('A`)は急激に加速するようです

657： ◆lirqr6DwLQ ：2008/03/11(火) 22:11:34.06 ID:bM7QlUX+O: ．
('A`)は急激に加速するようです

( ＾ω＾) ながらで頑張るよ

( ＾ω＾) クオリティが低い？

( ＾ω＾) さいたまのクオリティは出せないのか？

( ＾ω＾) 地雷？

( ＾ω＾) 作者オナニー？

( ＾ω＾) うはｗｗｗｗ

( ＾ω＾) 関ｗｗｗ係ｗｗｗｗねｗｗｗｗぇｗｗｗｗｗｗ
659： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 22:13:16.86 ID:bM7QlUX+O: キモい、キモすぎる。

自分でだってそう思うぜ？高校生にもなって、部屋で裸踊りしてんだぜ？

そりゃキモいだろうよ、だけどいいのさ！

今はこの嬉しさを……
爆発させてぇんだ！
660： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 22:18:45.06 ID:bM7QlUX+O: ．
やっべ嬉しいｗｗｗ
何でかって？まぁ餅ついてろ。

(*'A`)「ｲｨｨｨｨﾔｯﾎｫｫｫｳｩｩｩ!!!!」

そう俺が天下無敵のキモ男、

(*'A`)「ドクパン三世だぜッ!!!」

今、幸せ絶頂。俺、絶叫。

(*'A`)「俺の息子も皮の中からｺﾝﾆﾁﾝﾁﾝｯ!!」

面白くない、面白くない。だがそれがいい…
662： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 22:22:42.26 ID:bM7QlUX+O: ．

(*'A`)「俺のしーごきは」

ｲｯｾﾝﾏｰﾝ、ｲｯｾﾝﾏｰﾝ

(*'A`)「ふぇほぉおぉぉ!!!」

いでよ、息子達!!!

(*'A`) ﾊｧﾊｧ…

突如溢れ出す、喪失感。

('A`) ﾇｲﾁﾏｯﾀ…

('A`) ｳﾂﾀﾞｼﾉｳ……
664： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 22:28:32.06 ID:bM7QlUX+O: .
あぁ、そうだな。
何が嬉しいか説明しないとな。

―――そう、あれは１年前……、懐かしいな

――――――

('A`)「あと1cm!」

後1cm、後1cm。
川ﾟ -ﾟ)

いかにも純情な大和撫子のスカートが後1cm短ければ…

(#'A`)oO(ｶﾞｯﾃﾞｪｰﾑ!)
俺の身長が後、1cm小さければ……

(#'A`)oO(世界が俺のものになるのにｯ!!)

(#'A`)oO(ﾄﾞｯｸﾝ悔しいｯｯｯ!!!!!)
669： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 22:34:19.06 ID:bM7QlUX+O: そう、2007年4月。
都内VIP線7:48分発の攻防。
その時のことだ。

(;'A`)oO(不味い…っ!
　　　後3分で到着してしまう。)

(#'A`)oO(圧倒的……、圧倒的敗北ッ!!!
それが目前……ッ!!!!)

しかし無情に時間は流れる。
671： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 22:40:58.14 ID:bM7QlUX+O: ．

(;A;)oO(俺は敗けてしまうのか…)

俺は泣いたさ、
厨房の頃から鍛え抜いた、パンチラのための動体視力。
一瞬に反応するための瞬発力、全てを見通すための視野と2.0の視力。

(;A;)oO(それでさえ、俺は……、純情美少年の前に屈するのか…)

無情にも、VIP駅は目前に迫っている。

( A )oO(世界パンチラ級チャンピオンの座も……返上だな)

俺は諦めた、いいや、諦めざるを得なかった。
673： ◆lirqr6DwLQ ：2008/03/11(火) 23:00:49.33 ID:bM7QlUX+O: その時、俺は感じた。
いいや違うな、進化した。
例えるならば第３進化。

( A )oO(簡単じゃないか…)

そう、簡単だったのさ。

見えないのなら、覗けばいい…。

(ﾟAﾟ)「それだけだッ!!!」
675： ◆lirqr6DwLQ ：2008/03/11(火) 23:03:25.20 ID:bM7QlUX+O: (ﾟAﾟ)oO(関節120%屈伸可能、視野MAX、動体視力150%展開、全神経細部までOverDrive!!)

(ﾟAﾟ)oO(ドクオ、完全覚醒!!)

