【VIPサスペンス劇場】( ^ω^)NEET探偵ブーンの推理〜モデ(ry
- 78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 22:48:13.59 ID:0MxOVkO8O
- 教えられたミセリのマネージャーの家へとやってきたブーン。
高級ではないが、家賃はそこそこといったマンションである。
ブーンはマネージャーの部屋へと急いだ。
( ^ω^)「ニダーさん! いませんかお!?」
呼び鈴を鳴らし、ドアを叩くが、返事はない。
ブーンは意を決し、ドアノブに手をかけた。
( ^ω^)「鍵が開いてるお……」
ドアを開いて、顔を覗かせる。
部屋はシンと静まり返り、不気味さを漂わせていた。
( ^ω^)「誰もいないのかおー?」
呼びかけてみても、返ってくる声はない。
ブーンは奥の部屋のドアを、開いた。
(;^ω^)「!!」
<ヽ ∀ >「…………」
(;^ω^)「し、死んでる……」
- 79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 22:51:12.34 ID:0MxOVkO8O
- そこには、息絶えた男の遺体があった。
首には濃い痣があり、絞殺されたことを窺わせる。
(;^ω^)「マネージャーが死んでいる……どういうことだお」
動転しそうになる頭。
ふと足元を見ると、写真や紙が散らばっているのに気付いた。
( ^ω^)「カーチャンさんの写真……それにこれは、脅迫状の下書きだお」
ヤンに宛てたものだろう。
不倫して出来た子供だということを世間に明かすという脅しがそこには書かれていた。
そんなことをされれば、ツンとデレのイメージダウンに繋がる。
( ^ω^)「これでヤンさんを脅して、お金を取ろうとしていたんだお……」
だが、ニダーと共に金を受け取るはずだった渋澤は死んだ。
そして、ヤンも。
( ^ω^)「渋澤が殺されたから、自分も殺されると思った。だからヤンさんを殺した」
なら、どうしてニダーは殺されている?
( ^ω^)「ヤンさんが死んだ日、ニダーはミセリと一緒に地方に……ミセリと?」
ブーンは、気付く。
(;^ω^)「まさか!?」
- 80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 22:53:34.30 ID:0MxOVkO8O
- ブーンは携帯電話を取り出し、ある人物に電話をかけた。
(;^ω^)「刑事さん、頼んでたヤンさんが死んだ日の、
ニダーのアリバイはわかりましたかお!?」
('A`)「あぁ。ニダーとミセリは、夜行列車に乗ってる」
( ^ω^)「夜行列車? 二人共ですかお?」
('A`)「確かだ。同行したスタッフの証言も手に入れたぞ」
(;^ω^)「そのスタッフは、どこまでミセリを見ていますかお!?」
('A`)「どこまで? そりゃあ部屋に入るまでだろ。
部屋に入ればスタッフだって自分の部屋に……まさか!?」
( ^ω^)「アリバイが、崩れましたお」
('A`)「俺はもう一度調べ直してみる。お前、危ないマネはするなよ!?」
(;^ω^)「いや、もうしているかもしれませんお」
(;'A`)「なんだって……?」
(;^ω^)「今ニダーの部屋のいるんですが、ニダーは殺されてましたお」
- 82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 22:54:35.17 ID:0MxOVkO8O
- (;'A`)「どういうことだ?」
( ^ω^)「とにかくここに人を寄越してくださいお。僕はまだ行くところが」
('A`)「お前、一人で……おい! 聞いて」
ブーンはそのまま、電話を切った。
(;^ω^)「カーチャンさんが危ないお」
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(;^ω^)「え!? カーチャンさんがいない!?」
- 83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 22:56:21.51 ID:0MxOVkO8O
- ホテルに舞い戻ったブーンは、驚くべき事態に遭遇してしまった。
ロビーでカーチャンの所在を尋ねたが、急に姿を消したという。
(;^ω^)「カーチャンさんがいなくなったお……
早く見付けないと、カーチャンさんの身が危ないお」
ブーンは考えを巡らせる。
カーチャンはどこに行ったのか、どこで何をしているのか。
自分とは関わりが少なすぎる。場所などわかるはずがない。
諦めかけようとした、その時だった。
ξ(゚々。ζ「狼岬に行きたい」
( ^ω^)「そうだお!」
