( ^ω^)は世界で1番強いようです
- 1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 10:59:40.92 ID:TGAPZxCxO
- 身長、166センチ
体重、81キロ
運動はからっきし出来ない、頭は良くない
性欲は人一倍のキモヲタが居た
( ^ω^)「VIPでも見るか」
彼の名前は、内藤ホライゾン
あだ名は、ブーン
何処に出しても恥ずかしい引きこもりニートである
- 3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:08:01.35 ID:TGAPZxCxO
- ( ^ω^)「最近は糞スレばっかだおー」
( ^ω^)「お、なになに…『妹の愛液なめたけど質問ある?』だってお」
( ^ω^)「いいスレあるじゃねーかお」
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 10:59:40.92 ID:VIPVIPVI0
IDの数だけ腹筋しろ
( ^ω^)「腹筋スレかお、糞が」
- 4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:10:02.37 ID:TGAPZxCxO
- ( ^ω^)「まぁ、たまには腹筋するか」
( ^ω^)「てすつ、っと」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 10:59:40.92 ID:A10000000
てすつ
( ^ω^)
( ^ω^ )
- 6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:11:33.01 ID:TGAPZxCxO
―――( ^ω^)は世界で1番強い男のようです―――
- 10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:14:35.82 ID:TGAPZxCxO
- ( ^ω^)「いち、じゅう、ひゃく、せん…」
( ^ω^)「一千万…回…」
( ^ω^)「こんなの無理…だけど」
( ^ω^)「ブーンは、VIPPERだお…」
―――この日から、ブーンの腹筋生活はスタートした
- 13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:19:25.42 ID:TGAPZxCxO
- ―――それからのブーンは、
( ^ω^)「3021、3022」
―――時間をかけながらも
J('-`)し「ブーン、ご飯置いとくね」
( ^ω^)「8013、ありがとうだお、8014」
―――確実に回数をこなし
( ^ω^)「脂肪が全く無くなったお…」
―――確実に、強くなっていった
- 16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:23:42.44 ID:TGAPZxCxO
- それからというもの
腹筋の回数が十万を超える頃には、腹筋オナニーの実現はもちろん
三十万を超える頃には、腹筋高跳びや、腹筋長距離走まで可能としていた
そして、とうとう…
( ω )「999999…1000000。ようやく、十分の一かお…」
- 17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:27:16.82 ID:TGAPZxCxO
- 彼の体は、短期間での過酷な腹筋運動により
もはや常人の身体能力を遥か上回っていた
身に纏う空気は、正に野性の獣そのもの…
( ω )
( ^ω^)スッ
( ^ω^)「久しぶりに外に出るかお」
- 19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:32:04.64 ID:TGAPZxCxO
- ( ^ω^)「あー、なんだか懐かしいお」
町を歩く
腹筋をする前は、ただひたすら怖かった行為
だが、自分には腹筋がある
人並み外れた腹筋が、知らず知らずのうちに彼の自信へと繋がっていた
- 22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:37:33.45 ID:TGAPZxCxO
- DQN(あいつの腹筋やべえ…)
人妻(あら、やばい腹筋ね…)
子供(やばい腹筋の人がいる)
( ^ω^)(おっおっお、皆がブーンを見ていくお)
悪い気はしない
もはや、腹筋に関しては自分が世界一なのではないかと、錯覚するぐらいだ
( ^ω^)「…お?」
そんなブーンの前に
ショボン流武術道場
と書かれた看板があった
- 25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:41:35.98 ID:TGAPZxCxO
- ( ^ω^)「こんなところ、あったのかお…」
そう呟くと同時に、何故か道場の戸を開けるブーン
何故かは、分からない
惹かれた。1番適切な言葉はこれかもしれない
中には、しょぼくれた顔の男と、無気力な顔の男の二人が居た
- 28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:45:41.18 ID:TGAPZxCxO
- (´・ω・`)「挨拶の一つでもしたらどうだい?」
(;^ω^)「は、はい…すみませんお。おじゃましますお」
腹筋が、硬直する
見つめられた瞬間、冷や汗が流れる
先程まで、誇らしげに歩いていた自分が嘘のようだ
(´・ω・`)「よろしい。して、何の用だ?」
(;^ω^)「はぁ、ただ、なんとなく入ってきちゃいましたお」
('A`)「…」
- 30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:54:09.01 ID:TGAPZxCxO
- ('A`)「…お前、偽物だな」
( ^ω^)「え?」
そう言った無気力の顔をした男は、ブーンの腹筋の前で構える
