( ^ω^)ブーンは神に仕えるようです

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:03:00.70 ID:qbN0rHlC0

なんで神に仕えるか知ってる?

それはね、安心なんだよ。

例えば右か左かどっちの道か選べって言われたら

どうする?

迷うよね。

でも左が神聖な方向だとしたら?

自分で決めなくていいし、自分の責任じゃないし

だれにも責められないし。

らくだよね。



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:09:33.94 ID:qbN0rHlC0

( ^ω^)「いらっさいまほー。」

内藤ホライゾン。渾名はブーン。職業、大学生。春休み中、接客業でバイト。


( ><)「うはっ、えろえろなんです。」

(*‘ω‘ *)「ぽっぽ。」

( ><)「ちんぽっぽチャンもこんなことしたいんじゃないんですか。」

(*‘ω‘ *)「ぽっぽ。」

( ><)「なに想像してるんですか?いやらしいんです。」



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:10:54.64 ID:qbN0rHlC0
(;^ω^)「はぁ。」

こんなところでバイトしていると、こんな輩にも多く出くわす。
こういうときは何もせず、ただ時間に身を委ねるだけ。

でないと……

( ><)「1247円だから1517円出すんです。」

(;^ω^)「え?」

          ↓ブーン
       ______
      /  \    /\
    /  し (>)  (<)\何かの間違いだお、1547円の聞き間違いだお
    | ∪    (__人__)  J | ________
    \  u   `⌒´   / | |          |
    ノ           \ | |          |



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:12:17.19 ID:qbN0rHlC0

         ____
      /  \    ─\   チラッ
    /  し (>)  (●)\
    | ∪    (__人__)  J | ________
    \  u   `⌒´   / | |          |
    ノ           \ | |          |


         ____
      /::::::─三三─\
    /:::::::: ( ○)三(○)\1517円だお
    |::::::::::::::::::::(__人__)::::  | ________
     \:::::::::   |r┬-|  / | |          |
    ノ::::::::::::  `ー'´   \ | |          |



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:13:26.97 ID:qbN0rHlC0
(;^ω^)(面倒ごとになりそうだお。)

(;^ω^)「あの、これだと余分なんですが。」

( ><)「は?つり銭少ないようになんです。」

(;^ω^)「いえ、あのこれだと意味が無いんですお。」

(♯><)「はぁ!!馬鹿にしてるんですか?!
      いいからとっととつり銭よこすんです!!」

何もして無いのにこの有様だ。

(*‘ω‘ *)「ぽっぽ!!」

(;^ω^)「ですから合計が1247円で、代金が1517円払われても意味が無いんですお。」

(♯><)「はぁ!?小銭が減るんです!!
       重たいのは嫌なんです。早くするんです。」

(;^ω^)「はぁ。」

仕方なくブーンはレジに金額を打ち込み、そして釣りを渡す。



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:15:56.36 ID:qbN0rHlC0

(;^ω^)「はい、270円のお返しです。」

(♯><)「ほらスッキリしたんです。」

(*‘ω‘ *)「ぽっぽ!」

(♯><)「ちょっとは頭使えよ!!だからこんなところでバイトなんかしてんです!!」
      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  良い子の諸君!
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  十円渡したのに十円が戻ってくる
    |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) つまり意味が無いんだ
   │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' |
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |
   |  irー-、 ー ,} |    /     i
   | /   `X´ ヽ    /   入  |



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:18:13.90 ID:qbN0rHlC0
(♯><)「さ、いくんです。」

( ><)「僕は将来ビックになるんです。そのときはちんぽっぽちゃんは社長婦人なんです。パネェww」

アホそうな、というよりアホそのもののテンプレートを見送る。

(;^ω^)「ありがとうございましたー。」

( ^ω^)(こんなんじゃだめだお。)

ブーンの求めているのはこんなのじゃない。
欲しがっている言葉はそんなのじゃない。


そして、ある日のこと。

(;^ω^)「いえ、ですから油あるから揚げろと言われても……」

(,,゚Д゚)「ダ、ゴラァ!!サービス業だろうが!!」

(*゚ー゚)「そうよ、ここで買った物じゃない!!」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:21:28.41 ID:qbN0rHlC0
(;^ω^)「この油はから揚げ君とかのでして……」

(,,゚Д゚)「あ゛〜ん、調子乗ってっとドタマかちわんぞ!!」

(;^ω^)(僕のどこが調子乗ってるんだお。)

(*゚ー゚)「あーもう、さいあくーー。」

(,,゚Д゚)「仲間連れてくんぞ!?」

(;^ω^)(一人でやれお。それに僕に許可を求めてどうすんだお。)

