( ^ω^)ブーン系小説・短レス祭典!のようです('A`)

253: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。あと806,359秒 :2008/02/01(金) 22:03:03.34 ID:BrOEtWLrO
街の中の、薄暗い道を歩いていくと小汚い店があった。
木でできた古い扉を耳障りな音と共に開く。
すると、埃の匂いと共にたくさんの本が目に映る。
視界には本・本・本と本だらけだ。
大量の本の数に圧倒され、口を開いたまま固まってしまった。

( ^ω^)「なにか、お探しですかお?」

後ろから声を掛けられて振り向くと、笑顔の男が立っていた。

( ^ω^)「普通の本をお探しですかお?ならば此処には存在しない」

( ^ω^)「此処にあるのは奇妙・奇怪・奇奇・怪奇…不思議な本しかありませんお」

くるりと回って背を向けた店主は、ゆっくりと歩く。
そして一冊の本を持って目の前に戻ってきた。

( ^ω^)「この本を、あなたに」

差し出してきた本を咄嗟に受け取る。
古い本のようで、渡された時に埃が舞った。

( ^ω^)「またのご来店をお待ちしております」

254: おかしな本屋のようです :2008/02/01(金) 22:04:00.89 ID:BrOEtWLrO
('A`)「……」
気づくと本屋は存在しなかった。
建物はある。しかし、中の本屋が消えていた。
もともと存在しなかった、と考えたかった。
しかし、それならば、服についた埃と、
腕の中にある本の説明がつかない。
とりあえず、自分の名前がタイトルの本をどうしようか


fin



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