星とlw´‐ _‐ノv&川 ゚ -ノパ冤w´‐ _‐ノv素直居酒屋のようです

1: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:38:07.98 ID:7KIQh3LBO



星とlw´‐ _‐ノvのようです



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/07(金) 23:39:10.97 ID:7KIQh3LBO
例えば、よくある平凡な家の屋根の上に、二つの影があったとする。
一つの影は落ち着きなく頭を動かし、もう一つの影は微動だにしない。

「わー、とっても綺麗なんです!
あ! あの星座はなんて名前なんですか?」

片方の、落ち着きのない影が冷え切った空気を切り裂くような声をあげる。

それに対して、もう片方の影が落ち着き払った声で切り裂かれた空気を、静かに癒す。

「あれは、オリオン座ですよ」

「おりおん座ですかー」

「オリオン座には、色んな『おはなし』が伝えられていますよ」

「ほんとですか! 聞きたいです!」

その影は、ふふ。と笑って、こんなことを話し始めた。



4: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:40:43.51 ID:7KIQh3LBO
( ・∀・)「今日も快晴ーっと」

海の中から顔を出した"それ"は早速陸に向かって泳ぎ始める。

( ・∀・)「今日は何にしようかな、梅おにぎりあるかな」

両手を器用に動かし、すいすい進む。
やがて膝と地面がぶつかるぐらいの浅瀬に来て、ようやく立ち上がり
そのびちゃびちゃに濡れた服についている
海藻などをほろいながら
乾いた砂までたどり着いた。

( ・∀・)「さて、急いでお店n………」

lw´‐ _‐ノv「………………」

車椅子に座っている少女が、こちらをじっと見ている。

( ・∀・)「………………」

lw´‐ _‐ノv「………………」

お互い黙ったまま。
黙ったまま見つめ合っている。

しばらくして"それ"が口を開いた。



5: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:41:35.29 ID:7KIQh3LBO
( ・∀・)「……君、おにぎりは好きかな」

lw´‐ _‐ノv「…………………」

( ・∀・)「………………」

lw´‐ _‐ノv「……………好き」

( ・∀・)「よし、わかった。ちょっと待ってて」

そう言うと"それ"は草をかきわけて
森の中へ勢いよく走っていった。

少女は音が聞こえなくなるまで
音が聞こえなくなったあとも
"それ"が走っていった方向をじっと見続けていた。



6: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:43:20.84 ID:7KIQh3LBO
しばらくして"それ"が同じ方向から帰ってきた。

( ・∀・)「はい、梅おにぎり」

そう言って左手の方のおにぎりを少女に渡した。

lw´‐ _‐ノv「梅……………」

(;・∀・)「あ! 嫌いだった?」

lw´‐ _‐ノv「………大丈夫」

そう言って少女は、すぐさまおにぎりを口に入れあっという間に平らげてしまった。

( ・∀・)「これで僕が海から出てきたことは内緒ね」

少女は口を動かしながらこくりと頷く。

頷いたのを見た"それ"は長いため息をついて
少女の隣に小さく座った。

( ・∀・)「こんな朝から人がいるとは思わなかったよ」

そう言って一口。中身は梅。

( ・∀・)「お嬢さんは何しにきたの?」

少女は相変わらず口を動かしている。
少し経つと、その口が動かなくなった。
更に少し経って、ゆっくりと口が開いた。



8: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:44:49.57 ID:7KIQh3LBO
lw´‐ _‐ノv「病気なの」

( ・∀・)「え? 病気?」

lw´‐ _‐ノv「うん」

( ・∀・)「足が悪いの?」

lw´‐ _‐ノv「足もだけど」

風が木を揺らす。
少女の髪も、揺れた。

lw´‐ _‐ノv「泣けないの」

( ・∀・)「え?」

lw´‐ _‐ノv「笑えないの、怒れないの」

(;・∀・)「え、え?」

そっと自分の顔に手を当てる。

lw´‐ _‐ノv「私、感情がないの」



9: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:45:47.62 ID:7KIQh3LBO
( ・∀・)「……感情が?」

lw´‐ _‐ノv「うん」

"それ"は腕を組んで、少し考えるような素振りを見せる。
そして、ふうん。とだけ答えた。

lw´‐ _‐ノv「変でしょ、私」

( ・∀・)「変だね」

その言葉に対して少女は何の反応も見せない。

"それ"は、でも。と付けたして

( ・∀・)「僕の方が変だよ」

と言った。

少女はそれに、そうだね。と答えた。

( ・∀・)「それで、その感情の無いお嬢さんが、なんでここにいるの?」



10: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:47:08.88 ID:7KIQh3LBO
二回目の問い。
少女は答える。

lw´‐ _‐ノv「朝早く起きたから、家を抜け出してここに来たの」

( ・∀・)「変だね」

lw´‐ _‐ノv「変かな」

僕の方が変だけどね。
と、また同じことをつけたして"それ"は立ち上がった。

( ・∀・)「お嬢さん。町を散歩しようか」

有無を言わさず"それ"は少女の車椅子を押し始めた。

lw´‐ _‐ノv「いいよ」

少し遅れて少女が返事をした。

( ・∀・)「よし」

"それ"は町へと車椅子を押して行った。



11: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:48:14.93 ID:7KIQh3LBO
町につくと、すっかり人で賑わっていた。

