( ^ω^)らぶれたーを書きたいようです

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:24:03.94 ID:PUoA+AZp0
( ^ω^) ラブレター書きたいけど何書けばいいかわかんないおー

( ^ω^) だからツン、僕に書き方を教えてほしいお

ξ゚听)ξ 

( ^ω^) 

ξ゚听)ξ ・・ブーン、一応聞いておくわ

( ^ω^) お?

ξ゚听)ξ 誰宛のラブレターなの?

( ^ω^) ・・いや、誰って

( ^ω^) ツンだお

ξ゚听)ξ ・・・・・・

( ^ω^) ・・・・・・



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:26:20.02 ID:PUoA+AZp0
ξ゚听)ξ ・・少し状況整理しましょうか

( ^ω^) お?

ξ゚听)ξ ブーンはラブレターを書きたいのね

( ^ω^) そうだお

ξ゚听)ξ でも、書き方がわかんないのね

( ^ω^) そうそう

ξ゚听)ξ だから、私に聞いてみたのね

( ^ω^) ざっつらいと!

ξ゚听)ξ 私宛のラブレターの内容を、私に聞いてみたのね

( ^ω^) いえーす!

ξ゚听)ξ なんでだよ

( ^ω^) なんででしょうね・・



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:28:36.38 ID:PUoA+AZp0
( ^ω^) いや、でも合理的だと思うお

ξ゚听)ξ 合理的・・?

( ^ω^) だって、良く考えてみて欲しいお

( ^ω^) 「ツンはこの後、僕からのラブレターを貰う」

ξ゚听)ξ うん

( ^ω^) 「だが、そこに書かれているのはツンの趣味とはかけ離れたものだったとしたら!!」

ξ゚听)ξ ふむ

( ^ω^) こんな状況になったら、僕は不幸になってしまうおーッ! 怖いおーッ!

( ^ω^) ・・という訳でして

ξ゚听)ξ ・・・・・・

( ^ω^) ・・・・・・



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:31:06.22 ID:PUoA+AZp0
ξ゚听)ξ えっとね、ブーン

ξ゚听)ξ 私とあなたの「ラブレター」についての認識が少し違うみたいよ

( ^ω^) マジか

ξ゚听)ξ いい、ブーン? ラブレターっていうのはね

ξ゚听)ξ ラブ! そう、ラブをレターにしたため、それを渡すのよ、ラブをッ!

( ^ω^) ん・・

ξ゚听)ξ 今時ラブを手紙に書いて伝える・・ それは純愛よ!
       純愛とは、忍ぶ恋! それを堂々と公言するなんて言語道断ッ!!
       恥を知りなさい! そしてラブレターのなんたるかを知りなさいッ!!

( ^ω^) 

ξ゚听)ξ 

ξ゚听)ξ 凄い恥ずかしかった

( ^ω^) ですよねー



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:33:56.68 ID:PUoA+AZp0
( ^ω^) まぁ、いいじゃん

( ^ω^) 今や、ツンと僕は毎日一緒に下校する間柄

( ^ω^) この間だって家に遊びに行ったお

ξ゚听)ξ そうね 今更忍ぶものでも無いわね

( ^ω^) ・・でもさ、でもさ

( ^ω^) 別にさ、僕らさ、アレさ、あのさ、あれじゃん?

ξ゚听)ξ ん?

( ^ω^) そのさ、世間でさ、か、かっp、カップル? って、感じでも? 無いじゃん? みたいな?

ξ゚听)ξ ・・うん

( ^ω^) だ、だから さ? ここで、さ? ら、ら、ら、らびゅっ らぶr らっ ラブレター、をさ? 渡してさ?

ξ゚听)ξ もう分かったから・・

( ^ω^) うん・・



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:36:57.16 ID:PUoA+AZp0
ξ゚听)ξ しょうがないわね とりあえず書いてみなさいよ

( ^ω^) うん そうするおー


( ^ω^) えぇと、じゃあ書き始めはどんなのがいい?

ξ゚听)ξ まずは自分で考えなさいよ

( ^ω^) うーん・・ じゃ、「本日はお日柄も良く」

ξ゚听)ξ かたァッ 校長か? お前は校長か? もっと軽くでいいわよ

( ^ω^) うーん・・

( ^ω^) ・・「はっぴーツーン☆ 元気→かおッ?☆ 僕はチョベリグーな感じ?
        うっはwwwwパンツ見せてwwwwwおうふwwwwwしましまwwwww」

ξ゚听)ξ よし、筆を置け

( ^ω^) ・・・・・・



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:39:40.94 ID:PUoA+AZp0
( ^ω^) よし、それじゃ書き始めはおいといて・・ 中身からいくお

ξ゚听)ξ ・・・・・・

( ^ω^) うーん・・ 中身・・ 中身・・

( ^ω^) ・・・・・・

( ^ω^) ツン、趣味なに?