(*゚ー゚)「ぎー君の顔ちょー広いんだからね。」

(,,゚Д゚)「大体てめぇの顔が気にいらねぇンだよ!!」

(*゚ー゚)「きゃははは!!マジ受けるんですけどー。
    本音のぎー君でた。」

(,,゚Д゚)「中途半端に太りやがって。手前みたいなのマジムカつくんですけど。」

(,,゚Д゚)「お前ちょっと……」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:22:23.30 ID:qbN0rHlC0

  三|三
  イ `<             ,..-──- 、         _|_
   ̄             /. : : : : : : : : : \        |_ ヽ
   ∧           /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ      (j  )
   /  \        ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
              {:: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}     _ヽ_∠
  └┼┘          {:: : : : |  ゚   ゚ |: : : : :}       lニl l |
.   |_|_|  , 、      { : : : :|       |:: : : :;!      l─| l 亅
   __   ヽ ヽ.  _ .ヾ: :: :i   Д   | : : :ノ       
    /     }  >'´.-!、 ゞイ! ヽ  ゙ノ イゞ‐′      
   ´⌒)    |    −!   \` ー一'´丿 \       
    -'    ノ    ,二!\   \___/   /`丶、     
        /\  /    \   /~ト、   /    l \
       / 、 `ソ!      \/l::::|ハ/     l-7 _ヽ
      /\  ,へi    ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゙:、
      ∧   ̄ ,ト|    >‐- ̄`    \.  | .r'´  ヽ、
     ,ヘ \_,. ' | |    丁二_     7\、|イ _/ ̄ \
     i   \   ハ       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒ヽ



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:24:18.22 ID:qbN0rHlC0
(;^ω^)「いやいや勘弁してくださいお。」

(,,゚Д゚)「じゃあ、揚げろや。」

(;^ω^)「ですからちょっとそれは。」

(*゚ー゚)「どっちかも選べないのマジキモイしー。」

(,,゚Д゚)「いい加減にしろや!!ブッコろすぞ!!」

(*゚ー゚)「ぎー君怒らせたら誰にも止められないよ。いいの?いいの?」

(;^ω^)「ですから油で揚げろといわれても……。」

(,,゚Д゚)「あぁん!!お客様は神様だろうが!!サービス精神見せろや!!」

煤i;^ω^)「はっ!!大変失礼しました!!すぐにでも。」

(*゚ー゚)「こいつビビってるしー。マジ受けるー。」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:26:36.65 ID:qbN0rHlC0
(,,゚Д゚)「気分悪くしたからただにしろよ。」

( ^ω^)「はい!!仰せの通りに!!」

(,,゚Д゚)「次からもっと気をつけろよ。」

(,,゚Д゚)(急に変わったな。ま、いいか。)



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:29:01.58 ID:qbN0rHlC0
ギコ宅

(*゚ー゚)「ねぇ、あそこの店員マジへたれよねぇ。」

(,,゚Д゚)「俺の迫力にビビッたんだよ。俺ビックになるし。」

ピンポーーーン

(,,゚Д゚)「誰―?」
ガチャ
::::::::: ::::: ::: :::::..
::::: ::: :: .....
  .  , ― 、- 、 探しておりました神様!!
   << ) ):::: : .
    U( (U_つ.::::.. .. .

::::::::: ::::: ::: :::::..
::::: ::: :: .....
       .、- 、是非私めを仕えさせてください!!
    (^ω^ )) ):::: : .
    U( (U_つ.::::.. .. .



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:31:19.36 ID:qbN0rHlC0

ギコ↓
::::::::::::::::::::::   ____,;' ,;- i
::::::::::::::::::   ,;;'"  i i ・i;
:::::::::::::::  ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;
:::::::::::  ,/'"   '''',,,,''''--i
:::::::::  ;/  .,,,,,,,,,,,,,,,,,   ;i'"`i;        はぁあ?
:::::::  i;"     ___,,,,,,,  `i"          
::::::: i;    ,,;'""" `';,,,  "`i            
::::::: |  ''''''i ,,,,,,,,,,  `'--''''"       . 
::::::: |.    i'"   ";|             
::::::: |;    `-、.,;''" |         
::::::::  i;     `'-----j          


( ^ω^)「む、この部屋は汚い。」

(^ω^三 ^ω^)

( ^ω^)「そこの女なにやっている!!神の御前だぞ!!不浄の者が多すぎる!!」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:33:28.80 ID:qbN0rHlC0

( ^ω^)「まずこれ!!これは悪魔との契りのための指輪ではないか!!ええい寄越せ!!」

(;*゚ー゚)「ちょ、きもいきもい。」

( ^ω^)「キモイのは貴様の思想である!!ええい、YO☆KO☆SE☆」

(;*゚ー゚)「ぎー君助けてー!!」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
                        |
       ____.____    |
     |        |        |   |
     |        |     |   |
     |        |( ^ω^)つ ミ |
     |        |/ ⊃  ノ |   |   指輪
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |   
                        |

(*;ー;)「あーー!!ぎー君に買ってもらったやつがー。」



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:35:04.96 ID:qbN0rHlC0
(♯,,゚Д゚)「てめっ!!何しやがる!!」

神の裁き!!
 