( ・∀・)「どこか行きたいところはあるかい?」

少女はあごに手を当てて、少し黙った。

lw´‐ _‐ノv「飴が食べたい」

黙るのをやめて、こう言った。"それ"は、よし。と答えて
再び車椅子を押していった。


車椅子を押しながら"それ"は
なにかを歌い始めた。



12: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:49:12.26 ID:7KIQh3LBO
( ・∀・)「よぉ〜さく〜はぁ木を切るぅ〜」

( ・∀・)ヘイヘイホー

lw´‐ _‐ノv「………………」

( ・∀・)ヘイヘイホー

lw´‐ _‐ノv「………………」

( ・∀・)「………………」

lw´‐ _‐ノv ヘイヘイホー

( ・∀・)!

( ・∀・)「よぉ〜さく〜はぁ木を切るぅ〜」

( ・∀・)ヘイヘイホー

lw´‐ _‐ノv ヘイヘイホー

( ・∀・)ヘイヘイホー

lw´‐ _‐ノv ヘイヘイホー

"それ"は綺麗な笑顔で笑った。少女も少しだけ、笑った。



13: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:51:41.46 ID:7KIQh3LBO
( ・∀・)「笑ったね」

lw´‐ _‐ノv「うん」

少女はそう言って、もう一度少し笑った。

( ・∀・)「着いたよ」

飴屋に着くと、少女は一つの飴のもとに近づいた。

lw´‐ _‐ノv「これ」

"それ"は少女のもとに近づいて、彼女が指さす飴を見た。



14: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:53:36.12 ID:7KIQh3LBO
( ・∀・)「米…飴?」

lw´‐ _‐ノv「うん」

( ・∀・)「これが欲しいの?」

lw´‐ _‐ノv「うん」

よし。と言って"それ"は米飴を取って店員に金を渡した。

( ・∀・)「はい」

lw´‐ _‐ノv「ありがとう」

少女は飴を口に入れ、豪快な音を立てて噛む。

( ・∀・)「変だね」

lw´‐ _‐ノv「あなたのが変だけどね」

二人とも、笑った。

( ・∀・)「秘密の場所に連れて行ってあげる」

lw´‐ _‐ノv「いいの?」

( ・∀・)「うん」

そして"それ"は町の出口へ車椅子を押していった。



15: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:55:29.93 ID:7KIQh3LBO
町を出ると"それ"は道を外れて
森の中へと入っていった。

lw´‐ _‐ノv「暗くなってきたね」

( ・∀・)「そうだね」

星の光だけが届く森の中。
微かな光りにも関わらず"それ"の足が止まることはない。

そのまましばらく歩くと

( ・∀・)「ここだよ」

星々を映す小さな池にあたった。

池とその真上の空の間に障害物はなく
星々の光が一直線に池へ降り注いでいた。

lw´‐ _‐ノv「綺麗……」

少女が呟く。

( ・∀・)「良かった」



16: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:57:25.13 ID:7KIQh3LBO
"それ"は車椅子を離れて
池の方へと一人近づいていく。

( ・∀・)「ごめんね」

lw´‐ _‐ノv「え?」

( ・∀・)「もう帰らなきゃ」

lw´‐ _‐ノv「どこに?」

( ・∀・)「宇宙に」

今までで一番風が強く吹いた。
少女の髪も、一番揺れた。

lw´‐ _‐ノv「変だね」

( ・∀・)「言ったでしょ?」

そう言ったあと少女に完全に背を向けて、池の中へ足を踏み出した。



17: ◆95asrTwR0w :2008/03/07(金) 23:59:01.80 ID:7KIQh3LBO
lw´‐ _‐ノv「嫌だよ」
"それ"の足は止まらない。

lw´‐ _‐ノv「嫌だよ」

"それ"の足は止まらない。

lw´‐ _‐ノv「嫌だよ!」

"それ"の足が止まった。

lw´‐ _‐ノv「もっと……遊ぼうよ」


"それ"はゆっくり振り向いて
穏やかな声でこう言った。



19: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:00:52.64 ID:GGFcvehzO
( ・∀・)「感情が無いだなんて、しっかりあるじゃないか」

lw´‐ _‐ノv「……………」

( ・∀・)「それはそれで変だね」

そう言って"それ"は微笑んだ。
微笑んだと同時に、空から白い光が柱のように降りてきて、"それ"の体を包んだ。

lw´‐ _‐ノv「……………」

( ・∀・)「……………」

一瞬。しかし、永遠の沈黙。
そして"それ"はこう言った。

( ・∀・)「ずっと見守ってるよ」



20: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:01:50.68 ID:GGFcvehzO
そして"それ"は消えた

