ブーン達が雪山の山荘に閉じ込められたようです

46: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 00:45:58 ID:jVA19d5f0
(;^ω^)「ひどい吹雪だお・・・」

ブチッ

(;゚д゚)!!!!??
(;^ω^)・・・・・なんだ停電か・・・ん?
(´・ω・`)・・・・・
(;^ω^)?そこにいるのはだれだお?暗くてよく見えないお・・・

ツン「ブーンおそいわねぇ・・・。オーナーもどこいったのかしら?」
< `∀´>「そんなことよりキムチがないニダ!謝罪と賠償を(ry」
(,,゚Д゚)「おーい、電機が戻ってきたぞー!」
(*゚ー゚)「うちは自家発電もできますからね。ご安心を。」

(;^ω^)・・・・・
(´・ω・`)・・・・・
(;^ω^)な・・・なにをするつもりだったんだお・・・?
(´・ω・`)・・・・・



104: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 01:48:04 ID:jVA19d5f0
お言葉に甘えて。

< `∀´>「そんなことより腹が減ったニダ。」
ツン「あー、私もー。」
('A`)「食うのマンドクセ。」
(*゚ー゚)「それじゃあなにか作りますね。」
( ゚∀゚)「おっぱい!おっぱい!漏れも手伝う!」



  ∧,,∧
 (;`・ω・)  。・゚・⌒) チャーハン作ってるよ!!
 /   o━ヽニニフ))
 しー-J

        アッ! 。・゚・
  ∧,,∧ て     。・゚・。・゚・
 (; ´゚ω゚)て   //
 /   o━ヽニニフ
 しー-J    彡

114: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 02:01:33 ID:jVA19d5f0
∧,,∧    ショボーン
   ( ´・ω・)
  c(,_U_U      ・゚・。・ ゚・。・゚・ 。・゚・
     ━ヽニニフ

            よしバレてない
       クルッ ∧,,∧  
         ミ(・ω・´ )つ サッサ
         c( U・ ゚U。彡・ 。・゚・ 
 ━ヽニニフ

 ∧,,∧   。・。゚・。 ゚・。゚・ できたよ〜
( ´・ω・)つ\・゚・ 。・゚・・/


< ;`∀´>「うう・・・・なんか腹が痛いニダ・・・」
(*゚ー゚)&( ゚∀゚)「・・・・・;」
(´・ω・`)「・・・・・そこの廊下の角曲がったところにトイレがありますよ・・・・」
(*゚ー゚)&( ゚∀゚)「(オーナーGJ!!!!!)」

132: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 02:19:47 ID:jVA19d5f0
< ;`∀´>「あううう・・・・トッ、トイレエエ!!(バタバタ)」

(;^ω^)「いっちゃったお・・・。」
ツン「下痢かしら?便秘かしら?」
(;^ω^)「ちょwwwww食事中だおwwwww」

< ;`∀´>「ええとここの廊下を曲がって・・・アリャ?」
壁|`)「・・・・・」
< ;`∀´>「トイレがないニダー!!だまされたニダ!謝罪と賠償を(ry

           ボタッ

< ;`∀´>「!?」
壁|・`)「・・・・・」

           ボタボタッ

< ;゚д゚>「!!!??
壁|∀・`)「・・・・・・・・・・・・・・」


( ^ω^)「ニダーのやつ遅いお。」
(,,゚Д゚)「紙がなかったんじゃないか?」
ツン「ちょwwww恐ろしいこといわないでよ!」
(;'A`)「確かに一番たちわりぃな・・・。」

140: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 02:36:14 ID:jVA19d5f0
ところ変わって、こちらふもとの山岳救助隊。

救助隊員A「おい、そういえばあそこらへんってなんかなかったか?」
救助隊員B「ああ、そういえばペンションあったな。」
救助隊員A「こんな猛吹雪なのになんの連絡も問い合わせもなしか。」
救助体調(以下名略)「おまえたち、あのペンションを知っているのか?」
A「あ、体調!(敬礼)」
B「体調はなにかご存知なのですか?」
体調「知っているも何も、あのペンションは有名だからな。
お前たちに話してなかったのか。」

