( ^ω^)ブーンが大仕事を成し遂げるようです

415: ◆wAHFcbB0FI :01/22(月) 23:14 dd6kMmwBO
  

番外編
(( ゚∋゚)出現の場面より)

さて、とり残されたなおるよ二匹とさいたま。その手でしっかりと魚を抱えている。

((゚∀゚∩∩゚∀゚))「これはわたさないよ!」
( ゚∋゚)「…」

相手は無言のままなおるよの魚を奪い取ろうとする。
なおるよは抵抗するが相手との力の差は大きく、たちまち魚は奪われてしまった。

( ゚∋゚)「(ボリボリ)」

相手は魚をそのまま骨ごと美味そうに食べた。

((゚∀゚∩∩゚∀゚))「…どんなにおとなしくてもたべものとられたら…
         た た か う よ!」

なおるよ二匹は相手に襲いかかる。
するとそれに加勢するかのようにさいたまの三匹も

ヽ(゚∀゚)/─(゚∀゚)─(゚∀゚)|「サイタマァァ!!」

と声をあげつつ相手に迫る。


…ってことで

∩゚∀゚))ヽ(゚∀゚)/─(゚∀゚)─(゚∀゚)|((゚∀゚∩ VS (゚∈゚ )



416: ◆wAHFcbB0FI :01/22(月) 23:22 dd6kMmwBO
  

(これ以降、アクションorRPG系のゲームのボス戦の曲を脳内で再生すると雰囲気が出る……かもしれない)


┣((゚∀゚∩┫┣∩゚∀゚))┫「いくよ!」

いつの間にか、なおるよの両腕には木製の武器が握られている。
つうかどこで用意したんだ。

二匹のなおるよはそのまま相手に蹴りを放つ。

┣((゚∀゚∩┫┣∩゚∀゚))┫「とーう!」

なおるよ二匹の とんふぁーきっく!

( ゚∋゚)「…」

攻撃はクリーンヒット。相手は大きい分、俊敏さに欠けていた。
しかし、あまり効いていないようだ。



417: ◆wAHFcbB0FI :01/22(月) 23:25 dd6kMmwBO
  

( ゚∋゚)「…」

相手は攻撃を与える為に接近してきていたなおるよの内の一匹をを捕まえ……


(⌒\ ノノノノ
 \ヽ(゚∋゚)
  (m  ⌒\
  ノ  / /
  (  ∧ ∧
ミヘ丿∩;゚∀゚))
(ヽ_ノヽ_ノ


∩メ゚∀゚))「あいたたた…」

数回殴られただけで解放されたものの、表情とは裏腹にかなりの痛手を受けたようだ。

( ゚∋゚)「…」

相手は早くも止めを刺すために歩み寄る。



418: ◆wAHFcbB0FI :01/22(月) 23:29 dd6kMmwBO
  

ガッ!

…だがそれはなおるよが止めを刺された音ではなく、さいたまの右と左が相手の背に蹴りを入れる音。

ヽ(゚∀゚)/(゚∀゚)|「さいたまさいたま!」
(#゚∋゚)

不意打ちに腹を立てたのか、相手はその二匹へと標的を変え殴りかかる。
…すると今度は

┣((゚∀゚∩┫┣∩゚∀゚))┫「とんふぁーきっく!」
(;゚∋゚)「…!」

さいたまに気を取られるとなおるよが、なおるよに気を取られるとさいたまが、ヒット&アウェイで交互に攻撃する。
卑怯なまでの見事な連携プレーだ。
一発一発の威力は低いものの、連発されると流石にダメージがたまる。

さらになおるよ、さいたま共に小柄な体型故に素早い為、反撃しようとしても攻撃が当たらない。



419: ◆wAHFcbB0FI :01/22(月) 23:34 dd6kMmwBO
  

(;゚∋゚)「…」

このままでは、と思ったのか相手は後退を試みるが、時既に遅し。
その怪力を持つ生物はなおるよ二匹とさいたまの三匹、計五匹の生物に包囲されていた。

∩゚∀゚))「ごめんですんだらけいさつはいらないよ!」
((゚∀゚∩「くいにげしたら…」
((゚∀゚∩∩゚∀゚))「ふぃふす・いんふぁいとだよ!」

言葉と同時になおるよとさいたま左右は次々と相手へパンチやキックを当てていく。
そして相手が倒れそうになっている所へ…

─(゚∀゚)─「サ イ タ マ ビ ッ グ バ ン !」

空高く飛び上がったさいたまの太陽が急降下しつつ止めの突進を相手にぶちかました。
その連続攻撃に相手は耐えきれず、倒れる。
全身の至る所から出血しているが、息絶えたかどうかは解らない。

((゚∀゚∩「どんなりゆうでも…」
∩゚∀゚))「たべもののうらみはおそろしいよ!」
ヽ(゚∀゚)/─(゚∀゚)─(゚∀゚)|「さいたまさいt(ry」

こうしてなおるよ達は見事食べ物の恨みを晴らし、後に警備員達と出会うのだった。

おしまい。



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