代わりに小さな光の球が現れ
空まで行って弾けた。

弾けたと思ったら、そこに星座が出来た。

lw´‐ _‐ノv「あれは………」

まるで何か言いたそうに、周りの星座よりも一際輝くオリオン座。
少女は、そのオリオン座をじっと見つめて、静かに涙を流した。

lw´‐ _‐ノv「…………………」

そして、誰にも聞こえないような小さな声で呟いた。

lw´‐ _‐ノv「遊んでくれてありがとう。お星さん」

オリオン座が、少し笑ったように輝いた。



22: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:03:02.92 ID:GGFcvehzO
「………という話ですよ」

「難しくて、よくわかんないんです」

「君がわかんなくなることは分かってました。
さて、冷えてきたし、中に入りましょうか」

「そうするんです!」

「今日はシチューですよ」

「ほんとデスカ? ウレシインデス」

「タク…ン…マス……ネ…」

「……………………」






そしてまた、オリオン座が海へと沈んだ。



24: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:03:46.92 ID:GGFcvehzO



川 ゚ -ノパ冤w´‐ _‐ノv素直居酒屋のようです



25: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:04:37.59 ID:GGFcvehzO
川 ゚ -゚)「母さんと父さんが出掛けていった」

ノパ听)「なんでだ?」

lw´‐ _‐ノv「セッ川 ゚ -゚)「二人でたまには食事でもしたいのだろう」

ノパ听)「店はどうするんだ?」

lw´‐ _‐ノv「クス」

川 ゚ -゚)「ここに置き手紙がある」

lw´‐ _‐ノv「今日はあんた達に店を任せる P.S.夜は父さんに任川 ゚ -゚)「というわけだ」

ノパ听)「よしっ! じゃあ頑張るぞ! クー姉! シュー!」

川 ゚ -゚)「随分乗り気だな」

lw´‐ _‐ノv「なんかあったの」

ノパ听)「面白そうだから!」

川 ゚ -゚)「結構大変だと思うぞ、居酒屋も」

lw´‐ _‐ノv「クソキモピザヲタの話に相槌を打たなきゃいけないんだよ」



26: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:05:59.78 ID:GGFcvehzO
lw´‐ _‐ノv「シューちゃ〜ん、可愛いねゲヘヘ」

lw´‐ _‐ノv「あはっ☆本当ですか〜? キモピさん皆にそう言ってるんでしょ〜?☆」

lw´‐ _‐ノv「ゲヘヘ、そんなことないよぉ゙お゙」

lw´‐ _‐ノv「もう上手なんだ・か・らっ!☆」

lw´‐ _‐ノv「みたいに」

ノハ;゚听)「そんなことしなきゃいけないのかっ!」

川 ゚ -゚)「いや、それはないから安心しろ」

ノハ;゚听)「ジョ、ジョージュなんから!Υ って、え?」

lw´‐ _‐ノv「わかんないよ」

川 ゚ -゚)「そういう店ではないだろ」

ノハ;゚听)「じゃあどんな感じにすればいいんだ!?」

川 ゚ -゚)「ふむ」

川 ゚ -゚)「まぁ、簡単に言えば…」



28: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:07:21.88 ID:GGFcvehzO
川 ゚ -゚)「クーちゃん可愛いね、超可愛いわ〜。
ふわふわマシュマロに雪を乗せたような真っ白で綺麗な肌! 痺れるねぇ〜」

川 ゚ -゚)「えぇ」

川 ゚ -゚)「あぁっ! その声も良い! なんというか、メロンとオレンジとイチゴをミックスして
練乳をかけて、風呂上がりに一気飲みするくらい、爽やかな声だね〜」

川 ゚ -゚)「はぁ」

川 ゚ -゚)「その、そっけない返事もまた……味があるね〜。
いつもは明るい仲の良い女の子が
川のほとりで憂いげな表情を見せて、落ち込んでるくらいいいね〜」

川 ゚ -゚)「そうだよ」

lw´‐ _‐ノv「もうやめてー」

川 ゚ -゚)「むう………」

lw´‐ _‐ノv「やめてー」

川 ゚ -゚)「やめたぞ」

lw´‐ _‐ノv「やめてー」

川 ゚ -゚)

lw´‐ _‐ノv



30: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:08:22.72 ID:GGFcvehzO
川 ゚ -゚)「おっと、時間だ、さっさと店に行って、さっさと終わらせよう」

lw´‐ _‐ノv「結局行くの」

川 ゚ -゚)「まぁ、任されたからにはな」

ノハ*゚听)「やったあああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

lw´‐ _‐ノv「ヒートお姉ちゃんピザって十回言って」

ノパ听)「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」

川 ゚ -゚)「よ〜しいくぞ〜」

lw´‐ _‐ノv「ここは?」

ノパ听)「くるぶし」

川 ゚ -゚)「とうっ!」

〜居酒屋『†ダーク素直†』〜

川 ゚ -゚)ノパ听)lw´‐ _‐ノv「したっ!」



32: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:09:22.50 ID:GGFcvehzO
そして開店