体調「あれは今日みたいな日だった。」

340: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 11:13:33 ID:jVA19d5f0

隊長「あのとき俺はまだ新人だった。それで、初めての任務がそのペンション
からの救助要請みたいなもんだったんだ・・・・・

昔隊長:先輩、今日はヘリで行くんですか?」
先輩:ああ。やっと吹雪がやんだからな。気を引き締め行くぞ。
昔隊長:それにしてもなんであんな雪深いところに立てたんでしょうかね。
先輩:さあな。確かにスキー場には使えるが、あそこの雪はすぐ固まるんだよ。
昔隊長:パンフレットには「サラサラのパウダースノー」って書いてあるのに。
先輩:まあどこもそんなもんさ。さあ、見えてきたぞ。

先輩:(ドンドン)鍵がかかってるな・・・もーしもーし?
昔隊長:聞こえてるんですか・・・?

そのとき、ものすごい勢いでドアが開いた。

347: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 11:35:03 ID:jVA19d5f0

('A`)「飯も食ったことだし、漏れはもう寝るぜぇ。」
( ゚∀゚)「おい夜はこれからだろ?一緒に野球拳やろうぜ!!」
ツン「バカいわないの!こんな日にやったら凍死しちゃうじゃない!!」
(,,゚Д゚)「おいおまいら、そんなことより< `∀´>しらないか?」
(*゚ー゚)「さっきトイレに行ったきり、戻ってこないんです。」
(;^ω^)「ちょwwwふきつなこといわないでほしいお」
('A`)「よし、マンドクセエけど元刑事の漏れが探しにいってやるか。」
(;^ω^)「刑事だったのかお!?そうは見えないお・・・」
('A`)「おまえもこい」
(;゚Д゚)「!!??」←注:ブーン

A「たいちょー、続きまだー?」
体調「まあまて。とりあえず保守。」

356: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 12:08:25 ID:jVA19d5f0

そのとき、ものすごい勢いでドアが開いた。
その中はものすごい有様だった、一瞬しか見えなかったのは従業員が
救助隊にとびついてきたからだった。
紙は乱れ、目は血走って恐怖の凄まじさを物語っている。

従業員「おおおおおおオーナーが、オーナーがまだなかに!!」
昔隊長「落ち着いてください!なにがあったんですか!?」
従業員「ひっ・・・人が殺されて・・・(バタッ」
昔隊長「し、しっかりしてください(ゆする)」
先輩「時間がない、いそぐぞ!突入!!」

俺は、あの時見た光景を一生忘れないだろう。
トイレからぶら下げられた首なしの死体、便器につけられた首、
冷蔵庫にはいったタッパーにつめられた人肉、
狂った客と従業員。

オーナーはただ一人依然としていた

414: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 15:45:39 ID:jVA19d5f0

A「隊長、それって・・・」
隊長「まあ、世に言うカニバリズム(食人文化)というやつだな。」
B「そのオーナーは捕まったんですか?」

(´・ω・`)「・・・・・・・肉・・・・・」
(^ω^)「?オーナー何か言ったかお?」
(´・ω・`)「・・・・・いえべつになにも」
(;^ω^)「棒読みかお・・・」
('A`)「おい小僧、行くぞ!」
(;^ω^)「あwwwちょっとまってほしいお!」

(´・ω・`)「・・・・・(ゴソゴソ)」
つ「ニダーから切り取った肉」
(´・ω・`)「・・・・ふふ・・・・・なんてね・・・ふふふ(ry」

425: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 16:31:12 ID:jVA19d5f0

隊長「その後、従業員も含めて精神科病棟に叩き込まれたわけだが。」
A「めでたしめでたしっすね。」
B「それにしても吹雪やまないなあ・・・」
隊長「吹雪・・・か。」