- 85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 22:58:50.93 ID:0MxOVkO8O
- ブーンは狼岬に急いだ。
そこにカーチャンがいるという確証はどこにもない。
だが、ブーンはそこだと思った。
(;^ω^)「カーチャンさん!」
ブーンの声が、辺りに拡散する。
岬。そこは断崖絶壁。
岩に波が打ちつけ、飛沫が舞う。
J( 'ー`)し「……」
静かに、その女は振り返った。
ブーンの顔が明るくなる。
( ^ω^)「良かったお……ここにいて」
J( 'ー`)し「やっぱり、あなたが呼び出したんですか」
(;^ω^)「呼び出した? 僕はそんなことしてませんお」
ハッと、何かに気付いた。
m9(^ω^)「ミセリ! きさま! 見ているなッ!」
- 86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 23:01:59.24 ID:0MxOVkO8O
- ブーンが声を上げる。
ミセ*゚ー゚)リ「……なんだ、バレてたんだ」
岩陰から、姿を現す。
( ^ω^)「やっぱり、ヤンさんとニダーを殺したのは君かお」
ミセ*゚ー゚)リ「殺す? なんのこと?」
( ^ω^)「しらばっくれても無駄だお」
ミセ*゚ー゚)リ「ツンちゃんのお姉さんが亡くなった日、私は夜行列車の中。
飛行機のチケットが取れなくて、何時間も列車に揺られてたんだから」
( ^ω^)「いや、君は列車には乗ったわけではないお。
夜行列車は寝台車。いわば個室になっているお。
君はマネージャーと一緒だった。つまりマネージャーがいたと言えば」
ミセ*゚ー゚)リ「いたことに出来るって? でも証拠がないわ」
( ^ω^)「今、刑事さん達が調べに回っているお。
ヤンさんが転落したホテルの監視カメラ、駅、タクシー会社。
調べれば簡単に証拠が出てきてしまうはずだお……」
ミセ;゚ー゚)リ「クッ……」
- 88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 23:05:32.72 ID:0MxOVkO8O
- ( ^ω^)「ニダーにアリバイ作りを頼み、君は列車を抜け出してホテルに向かった。
今、この状況のようにヤンさんを呼び出して、事故や自殺に見せかけて殺すために」
J(;'ー`)し「この人が、ヤンを殺した……?」
ブーンとミセリを交互に見るカーチャン。
事態についていけず混乱している。
( ^ω^)「そして、カーチャンさんをニダーを殺した犯人にしようともしているお」
ミセ;゚ー゚)リ「……」
( ^ω^)「脅迫文からヤンさんを殺したのはニダーだと思わせ、
そしてカーチャンさん写真。ヤンさんとカーチャンさんの関係がわかれば、
ニダーを殺したのがカーチャンさんではないかと疑いがかかるお」
ミセ ゚ー゚)リ「フッ……」
( ^ω^)「?」
ミセ ゚∀゚)リ「あはははははは!! そこまでわかってるなら仕方ないわね!
そうよ。ヤンとかいう女とマネージャーを殺したのはこの私!」
- 90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 23:08:43.19 ID:0MxOVkO8O
- 狂ったように笑い、豹変したミセリ。
(;^ω^)「でもなんで共犯者のニダーまで殺したお?」
ミセ ゚ー゚)リ「共犯? 違うわ。あいつはただ利用したに過ぎない。
あいつは元々ヤンて女を脅してた渋澤って奴の弟分だった。
金にがめつかったニダーは、渋澤と一緒にホテルにヤンを呼び出した。
何かを感じた私は、それについていって一部始終を見ていたわ。
金は脅し取ったみたいだけど、詰めが甘かったみたいね。
そこの女もその光景を見ていたんだもの」
ミセリがカーチャンを見た。
ミセ ゚ー゚)リ「あんた、渋澤を湖に呼び出したわよね。
揉み合って湖に突き落とすところを見たわよ」
J( 'ー`)し「……私は渋澤に、ヤンにつきまとうのをやめてもらおうと思っていました。
だから、彼を呼び出して、やめてほしいと頼みました。でも彼は私にもお金を……」
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- 92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 23:11:39.24 ID:0MxOVkO8O
- J(;'ー`)し「なんで!? なんで娘にまで手を出すの!?」
( ,_ノ` )「そりゃあ、お前と俺が切っても切れない関係だからだ」
J(;'ー`)し「そんな……私達はとっくの昔に終わったの! つきまとわないで!!」
(#,_ノ` )「あぁ? テメェ、自分の立場がわかってんのか?