川 ゚ -゚)「…………………」

ノパ听)「…………………」

lw´‐ _‐ノv「……………」

川 ゚ -゚)「…………………」

ノパ听)「…………………」

lw´‐ _‐ノv「…………なんか寒いね」

川 ゚ -゚)「ヒート」

ノパ听)「ん?」

川 ゚ -゚)「今食べたい物を叫べ」

ノハ*゚听)「しいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ
しゃああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
もおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

川 ゚ -゚)「ヒート暖房」

lw´‐ _‐ノv「エコだね」



34: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:10:24.05 ID:GGFcvehzO
 _、_  
( ,_ノ` )「どうも……っと?」

ノパ听)「いらっしゃいませええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
 _、_  
( ,_ノ` )「おぉ、ヒートちゃんか、お母さんは?」

川 ゚ -゚)「渋澤さん、悪いが、母さん達は今日いないんだ」
 _、_  
( ,_ノ` )「それで店番か、偉いねぇ、でも三人とも未成年だろ?」

lw´‐ _‐ノv「犯罪を起こさない人間などいないよ」
 _、_  
( ,_ノ` )y━・~「はっはっは、シューちゃんらしいね」

ノハ;゚听)「ゲホッゴホッグホオオオガッフワバハゴエエグハアアアアッツ」
 _、_  
(;,_ノ` )y━・~

川 ゚ -゚)「換気扇の下で吸って下さい」
 _、_  
(;,_ノ` )y━・~「え?」

lw´‐ _‐ノv「トイレの近くです」



36: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:11:43.08 ID:GGFcvehzO
 _、_       卍 コォォォ
( ,_ノ` )y━・~ 

ノパ听)「ふう」

川 ゚ -゚)「良かったなヒート」

ノパ听)「うん」

('A`)ガラガラ「ふう、寒かった」(*^ω^)「おっおっ」

lw´‐ _‐ノv「本当にヲタとピザ来たよ」

(*'A`)(あれは……ギリギリ幼女だなっ!)

(;^ω^)「いきなり煽られたお………」

川 ゚ -゚)「まぁまぁ座って下さい」

(*^ω^)「女子高生ktkr」

川 ゚ -゚) カー ペッ!

(*'A`)「そそそそこのお嬢ちゃんはなんちゃい?」

lw´‐ _‐ノv「12」

(*'A`)「ヒャッハアアアアアッー!」



44: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:18:05.39 ID:GGFcvehzO
ノパ听)「ご注文は?」

( ^ω^)「じゃあ、とりあえず生二つ頼むお」

ノパ听)「よしっ!」

(*'A`)「あの子も可愛い………ハァハァ」

lw´‐ _‐ノv「ヒートお姉ちゃんは14」

('A`)「14か………」

('A`)

('A`)

(*'A`)「(熟女も)アリ!」

lw´‐ _‐ノv(偶然にも座薬がポケットにあった)

( ^ω^)「それより、何でお嬢ちゃん達が店やってるんだお?」

川 ゚ -゚)「そういうサービスだ」



45: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:18:22.69 ID:GGFcvehzO
川 ゚ -゚)「あ」

( ^ω^)「どうしたお?」

川 ゚ -゚)「その席私の特等席なんです」

(;^ω^)「え…?」

川 ゚ -゚)「どいてください」

(;^ω^)「ブーンは客だお?」

川 ゚ -゚)「どけ、カナダのデブ」

(;^ω^)「…………………」

川 ゚ -゚)「何か言うことは?」

(;^ω^)「え?」

川 ゚ -゚)「私に何か言うことは?」

(;^ω^)「……………………」

川 ゚ -゚)「…………………………」

(;^ω^)「ごめんなさい………」



46: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:18:40.61 ID:GGFcvehzO
ノパ听)「生お待ちっ!」

lw´‐ _‐ノv

('A`)「?」

(;^ω^)「あの、今日は話を聞いてほしくて来たんだお」

川 ゚ -゚)「何の仕事を?」

(;^ω^)「お、ブーンと、そこのドクオは、リーマンしてるお」

川 ゚ -゚)「月給は」

(;^ω^)「え?」

川 ゚ -゚)「月給はいくらなんだ?」

(;^ω^)「なんでだお?」

川 ゚ -゚)「いいから」

(;^ω^)「まだ、新人だから大して貰ってなくて………」

川 ゚ -゚)「グチグチ言うな」



48: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:21:35.03 ID:GGFcvehzO
(*'A`)「シューちゃんとヒーちゃんは、お風呂に入ったら、どこから洗うの?ハァハァハァハァ」