(;^ω^)「まっくらだお・・・」
('∀`)「なんだ小僧、怖いのか?w」
(;^ω^)「こっ、怖くなんかないお!」
('A`)「・・・ん?」
(^ω^)「どうしたんだお?」
('A`)「血のにおいだ・・・」
(;゚ω゚)「血!?まちがいないのかお?」
('A`)「だてに20年刑事やってたんじゃねえよ。」
(;^ω^)「(20年もやってたのか)ブーンにはわからないお。」
('A`)「おお、やっとトイレだぞ。ずいぶん広いペンションだな。」

(;^ω^)「あけるお。」
(;'A`)「おう」

              ガチャッ

(゚A゚)(゚ω゚)

432: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 16:58:24 ID:jVA19d5f0

(゚A゚)「・・・・・何もないな・・・。」
(゚ω゚)「・・・・なにもないお・・・。」
(゚A゚)「・・・これは・・・・ニダーのフンドシだな・・・」
(゚ω゚)「・・・あいつフンドシ派だったのかお・・・・」

/,'3「zzz・・・」

(゚д゚)(゚д゚) 「うわあああああああああああ」


ツン「あれ?いまやる気のない悲鳴が聞こえたような気がするんだけど・・・」
(*゚ー゚)「そういえば何か聞こえたような・・・」
( ゚∀゚)「吹雪の音じゃねーの?それより野球K(ry

(´・∀・`)「・・・・・・」

464: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 19:10:20 ID:jVA19d5f0

(;^ω^)「いやー、びっくりしたお。」
ξ゚听)ξ「じゃあ、< `∀´>の死体は見つからなかったのね。」
(;゚ω゚)「そ・・・そんな不吉なこというもんじゃないお!」
(* ー)「だいたい雪山での事件なんてそんなものよ・・・ふふふ・・・」
ξ;゚听)ξ&(;゚ω゚)「!?」

(* ー)「オーナー、うまくやっときましたよ・・・」
(´・ω・`) 「うん。よくやってくれたね。
(* ^ー)「従業員として当然のことをしたまでですよw」


(´・ω・`) 「じゃあ・・・、きみはもういいよ。」

(*;゚ー゚)「え?」

(´・ω・`) 「そろそろ僕のお肉の在庫も切れてきたしね。
韓国人の肉があれほどまずいとは思わなかった。」

(*;゚ー゚)「な・・・」
(´・ω・`)「いままでよくやってくれたね。ありがとう。」

             ゴスッ

(´・ω・`)「ふふ・・・」
(´・∀・`)「・・・あははははははH・・・」

477: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 20:12:02 ID:jVA19d5f0

(,,゚Д゚)「吹雪やまないなあ。もうあたり真っ暗だし。」
( ^ω^)「明日に備えてそろそろねるお。」
('A`)「おいおいまだ○時だぞ。ほらもっと飲め小僧。」
(;^ω^)「いやあのその・・・」
ξ゚听)ξ「ちょっとブーン、レデイをほったらかしにするつもり?
べっ、べつにあんんたのことが(ry」
( ゚∀゚)「まあツンもそういわず一緒に飲もうぜ!」

(,,゚Д゚)「なあもまいら(*゚ー゚)しらないか?どこさがしてもいないんだよ。」
ξ゚听)ξ「え、そうなの?そういえば< `∀´>もいないわねえ。」
(;^ω^)「忘れてたのかお!?」

(´・ω・`)「・・・・・なにしてるんです?・・・」
(;^ω^)「ぬおお!なんだマスターいるなら言ってほしいお。」
(´・ω・`)「・・・楽しそうだね。」
(;^ω^)「ま・・・まあ・・。(なんか怖いお)」

(^ω^)「あれ?オーナーなんか服についてるお。赤いの。」
(´゚ω゚`)クワッ!!!
(;^ω^)「!!?・・な、なんか悪いこといった?」
(´・ω・`)「・・・・いえなにも・・・。