                 
             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '      (  ^ω)ガッシボカ
           -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/



(♯,,゚Д゚)「ふざけんじゃないぞ!!弁償しろやゴラァ!!」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:36:46.44 ID:qbN0rHlC0

(♯,,゚Д゚)「ふざけんじゃないぞ!!弁償しろやゴラァ!!」


(♯)^ω^)「神様!!気をお確かに!!」

(♯,,゚Д゚)「ああん、いつまでふざけてんだよ!!」

(♯)^ω^)「く、魂が錯乱されておられて奉り候。」

(♯^ω^)「神の世話をするものでありながら貴様は何をしていた!!」



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:40:13.72 ID:qbN0rHlC0
召使の怠慢への裁き!!
                 
             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '      ( *ー゚)ガッシボカ
           -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/

ここでギコはとある考えに行き着いた。
この言動、躊躇無く女に手を挙げる暴力性。

(,,゚Д゚)(え、なにこいつ?電波?マジ電波?やばくね。)



42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:44:56.70 ID:qbN0rHlC0

いつもは影を潜め、目のつかないところにあるもの。
そう、狂った思想。
普段ならそのものは垣間見ることも少なく
また見ることの出来る狭間も、とても狭いため
傍観的無視という消極的な容認で、見なかったことにする。

しかし、今は違う。
どでかい幅を持った狭間。
暴力的なまでに大きく、そして己の想起域に
土足で、無理矢理入ってくる。
無視など出来ない。



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:46:11.45 ID:qbN0rHlC0

そんなこんなで今こんな状態

         
         (♯)^ω^(♯) 
        __(_.__つと_)______ 
       /\       ___(,,゚Д゚) で、お前一体何なんだよ?
         \______|i\__\と ) 
     (♯)*;ー;(♯) ※ ※ .|i i|.====B|ヽノ
     (つとノ`ー──-.|\\|_____◎_|_i‐>
          ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
               \|____|〜



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:48:15.71 ID:qbN0rHlC0
( ^ω^)「は!!私申し遅れましたが内藤ホライゾン、神名は幼少の自分にブーンというなを授かりました。
その際にれっきとした神に仕える身分にさせて頂いたのですが、神様はおりませんでした。
私は深い悲しみの荒野を長い間歩き続けてきた所存でございます。しかし、その赤い荒野に一筋の道が、いや、光明が指したのです。
なんと私がアルバイトをしているコンビニに神様がいらっしゃったではありませぬか。
まさか面と向かって言われるなどとは思いもよらず大変なご無礼を働いてしまったと反省しております。
とはいえ千載一遇のチャンス。私の心には百花繚乱花咲乱れ南国マレーもかくやという気分の高揚感。
すぐにでも後をお追いして使わせていただこうと考えたのですがしかしそこはそこ。なにぶんアルバイトというモノは曲りなりにも契約というものがございまして、
それを破るということは経典に唾を吐きかけるようなもの。神様ならご理解いただけると存じます。そしてシフトが終わってから次のバイトに話を聞き、偶然にもここに居るということを知りましたので何をおいてもまずは挨拶かと思いまして来た次第でございます。
しかし、この部屋があまりにも穢れているのが気になり、何故このような場所におわすのかと考え見回すとすぐそこに侍女→(*゚ー゚)がいるではありませんか。
しかしここまで穢れた空間を放置するとはまさに万死に値する。
神様の教えの通り私はすぐさま女の身につけていた悪魔との契約の文字が入った指輪を外にほかったのです。
すると神様が私の頬をお殴りに遊ばせたのです。きっと正常な空気に戻る際の一時的な混乱だったと思います。」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:49:33.30 ID:qbN0rHlC0
(,,゚Д゚)「だからなんだよ?」