lw´‐ _‐ノv「死ぬか?」

ノパ听)「ヒートは髪からだぞ!」

(*'A`)「髪かああああああぁぁぁ!!! フイイイィィィィッ!!」

ガラガラッ ミセ*゚‐゚)リ

ノパ听)「いらっしゃああああぁぁぁぁぁい!!」

川 ゚ -゚)「19万? 入社何年目だ?」

(;^ω^)「二年目だお………」

川 ゚ -゚)「普段何をしているんだ、お前は」

ノパ听)「ご注文は?」

ミセ*゚‐゚)リ「豚串」

(;^ω^)「違うおっ! ネトゲ自体をやってるわけじゃなくて!」

ミセ*゚‐゚)リ「ちょっと」

(;^ω^)「お?」

ミセ*゚‐゚)リ「うざいんだけど」



50: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:22:29.69 ID:GGFcvehzO
(;^ω^)「だってクーちゃんが………」

ミセ#゚听)リ「クーちゃんが、じゃないわよっ!」

ドガン!、バン!、ゴロゴロ……

(;^ω^)

ノハ;゚听)

(;'A`)

川 ゚,_‥゚)

lw´‐,_‐ノv

 _、_       卍 コォォォ
(;,_ノ` )y━・~



52: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:23:30.62 ID:GGFcvehzO
川 ゚ -゚)「何があったか聞こうか」

ミセ#゚‐゚)リ「あんたなんかに話すわけないでしょっ! あんな糞男のことっ!」

川 ゚ -゚)「糞男?」

ミセ#゚听)リ「そうよっ! あっちがどうしても付き合って欲しいって言ったから
仕方なく仕方なく仕方なくっ! 付き合ってたのに、何?『君よりも、美しい星があることに気付いたよ……』ですって?
冗談じゃないわよっ! 私だって今日別れようと思ってたのよ!」

lw´‐ _‐ノv(結局全部しゃべってる件)

(;'A`)(恐ぇ)

ノハ;゚听)「ぶ、豚串………」

ミセ#゚‐゚)リ「ちょうだいっ!」

ノハ;゚听)「おぉ………」

(;^ω^)「ドクオ………帰る………」

(゚A`)「くおぉっ!」

(;^ω^)「ドクオ!?」

ミセ#゚‐゚)リ

('A゚)「いや、その、あひぃっ!」



53: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:25:13.46 ID:GGFcvehzO
ミセ*゚‐゚)リ「ちょっとアンタ」

(゚A゚)「なーんーでーしょーうーかー」

ミセ*゚‐゚)リ「さっきからうるさいんだけど」

(。A゚)「すみぃっ! ませんっ! ちょっとシューちゃんトイレってどこ?」

lw´‐ _‐ノv「月面を北に300km」

(。A。)「北だねィ! 了ー解いいいいヤアアアアア!! 出ちゃううううぅぅ!!」

ガラッ! ダダダ

(;^ω^)「ドクオ!? 金はここに置いてくお! ドクオー!!」

タッタッタ ピシャッ!

lw´‐,_‐ノv

川 ゚ -゚)「君は、その」

ミセ#゚‐゚)リ「なに?」

川 ゚ -゚)「好きだったんだろ」

川 ゚ -゚)「その糞男のことが」

ミセ*゚‐゚)リ「え…………………」



55: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:26:37.50 ID:GGFcvehzO
川 ゚ -゚)「男なんて星の数ほどいるさ」

ミセ* ‐ )リ「…………………」

川 ゚ -゚)「吹っ切って新しい恋を探すべきだ」

ミセ*;‐;)リ「うっ………そうよね、私頑張るわ………」

lw´‐ _‐ノv グス

ガラガラ

ζ(゚ー゚*ζ「おっじゃまー」

( ∵)

ミセ*;ー;)リ「私頑張るわ! ありがとう!」

川 ゚ -゚)「あぁ! 愛という名の迷宮に捨てられた、真実を手に入れるんだっ!」

( ∵)!

扉]∵),,,



57: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:28:04.76 ID:GGFcvehzO
ノパ听)「いらっしゃい! どうしたんだぁ?」

Σ(∵ )

ζ(゚ー゚*ζ「ビコちゃんどうしたのっ?」

( ∵)

ミセ*;ー;)リ「あんな糞男に未練なんて、もうないわ」

lw´‐ _‐ノv「早っ」

( ∵)

ζ(゚ー゚*ζ「え? 帰る? なんで?」

(;∵)

ミセ*゚‐゚)リ「ん?」

Σ(∵ )

ミセ*゚‐゚)リ「ビコーズ………」

ζ(゚ー゚*ζ「知り合い?」

ミセ*゚‐゚)リ「私をさっき振った男………」

川 ゚ -゚)(趣味悪っ!)