500: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 21:30:27 ID:jVA19d5f0

(´・ω・`)「・・・・・ふう。あやうくばれるところだったよ。」

           ガチャ

(´・ω・`)「・・・・・・・、元気にしてたかい?」

(;゚×゚)「んーっ、ううんー!!(ジタバタ)」

(´・∀・`)「そんなに動くと体力消耗するよ。まあ、もう終わるけどね。」

(;゚×゚)「!?」

(´・∀・`)「いいメスだろ?特注品なんだ・・・」

(;゚×゚)「!!」

(´・∀・`)「君には明日の夕食になってもらうよ。」

(;゚×゚)「んー!!うんんー!!!!」

(´・∀・`)「ふふ・・・ふははっははははは・・・」


続くよ。

515: >>500からの続きーですのん。 : 2005/09/24(土) 22:13:36 ID:jVA19d5f0
('A`*)「うえうえあ〜♪」
( *゚∀゚)「げへへへっへへへへ」
( ;^ω^)「まったく・・・みんなもうねるお!」

( ^ω^)「やっと静かになったお・・・。あ、オーナー。」
(´・ω・`)「・・・・・こんばんわ・・・。いい夜ですね・・・。」
(; ^ω^)「ええまあ・・。(外は吹雪だお)」
(´・ω・`)「・・・・・・・」
(; ^ω^)「・・・・(話が続かないお・・・)」
(´・ω・`)「夕食・・・」
(; ^ω^)「え?」
(´・ω・`)「・・・おいしかったですか?」
(;^ω^)「あ・・・ああ、おいしかったお。あの肉がなんともいえなくて。」
(´・ω・`)「・・・それはよかった・・・。」(表情が和らぐ)
( ^ω^)「それじゃあ・・・」

                   ガシッ

( ;^ω^)「ふえ?」
(´・ω・`)「ブーンさん・・・私の部屋に来ませんか?」
( ;^ω^)「え、な・・ちょ・・」
(´・ω・`)「今夜は吹雪で寒いので二人で暖めあって(ry」
( ;^ω^)「え・・・遠慮りとくお!おやすみだお(汗」

(´・ω・`)「・・・・・ちぇ・・・・」

571: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/24(土) 23:36:47 ID:jVA19d5f0

(; ^ω^)「(うう・・・寒いお・・。暖房なんてぜんぜん効かないお。)」
(´・ω・`)「・・・・ブーンさん。」
(; ゚ω゚)「ちょwwwwオーナー!!?なんで漏れの部屋に・・・」
(´・ω・`)「暖房の入れ方教えるの忘れてました。」
(; ^ω^)「おい!」
(´・ω・`)「寒いでしょう・・・?暖めて差し上げましょうか・・?」
(; ^ω^)「え・・・遠慮するお!・・ってどこさわってるんだお!」

(´・ω・`)「ヒップ○○・・・・」
(; ^ω^)「え?」
(´・ω・`)「バスと△▲ウエスト■■・・・」
(; ^ω^)「ちょwwwwwwwwwwwwおまっwwww」

(´・ω・`)「・・・・・・・じゅる・・・」
(; ^ω^)「!!!???」


「あたためてあげますね・・・」
「ひいいいいい(ry」

続くらしいよ。

647: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 00:38:32 ID:2nf3me1V0

(;^ω^)「(ふーっ。昨日の夜はひどい目にあったお。)」
ξ゚听)ξ「あらブーンじゃない。おはよう。」
(;^ω^)「ああ・・・お、おはよう・・・。」
ξ゚听)ξ「どうしたの?元気ないじゃない。」
(;^ω^)「いや・・、なんでもないお。」

(;゚Д゚)「おーいおまいらー、ちょっと大変なことが起きたぞ。」
(´_ゝ`)「どうも昨日の吹雪で雪崩が起きたらしい。道が遮断された上に
またもうひと吹ききそうなんだ。」
(;゚ω゚)「な、なんだってー!?っていうかこの人は?」
(´・ω・`)「・・・・一昨日からとまっていたフーンさんです・・・・(´・∀・`)」
(;゚ω゚)「!!1」

ξ゚听)ξ「こまったわねぇ。ニダーもしぃさんも行方不明のままだし。」
/,'3「zzzzz・・・・」
ξ;゚听)ξ「このひと寝っぱなしだし・・・。まあいいわ。厨房に何か探しにいこっと。」