( ^ω^)「は!!ですから私は神様に仕えるため」

( ^ω^)「ここに住まわして貰います。」

         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!   
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・   
            ,. -─- 、._               ,. -─v─- 、       _
            ,. ‐'´      `‐、          , ‐'´        `‐、, ‐''´~   `´ ̄`‐、
       /           ヽ、_/)ノ   <         ヽ‐'´            `‐、
      /     / ̄~`'''‐- 、.._   ノ   ≦         ≦               ヽ
      i.    /          ̄l 7    1  イ/l/|ヘ ヽヘ ≦   , ,ヘ 、           i
      ,!ヘ. / ‐- 、._   u    |/  / ̄l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、       |
.      |〃、!ミ:   -─ゝ、    __ .l /  ...レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! |  | ヾ ヾヘト、    !
      !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /.|\  riヽ_(:)_i  '_(:)_/ ! ‐;-、   、__,._-─‐ヽ. ,.-i、
      /`゙i u       ´    ヽ  !..|(・)  !{   ,!   `   ( } ' (:)〉  ´(:.)~ヽ  |//ニ !
    _/:::::::!             ,,..ゝ!...|⊂⌒.゙!   ヽ '      i゙!  7     ̄     | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、    r'´~`''‐、  /....| |||||||||!、  ‐=ニ⊃   / !  `ヽ"    u    i-‐i
 !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' /  ......\ ヘ_ ..ヽ  ‐-  /  ヽ  ` ̄二)      /ヽト、
 i、     \:::::::::::::::..、  ~" /    .........\__..ヽ.__,./   //ヽ、 ー         / ゝ



52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:51:53.97 ID:qbN0rHlC0
(,,゚Д゚)(やばいなこいつ。そうだ俺じゃないって言えばいいんだ!!)

(,,゚Д゚)「あのよ、一つ聞きたいんだがもし俺が神様で無かったらどうすんだよ。」

( ゚ω゚)「神様で、ないと?もし?そうなら?」

(;,,゚Д゚)(目が据わりやがった……)

( ^ω^)「そんなことはありえませんが、もしそうなら。」

(;,,゚Д゚)「そうなら。」

( ゚ω゚)「神を騙った罪!!万死に値する!!」
      神を愚弄した罪!!神を騙り物品を略取した罪!!
      すべてが万死に値する!!」

(;,,゚Д゚)「……」

(;*゚ー゚)「……」

( ^ω^)「ささ、もう夜も遅い。神といえども人間の姿を借りた状態では生理的な面でも
      人間と似通いましょう。お布団敷かせていただきますお。」



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:55:03.45 ID:qbN0rHlC0
      /⌒ヽ ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
     (*^ω^)(_____)ふんふんふん♪
     (   つつ
     (_⌒ヽ
 ⌒Y⌒  ,)ノ `J

                ファサァ
         /⌒ヽ   
         ( ^ω^)       ))
         /つ( ̄`ヽO_ノ⌒ヽ
        ノ   )        \ ))
       レ  \ヽ ::    ノ:::: )
           丿        ,:'  ))
        (( (___,,.;:-−''"´``'‐'

            /⌒ヽ
            ( ^ω^ ) <ブーンが添い寝してあげるおwwwwCome!Come!!
      パンパン /  _ノ⌒⌒⌒`〜、_
       ε( ̄⊂人 //⌒   ノ  ヽ)
       ⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃

(;,,゚Д゚)(いらねぇ。)



60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:57:20.76 ID:qbN0rHlC0
翌朝。

一夜明けても夢のように場面は切り替わらない。
へちゃむくれ顔がすぐ横にあるからだ。
昨晩はブーンの鼻息が荒く、それが顔に当たり頬が生暖かい。


(,,゚Д゚)(そういや、宗教の名前とかきかれて答えれなかったらやばいな。
暴れだしそうだし、先に聞いとくか。)

(,,゚Д゚)「ところでお前よ、ちゃんと名前言えんのか?」

( ^ω^)「はっ、名前とは。」

(,,゚Д゚)「だから名前だよキリスト教だとか仏教とかのさ。」



61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:59:13.68 ID:qbN0rHlC0

            ___
       /      \
      /ノ  \   u. \ !?
    / (●)  (●)    \
    |   (__人__)    u.   |
     \ u.` ⌒´      /
    ノ           \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


(,,゚Д゚)?
(*゚ー゚) ?



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 22:59:48.54 ID:qbN0rHlC0
         ____
       /      \!??
      /  u   ノ  \
    /      u (●)  \
    |         (__人__)|
     \    u   .` ⌒/
    ノ           \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))
         ____
       /      \
      /  ─    ─\
    /    (●)  (●) \
    |       (__人__)    |    カッターナイフです
     \      ` ⌒´   /
    ノ           \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))



68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:02:26.20 ID:qbN0rHlC0
(;*゚ー゚) (;,,゚Д゚)「は?」

(;^ω^)「はい、日本語で発音しますとそうなりますお。」

(;,,゚Д゚)「よし、元の言葉で言ってみろ。」


         ____
       /      \
      /  ─    ─\
    /    (●)  (●) \
    |       (__人__)    |    レーザービームです
     \      ` ⌒´   /
    ノ           \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))