59: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:29:09.56 ID:GGFcvehzO
ζ(゚ー゚*ζ「えぇ〜ビコちゃんこんなのと付き合ってたのっ?」

ミセ*゚‐゚)リ「はぁ? なによ、このウンコカール」

(;∵)

ノハ;゚听)「あわわわわ」

ζ(゚ー゚#ζ「ウンコ? 何言ってんのよ糞ババア、この髪のどこがウンコだっていうの?」

ミセ#゚‐゚)リ「糞ババア? あんたみたいなクソビッチにそんなこと言われたくないわね」

lw´‐ _‐ノv(お前もビッチだ)

ζ(゚‐゚#ζ「なにこの人、超うざいんだけどw馬鹿じゃないの? いこっビコちゃん」

ミセ#゚‐゚)リ「え? 逃げるの? ウンコは根性もウンコね」

ζ(゚ー゚#ζ「なに本気にしてんの? 本当に馬鹿だねっww」

川 ゚ -゚)(↑本気にしてる奴が言うセリフ)

ミセ#゚ー゚)リ「それにビコちゃんってwwネーミングセンスなさすぎw
常識的に考えて、ーズちゃんでしょうがwwwwww」

ζ(゚ー゚#ζ「ーズってなに?wwwキモすぎっwwwwwwwwwwwwwww」

(;∵)

ノハ;゚听)「わわわわわ」



61: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:31:27.28 ID:GGFcvehzO
川 ゚ -゚)「まぁまぁ落ち着いて」

ζ(゚‐゚#ζ「うっせーブス! あんたは関係ないでしょ!」

川 ゚ -゚)「は? ブス?」

ミセ#゚ー゚)リ「あんたが一番本気にしてんじゃないwww」

ζ(゚ー゚#ζ「はぁ? 私がいつ本当で怒りましたか?」

川 ゚ -゚)「おい、お前、ふざけるな」

ζ(゚ー゚#ζ「ブスは、しゃべんじゃねーよっ!」

川 ゚ -゚)「別にキレてないけど、お前本当に気持ち悪いな、人の悪口言って楽しいか?」

ζ(゚ー゚#ζ「うっさいわね! ブスブスブスブスブスブスブスブスブスブス!!」

ミセ#゚ー゚)リ「子供ねぇ、アンタwwwすぐに怒ってwwww」

川 ゚ -゚)「おいカメラ止めろ」

ノハ;゚听)「みんなやめるんだぞ!」



64: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:33:44.53 ID:GGFcvehzO
川 ゚ -゚)「別にキレてないけど、お前化粧乗ってねーしパンスト伝線してっぞ、おい」

ζ(゚ー゚#ζ「あんただって髪枝毛出まくりじゃないw人のこと言えんの?」

ミセ#゚ー゚)リ「子供ねぇ、アンタwwwすぐに怒ってwwww」

ノハ;゚听)「みんなっ!」

 _、_       卍 コォォォ
( ,_ノ` )y━・~「やめろ」

ζ(゚‐゚#ζ「え」

ミセ*゚‐゚)リ「え」

川 ゚ -゚)「え?」

 _、_       卍 コォォォ
( ,_ノ` )y━・~「やめろ」

川 ゚ -゚)(いたんだ………)



65: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:35:20.11 ID:GGFcvehzO
( ∵)

ζ(゚‐゚#ζ「え!?」

(;∵)

ζ(゚‐゚#ζ「もとはといえばね! ビコちゃんが悪いんだよっ!」

ミセ#゚‐゚)リ「そうよっ! ちょっと表出なさいーズちゃん!」

ミセ#゚‐゚)リ人(∵)人ζ(゚‐゚#ζ

ガラガラッ ピシャ!

川 ゚ -゚)「全く……あうつらすぐ本気にして………ありがとう、しめなわさん」
 _、_       卍 コォォォ
( ,_ノ` )y━・~「いいってことよ。でも渋澤ね」

ガラガラ

(,,゚Д゚)「ちわーっす」

(*゚ー゚)「もー! ギコくん速いー!」

(,,゚Д゚)「悪い悪いw」

(*゚ー゚)「もーw」

lw´‐ _‐ノv イラッ



67: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:40:11.91 ID:GGFcvehzO
(,,゚Д゚)「焼鳥頼むぞゴルァ」