655: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 00:47:07 ID:2nf3me1V0

ξ゚听)ξ「さーて・・ここが厨房ね。いまはオーナーしかご飯作ってないのかしら。
( ゚∀゚)「おーい、ツン!」
ξ゚听)ξ「あらあ( ゚∀゚)さんなにしてるの?」
( ゚∀゚)「ちっと腹がへってな。なんかあるか?」
ξ゚听)ξ「私が見た限りではまだ何も。」
( ゚∀゚)「うーんそっかー。それにしても寒いなここ。」
ξ゚听)ξ「何か見つけたらもってくわね。」
( ゚∀゚)「おう。たのんだぞ。」

ξ゚听)ξ「うーん・・・あ、冷蔵庫!なにかないかしら・・・」

             ガチャッ
ξ゚听)ξ「・・・?お肉がたくさん。何の肉かしら?豚でもなさそうね・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
ξ;゚听)ξ「ん、これって・・・目玉!!??んっ!!んぐっ!!!」
(´・ω・`)「見ましたねツンさん。見たからには生きては返しませんよ・・・」

ξ;゚听)ξ「(助けて・・・ブーン、助けて・・・!!)」

続く

685: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 01:08:12 ID:2nf3me1V0
(^ω^)「・・・・・?いまツンの声が聞こえたような・・・」
(´・ω・`)「みなさん・・・」
(´_ゝ`)「お、マスター起きてたのか今日の朝飯は(ry」
(´・ω・`)「朝食の時間です。」

(^ω^)「あれ?ツンがいないお?」
( ゚∀゚)「ありゃ?漏れさっき厨房であったぞ?」
('A`)「また探しに行くのか?マンドクセ。」

(;^ω^)「(でも・・・あきらかにおかしいお・・・・。ニダーといいしぃといい
ツンといい、なんで三人も行方不明になるんだ?)」
/,'3「・・・・・殺人だな。」
(;゚ω゚)「!!?」
( ;゚∀゚)「おまえいつの間に起きてたんだ!?」
/,'3「話は全部聞いてた。おれは低血圧なんでね。」
(;゚ω゚)「(低血圧であんなに寝れるのか・・・?)それはそうと殺人とは?」
/,'3「考えてみろよ。三人の失踪、雪山、ペンション。定番じゃねぇか。」
(´_ゝ`)「・・・いわれてみればそうだな。で、あんた何者なんだ?」
/,'3「俺は荒巻。探偵をやってる。事務所は・・・zzzzzzzzz」
(;゚ω゚)「ねちゃったお!!!」

704: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 01:32:31 ID:2nf3me1V0

(´_ゝ`)「・・・寝ちまったな。」
( ;゚∀゚)「なんなんだよこいつww」
('A`)「探偵とか言ってたな。そうはみえないが・・・。」
(´・ω・`)「まあみなさん、食事を続けましょう。」

(^ω^)「・・・それにしても、さっき荒巻氏が言ってたことが気になるお。」
('A`)「・・・殺人・・・か?」
(;^ω^)「うん・・・だとしたらツンは」
(´_ゝ`)「まあおちつけ。一度整理してみたほうがいい。何があったのか話してくれ。」

(´_ゝ`)「・・・・・なるほどな。ニダーはトイレでしぃは不明、ツンは厨房。
おい荒巻さん、聞いてたかい?」
/,'3「おう。」
(;゚ω゚)「起きてたのかお!?」
/,'3「ああ。あれはたぬき寝入りだったんだ。さすがにあそこで
全部話すのは危険すぎた。」
( ゚∀゚)「と、いうと?」

708: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 01:34:49 ID:2nf3me1V0
(^ω^)「・・・・・あのオーナーのことかお?」
/,'3「ああ、そのとうりだ。さえてるな兄ちゃん。」
(,,゚Д゚)「あんたはうちのオーナーをうたがってるのか?」
/,'3「うたがうもなにも、怪しすぎるだろう。第一反抗ができたと思えるのは
あのオーナーしかいない。」