('A`)「腹に力、込めろよ」
(;^ω^)「おっお?」
殴られる。何故かは分からない
が、百万もの腹筋運動をこなした我が筋肉
こんなひょろひょろの男のパンチ等、屁でもないだろう
('A`)「…いくぜ」
- 33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 11:57:56.09 ID:TGAPZxCxO
- ズドン。
( ^ω^)
( ゜ω゜)
( ゜ω゜)「あぎゃあああやいああああああひいああああぐええ、ぐえ、ぐぎゃごうああああああ」
効いた。やるせない程効いた
(´・ω・`)「ふむ、当然と言えば当然か」
こっちが悶えているのはお構いなしに、
しょぼくれた顔の男は話し始める
(´・ω・`)「武術っていうのはね、よそ見をしちゃいけないんだよ」
- 35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 12:02:24.61 ID:TGAPZxCxO
- (´・ω・`)「武術っていうのはね、ただひたむきに、真っ直ぐじゃないといけない」
(´・ω・`)「技の一つとってもそう、身体を鍛えるにしてもそう」
(´・ω・`)「己の全てを鍛練に委ねる。辛いけど、そうじゃなきゃいけないんだ」
( ゜ω゜)「げはぁ、げはぁ」
( ゜ω;)「げっほぉ、おおお」
( ;ω;)「おおーん、おおおーん」
- 37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 12:05:53.70 ID:TGAPZxCxO
- ( ;ω;)「おーん、確かにブーンは腹筋に対して、真っ直ぐじゃなかったお」
( ;ω;)「腹筋が強くなることに自惚れてたお」
(´・ω・`)「うんうん」
( ;ω;)「腹筋オナニーとか、腹筋高跳び、腹筋長距離走とか」
( ;ω;)「ブーン、腹筋の使い方を間違えてたお」
(´・ω・`)「腹筋でオナニーはひくわ」
('A`)「流石の俺もひくわ」
- 42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 12:10:21.03 ID:TGAPZxCxO
- (´・ω・`)「また、強くなったらいつでも来なさい」
( ;ω;)
( ^ω^)グッ!
( ^ω^)(そうだお、ブーンはまだやり遂げていないお
まだ、強くなるんだお)
( ^ω^)「ありがとうだお!ブーンは必ず、強くなるお!
さよならだお、しょぼい人とひょろい人!」
バタン!
(´・ω・`)「…」
('A`)「…」
- 45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 12:15:20.49 ID:TGAPZxCxO
- ―――それからの腹筋九百万回は凄まじかった
( ω )「限界を超えるんだおー!!」
―――オナニーも高跳びも長距離走も封印した彼は、
( ω )「やれば出来る子って言われたじゃない!!」
―――ただ、ひたすら鍛練に集中
( ω )「これが、VIPクオリティ!!!」
そして、一千万回達成
- 50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 12:19:18.39 ID:TGAPZxCxO
- 内藤ホライゾンという男が、腹筋を始めた日からちょうど
―――10年。
全ては運命か
それとも偶然か
あの日のIDが一千万だった事から全ては始まった
( ^ω^)「…とうとう、この日が来たお」
新生、内藤ホライゾン
またの名を、腹筋付属型人間
- 55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 12:24:34.35 ID:TGAPZxCxO
- ( ^ω^)「…たのもー」
ブーンが尋ねたのは、あの道場だった
(´・ω・`)「やぁ、ようこそ…ほぅ、見違えたね」
('A`)(こいつ、できる)
( ^ω^)「僕の名前は内藤ホライゾン。ブーンと呼んでください」
- 56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 12:28:07.24 ID:TGAPZxCxO
- (´・ω・`)「どうもご丁寧に。ショボンと呼んでくれ」
('A`)「…ドクオだ」
( ^ω^)「ショボンさんに、ドクオさん。よろしくお願いしますお」
(´・ω・`)「あぁ、よろしく…して、今日は何をしにきたのかな?」
( ^ω^)「ブーンの強さを見てほしいお」
(´・ω・`)「…ドクオ」
('A`)「はい」
- 58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 12:34:41.64 ID:TGAPZxCxO
- ('A`)「いくぞ、ブーン」
( ^ω^)「お手柔らかに、ドクオさん」
素早く踏み込むドクオ
実戦経験の無いブーンには、反応出来ないレベルだ
余裕を持って構える
そして、突く
( ω )「おお!!」
瞬間、ブーンが筋肉を固める
打ち抜いてやる
武術に、全てを捧げて来たんだ
20年間、ただひたすら
(#'A`)「おおおおお!」
そう、20年間、ただひたすら―――
- 59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 12:42:49.11 ID:TGAPZxCxO
- ―――20年前
('A`)「いつでも好きな時に女の子のスカートの中、見たいなぁ」
('A`)「どうすれば見られるんだろう」
ビュウウ
女子「きゃあ、スカートめくれるぅ」
('A`)「…あ」
('∀`)「そうか、風だ!」
('∀`)「パンチとかして風を起こせばいいんだ!」
- 62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 12:48:51.61 ID:TGAPZxCxO
- ('A`)(それから、色んな事があった)
―――ドクオ!また宿題もせずに突きの練習ばっかりして!