(*゚ー゚)「ギコくん、私イチゴ好きなの」

(,,゚Д゚)「イチゴ?」

(*^ー^)「うんっ」

(,,゚Д゚)「イチゴってありますかね?」

川 ゚ -゚)「イチゴはないな」

(,,゚Д゚)「ないってさ」

(*゚‐゚)「えぇ〜、イチゴ食べたいの!」

(;,,゚Д゚)「そんなこと言われても困るぞゴルァ」

(#゚‐゚)「イーチーゴーたーべーたーいーのっ!」

(;,,゚Д゚)「ゴルァ………」

(*゚ー゚)「イチゴ買ってきてっ!」

川 ゚ -゚) lw´‐ _‐ノv

川 ゚ -゚) lw‐ _‐`ノv

川゚ -゚ ) lw‐ _‐`ノv



69: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:41:37.01 ID:GGFcvehzO
ノパ听)「焼鳥ーってあれ?」

(*゚ー゚)

ノパ听)「一人帰ったのかあ?」

(*゚ー゚)「焼鳥ちょうだいっ!」

ノパ听)「おぉ」

ガラガラ

ミ,,゚Д゚彡「しぃ来たぞーゴルァ」

ノハ;゚听)「!?」

川゚ -゚ ) lw‐ _‐`ノv

川 ゚ -゚) lw‐ _‐`ノv

川 ゚ -゚) lw´‐ _‐ノv

ノハ;゚听)(植毛したのかっ!?)

(*゚ー゚)「ギコくーん」

ミ*゚Д゚彡「兄貴の名前で呼ぶんじゃねぇよ」

(*゚ー゚)「フサギコなんだからいいじゃーんっ!」



71: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:42:39.54 ID:GGFcvehzO
(*゚ー゚)「ねぇ、ギコくん………」

ミ,,゚Д゚彡「なんだゴルァ?」

(*゚ー゚)「私今日誕生日なんだっ!」

ミ;,,゚Д゚彡「そうなのかゴルァ!?」

(*゚ー゚)「だから、プレゼント欲しいなぁ……なんて」

ミ;,,゚Д゚彡「えーと……あっ! プレゼントだろ!? 家に忘れてきたんだ! 取ってくる!」

(*゚ー゚)「うんっ! ありがとうっ!」

ダダダ ピシャ

ノハ;゚听)(どういうことだ?)

川 ゚ -゚)「あの」

(*゚‐゚)y━・~

(*゚‐゚)y━・~ スー

(*゚。゚)y━・~ フー

(*゚‐゚)y━・~ 「なに?」

lw´‐ _‐ノv「二股か?」



73: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:43:39.26 ID:GGFcvehzO
(*゚‐゚)y━・~「二股なんかじゃないわよ」

川 ゚ -゚)「どうみても二股なんだが」

ノハ;゚听)「???」

(*゚‐゚)「たった二股じゃないわよ」

川 ゚ -゚)「なに?」

(*゚‐゚)「108股よ」

川 ゚ -゚)

lw´‐,_‐ノv「ワシの恋人は108あるぞ……ブフッ……ブホッ!」

ノハ;゚听)「なぁクー姉どういうことだ?」

川 ゚ -゚)「フランス料理ってことだ」

ノパ听)「成る程」

lw´‐,_‐ノv「ひゃ……ワシの恋人はひゃ……108……ブフォッ」

(*゚‐゚)「私優しいから? 断れないっていうかー?」

川 ゚ -゚)「本命は誰なんだ?」

(*゚‐゚)「本命なんて、いないわよ、男なんて下心まる見えのクズばっかじゃない」



75: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:45:15.88 ID:GGFcvehzO
(*゚‐゚)「特にあのギコって、あぁ、最初の方のオリジナルギコの方ね。
あいつなんか、やたらと自分ん家にいれたがるし、エロの塊ね、カスよ」

ガラガラ

(,,゚Д゚)「しぃ、イチゴ買ってきたぞー」

(*゚ー゚)「ギコくんっ、ありがとうっ! だいすきだよっ!」

川 ゚ -゚)「技あり」

lw´‐,_‐ノv「ワシの恋人はっ、108! 108あるブフゥ! オウフ!」

(*゚ー゚)「あ、ギコくん。私メロンも好きなんだ」

(;,,゚Д゚)「そうなのか………?」

(*^ー^)「うんっ」

(,,゚Д゚)「メロン………ありますか?」

川 ゚ -゚)「んー」

ノパ听)「あるぞっ!」

(;*゚‐゚)「えっ!?」



77: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:46:31.29 ID:GGFcvehzO
ノパ听)「メロンはあるぞっ!」