(;^ω^)「じゃあニダーやしぃやツンはあのオーナーに・・・」

/,'3「・・・・・」

(;^ω^)「はっきりいってほしいお!!」

/,'3「・・・・・そう考えてよさそうだな。」

739: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 02:00:44 ID:2nf3me1V0

(;^ω^)「・・・そんな・・・・っ!・・」(走り出す)
(;´_ゝ`)「おい、ちょっとまて!!」(追いかける)
('A`)「世話の焼けるやつらだぜ・・・」(と、いいつつおいかける)

(;^ω^)「・・・!!」
(´・ω・`)「やあみなさんおそろいで。どうしたんです?」
(;´_ゝ`)「おいブーン、とりあえずもちつけ!」
('A`)「まだ証拠も挙がってないんだぞ」
(´・ω・`)「・・・・何の話ですかな・・・?」

(;^ω^)「とぼけるなお!おまえがニダーやしぃやツンを殺したんだお!!」

(;´_ゝ`)「っ・・・!・・・ブーン・・・」
('A`)「おいだから落ち着けって!!」
(´・ω・`)「まったく、なにを言い出すのかと思えば。失望しましたよ
ブーンさん。あなたはもっと賢いと思っていたのに・・・。」

/,'3「・・・・・いい加減とぼけるのはよしたらどうだ・・・?」
(´・ω・`)「・・・・・!!」
(;´_ゝ`)「あんたいつのまに・・・」
/,'3「( ゚∀゚)と(,,゚Д゚)がもう連絡を取った。時期救助隊が来るだろう。

747: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 02:23:47 ID:2nf3me1V0

(;^ω^)「荒巻さん・・・」
/,'3「ブーン、まずは落ち着いて俺の話を聞いてくれ。
ツンはまだ生きてる。俺が保障する。」
(´・ω・`)「・・・さて、それはどうかな・・・。もう死んでるかもしれませんよ?」
/,'3「いや、それはない。お前は彼女を殺せない、いや、殺すつもりなんて
ないはずだ。あったとしたらとっくに朝飯になってるよ。」
(;´_ゝ`)「朝飯!?」
/,'3「ああそうだ。こいつはいままで殺したやつの肉を俺たちの飯にだしてたんだよ!」

(;'A`)「・・・・っな・・・!?」
(;^ω^)「に・・肉を!!?」
(;´_ゝ`)「でもあれは普通の肉の味だったぞ。」
/,'3「人間の肉なんて普通だれも食わないだろ?おなじことだ。
ちょっとめずらしい肉だなんていえばみんな疑いもなく食っちまう。」

(´・ω・`)「ふふ・・・さすがですよ荒巻さん。私の負けです。
確かに私はニダーを殺し、しぃを殺し、ツンさんを監禁しました。」
(;^ω^)「ツンはどこにいるんだお!?」
(´・ω・`)「倉庫のなかにいますよ・・。冷蔵庫を見られたんでね。」
(;'A`)「冷蔵庫・・・まさか」
/,'3「肉・・・・だな・・・。」

832: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/25(日) 11:33:59 ID:2nf3me1V0

(´・ω・`)「・・・・・もともと私の狙いはあの二人ではありませんでした。」
(;´_ゝ`)「だれでもよかったってことなのか?」
(´・ω・`)「・・・・いえ、私の狙いは別にあったのです。あの二人は
最初から食材にするつもりでした。さすがに韓国人の肉は不味過ぎて出せませんでしたがね。」
(;^ω^)「・・・・・ひどい・・・・ひどいお!」
/,'3「そうかな・・・」
(;^ω^)「!?」
/,'3「いまでも世界には人を食ってる種族がいるらしぃからな。犯人に
加担する気はないが、そうなるのが人間の自然な反応なのかもしれない。」
( ゚∀゚)「・・・・あとはおいつめられたときとかな。」
(,,゚Д゚)「もう連絡してきたぜ。1日以内にくるそうだ。」