―――うるさい!カーチャンには分からないんだ!
―――君、いいパンチだ。ボクシング部に入らない?
―――ボクシングでパンツは見られるのかい?
―――セイッ、ハァッ、まだだ、もっと練習が必要だ!ハァッ!
―――ただいま、ドクオ、ご飯買ってきた…ドュクシ
―――あ、ごめん、カーチャン。…カーチャン?カーチャン!!
- 67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 12:53:54.75 ID:TGAPZxCxO
- ('A`)(この、カーチャンを殺った拳…)
(#'A`)(耐え切れるか!?)
―――ズドン。
ブーンの身体がズレた
( ^ω^)「凄い威力ですお」
(;'A`)「!!」
が、通じない
絶対的な筋肉量の差が、二人にはある
- 73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:02:20.65 ID:TGAPZxCxO
- ('A`)(こちらの攻撃は通じない、か)
が、しかし
ドクオには経験と、技があった
('A`)(ブーンの攻撃が当たらなければ、どうという事はない)
('A`)(全部さばいて、顔にこの拳を入れてやるぜ)
( ^ω^)「では次はこちらから行きますお」
('A`)「来い。打ちのめしてやる」
- 75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:05:46.86 ID:TGAPZxCxO
- 刹那。
ブーンが消えた
何処だ、何処に居る
何故消えた
そして、何故
何故、世界が反転する
( ^ω^)「名付けて、腹筋瞬発力式移動」
そうか、全て分かった
ブーンに背後を取られ、腹筋で…殴られた…の…か………
- 80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:11:04.74 ID:TGAPZxCxO
- (´・ω・`)「…あまりにも無慈悲だな」
吹き飛ぶドクオ
無傷のブーン
素人から見ても、勝敗は一目瞭然だろう
(´-ω-`)「力無きものを守るための技が、通じない…か」
(´-ω-`)「ドクオが未熟というわけでもない」
圧倒的。ブーンの強さは本物だった
- 81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:14:38.23 ID:TGAPZxCxO
- ドクオを抱えたブーンが、近付いてくる
( ^ω^)「どうですかお」
(´・ω・`)「強いね。君は」
二人でドクオを介抱する。ドクオは死んでいた。
(´・ω・`)「ブーン」
( ^ω^)「はいですお」
(´・ω・`)「手合わせ、願おう」
- 84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:17:16.84 ID:TGAPZxCxO
- ( ^ω^)「…はい、ですお」
(´・ω・`)「では、いくぞ」
ゆっくりと構えるショボン
ドクオとは違い、はっきりとした筋肉質な、この男の攻撃
果たして堪えられるのであろうか
試してみたい
自然と筋肉に力が入る
- 89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:21:59.43 ID:TGAPZxCxO
- ( ^ω^)「!!」
その時、ブーンの防衛本能が働く
腹筋を使っての完全な防御体制
ショボンの、重い一撃がブーンを貫く
(;^ω^)「ぐぅ…」
(´・ω・`)「よく堪えたね」
(´・ω・`)「…この、北極熊をも屠った一撃を」
- 93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:25:34.54 ID:TGAPZxCxO
- ―――時は、28年前
一人の、才能有る少年が居た
(´・ω・`)「アクティブなオチンチンなめたいなー」
名は、ショボン=ルージアル
彼はホモだった
- 95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:28:18.45 ID:TGAPZxCxO
- ガチムチ達「えっさ、ほいさ」
(´・ω・`)「あー、あのガチムチ達のアナルをヒィヒィ言わせてやりたいよ」
(´・ω・`)「でも僕、子供だし…どうすれば…」
(´・ω・`)「そうだ!武術をやろう!
