきみh……
パァン
銃声が響いた。
- 344: ◆ozOtJW9BFA :2006/09/18(月) 20:45:44.21 ID:/VxST9jZ0
- (=゚ω゚)ノ「モッモララーさん!テメェ何m……
( )「黙れ」
パン!パンパンパン!
再び銃が火を吹く。
パン!パンパンパン!
(´・ω(´<_`;)アッー
パンパンパンパン!
(´・ω・`)「なんか今すごいシンクロした気がする」
(´<_`;)「もう勘弁して下さい……」
( )「……」
校門の前に死体が二つ、校舎へ向かう影が一つ……そして
( ´_ゝ`)「うおおおおお!!」
学校へ向かう不審者の影もまた一つ……
ものすごくシリアスな感じで 続く
- 345: ◆ozOtJW9BFA :2006/09/18(月) 20:46:30.79 ID:/VxST9jZ0
- 次回予告
(;´_ゝ`)「この命……燃え尽きようとも……お前を倒す!」
J( 'ー`)し「そんなボロボロの体で……笑わせるな若僧!」
(*゚ー゚)「やめて……私のために争わないで……」
('A`)「夢は叶える為にあるんだろーがぁ!!」
(´・ω・`)「心が……いたい」
- 353: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2006/09/18(月) 20:56:56.83 ID:FsNv9BGWO
- あと次回予告はノリでやったので本気にしないでください
次の投下は明日明後日は無理です、悲しいけど
今の今まで保守してくれた方々ありがとうございました
- 359: ◆ozOtJW9BFA :2006/09/18(月) 21:04:48.55 ID:FsNv9BGWO
- どうでもいいけど我ながら良いところで切ったと思う
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