ξ゚听)ξ え? 趣味? 趣味か・・ 漫画とか好きだけど

( ^ω^) 「ツンさんは漫画が好きなようですね、僕も漫画は大好きです」

( ^ω^) 「特に、僕はギャグ漫画が大好きです ツンさんはどんなジャンルが好きですか?」

ξ゚听)ξ んー・・ ちょっとレトロな漫画が好きね

( ^ω^) 今言うなよ

ξ゚听)ξ いや、いいだろ



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:42:39.49 ID:PUoA+AZp0
( ^ω^) ・・よし、締めから書くお

ξ゚听)ξ 正気か

( ^ω^) 漫画もオチから考える人多いらしいお

ξ゚听)ξ オチってお前・・ オチって・・ ラブレターにオチって・・

( ^ω^) やっぱり最後は僕の切実な愛をかくおー!

( ^ω^) そう、それはもう素敵な愛を・・

ξ゚听)ξ ・・・・・・

( ^ω^) ・・例えるなら、それは地平線へ沈んでゆく太陽のように切なく・・

( ^ω^) それでいて、獅子のように激しく、豹の様にしなやかに・・

( ^ω^) マシュマロの様に優しく包み込む・・ そんな愛・・

( ^ω^) そう、それは正に大いなるもの・・ エロースの神を具現化した様な・・

( ^ω^) いや、それでも足りぬ・・ッ もっとこう・・ 澄んでいて、それでいt

ξ#゚听)ξ 早く書けィッ!!

( ^ω^) すんません無理です



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:45:34.94 ID:PUoA+AZp0
( ^ω^) ・・とりあえずこんな感じで、僕一人じゃ書けないお・・

ξ゚听)ξ 思い悩むギャグ漫画家のようよ、ブーン

( ^ω^) あ、面白くしなくていいのかお?

ξ゚听)ξ いいっつーの いらないっつーの 普通でいいっつーの

( ^ω^) でも、僕が普通に書こうとすると何故か卑猥な文になっちゃうおー ぐへへへ

ξ゚听)ξ ・・ちょ、触らないで

( ^ω^) 冗談ですがな



( ^ω^) とにかく高度すぎて無理だお・・ ツン、力を貸してくれお・・

ξ゚听)ξ 分かったわよ・・ じゃあ一行目から考えていくわよ

( ^ω^) よっしゃ来た とりあえず全部で15行ぐらいだおー!



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:48:29.90 ID:PUoA+AZp0
[1行目]

ξ゚听)ξ とりあえず、かたい印象を持たせるのはナンセンスだと思うわ

( ^ω^) だからといって柔らかすぎず、適度にという事ですな

ξ゚听)ξ そうそう

( ^ω^) (かたすぎず、やわらかすぎず・・ かお・・)

( ^ω^) ・・・・・・

ξ゚听)ξ ・・・・・・

( ^ω^) 

( ^ω^) 「スルメ」

ξ゚听)ξ やる気あんのか

( ^ω^) 七割ほど・・



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:51:20.99 ID:PUoA+AZp0
( ^ω^) ・・まぁ、「スルメ」だけじゃ心細いから、付け足すお

ξ゚听)ξ 書き始めは「スルメ」で決定なの・・?

( ^ω^) 「ツンさんはスルメが好きですか? 僕は普通です」っと・・

ξ゚听)ξ 無視すんな

( ^ω^) 大丈夫 一行目は小粋なギャグって感じだから

ξ゚听)ξ あぁ、そう・・






ξ゚听)ξ ・・ところで私、スルメは結構好きよ

( ^ω^) だから今言うなっつーの



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:53:53.85 ID:PUoA+AZp0
[2行目]

( ^ω^) よし、それじゃ二行目いくお どんな事書くかお?

ξ゚听)ξ ・・普通は一行目に即して書くけど・・ でも一行目が・・

( ^ω^) ・・・・・・

( ^ω^) 「スルメには熱燗が合うとよく言われますね ツンさんは何と一緒に食べますか?」

ξ゚听)ξ よし、帰る

(; ^ω^) 尽力しますから・・ッ!