(^ω^)「・・・・・」


('A`)「・・・・・雪山の山荘・・・」
(´_ゝ`)「・・・・孤立・・・」

(;^ω^)「・・・・・極限状態の真似事だったってことかお・・・・?」

(´・ω・`) 「・・・ふふ・・・」

838: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 11:46:41 ID:2nf3me1V0

(´・ω・`)「昔もね、このペンションではこういうことがあったんですよ。」
/,'3「・・・あの事件か・・。」
(´・ω・`)「・・・ええ。まあ私は精神科病棟に入れられましたけどね。
あの時から私は人の肉を食うようになった。今のように十分な食料がありませんで
したからね。殺し合い、奪い合いですよ。・・・ふふh・・・・」
(;^ω^)「な・・・何がおかしいんだお!!」

(´・ω・`)「・・・いやあ・・・実は私が狙っているのは、あなたなんですよ、ブーンさん。」


(;^ω^)「なっ・・・!?
(´・ω・`)「実はね、そっくりなんですよ。あなた。」
(;^ω^)「だ・・・だれにだお!?」
(´・ω・`)「わたしが始めて殺した人間にね・・・」

(;´_ゝ`)('A`;)
/,'3「・・・・・内藤幸久・・・・37歳・・・。」

(゚ω゚)「・・・・親父・・・」

852: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 12:55:04 ID:2nf3me1V0
>>838からの続きデース。チナミニブーンノハハノナマエハ
「カトリーヌ」デース!(台風)

/,'3「・・・名前が同じだな。と思ったら・・・まさかな。」
(;´_ゝ`)「運命ってのは・・・」
('A`;) 「・・・・残酷だよな・・。」

(;゚ω゚)「そんな・・・親父は事故で死んだはずじゃ・・・・そんな・・・」
(´・ω・`)「まあ、それを知ってて狙ったぶんもありましたがね。でも・・・

(´・∀・`)あなたのお父さん、おいしかったですよ・・・?

(;゚ω゚)「!!」
(´・∀・`)「・・・あなたはとてもよく似ている。でもあなたのほうが上だ。
あの夜一緒に寝たときから解りましたよ。肉の質感、色、その他すべてが
私の見る限りでは極上の肉だ。・・・私はあなたが食いたかった・・。
(;´_ゝ`)「一緒に寝たのか・・・」
(;'A`)「突っ込むべきところはそこじゃないだろ・・・」

(;^ω^)「そんな・・・」
/,'3「そんなことより、ツンはどうした?」
(;^ω^)「あ・・・」

ξ゚听)ξ「ふーっ。ひどいめにあったわ。」

856: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 13:10:10 ID:2nf3me1V0
(;゚ω゚)「ツン!」
ξ゚听)ξ「あらあ久しぶりねブーン。」
( ゚∀゚)「まったく探すのに苦労したぜ。」
(,,゚Д゚)「長年ここで働いてるが、いまだに迷うことがあるよ。」
(´・∀・`)「みつかっちゃいましたか」
(;´_ゝ`)「自分でばらしてただろ・・・」
(;゚Д゚)「オーナーどうしたんだよその顔!!」
('A`)「おまいらとりあえずもちけつ。とりあえず元刑事の漏れがお縄を頂戴する。」

(´・∀・`)「ふふ・・・そう簡単につかまるとでもお思いですか?」
/,'3「なに?」
(;^ω^)「まだなにかするきかお?」
ξ゚听)ξ「おまえは完全に包囲されている!」
(´・∀・`)「・・・だてにこのペンションで半生過ごしてるわけじゃありませんからね。
この紐を引くと・・・」

床に穴出現!オーナー落ちる。ブーンも道ずれに

(;^ω^)「なんで!!!??」

878: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 15:27:54 ID:2nf3me1V0

(;^ω^)「なんで!?なんで!?」
(´・ω・`)「まあ静かにしてください。あなた飛べるんでしょう?」
(;^ω^)「ああそうだったお。ブ(バキャッ!!!)