74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:06:21.66 ID:qbN0rHlC0
あまりといえば、あまりの言葉。
意味のわからない言葉だったら納得したかもしれない。
コイアジュフだとかギャニモパだとかならわかる。
ただ意味のわからないというベクトルが違う。
しかし、この違和感はギコの胸にある答えを出した。

(,,゚Д゚)(こいつ、若しかして電波のふりをしてるだけ?
      いやいや、決め付けると本物だったとき厄介だ。)

(,,゚Д゚)「よし、じゃあその意味を言ってみろ。」

         ____
       /      \
      /  ─    ─\
    /    (●)  (●) \    はい
    |       (__人__)    |  あなたの心を打ち抜くという意味です。  
     \      ` ⌒´   /
    ノ           \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:08:39.16 ID:qbN0rHlC0

(;,,゚Д゚)(新興宗教か?なんかご飯に手をかざして美味しくなるとかの……)

(;^ω^)(やばいお。変な設定が出来てしまったお。覚えとかなくては。)

注:ブーンは大のごっつええ感じ好き。


(,,゚Д゚)(とりあえず様子見だな。)

(;^ω^)(不覚。しかし元演劇部技術指導の底力を今こそ発揮するお。)

(,,゚Д゚)「よし、表へ出るぞ。支度をせい。」

( ^ω^)「は、地の底まででもお供を。」

(,,゚Д゚)「いや、地上でいい。」



79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:09:34.30 ID:qbN0rHlC0
なんかどっかの人が一杯いるところ。


ざわざわ。

(,,゚Д゚)(しぃはこいつに殴られて怯えてるし早いとこ難癖つけちまおう。)

(,,゚Д゚)「よし、ここで裸になれ。」

(,,゚Д゚)(できなかったら即追い出してやる。)

( ^ω^)「何故そんなことを?」

(,,゚Д゚)「ああん、いうこときけねぇのか?」

( ^ω^)(こいつ試してるお。ここは勢いが大事。)

( ^ω^)「は了解しました。」



83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:11:55.27 ID:qbN0rHlC0
        _
       / jjjj      _フン!!
     / タ       {!!! _ ヽ、
    ,/  ノ        ~ `、  \
    `、  `ヽ.  ∧_∧ , ‐'`  ノ
     \  `ヽ( ^ω^)" .ノ/
       `、ヽ.  ``Y"   r '
        i. 、       ノ
        `、.` -‐´;`ー イ
           i 彡 i ミ/
          }    {
         /    ) `\
        /   /ヽ、  ヽ.
       /  ノ    ヽ.   )
       \  `ヽ    {   f
         \ \   |  i
         ノ  _>  j  キ
        <.,,_/~  〈   `、
               `ー-‐'



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:13:04.08 ID:qbN0rHlC0
ざわ……ざわ……

(;,,゚Д゚)(やりやがった。しかもマッスルじゃねぇか。
      でもパンツはいてるぞ。そこを突っ込めば。
      いや、下手したら下品な事を命令するのは神様じゃないって……)

            「なにあれ?」

「くすくす」 
                            「パフォーマー?」

「警察呼ぼうか?」

( ^ω^)(パンツまで脱げといわれたら厳しいお。
      ここは先手必勝!!)

( ^ω^)「お集まりの皆様方ここにおわすは、神様に奉りござ候!!
      昨日私がバイトをしているところになんと、私が神であるとこのお方が
      このお口からいいなすったのです。」

(;,,゚Д゚)「えっ?」



85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:14:30.34 ID:qbN0rHlC0
 「神様だって?」
                   「電波系じゃね?」

          「いるいる、お客様は神様だってか?」

                             「いかにもって顔ねあれ。」


( ^ω^)「ささ、神様。大衆共にありがたいお説を。」

(;,,゚Д゚)「え、あ、ああ。」

(;,,゚Д゚)(やべぇ、皆見てる。)

(;,,゚Д゚)ちら

( ^ω^)「ささ、どうぞ。」

(;,,゚Д゚)(目が本気だ。)