ξ゚听)ξ ・・あ、ところでスルメは焼酎と一緒に食べるわよ

( ^ω^) だから今言うn・・ ほ、法律違反っ



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:56:42.96 ID:PUoA+AZp0
[3行目]

( ^ω^) じゃ、華麗に三行目へ突入っ

ξ゚听)ξ とりあえずスルメから抜け出しなさい

( ^ω^) 他になにを書けと・・

ξ゚听)ξ だからラブレターだっつーの

( ^ω^) ・・・・・・

( ^ω^) 「そういえばスルメは恋をするのでしょうかね? 僕には甚だ疑問です」





ξ゚听)ξ まぁいいわ 4行目にいきましょうか

(#)^ω^) ・・・・・・



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 19:59:40.41 ID:PUoA+AZp0
[4行目]

( ^ω^) さて、4行目は・・

ξ゚听)ξ そろそろ本題を書きなさいよ いい加減怒るわよ

( ^ω^) わかったお じゃ、本題への序章を・・

ξ゚听)ξ やっと本題か

( ^ω^) ・・・・・・

ξ゚听)ξ ・・・・・・

( ^ω^) 「するm






(:#)"ω^) 愛ってなんでしょう

ξ゚听)ξ 痛みをしる事よ



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:02:40.40 ID:PUoA+AZp0
ξ#゚听)ξ ええぇいとりあえず紙とペンを貸しなさいッ!
        私が一行書くッ!

( ^ω^) あぁっ・・ やめて下さい・・ この子達だけは・・っ

ξ#゚听)ξ うるさいッ! 変なノリやめろッ!
        もっと素敵な文面にしなさいッ! スルメ臭い文章なんて読みたくないわッ!

( ^ω^) まぁ、正論でございますが・・

ξ゚听)ξ 大体こんな感じにすればいいのよ


ξ゚听)ξ 「まぁ、そんな話はさておき、僕にはあなたに伝えたい事があります」


( ^ω^) ・・おぉ!

ξ゚听)ξ ・・ね? これで方向性の修正が可能でしょ?

( ^ω^) この人自分で自分宛のラブレターかいてるwwwwwwうぇwwwwww




(::#)"ω#) すんませんでした



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:05:37.13 ID:PUoA+AZp0
[5行目]

ξ゚听)ξ そろそろ拳も限界だわ

( ^ω^) これからは真面目にいくお

ξ゚听)ξ フザけたら今度は刺すわよ

( ^ω^) ちょ、怖い 目が怖い

ξ゚听)ξ でもあとは簡単でしょう? さくっといきましょう

( ^ω^) ふーむ

( ^ω^) (「伝えたい事」かお・・)

( ^ω^) ・・・・・・

( ^ω^) 

( ^ω^) 「ツンの趣味はオッサン臭いと思います」

ξ゚听)ξ 

( ^ω^)



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:06:53.03 ID:PUoA+AZp0
[6行目]


:(::#)"ω#): 「まぁ、そんな話はさておき、僕にはあなたに伝えたい事があります」


ξ゚听)ξ さぁ、さくっといくわよ


:(::#)"ω#): ・・・・・・・



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:09:53.75 ID:PUoA+AZp0
[7行目]

( ^ω^) 何でこんなプレッシャーの中でラブレター書かなきゃいけんのだお・・

ξ゚听)ξ いや、アンタが言い出したんだろうが

( ^ω^) そもそも渡す本人の前で書くのおかしいと思います

ξ゚听)ξ 私もそう思います 首捻るぞコノヤロウ

( ^ω^) まぁまぁ待ちたまへ・・ この一文を見てからにしなさい


( ^ω^) 「僕は、あなたに対して抱いていた想いがあります」


ξ゚听)ξ ・・あら、ちゃんと書けるじゃない

( ^ω^) よし・・ ここからはラストスパートだおッ!!



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:12:52.74 ID:PUoA+AZp0
[8行目]

( ^ω^) 「出会った時から、ずっと伝えようとしていた事です」

ξ゚听)ξ うんうん!


[9行目]

( ^ω^) 「それはもう、僕の心の奥底から伝えたいのです」

ξ゚听)ξ ほうほう


[10行目]

( ^ω^) 「もう、伝えたくて伝えたくてしょうがありません」

ξ゚听)ξ ・・ん?