(;´_ゝ`)「いやあそれにしても床に穴が開いてるなんて思わなかったな。」
ξ;゚听)ξ「怪人二十面相も真っ青ね。」
('A`)「そんなことより、追いかけたほうがよくないか?」
(,,゚Д゚)「確かその下は・・・スノーモービル他の倉庫だぞゴルァ!」
(;´_ゝ`)「YAMAHAか!?YAMAHAなのか!?」
(,,゚Д゚)「残念カワサキだ。」
ξ;゚听)ξ「早く追いかけなさいよ!!」
/,'3「・・・オマエモナー(ボソッ」
ξ゚听)ξ「なんかいった?
/,'3「いえなんでもございません(こえー」

続くよ

887: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 16:33:21 ID:2nf3me1V0

(;^ω^)「あうう・・・あたまうったおって・・・・!?」
(´・ω・`)「危ないですよ。スノーモービルの上ですからね。」
(;^ω^)「な・・・どこいくきだお!?」
(´・ω・`)「とりあえずあなたを人質に、逃げます。」
(;゚ω゚)「!!?」

(;´_ゝ`)「くそっ・・まだあんな遠くにいる・・・!!」
('A`)「がんばれーがんばれー」

ξ;゚听)ξ「ちょっと、あんたモービルぐらいまともに動かせないの!?」
(;゚Д゚)「うるせー!俺あんまり乗ったことないんだよ!!」
ξ゚听)ξ「ああもう!かしなさい!!」
(;゚Д゚)「おいっちょっと・・・」
ξ`゚听)ξ「2連ドリフトー!!!!」
(;゚Д゚)「ぎゃあああああああああああああああああああああー」

904: 以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します :2005/09/25(日) 17:49:50 ID:2nf3me1V0
(´・ω・`)「さあつきましたよ。」
(;゚ω゚)「?がけだお!」
(´・ω・`)「そうです。私はここから飛び降りようと思います。」
(;゚ω゚)「!?」

(゚Д゚)「追い詰めたぞ殺人犯!」
ξ`゚听)ξ「おとなしくつかまりなさい!」
(´・ω・`)「それは残念。私はもう下界に戻るつもりはありません。
ペンション「バーボン」も売り手はついていますからね。」
(;゚Д゚)「な・・・なにをいって?」
(;^ω^)「こいつ、ここから飛び降りるつもりだお!」
ξ;゚听)ξ「な、なんですってー!?」
(´・ω・`)「わたしは罪を重ねすぎました。そろそろ潮時だということも
解っていたのです。まあでもそのまえに・・・」
(;^ω^)「な・・・?」(がしっ

                ちゅ
ξ;゚听)ξ「いやああくぁああああああぐあああおおおおお!!!???」
(´・∀・`)「それではみなさん、ごきげんよう!」
(;*^ω^)「あ・・・ちょっ、ちょっとまつお!!」
(;゚Д゚)「まてーっ!!」

(;^ω^)「ああ・・・そんな・・・」
(;゚Д゚)「うそだろ・・・」
ξ;゚听)ξ「いやああああああああああああ!!!!」(まだ叫んでた)

934: 571 ◇ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 18:49:01 ID:2nf3me1V0

ξ゚听)ξ「・・・・ポカーン」
(;^ω^)「・・・と、いうわけだお。」
(,,゚Д゚)「奪われちゃったんだよ。」
(´_ゝ`)「奪われちゃったのか。」
救助隊員A「奪われちゃったんですね。」
(;^ω^)「うっ・・・うるさいお!!」

その後、しぃの死体は冷蔵庫から発見された。
ニダーの死体は雪の中に埋めてあった。ほとんどが残された状態だった。
あの事件の後、オーナーの部屋から日記が発見されている。
その日記は惨殺事件の犯人の日記として公開、出版されることになった。
内容は、誰を殺した、誰の肉のどこの部分を料理したなどが、事細かに
記されており、出版によって大きな反響を呼んでいる。

そしてあのオーナーは、まだ見つかっていない。


(´・∀・`)ふふふ・・・


             糸冬



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