膝を折る、上体を折る、視線はスカートの中へ。

全ての動作に要した時間、0.3秒。誰も反応できていない。

(ﾟAﾟ)oO(神のみぞ知る、パンチュカラー!!ドクオいざ行かんッ!!!!)

神の領域へと踏み入るその時間、0.01秒。
676： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 23:07:05.46 ID:bM7QlUX+O: ――見えたっ!!

急激に加速、展開させながらも全神経は完璧に作動してくれた。

( A ) ｸﾞﾜﾊｯｯ!!

しかし、唯一の誤算。

川;ﾟ -ﾟ)oO(どうした…ッ!?)

そう、純白の白だと予想していた神の色。
しかし、それは、視界すら闇に染める黒…ッ!!

( A )oO(一本とられたぜ…、俺もまだまだ甘いな)
678： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 23:11:47.04 ID:bM7QlUX+O: .

なんとまぁ、今更気付いたけどこの子は同じ高校の子だったみたいでさ。

川ﾟ -ﾟ)「私は素直空、クーと呼んでくれ。２年だ」

('A`)「俺はドクオ、鬱田･ﾐｯﾁｪﾙ･ドクオ。俺も２年だ」

駅から学校までの道のり、大体５分くらいの間を初めて人と一緒に登校した。
680： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 23:17:34.05 ID:bM7QlUX+O: .
いや、楽しかったよ？

川ﾟ -ﾟ)「ちんちんくぱぁ」

('A`)「ねぇよｗｗｗ」

学校に行きたくないと感じたのは初めてだったさ。

いやでもねぇ、学校はちゃんと行かなきゃなんだぜ？

('A`)「じゃ、機会があったらまたな」

川ﾟ -ﾟ)「ﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾃﾞﾝｯｯ!あいや待たれい！」

川ﾟ -ﾟ)「メアドを教えてくれ」

(*'A`)oO(ビックリするほどユートピア…)

あくまでも、そうクールに。

('A`)「dokuo.com@vipper.ne.jp」

('A`)b 「頼んだぜ」

川ﾟ -ﾟ)ゝ「ｻｰ!ｲｴｯｻｰ!!!」
681： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 23:21:52.85 ID:bM7QlUX+O: .
そのままホフク前進でｻﾞｯｻﾞｯと進む彼女を尻目に俺は駆けた。

(*'w`)「ｸｩｳｳｩｩﾆｬｧｧｧｧｧｱﾝｯｯｯｯ!!!」

学校から駅まで徒歩５０分、俺は１５分で走破した。

陸上でもやるかと思ったのはこれが初めて。

―――――

それから毎日メールした。

１週間に１回は学校帰りに公園で話したりしたよ。
682： ◆lirqr6DwLQ ：2008/03/11(火) 23:26:00.28 ID:bM7QlUX+O: 川ﾟ -ﾟ)「でな、明日から性器士を目指そうと…」

('A`)「あるあるｗｗｗ」

川ﾟ -ﾟ)「私はアルファベットＯで戦うんだ…」

('A`)「じゃあ俺はＡなんだぜｗｗｗ」

川ﾟ -ﾟ)「運命に喧嘩売ってくるよ」

('A`)「なら、俺の敵を………頼んだぞ！」

毎回こんな感じ。
685： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 23:28:55.22 ID:bM7QlUX+O: ．

――――――

で、つい今さっき『うちにこないか？』
とメールが来た訳だ。

(*'A`)『うほっ！』

てことで…
来週行ってくる。

('A`)「そして今に戻る」
686： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 23:32:38.37 ID:bM7QlUX+O: そして今日。

俺は今ｸｰﾆｬﾝの家の玄関に立っている。

('A`)「ユニクロの無地シャツ1500円、ユニクロのジーンズ4000円、このドキドキ…」

(#'A`)川#ﾟ -ﾟ)「ﾌﾟﾗｲｽﾚｽｯｯ!!!」

いつの間にかｸｰﾆｬﾝが隣にいたが、

もう慣れた！
687： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/11(火) 23:34:53.86 ID:bM7QlUX+O: 川 ´ﾟ -ﾟ`)「ようこそバーボンハウスへ」

初めての女の子の部屋、そして香る臭気。

このときだよ、
俺の何かが……、急激に加速したっ！
690： ◆lirqr6DwLQ ：2008/03/12(水) 00:00:36.57 ID:SYYE62qLO: .
ﾊﾞﾂﾝｯ

何かが……弾けるッ！

(ﾟAﾟ)oO(混沌エロスモード展開、DownRoad率60%…70%…80%…90%……100%……ｵｰﾊﾞｰ･ﾍﾟﾆｽ)