テメェが不倫して子供産んだってのがバレたら、
娘はおろか娘と今暮らしてる家族にも迷惑がかかるんだぞ」
強い力で両肩を掴まれ、カーチャンの顔が痛みに歪む。
J(;'ー`)し「やめて……いやッ!」
(#,_ノ` )「お前は俺から逃れられないんだよ!」
J(;'ー`)し「痛ッ…………離して!!」
(;,_ノ` )「うおっ!?」
- 94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 23:15:04.93 ID:0MxOVkO8O
- 渋澤の身体が、湖に落ちた。
水飛沫が上がる。
J(;'ー`)し「あぁ…………」
(;,_ノ` )「ぶぐっ……助け…………」
もがく渋澤。
J(;'ー`)し「……」
カーチャンはその場から逃げるように駆けだした。
しばらく、水が跳ねる音が響く。
だが、その音も次第に小さくなり、そして全くしなくなった……
|ー゚)リ「…………」
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- 96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 23:18:31.52 ID:0MxOVkO8O
- ミセ ゚∀゚)リ「私は思いついたの、この女に全ての罪を着せようって!」
(;^ω^)「なんで、そこまでしてカーチャンさんやヤンさんを苦しめるんだお!?」
ミセ ゚∀゚)リ「カーチャンとヤン? 違う。私が苦しめているのツンよ!!」
(;^ω^)「ツン……!?」
ミセ ゚∀゚)リ「そう、全部あの女を苦しめるためにしていること」
(;^ω^)「なんでそこまで、ツンを憎むんだお!?」
ミセ#゚Д゚)リ「ツンは私は馬鹿にした! 私のプライドをズタズタに傷付けたの!
あの女……モデルの仕事なくて苦しんでた私に、『今のままじゃ駄目ね』って、
見下したような目をして言ったのよ!! だから私は誓った。ツンを許さないって!」
( ^ω^)「そんなことツンが言うはず……」
ミセ#゚Д゚)リ「それにあの女の姉もそうよ……私を見下してきた!」
- 98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 23:22:11.16 ID:0MxOVkO8O
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ξ(゚々。ζ「あなたは、可哀想な人ですね……」
ミセ*゚ー゚)リ「なん……ですって……?」
ξ(゚々。ζ「こんなことするのは、嫉妬……だからですよね?
自分を責めることより、他人を妬むことの方が楽だもの」
ミセ#゚ー゚)リ「違う!!」
ξ(゚々。ζ「何が違うんですか?」
ミセ#゚ー゚)リ「私は頑張ってる!!」
ξ(゚々。ζ「だったら、ちゃんと結果として残るはずですよね」
ミセ;゚ー゚)リ「!!」
- 100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 23:25:09.80 ID:0MxOVkO8O
- ヤンは、懐から鉈を取り出した。
ξ(゚々。ζ「ツンやデレを苦しめるというなら、私がそれを阻止します」
ミセ;゚ー゚)リ「何を……!?」
鉈を持って近付いてくるヤン。
そして、鉈が振り上げられた。
ミセ;゚ー゚)リ「クッ!!」
ミセリは、体当たりするようにヤンのぶつかっていく。
そのまま勢いに任せて、冊までヤンを押しやった。
冊に叩きつけられた衝撃で、鉈が手から零れ落ちる。
ミセ#゚Д゚)リ「あんた達、姉妹揃って頭おかしいのよ!!」
手すりにヤンの身体が乗り上げる。
ミセ#゚Д゚)リ「落ちろぉぉぉ! 落ちてしまえぇぇぇぇぇ!!」
ミセリは叫び、そのままヤンを冊の向こうに押しやった。
冊から、ヤンがずり落ちる。
ξ(゚々。ζ「……」
ヤンはそのまま、姿が見えなくなった……
- 102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 23:28:14.16 ID:0MxOVkO8O
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ミセ#゚Д゚)リ「あの女、狂ってた! 殺される前に殺したの! だから正当防衛だわ!!」
(;^ω^)「……」
J(;'ー`)し「……」
ミセ ゚ー゚)リ「ニダーはあの後、執拗に関係を迫ってきた。
だから部屋に泊まるって嘘ついて、料理に睡眠薬入れたの。
そしてぐっすり眠ってるあいつの首を絞めて殺した」
( ^ω^)「それで最後は、カーチャンさんかお」
ミセ ゚ー゚)リ「そうよ。渋澤とニダーを殺したことによる自責の念で自殺。
そういうシナリオだったけど、あんたが来ちゃったから、
追い詰められた末に揉み合って二人揃って海に落下でいいかしら!!」
- 103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/11(火) 23:30:46.04 ID:0MxOVkO8O
- ミセリが、ゆっくり近付いてくる。
ブーンとカーチャンは、崖の端に追い詰めていった。
ミセ ゚ー゚)リ「抵抗しないの? じゃあそのまま死ねぇ!!」
突き飛ばそうとした、その時!