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:15:45.03 ID:PUoA+AZp0
[11行目]

( ^ω^) 「伝えないと僕の心が張り裂けてしまいそうです」



[12行目]

( ^ω^) 「いや、むしろ張り裂けているんじゃないでしょうか」



[13行目]

( ^ω^) 「とにかく、僕は苦しみ悶えそうな程伝えたいのです」



ξ゚听)ξ ・・・・・・



44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:18:45.55 ID:PUoA+AZp0
[14行目]

( ^ω^) 「…ですが、一つ問題が出来てしまいました」

ξ゚听)ξ ・・・・・・


[15行目]

( ^ω^) 「既に最終行となり、伝えきる事が出来ません」


( ^ω^) 

ξ゚听)ξ 

( ^ω^) ・・・・・・

ξ゚听)ξ ・・・・・・

( ^ω^) 書き直してきますね

ξ゚听)ξ ・・・・・・



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:21:35.99 ID:PUoA+AZp0
( ^ω^) ──まぁ、そんな紆余曲折がありましてですね

( ^ω^) どうにも本人の目の前じゃ書けないから

( ^ω^) 手伝いなさい いや手伝えこんちくしょう

('A`) えぇー・・ 凄く嫌な上に唐突ゥッ

( ^ω^) いや、そこをなんとか・・

('A`) 仕方ないな・・ ラブレターなんて書いた事ないが、やるだけやってみよう

( ^ω^) 流石ドクオ! 一つ言っておくけどお前の顔でラブレターは本当に似合わないぞ!
       間違ってもお前が出すなんていう事は絶対にやめろよ!

('A`) 泣くぞ糞野郎



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:24:26.05 ID:PUoA+AZp0
[1行目]

( ^ω^) さて 最初はどんな感じでいくかおー?

('A`) うーん ここは相手をグッと引き込むような文章だな

( ^ω^) グッとねぇ

('A`) そう グッとだ 例えばだな・・


('A`) 「僕は見つけてしまいました この学校で輝く一輪の花を」


( ^ω^) 

('A`) 

( ^ω^) ・・・・・・

( ^ω^) 続けなさい

('A`) (あれ、なんだろう今の間)



50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:27:18.27 ID:PUoA+AZp0
[2行目]

( ^ω^) で、次はどうするんだお?

('A`) 一行目の内容を深めるんだ

( ^ω^) ・・よし、激しく期待してみよう

('A`) よし・・ こんな感じかな


('A`) 「いえ、あなたのその美しさ、『花』などという比喩では物足りません」


( ^ω^) 

( ^ω^) 

( ^ω^) つ・・ つづk・・ っ・・ なさい・・

('A`) ・・ん? おお 次いくぜ

( ^ω^) (こいつwwwwwwwwポエマーwwwww)



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:30:09.03 ID:PUoA+AZp0
[3行目]

('A`) 「あなたが居たから、僕の生活に爽やかな風が吹き込みました」


[4行目]

('A`) 「あなたが居たから、僕の心は炎の様に燃えさかっています」


[5行目]

('A`) 「あなたが居たから、僕の世界が美しく、また大きく広がりました」



('A`) ・・うん イケる

:(  ω): (だ・・駄目だ まだ笑うな・・ こらえるんだ・・ し・・しかし・・ッ!)



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:33:02.13 ID:PUoA+AZp0
('A`) そろそろ本題へと入っていくかんじだな・・

:(  ω): ・・・・・・!



[6行目]

('A`) 「僕は今、人生という名の道に、新たな薔薇色のイベントを起こそうとしています」


[7行目]

('A`) 「ツンさん、あなたを愛する事を、愚かな僕に許して下さい」




:(# ゚ω゚): (保て・・ 15行目まで保て・・ッ! 笑ううぅぅなああぁぁぁッ・・!)



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:35:31.84 ID:PUoA+AZp0
[8行目]

('A`) 「僕はあなたを、宇宙に果てが無いのと同様に愛しています」

:(  ω): ・・・・・・


[9行目]

('A`) 「どうか、僕のイヴとなって新たな世界を二人でつくr


(* ゚ω゚)・。;” ぶっふぉwwwwwwwwwwwwはぐっwwwwwぐふぅっwwwwww

('A`) !? ど、どうしt・・!?