(ﾟAﾟ)oO(海綿体膨張率異常無し、性欲増強細胞排出、全神経・全筋肉限界突破、身体の細部までを強化)

(ﾟAﾟ)oO(脳内AVﾌｫﾙﾀﾞ全展開、良部抽出………完了、データを元に今後の展開をｼｭﾐﾚｰﾄ……OK、ｼｭﾐﾚｰﾄをﾌﾟﾛｸﾞﾗﾐﾝｸﾞ………OK)

ありとあらゆる、自分さえも知らない情報が即座に作動していく。

急激に加速した頭脳に合わせ急激に加速する肉体変化。

そして全プログラムを作動させるキーを呟く。

(ﾟAﾟ)「ﾄﾞｸｵ…」

(ﾟAﾟ)「展開ッ!!」
692： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/12(水) 00:06:30.98 ID:SYYE62qLO: 自分の右に立っているｸｰﾆｬﾝを回転運動を用い、右腕でベッドへと吹き飛ばす。
左腕で部屋への扉にラリホーを唱え、閉まったまま眠りにつかせる。

(ﾟAﾟ)oO(ここまでの所要時間0.7秒)

ｸｰﾆｬﾝを吹き飛ばした際に生じた、前方へのベクトルに逆らわず、20回転程しながらｸｰﾆｬにのしかかる。
694： ◆lirqr6DwLQ ：2008/03/12(水) 00:07:58.41 ID:SYYE62qLO: 身体中の耐久力をほぼ全て腰と海綿体にまわしているため、右腕と左腕は既に使い物にならない………

(ﾟAﾟ) そんなの関係ねぇぇぇぇぇぇぇ！

ﾏｲｻﾝを射れる、腰を一振り、二振り、3ﾋﾟｽﾄﾝ半で射精。

(ﾟAﾟ)oO(ここまでの所要時間、4秒。腰の損傷率10%、海綿体損傷率10%、性欲喪失率10%)

(ﾟAﾟ)(後10回分の射精許可の申請………承諾！)
695： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/12(水) 00:11:49.93 ID:SYYE62qLO: .
先程の作業を10回程繰り返す。

川ﾟ -ﾟ)「ﾏﾀｲｯﾁｬｳﾖｫｫ」

( A )oO(くっ、腰の損傷率110%、海綿体損傷率110%、性欲喪失率150%OVER)

――危険信号が出ています。性欲回復のため、脳の制御システムを放棄します。身体耐久力が限界を迎え次第全機能一時ｼｬｯﾄﾀﾞｳﾝ致します。
よろしいか？

頭の中のマザープログラムが俺に語りかける、が………もう止まらない。

(; A )oO( ―――YES!)

――性欲回復システム作動、脳制御システム放棄、快楽のみを伝えます。身体耐久力が限界を迎え次第強制ｼｬｯﾄﾀﾞｳﾝ。

( ＾ω＾) Good NIGHT!
696： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/12(水) 00:12:56.58 ID:SYYE62qLO: その後は気持ち良いとしか覚えていない。

いつの間にか俺は寝ていて、起きた時にｸｰﾆｬﾝに聞かされた話によると、

18回射精したようだ。

('A`)oO(身体中が痛い…)

いや、だがよかった。

('A`)oO(気持ちえがったもん)
699： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2008/03/12(水) 00:19:54.88 ID:SYYE62qLO: .
―――６０年後
あの時のハッスルがもとで、俺達にも息子が生まれたんだ。
と言っても、俺達はもう７７歳になるんだけどな。

('A`)「もういいんだよ、ブーン」
川ﾟ -ﾟ)「私達の先は短いから、自分のやりたいことをしなさい」
( ＾ω＾)「いいんだお！」

( ＾ω＾)「あのさくらんぼみたく、僕達は最後まで一緒なんだお！」

いい息子に育ったもんだ、ちょっと幼いけど。

('A`)「そうかい…」
( ＾ω＾)「とりあえず僕は仕事に戻るお！」

ブーンが部屋を出て、しばらく部屋に静寂が戻る。
隣のｸｰﾆｬﾝを見る、相変わらず美人だ…。

ﾊﾞﾂﾝｯ

頭の中で再び何かが弾けた…、そう７０年前のように。

('A`)「クー」
川ﾟ -ﾟ)「なんだい？ﾐｯﾁｪﾙ」

俺の中で何かが再び、急激に加速した。
(ﾟAﾟ)「やらないか？」
川ﾟ -ﾟ)「うほっ！」
end

戻る／あとがき