('A`)ブラックジャックのようです
- 115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:00:01.67 ID:ScNI7Eyr0
- ,,.. 毒尾鬱路の
,;;,;''''''彡 4____i、,4__i、 ,4___i、 __ ,4___i、
ミ 'A`) 《 00 |、 》 《 》《 》《》《》 《 》
/フ┃フ v ̄| /,4====v、 / /“7 / 》==《 /! / /“7 /
./.| |.┃|}ハヽ* | /《 |_/ / / / 《__》 //┌i_ _/ / / /
| ,∪、 |゚ -゚) / / v ̄] ノ\/ / / _//《_ 》\/ / /
| ̄ ̄| と/ / / / /00「| / /_人_ / / | |レ00「| / /
|__|Lつ レ レ ヒノ レ' `V´ V ̄ ┘ ヒノ レ'
- 117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:00:31.62 ID:ScNI7Eyr0
- 4.時には珍種のように
( ^ω^)「郵便ですおー」
川 ゚ -゚)「はーい」
( ^ω^)「ハンコくださいお」
川 ゚ -゚)「ん」
( ^ω^)「お嬢ちゃん可愛いお、いくつだお?」
川 ゚ -゚)「18」
( ^ω^)「パねぇ」
ξ゚听)ξ「なーに油売ってんのよこのウスラトンカチ。次行くわよ、次」
( ^ω^)「ういおー」
( ^ω^)ノシ「そんじゃーばいばいだおー」
川 ゚ -゚)ノシ
川 ゚ -゚)ノシ(……最近の郵便屋さんはヒコーキで配達すゆのか)
- 119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:01:24.77 ID:ScNI7Eyr0
- ( 'A`)「郵便かー?」
っ⌒l⌒l
川 ゚ -゚)「うん」
('A`)「どうせダイレクトメールとかそんなんだろ。適当に確認して捨てといてくれ」
川 ゚ -゚)「ん? センセイあての小包があゆ」
( 'A`)「開けてみてー」
っ⌒l⌒l
川 ゚ -゚)「ん」
( 'A`)「誰からー?」」
っ⌒l⌒l
川 ゚ -゚)「えと、H.Jって書いてゆ」
σ('A`)「H.J? イニシャルか? そんな知り合いいたっけな……」
- 122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:02:00.39 ID:ScNI7Eyr0
- ('A`)「H、は、ひ、ふ、へ……」
Σ(゚A゚)「H.J! ホマん丈太郎!」
('A`)「うん、あの人に間違いない。随分と連絡を取ってなかったが……」
川 ゚ -゚)「? ぷにぷにしてゆ」
つ§
( 'A`)「小包の中身か? 見せてみろ」
川 ゚ -゚)つ§「ん」
( 'A`)§「……」
- 125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:02:49.35 ID:ScNI7Eyr0
_,.>
r "
オナホール!? \ _
r-''ニl::::/,ニ二 ーー-- __
.,/: :// o l !/ /o l.}: : : : : : :`:ヽ 、
/:,.-ーl { ゙-"ノノl l. ゙ ‐゙ノノ,,,_: : : : : : : : : :ヽ、
ゝ、,,ヽ /;;;;;;;;;;リ゙‐'ー=" _゛ =、: : : : : : : :ヽ、
/ _________`゙ `'-- ヾ_____--⌒ `-: : : : : : : :
...-''"│ ∧ .ヽ. ________ / ____ ---‐‐‐ーー \: : : : :
! / .ヽ ゙,ゝ、 / ________rー''" ̄''ー、 `、: : :
.l./ V `'''ー-、__/__r-‐''"゛  ̄ ̄ \ ゙l: : :
l .,.. -、、 _ ‐''''''''-、 l !: :
| / .| .! `'、 | l: :
l | .l,,ノ | ! !: :
/ '゙‐'''''ヽ、 .,,,.. -''''''''^^'''-、/ l !: :
r―- ..__l___ `´ l / /: :
\ `゙^''''''―- ..______/_/ /: : :
- 127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:03:28.98 ID:ScNI7Eyr0
- (;'A`)「何考えてんだあの人は……」