89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:16:34.25 ID:qbN0rHlC0

何百という双眸がギコを直視している。
視線は飛び道具とはよく言ったものだ。
しかし、いまはその飛び道具を一気に弾くだけの強力な武器が要る。

(;,,゚Д゚)「えー、ごほん。」



90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:17:53.93 ID:qbN0rHlC0
                    ,r'"´丿ヽ ̄`ヽ、
                 / ,r;:;:、 ⌒   ,ィ;:!
               /  ,イ;:;:;;:;::ゞ、 i ,r;:;:;:,、j
               _」 ,′'´r ェェ-、  j;:イェェ、l、
             / ゝ,イ j `ヽ`"´.::;;  ト、"´ ヾiわしがレーザービーム教の絶対神のギコである!!!
             ! ,イl〈〈    ,ィjハノ。 。,j、、,,.  l
                |  Y」 i; ,r'´r-、ニニニ = i! ,/
             !  ,'  / ,イ,ゞ-j!ーi!ーl-{ i! |
               ,>,イ  ,!  i/       ,! il,!
            /.:.:/ i .,'  / -‐' "´ ̄ ̄``、ハヽ
           /.:.:/  | ,' /  ‐'´ ̄ ̄``ヽ `j ,!
         _/.:.:.:.:i  l  ゝ、_      ,:;' ヽ ー' /ヽ
    _,,,/.:i|.:.:.:.:.:.:|  ゙、        ,:'    /.:.:.:\_
_,ィ´.:.:.:.:.:.:.:.:i|.:.:.:.:.:.:|   `ゝ、. : . : . : . : . : . : ./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ___
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|.:.:.:.:.:.:|    i  ``ー 、.:.:.:.,、-‐,イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|.:.:.:.:.:.:|    l      ̄  //.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:


(;,,゚Д゚)「以上!!」



94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:20:20.56 ID:qbN0rHlC0


 「男塾きたww」


                   「やっぱパフォーマーだよ。」
 
 「半裸の男、どうせなら褌はいとけよww」

              「wwwwww」

ギコは強力な武器を密かに隠し持っていた。
いつか役に立つだろうと、お金と時間を割いていた甲斐を一気に昇華させた。

(;^ω^)(く、こいつできるお。)

(;,,゚Д゚)(通信男塾入っててよかったぞゴラァ。)



96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:22:35.07 ID:qbN0rHlC0
ファミレスにて

( ^ω^)「ハンバーグ定食。」

(,,゚Д゚)「ペペロンチーノ。」


(,,゚Д゚)「店員の態度悪いな」

( ^ω^)「ですお。神様を愚弄してますお。」

ξ゚听)ξ「はい。ペペロンチーノとハンバーグ定食です。」

(,,゚Д゚)「あ、金お前もちな」

( ^ω^)「え?」

(,,゚Д゚)「神は金などという下賎なモノはもっとらん。」

( ^ω^)「はい喜んで!!」

( ^ω^)(くそ、知恵つけてきやがったお。)



97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:25:10.72 ID:qbN0rHlC0
( ^ω^)(財布がピンチなのに。)

二人にとってはすでに妙な関係性が確立されつつあるのだが
当然、周りにはそういった機微が理解されるはずも無く。

レジの方にて

ξ゚听)ξ「ねぇ、聞いたww神様だってww」
  _
( ゚∀゚)「聞いた聞いた。ばかじゃねぇの。」



(,,゚Д゚)「……」

ξ;゚听)ξ「あ、失礼しました。お会計が……」

(,,゚Д゚)「客に向かってなんだその態度は!!」
  _
(;゚∀゚)「…何か気に障ることでも?」

(,,゚Д゚)「ばかやろう!!きこえとったわ!!」

(,,゚Д゚)「この店では客を馬鹿にするのが礼儀か!!」



99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:26:56.15 ID:qbN0rHlC0
( ^ω^)(ただ食いのチャンス!!)

(♯^ω^)「そうだお!!人としても最低だお。」

 / ,' 3「店長です。」

(♯^ω^)「不愉快な気にさせといて金とるのかお!!」

 / ,' 3「いえとんでもない。お会計は結構です。きちんと教育しておきます。ホラ二人も。」

  _
(;゚∀゚)ξ;゚听)ξ「失礼しました。」

( ^ω^)(ふう、たすかったお。しかしやってみると案外いいお。
      威張れて安くなるし。怒れば大概なんとかなるお。クレーマー最高だお。)



101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:28:05.91 ID:qbN0rHlC0
ギコ宅
 
(*゚ー゚)「お、おかえり……」

(,,゚Д゚)(どうやって追い出そうか?)

( ^ω^)(そろそろ一発恥をかかせておさらばするお。)

( ^ω^)「では神様、今日はKOBの日。
      King of Boonですぞ。ささマグワイの準備を。」

(;*゚ー゚)「え」

( ^ω^)「え、じゃないお!!何のためにここにいると思ってるんだお!!」

( ^ω^)「では、私が見届け人になりますお。遠慮なさらずに。」

(;,,゚Д゚)(何の日だって?くそこいつ他人のセックス見る気か?)

(;*゚ー゚)「あたしやーよ。人前でなんて……」

( ^ω^)「な ん だ と ?」

(;*゚ー゚)「ひっ!!」



102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:30:05.42 ID:qbN0rHlC0
( ゚ω゚)「古来より、神同士でのまぐわいにより、あらたな神人を造りたもう。
      貴様はその名誉な役目を果たすときが来たのだぞ!!わからんと申すのか!!」

((;*゚ー゚))「は、はい!!」

(;,,゚Д゚)(だめだ、完全に怯えちまってる。)

(;*゚ー゚)「ぎー君、ね。」

(;,,゚Д゚)「だけど……」

(;*゚ー゚)「あたし殴られるの嫌よ、お願いさっさとすまそ。」

(;,,゚Д゚)「わかったぞゴラァ。」


( ^ω^)(あれ、マジにやる気かお?)


