( ^ω^)が嫉妬するようです

127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと25,421秒 :2008/01/10(木) 23:03:33.73 ID:ZNuSlLAs0
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( ゚∀゚)「……ああ、うん。すまねぇ。じゃあな」


七時半ごろいきなり、内藤から「急用がある」と突如として連絡があったことを伝えると、
彼女は割とあっさり約束の破棄を受け入れてくれた。


電話を切った後で、少し思考を巡らしてみる。

なぜ相談は今日の、それも夜が更けてからでなければならなかったのだろう。
第一、学校で言ってくれればよかったものを。
帰宅してから何か急に心配事ができたのだろうか。考えられるとすれば、母親絡みか。

まあ、そんなどうでもいいようなことを勘ぐってもしょうがない。
無駄に疑心暗鬼に陥ってしまうだけだ。


腕時計に視線を落とすと、午後九時前だった。
両親に外出の許可をもらったあと、ただちに家を飛び出して、俺は待ち合わせの場所へと急いだ。



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