ガチムチ達をレイプ出来るくらい、強くなろう!フヒヒヒヒ!」
- 102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:32:12.50 ID:TGAPZxCxO
- ―――それから、鍛えに鍛えたショボンは
ガチムチ「押忍!そこは駄目であります!」
(´・ω・`)「うるせえ!フヒヒヒヒ!」
ガチムチ「押忍!押忍!アッー押忍!」
―――みるみる強くなっていき
(´・ω・`)「野性も、いいよね…」
―――そして…
- 104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:35:51.14 ID:TGAPZxCxO
- (´・ω・`)「…覇!」
北極熊「ぐぁああおおおお」
(´・ω・`)「フヒヒヒヒ、フヒヒヒヒ、えっさ、ほいさ」
北極熊「…」
(´・ω・`)「ほーら、エッチなものだよぉ♪」
北極熊「アッー!」
―――そう、最北の野獣さえも掘ってしまったのであった
- 107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:40:20.64 ID:TGAPZxCxO
- ―――そんな彼に、今、最強の敵が立ちはだかっている
( ^ω^)
(´・ω・`)(あぁ、いいよブーン!君ほどのガチムチは初めて初めフヒフヒヒヒヒヒヒヒ!)
(´・ω・`)「ブーン!今私は感動している!
まさか堪えられるとは!
それでこそヤリがいがあるってもんさ!」
( ^ω^)「…はい、ブーンも闘りがい『やりがい』がありますお」
- 111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:47:24.64 ID:TGAPZxCxO
- (´・ω・`)「さて、では本気で勝ちにいかせて貰うよ」
その言葉を聞いた直後
既にブーンの眼前までショボンの拳が迫っていた
決まった
ショボンは確信した
(´・ω・`)(この手応え…少なくとも一日中立つ事すら出来ないだろう)
- 113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:51:28.62 ID:TGAPZxCxO
- ( ^ω^)「捕まえましたお」
(;´・ω・`)「!!」
腹筋に捕らえられるショボン。身動きは、取れない
(;´・ω・`)(馬鹿な。ブーンは腹筋しか鍛えていない筈
顔面への攻撃に堪えられる筈がない)
( ^ω^)「…極めるとは、極める対象以外を全て捨てる事」
(;´・ω・`)「…」
( ^ω^)「そんな考えでは、到底ここまで辿り着けなかった」
- 115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 13:57:16.22 ID:TGAPZxCxO
- (;´・ω・`)「どういう事だ、ブーン」
( ^ω^)「…極めるとは、最高の理想にたどり着く事」
( ^ω^)「ブーンの理想。最強の腹筋。それは…」
( ^ω^)「身体全てを包み込む腹筋」
ブーンの腹筋が、ゆっくり動き出す
(;´・ω・`)「なん…だと…」
- 118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 14:00:17.44 ID:TGAPZxCxO
- ( ^ω^)「さっきの攻撃、腹筋を顔に移動させて防いだんだお」
(;´・ω・`)「なんだと!?」
(´・ω・`)(…そうか、そうだったのか
腹筋らしさを求めず
腹筋だけに留まらず
完璧な腹筋を目指し、実現させたというのだな
ふっ、完敗だ)
ショボンは敗北を認めた。ショボンは圧死した。
- 125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 14:05:56.70 ID:TGAPZxCxO
- ( ^ω^)「勝った…とうとう勝ったんだお」
ふらり、と逃げるように立ち去るブーン
果たして彼は何処へ向かうのか…
―――それから、10年後
- 129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 14:10:03.12 ID:TGAPZxCxO
- ブーンは腹筋をしていた
( ^ω^)「25698014、25698015…」
―――実は、ショボンを殺ったあの後…
( ^ω^)「北極熊倒した人に勝ったし、もうブーンが最強だろ」
( ^ω^)「とりあえず、VIPするお」
( ^ω^)「なになに、『姉と69したけど質問ある?』だって?」
- 133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/06(木) 14:14:07.55 ID:TGAPZxCxO
- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2018/03/06(木) 10:59:40.92 ID:VIPVIPVI0 ID抽出
IDの数だけ腹筋しろ
( ^ω^)「なんだお、腹筋スレかお」
( ^ω^)「まぁ、いいか。てすつっと」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2018/03/06(木) 11:00:40.92 ID:100000000 ID抽出
てすつ
( ^ω^)
( ^ω^ )
―――完!
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