(;*゚ー゚)「じゃ、じゃあ、スイカは?」

ノパ听)「スイカもあるぞっ!」

(;*゚ー゚)「ドリアンッ!」

ノパ听)「あるぞっ!」

(;*゚ー゚)「ちんすこうっ!」

ノパ听)「あるぞっ!」

(#゚ー゚)「じゃあ何がないのよっ!」

(;,,゚Д゚)「しぃ………?」

(#゚ー゚)「あー! ギコくん私今日誕生日なの、プレゼント欲しいな!」

(,,゚Д゚)「? 誕生日は9月9日だろ?」

(#゚ー゚)「あー! そうだったねっ! どうしたんだろ私、なーんか変だねっ!」



80: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:47:45.30 ID:GGFcvehzO
(,,゚Д゚)「どうしたんだゴルァ?」

(#゚ー゚)「ギコくん、もう帰ろう? ね、早く帰ろ?」

(,,゚Д゚)「別にいいが………」

(#゚ー゚)「じゃあ早く帰」

ガラガラ

ミ,,゚Д゚彡「しぃ、持ってきたー」

(,,゚Д゚)

(*゚‐゚)

ミ,,゚Д゚彡「ぞ…………」

lw´‐ _‐ノv「┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙」

川 ゚ -゚)「レディースエンジェントルメーン」

川 ゚ -゚)「さぁ今日も『SHURABA』の時間がやってきました。実況は私素直クール」

ノパ听)「解説は私いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
ぃぃぃぃぃぃぃ、スー、いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃ
ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ素直ヒートオオオ!!」



82: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:49:02.04 ID:GGFcvehzO
(,,゚Д゚)「どういうことだ、しぃ?」

(*゚ー゚)「ん? 友達だよ友達」

ミ,,゚Д゚彡「しぃ、俺は友達だったのか?」

(*゚ー゚)「ううん違うよ」

(,,゚Д゚)「俺が友達ってことか?」

(*゚ー゚)「違うよ」

川 ゚ -゚)「矛盾が生じてますね、どうですかヒートさん」

ノパ听)「どうって?」

川 ゚ -゚)「なんでもないです」

(,,゚Д゚)「つーかフサ、てめぇ人の女に手出してんじゃねぇよ」

ミ,,゚Д゚彡「それは兄貴だろ、しぃは俺の女だ」

(,,゚Д゚)「なぁ、しぃ、お前はどっちのことが好きなんだ?」

(*゚ー゚)「んー」

lw´‐ _‐ノv「>>698 それプルコギじゃねーよwwwww」

lw´‐ _‐ノv「ごめ、誤爆」



85: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:50:20.04 ID:GGFcvehzO
(*゚ー゚)「強い方が好きっ!」

(,,゚Д゚)

ミ,,゚Д゚彡

川 ゚ -゚)「まさかの展開ですね〜」

ノパ听)「女は恐いな!」

川 ゚ -゚)「解説しろ」

(,,#゚Д゚)「ゴルァ!」

ミ,,#゚Д゚彡「ボケコラッ!」

川 ゚ -゚)「店内が荒らされてますね」ガシャーン

ノハ;゚听)「いいのか?」ドゲシッ

川 ゚ -゚)「どうにかなるでしょう」ポコペン

lw´‐ _‐ノv「俺ミラじゃねーし」

〜10分後〜

(※#)Д(#)「ぐへぇ………」

ミ******彡「げぇ………………」



87: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:52:22.95 ID:GGFcvehzO
(*゚‐゚)「あー楽しかった」

(※#)Д()「しぃ……………?」

ミ******彡「な………………?」

(*゚ー゚)「あんたらみたいなのと付き合うわけないでしょw」

川 ゚ -゚)「酷い女だ、やはり私が世界一可愛いな」

ノハ;゚听)「なぁ!? 店どうすんの? ねぇ!?」

lw´‐ _‐ノv「――――――――終了――――――――――――――」

(*゚ー゚)「ご馳走さま。お金ここに置いとくわね。じゃ」

(*゚ー゚)「もしもしー? ギコくん? 今暇カナ? 今から遊びに行っていい?」

ガラガラ ジャアイマカライクネ ピシャ

(※#)Д()「」

ミ******彡「」

lw´‐ _‐ノv「哀れな………」



90: ◆95asrTwR0w :2008/03/08(土) 00:55:05.29 ID:GGFcvehzO
〜〜午後11:00〜〜

スナ´父`)オ「なんだこれは…………」

スナ゚_母゚)オ「これは酷い………」

川 -)スースー
ノハ--)ガーガー
lw´‐ _‐ノv 108アルゾ、ブフゥッ

スナ´父`)オ「まぁ……………いいか」

スナ゚_母゚)オ「きっと、この子達も頑張ったのよね………」

スナ´父`)オ「じゃあ掃除しますか………」

スナ゚_母゚)オ「そうね…………って」
  _、_      卍 コォォォ 
( ,_ノ` )y━・~

スナ゚_母゚)オ「いたのね」
  _、_  
( ,_ノ` )y━・~「いました」

スナ゚_母゚)オ「しめなわさん」
  _、_  
( ,_ノ` )y━・~「渋澤です」

終わり



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