川 ゚ -゚)「ねえ」
Σ('A`;)「へいっ!?」
川 ゚ -゚)「おなほーゆって何」
(;'A`)「いや、何でもないよ、うん……本当に……」
川 ゚ -゚)「おなほーゆって何」
(;'A`)「いいから! お前が知っても何一つ得するもんじゃないから!」
_, ,_
川 ゚ -゚)「……アヤしい」
('A`)「しかしホマん先生、どうしていきなりこんなモノを……?」
川 ゚ -゚)「ホマんって誰」
('A`)「ああ、ホマん先生ってのはな、俺が医者を目指すきっかけになった人だよ。
私がこの世で唯一尊敬しているお方だ」
川 ゚ -゚)「ふぅん。そんなすごいひとなのか」
('A`)「あれはまだ私がピチピチの高校生、健全な根暗だった頃の事だ……」
〜〜〜
- 129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:04:37.67 ID:ScNI7Eyr0
- ( 'A`)(男だったらマーモ王国一択だよな……)
つ⌒l⌒l←ロードス島
( ^^ω)「やあ、毒尾くん」
('A`)「あ、ホマん先輩……ちわっす」
( ^^ω)「君、パソコンは持ってるかい?」
('A`)「一応親のがありますけど……」
( ^^ω)「じゃあコレを君にあげよう」
('A`)「なんですか? このCD」
( ^^ω)「まあまあ、帰ってパソコンに入れてみたまえ。それじゃ」
('A`)「はあ……」
| ̄/|('A`) カチカチ
|□ |σ ノ)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
はじめてのおいしゃさん
↓
| ̄/|:(゚A゚ ):
|□ |σ ノ)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
- 131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:05:10.77 ID:ScNI7Eyr0
- 〜〜〜
( 'A`)y-~~「知らなかったよ、あんな世界があるだなんてね……。
それ以来、私は彼を『先生』と呼ぶようになったのさ」
川 ゚ -゚)「あやまえ、てづかセンセイにあやまえ」
('A`)「しかし何故、今、オナホールなんだ?」
('A`)(もしや、先生の身に何か起こったのでは……?)
('A`)「すまん、出かけてくるから留守番を頼む」
川 ゚ -゚)「もうかえってこなくてもいい」
- 136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:06:21.75 ID:poiN/5w20
- ※
('A`)「ここがホマん先生の自宅か……」
( 'A`)σピンポーン
ガチャ
(ヽ^^ω)「やあ……毒尾くん……久しいね……」
( ゚A゚)「先生!? どうされたんですか!?」
(ヽ^^ω)「うむ、ちょっとね……まあ上がりたまえ」
(ヽ^^ω)「適当に場所を作って座ってくれ……ゴホ」
('A`;)(汚ねえな……俺んチより酷い……)
(ヽ^^ω)「君がここに来たという事は……贈り物は届いたのかな?」
('A`)「ええ、一応」
(ヽ^^ω)「そうか……」
('A`)「……先生がいなければ、今の自分はありませんでした。とても感謝してます」
(ヽ^^ω)「うん……うん……」
- 140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:07:03.46 ID:ScNI7Eyr0
- ('A`)「それで、あの」
(ヽ^^ω)「単刀直入に言おう、私はもう長くないだろう……」
(;'A`)
「そんな弱気な事を言わないでください!」
(ヽ^^ω)「自分の体は自分が一番分かってるよ」
('A`)「先生……」
(ヽ^^ω)「実はね、君に謝らなければいけない事があるんだ……」
('A`)「謝らなければいけない事、ですか?」
(ヽ^^ω)「ああ、アレはいつの事だったかな――」
〜〜〜
- 144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:08:25.49 ID:ScNI7Eyr0
- ( ^^ω)
まだ私が在学中の頃の事だ。
ある日の放課後、ふと下足箱を通りかかると、
丁度君の下足入れの所に、誰かがいたのだ。
ζ(゚ー゚*ζ
よく見るとそれは、校内一の美女と名高い、裸房池デレ子ではないか。
一体何をしているのだろうと思って影から盗み見ていると、
|
|゚ ゚ω) ζ*゚ー゚)ζつ
|
デレ子は君の下足入れに何かを入れたのだ!