('A`)「待て!!」
ミセ;゚ー゚)リ「!?」
振り向いたミセリは目を疑った。
そこには、大勢の警官とパトカーがいたのだ。
('A`)「ミセリだな。ヤン、ニダー殺害の容疑、そして殺人未遂の現行犯で逮捕する」
ミセ;゚ー゚)リ「くぅぅぅ……ちくしょぉぉぉぉ!!」
ミセリは、警官達に連行されていった。
- 107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/12(水) 00:04:13.04 ID:c8ZXw6gIO
- ξ;゚听)ξ「ブーン!」
ζ(゚ー゚;ζ「お姉ちゃん待って!」
事態が収まり、パトカーからツンが飛び出した。
それをデレが追う。
ξ゚听)ξ「馬鹿! あんた後ちょっとで殺されるとこだったのよ!?」
(;^ω^)「ご、ごめんお。でもこの通り無事だから、大丈夫だお」
ξ;;)ξ「もう……本当に心配したんだから」
泣きそうな顔をして、ツンは言った。
ξ;ー;)ξ「でも、良かった」
( ^ω^)「うん。全て終わったお」
ξ゚ー゚)ξ「うぅん。まだ終わってない」
ツンはデレに顔を向ける。
デレは、力強く頷いた。
- 108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/12(水) 00:10:17.19 ID:c8ZXw6gIO
- ξ゚听)ξ「カーチャンさん、ですよね?」
J( 'ー`)し「はい……」
ξ゚听)ξ「あたしとデレは、ヤンお姉ちゃんと、ずっと家族として生きてきました」
ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃんは、いつも私達のことを想っててくれた」
ξ゚听)ξ「だから、今度は、あたし達が恩返しをする番なんです。
あたし達は、例えどんな非難を浴びても、挫けません」
ζ(゚ー゚*ζ「カーチャンさんのこと、待っていていいですか?」
J( 'ー`)し「でも……私は……」
ξ゚ー゚)ξ「お姉ちゃんのお母さんなら、あたし達のお母さんでもありますから!」
ζ(゚ー゚*ζ「うんっ!」
J( ;ー;)し「……ありがとう」
('A`)「行こうか」
J( ;ー;)し「はい」
- 111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/12(水) 00:15:26.63 ID:c8ZXw6gIO
- (´・ω・`)「ちょっと待て」
('A`)「なんだよ? 感動の場面に水をさすな」
(´・ω・`)「毒男、公然猥褻で逮捕する」
(;'∀`)「ですよねー」
出演
内藤ホライゾン
ツンデレ
デレデレ
- 113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/12(水) 00:21:45.08 ID:c8ZXw6gIO
-
毒男
ショボーン
ヤンデレ
カーチャン
ミセリ
渋澤
ニダー 素直ヒート
ビーグル ハインリッヒ高岡
貞子 ペニサス伊藤
モララー ヘリカル沢近(子役)
素直シュール
ホテルニューワタナベのみなさん
- 114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/12(水) 00:28:34.33 ID:c8ZXw6gIO
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ξ゚听)ξ「そう……ミセリちゃんそんなことを」
( ^ω^)「でも、ツンは人を馬鹿にしたりしたいお」
ξ゚听)ξ「違うの。あの頃、ミセリちゃんちょっと体重が多くて、
だから『今のままじゃ駄目ね』って言っただけなのに……」
( ^ω^)「人は言葉をどう取るかわからないお……」
ξ゚ー゚)ξ「ねぇ、ブーン。あなたが良かったらの話なんだけど……
確かあなた今、仕事してないのよね。だったら、うちの事務所に来ない?」
( ^ω^)「……」
ξ///)ξ「ブーンだから、マネージャーでもなんでもできると思うのよね。
それに、あたしのマネージャーがブーンだったら、安心かなって」
( ^ω^)「さーて、帰って録り溜めしてあったアニメ見るお!」
ξ゚听)ξ「……へっ?」
- 115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/12(水) 00:34:06.22 ID:c8ZXw6gIO
- ξ#゚听)ξ「ちょっと、ブーン、あたしの話聞いてた?」
( ^ω^)「ん? ツン、何か言ったのかお?」
ξ#゚听)ξ「ブーン…………あんたって奴はー!!」
(;^ω^)「ちょっ! なんだおツン! 痛いお! 叩くなお!」
ξ#゚听)ξ「待ちなさいブーン!」
ζ(゚ー゚*ζ「ふふっ。もう、二人共待ってよー」
終
- 117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/12(水) 00:35:47.83 ID:c8ZXw6gIO
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このブーン系小説はフィクションです。
登場する団体、地名、キャラクターは架空のものです。
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