( ^ω^)ブーン系小説・短レス祭典!のようです('A`)
- 942:( ^ω^)ブーンがWiiを買ったようです :2008/02/03(日) 20:46:14.30 ID:oKUh3V1G0
- ( ^ω^)「ふーふーんふーん」
('A`)「お、何だよ。ブーン、ご機嫌ちゃんだな?」
( ^ω^)「フッヒヒヒ! 何があったと、思うお?」
(´・ω・`)「うーん、そうだねえ。彼女でも出来たのかい?」
('A`)「それは独身貴族への挑戦か? ええ? 彼女持ちのリア充よ」
(;´・ω・`)「い、いや、そんなつもりじゃ……」
(*^ω^)「まあまあ、喧嘩は止めるお。教えてやるお」
ブーンは教室の隅へと進み、大きな窓の前で両手を広げた。
くるりとターンし、ドクオとショボンに満面の笑みをぶつける。
( ^ω^)「Wiiを、買ってもらえるんだお!!」
- 943:( ^ω^)ブーンがWiiを買ったようです :2008/02/03(日) 20:47:27.30 ID:oKUh3V1G0
- ('A`;)「マ、マジ?」
(;´・ω・`)「彼女持ちで成績優秀、学校一のブルジョワリア充である、僕でさえ持っていないのに……」
( ^ω^)「自分でリア充とか言うなよ」
(´・ω・`)「さーせん」
('∀`)「じゃあさ、今日早速遊びに行こうぜ!」
( ^ω^)「いいお! レッツカモンだお!」
(´・ω・`)「ちなみに、ソフトは何を買ったんだい?」
('A`)「え、ソフト、先に買ったのか?」
( ^ω^)「ふ、ふ。遊びに来てからのお楽しみだお。
強いて言えば、ツンデレとクーデレが織りなす、
デレデレRPGの最高傑作の一作品だお」
(´・ω・`)「へえ、どんなソフトだろ。楽しみだよ」
(*^ω^)「ふっふーん。全キャラ攻略したら、貸してやるお」
(´・ω・`)「お、そうかい。期待してるよ」
本日最後の授業が始まり、皆が席に着く中、ドクオが一人呟いた。
('A`;)「…………、まさかな。あのソフトじゃないよな」
- 944:( ^ω^)ブーンがWiiを買ったようです :2008/02/03(日) 20:49:24.67 ID:oKUh3V1G0
- (´・ω・`)「や。早速来たよ」
('A`)「お、おじゃましまーす」
( ^ω^)「フフフ、それではお目に掛けてしんぜよう。
我が至高のゲームソフトッ!!」
(;´・ω・`)「こ、これは……。いや、まさか」
('A`;)「ああ、そうさ。間違いないよ、ショボン」
( ^ω^)「ツンデーレの野望だお!」
(´・ω・`)「これ、……いいにくいんだけど」
('A`;)「ああ、ハードが違うぜ」
( ^ω^)「え……。でも、大丈夫! PS3なら持ってるお!!
危なかったおー。危うくプレイできないとこだったお」
(´・ω・`)「なーんだ。なら、大丈夫だね。でしょ? ドクオ」
('A`;)「お、おいショボン。お前は、ゲームに詳しくないんだな……」
(´・ω・`)「え、どういうこと?」
('A`)「よく見ろ……このソフトの、必要ハードは――その、どちらでもない――
というか、今はもう……、売っていないであろう、伝説のハード――
この懐かしのハードを用いることにより、立体感の創出を試みた、ゲーム
……そのハードこそ」
( ^ω^)「なにこれ、バーチャル……ボーイ?」
end\(^0^)/
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