以後濃厚なセックスをブーン視点で描写させていただきます。



108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:32:35.50 ID:qbN0rHlC0
                     /    |    |    |
                 |     |    |    |
                   |ー |   l ー-  l
           /⌒ヽ   |    |   l     l
           l   l    |    |  |  0   |
            |   l   | ー-  |  l⌒) - l
             |  -‐|    |    |   | 丿   |    /⌒ヽ
           |   |    |    |  |ノ     l   |    ヽ
             l    _!   |    !__,! ‐  一 |   l     ヽ、
         /⌒ヽ l ‐ \  |, ノ⌒) ()     l    〉-‐  l
         l〉   )ヽ、   ヽノ (ノO (ノ  (つ ヽ、 | ノ)  |
        /  人 ヽ、        (⌒)      ヽノ (ノ  |
          l     ヽ、\,        )丿 / ノ/ o     l
        ヽ  ノ \,/     /  (ノ       () ヽ  l  ←ギコの手
         \    /        /     (⌒ヽ    |
          ヽ、       /  /   l      しノ      |
           ヽ、  /   /     |           l
            ヽ、          l          /
             ヽ、            |          /
              ヽ          l        /人前でやっちまった……



111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:36:44.81 ID:qbN0rHlC0
他人のセックス。それはまさに秘密の花園。
当然人には一人一人に好みがあり、それがもっとも現れるのが
AV選びとセックスだ。
己の性癖を余すことなく、すべてを見せる。
想い人同士ならいいだろう。燃え上がる。
しかし、他人の目があった場合。やっぱり燃え上がる。

羞恥、背徳、自責、後悔、快感に対する罪悪感
その他もろもろの感情が押し寄せてくる。

当然ブーンはそれを見て……
(*^ω^)(AVなんかより生々しくて興奮したお。)

(;^ω^)(いかん、勃起を鎮めなければ。)

( ^ω^)。○○



112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:39:19.26 ID:qbN0rHlC0
:::::::::::i ・: |           /./  :::::::::::::::::;!
:::::::::::i :・ !、.         / /  ::::::::::::::::,!         ,-、
:::::::::::::、 ・: :、        /./   :::::::::::::/   _____     (<ヽ!
::::::::::::::゙:、 :・ ヽ、     i^ヾ'i    :::::::::/   ;'、;:;:;;;;:;;゙i .  ゙iヽ\
:::::::::::::::::ヽ、 ・: \     ゙、_ ゙:、   :::;ノ   i'゙i;====ヨ    ,! \\
::::::::::::::::::::::::\ :・ ゙''ー--、____゙i `ヽ、-‐'"    ! ''゙i;:;:;:;:;;! ,r‐'゙゙'' ,! ヽ、>
:::::::::::::::::::::::::::::::\ :・:・:・:・:・:、  ゙'ー‐-、,,;---、ゞ ゙''''''i'/   /
::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;>ー‐---‐''"ヾ、        ゙     ゙`   ,ノ
   ̄ ̄ ̄ ̄            ゙''ー-、,,___       ,;. 、 ,ソ
                          ゙i`    ,:;'' i; ヾi′
                           |    '"  ;:  ゙|
.                           |      ;:   !
                            |       ;;! ,!
                          i'^ゝ    _゙__,,!、
                            F、;ニニニニ、゙;‐''ヾ'
                       ,;-‐'′     ゙i i  i
                         /        ,!,!  ,!、
                     /        _,,ノノ   ; ヽ、
                      ,/       ,;-‐''′`ヽ、    ゙;、
                    i'  /_,,;-‐''′     ゙:、    ゙i
                    i   `i           ゙:、   ;゙ヽ、
ブーン式勃起鎮圧法。



114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:42:02.90 ID:qbN0rHlC0
衆道の気がないブーンにとって男性の尻というのはただの尻でしかない。
いや、時によっては不快感さえ感じられる。
特にこんなのだった。
だからこそ心と陰茎は徐々に平常なものへとゆっくり変貌していく。

         ____
       /      \
      /  ─    ─\
    /    (●)  (●) \
    |       (__人__)    |    ふう
     \      ` ⌒´   /
    ノ           \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

( ^ω^)(このちょうしだお。)


