( ^ω^)ブーン系小説・短レス祭典!のようです('A`)

632: ξ゚听)ξと運動会のようです 1/3 :2008/02/02(土) 19:15:13.36 ID:KH3VgHmEO
ξ゚听)ξ「はー、憂鬱…。」

(;^ω^)「ハァハァ…ツン!屋上にいたのかお!?探したお!」

ξ゚听)ξ「ブーン?…放っといてよ。あの場に私は必要ないでしょ?」

( ^ω^)「そんなことないお!早く教室戻るお!皆も待って…」

ξ゚听)ξ「放っといてって言ったでしょ!それに戻ったって…皆の足を引っ張るだけだわ」

( ^ω^)「そんなこと…」

ξ゚听)ξ「あるわよ!足の遅いあたしがクラスに居たって何の役にも立たないでしょ!皆にお荷物扱いされるのなんて嫌!」

(;^ω^)「お・・・」

633: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [ξ゚听)ξと運動会のようです 2/3] :2008/02/02(土) 19:16:35.73 ID:KH3VgHmEO
ξ゚听)ξ「いいよね、ブーンは足速いから…アンタだって、ホントはあたしなんか邪魔だって思ってんでしょ?アタシなんか当日休んだ方が皆の為よ」

(;^ω^)「そんなこと思ってないお!僕らにはツンが必要なんだお!」

ξ#゚听)ξ「同情なんかいらないわよ!」

(;^ω^)「ツン・・・」

川 ゚ -゚)「内藤の言っている事は本当だ。私達には君が必要なんだ、ツン」

( ^ω^)「クー!」

ξ゚听)ξ「クーまで…アタシが何の役に立つって言うのよ!」

川 ゚ -゚)つ□「具体例を出さないと駄目か?例えばコレだ」

ξ゚听)ξ「…何よ、その紙」

川 ゚ -゚)「これは全員リレーで走る順番を書くためのものだ。君にこれを決めてもらいたい」

ξ;゚听)ξ「は?別に順番なんてどうでも良いじゃない。それにそんなんアタシじゃなくても――」

634: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [ξ゚听)ξと運動会のようです 3/3] :2008/02/02(土) 19:18:01.67 ID:KH3VgHmEO
川 ゚ -゚)「いや、リレーは順番次第で大きく変わるぞ。クラスの皆を一番よく見ている立場…学級委員である君が適任だと思うのだが」

( ^ω^)「そうだお!ツンは頭いいからきっとうまくいくお!」

ξ;゚听)ξ「むー…」

( ^ω^)「それに、どうせ勝つなら皆一緒が良いお。たとえ優勝できたとしても、ツンがいなかったらちっとも嬉しくないお」

ξ゚听)ξ「…し、仕方ないわね!そのリレーの順番決め、引き受けてあげるわよ!」

川 ゚ ー゚)「うん、それでこそツンだ」

ξ゚听)ξ「引き受けたからには本気でやるわよ。ただ、文句は言わないでよね!」

( ^ω^)「おっおっ、勿論だお!」

川 ゚ -゚)「それじゃ戻ろうか。皆ツンを待ってるよ」

ξ゚听)ξ「…うん!」



オワリ



戻る