(ω^^;三;^^ω)
私は激しい好奇心に駆られ、彼女が去った後、
君の下足入れの中を覗いてみる事にした……。
- 147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:09:44.63 ID:ScNI7Eyr0
- /⌒ヽ
Σ(lil ゚ ゚ω)/ ̄/
( 二二つ と
| | ̄
中に入っていたのは一通の便箋だった!
:(#^^ω):
私は激しい怒りに襲われた!
私とどっこいどっこいのツラのキモオタのクセしやがって
俺のデレ子からラブレターを貰うだなんて!
絶対にフラグなんて立たせるワケに行くか!
〜〜〜
(ヽ- -ω)「そして、私はその手紙を持ち去ったのだ……」
(;A;)「何て事してくれてやがんだよオメーはよおぉおお!!」
( ;;ω)「一人になるのはイヤだったんだ! 許してくれ!」
- 148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:10:29.63 ID:ScNI7Eyr0
- (#'A`)「十年以上前の話だし別にいいんですけどね……!
で? それとあのオナホールと何の関係が?」
(ヽ^^ω)「いやあ、死ぬほど具合が良くってね。君にもこの凄さを体験して貰おうと」
Σ(゚A゚;)「アレ中古かよ! しかもやつれてるのそのせいかよ!!」
(ヽ^^ω)「そうなんだ、すまない」
('A`)「何だか来て損しましたよ……」
(ヽ^^ω)「実はな、その時の手紙……まだ封を開けずに取ってあるんだ……」
('A`)「何ですって?」
- 150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:11:02.56 ID:ScNI7Eyr0
- (ヽ^^ω)「もしよかったら……読んでみないかね?」
('A`)「いや、でももう十年以上前の話ですよ? それこそ悪戯目的だったのかも」
(ヽ^^ω)「いいや、それは分からないぞ? あの頃の恋心をずっと抱いたまま、
まだ恋人もいないままでいるかもしれない。ギャルゲではよくある事だ」
(;'∀`)「はは、そんな……まさか……」
(ヽ^^ω)「君だってデレ子くんをオカズにしていただろう?
あの子はまさに天使だった。校内の男子生徒全員の空想肉便器だったさ」
(;'∀`)「それは……そうですけど……」
(ヽ^^ω)つ□「ほら、コレだ」
(;'A`)「これが……デレ子さんからの手紙……」
(ヽ^^ω)「開けてみたまえ」
- 154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:11:44.88 ID:ScNI7Eyr0
- _____
/ ヽ____//
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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/  ̄ ̄ ̄ ̄ /_____
/ 授業中こっち見るの /ヽ__//
/ やめてくれる? / / /
/ マジでキモいんだけど/ / /
/ ____ / / /
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / /
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/:彡ミ゛ヽ;)ー、 : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ
- 158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:12:25.62 ID:ScNI7Eyr0
: .と お. 期 女 童
ほ . .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・ : は こ 待 性 貞
.っ _::::。・. ゚ ・. : .思 が し に. が
と /:彡ミ゙ヽ゚A゚)(m,_)‐-(ω^^ )-、 * : .わ ま よ 何
け / :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、 .i ゚ + : ん し う か
! / :::/ ヽ ヽ ::l ゝ ,n _i l : か い な .を
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄ : ね ん
て
- 168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/18(月) 00:13:46.18 ID:ScNI7Eyr0
- (一方その頃、ピノクーは)
川 ゚ -゚)「おなほーゆってなんなんだろう……」
川 ゚ -゚)「! おなほーゆでググってみえば分かゆかも!」
川 ゚ -゚) カタカタ…
_(_つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/___/
川 ゚ -゚) カチカ
_(_つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/___/
川 ゚ -゚)
_(_つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/___/
/\
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∴\//
_, ,_ ゚∵|/
川ノ -゚)ノ
/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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