( ^ω^)。○○



115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:43:34.10 ID:qbN0rHlC0
            ,,,-‐''"~     ~゙ヽ、,,----、.,,,,_
         .,,r''~             ゙ヽ、   `ヽ、
        /                 ゙i,     `ヽ、
       /                   i,       ゙i,
~~'''''‐-= /                     i        ゙、
      i'             ;ヘ,     .:.::::i':::..       ゙,
      i                /./     .:.::::/.:.:.:..       i
       ノ                / /     .:::::::/:::.:.:.:.:.       i
    /            /./  .:.:.:.:.:.:/,;.:.:.:.:._____     (<ヽ!}
    /             i^ヾ'i:.:.:.:.:.::::::; '  .:.:.:;'、;:;:;;;;:;;゙i .  ゙iヽ\  ソイヤ!セイヤ!
  /              ..:....:.:゙、_ ゙:、:::::/  ,,,,,....-i'゙i;====ヨ    ,! \\  ソイヤ!セイヤ!
  /;;;;i            .:.:.:.:゙i `ヽ、  :.:..:.:.:.:.:.:! ''゙i;:;:;:;:;;! ,r‐'゙゙'' ,! ヽ、>
 メ;;;;;;;i,           .:.:.:.:.:.:.:、  ゙'ー‐-、,,;---、ゞ ゙''''''i'/   /
/:::i;;;;;;;ヽ、         .:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ、        ゙     ゙`   ,ノ
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:::::::::::::::ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;゙''‐─--‐‐/ ,{;;;;ヽ、.:.:.:.:.:.:.:.:.:|    '"  ;:  ゙|
::::::::::::::::::::::`ヽ-、;;;;;__,,,,,/  /\;;;;;;;;;`'''─----|      ;:   !
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ   i:::::::::゙ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;|       ;;! ,!



119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:45:50.08 ID:qbN0rHlC0
皆さんにも経験があるだろう。
そう、鎮めようとすればするほど
己が逸物は天をも貫かんとばかりに空を見上げるのだ。

きおつけー

その合図は

どっちがいい       字余り

(;^ω^)(やばいお。)



(,,゚Д゚)「おい、もうお前の役目は終わっただろ。さっさと帰れよ。」

( ^ω^)(ラッキーチャンスきたお!!)

( ^ω^)「はい、しかと見届けましたお。」

( ^ω^)「ではこれにてお別れいたしますお。」



122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:47:31.76 ID:qbN0rHlC0
(;*゚ー゚)「ふう……」

( ^ω^)「女!!」

(;*゚ー゚)「は、はい!!」

( ^ω^)「自分の身分をわきまえ、神様に仕えるんだぞ。」

(;*゚ー゚)「はい!!」


( ^ω^)「それでは名残惜しいですが、またいつか会える日を心よりお待ちしております。」



( ^ω^)「では、失礼いたします。」

(,,゚Д゚)(こいつ勃起してやがる)

(♯,,゚Д゚)「てめ!!待ちやがれ!!」



124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:49:05.82 ID:qbN0rHlC0
(♯,,゚Д゚)「くそ。」

(*゚ー゚)「よかったね。」

(♯,,゚Д゚)「何がいいんだよ?やってるとこ見られたんだぞ。」

(*゚ー゚)「でも、その……」

(,,゚Д゚)(あれ、嫌がってねぇ。もしかして……)

(,,゚Д゚)(新境地開拓!!)

(*,,゚Д゚)「楽しみが増えたぞゴラァ。」



一時間後

(,,゚Д゚)「恥ずかしいのか?ん〜」

(*゚ー゚)「あ、いや!!」



126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:50:53.67 ID:qbN0rHlC0
ブーン宅
         ____
       /      \
      /  ─    ─\
    /    (●)  (●) \
    |       (__人__)    |    ふう 、低学歴はあれぐらいしか楽しみが無いんだお
     \      ` ⌒´   /
    ノ           \ フロイトも言ってるコイトスはセックスよりも交渉だと
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


( ^ω^)「しかし疲れて腹減ったお。ピザでも頼むかお。」



127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/08(土) 23:52:11.02 ID:qbN0rHlC0
川 ゚ -゚)「お待たせしました。冷めたピザには愛を。クールピザです。」

( ^ω^)「クーポンあるんだけど使えるかお?」

川 ゚ -゚)「すいません、電話注文のときにいっていただかないと。」

( ^ω^)(どうせ強気でいけば引き下がるお。)

( ^ω^)「あーん?さっき見つけたんだからしょうがねぇお!!」

川 ゚ -゚)「しかし……」

( ^ω^)「お客様は神様だろうがお!!」

柏 ゚ -゚)「は、大変失礼しました!!仰せのとおりに!!」

(;^ω^)(あれ、こいつ……) 





                     ( ^ω^)ブーンは神に仕えるようです 〜O☆SI☆MA☆I〜



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