( ;ω;) つ・・ つづkげっふうううwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
       はがっwwwwwおまっwwwwwwwおまっwwwwww死ぬっwwwwwww

('A`) ・・え? い、いや 笑うところじゃ・・

( ;ω;) げぶふぅwwwwwwwwwwwはぐぅwwwwwぐふっwwwwww
       イヴっwwwwwwおまえ天www才っwwwwwwwwっwww
       いう゛っwwwwwwwwwwwがはっwwwwwwww

('A`) ・・・・・・



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:38:25.47 ID:PUoA+AZp0
( ^ω^) ──まぁそんなこんなでドクオ(笑)が使えない奴だという事が分かりまして

('A`) ・・・・・・

( ^ω^) 是非手伝ってほしいお


lw´‐ _‐ノv 面白そうじゃないか 手伝うよ


( ^ω^) 

('A`) 

('A`) (何でシューさんに頼んだんだ・・? 俺は嬉しいが)

( ^ω^) (何でコイツに頼んじゃったんだろ・・)

lw´‐ _‐ノv (おやおや 既に期待されていない空気だぞ)



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:41:11.94 ID:PUoA+AZp0
[1行目]

( ^ω^) さて、問題は書き始めだお なんて書く?

('A`) まぁ、書き始めは肝心だからな 情緒的にいk

( ^ω^) ポエマーは黙っていて下さい

('A`) ・・・・・

( ^ω^) とにかく・・ かたすぎず、やわらか過ぎずってな感j

lw´‐ _‐ノv 「ムラムラします」
 カキカキ





lw´‐ _‐ノv よし、次いこう

( ^ω^) まてーい

('A`) まてーい



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:44:06.74 ID:PUoA+AZp0
2行目]

( ^ω^) ・・ここは、一行目を払拭するような素敵な文章が必要とされるお

('A`) うむ・・ 流石に最初のはギャグでしょうシューさん?

lw´‐ _‐ノv 当然ですがな君達 どんどん素敵になっていくから

( ^ω^) そうかお・・ じゃあ信頼しておくお・・

lw´‐ _‐ノv 「あなたのそのドリルな髪の毛で僕の股間をほにゃらららされたいです」
 カキカキ





lw´‐ _‐ノv よし、次は・・

( ^ω^) だからまてっつーの



72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:46:58.02 ID:PUoA+AZp0
(# ^ω^) さっきからちょっと悪戯が過ぎるおシュー!

lw´‐ _‐ノv ・・え? 悪戯・・

lw´‐ _‐ノv ・・・・・・

[3行目]

lw´‐ _‐ノv 「あなたに悪戯したくてたまりません」

( ^ω^) すんません 謝るから筆を置いて

lw´‐ _‐ノv ・・・・!


[4行目]

lw´‐ _‐ノv 「僕の持っている筆がはちきれんばかりです」

(# ^ω^) だァから待てっつーの! はちきれてないっつーの!

('A`*) (くっ・・ 卑猥すぎるぜシューさん・・!)

( ^ω^) (うわっ・・ こいつはこいつで凄い気持ち悪い顔してる・・)



73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:49:51.44 ID:PUoA+AZp0
[5行目]

( ^ω^) とにかくそんな手紙渡したら僕の生活は終わりだお・・

lw´‐ _‐ノv いや、意外とツン君は好きかもしれないぞ、大胆な事

( ^ω^) いや、無い・・ それは無い・・

lw´‐ _‐ノv ・・そうか

( ^ω^) そうだお

lw´‐ _‐ノv ・・・・・・

( ^ω^) ・・・・・・

('A`) ・・・・・・

lw´‐ _‐ノv ・・・・・・

lw´‐ _‐ノv 「大胆なあなたを想像すると夜も眠れません」

( ^ω^) ねぇ、耳って何のためにあるの? ねぇ?
       お前は芳一か何かか?

('A`) (たまらん)



74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:52:24.38 ID:PUoA+AZp0
[6行目]〜[15行目]

lw´‐ _‐ノv 何かもう面倒臭くなってきたな

( ^ω^) お前が一番めんどうくせーよ

('A`) こら貴様! シューさんに何て事を!!

( ^ω^) (うわっ・・ こっちもめんどうくせえ・・)

lw´‐ _‐ノv もう、ここは全行「ハァハァ」でいこう
 カキカキ

lw´‐ _‐ノv ・・ん?
 カキ...

lw´‐ _‐ノv 

lw´‐ _‐ノv これ、もしかして変態じゃない?

( ^ω^) 変態だっつーの

('A`) 変態ですよ

lw´#‐ _‐ノv 自重しろドクオッ!!

('A`) !?



76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:55:13.98 ID:PUoA+AZp0
( ^ω^) ──さて、なんだかんだで3枚の手紙が出来ましたが・・

('A`) うむ 出来た訳だが

lw´‐ _‐ノv んーむ 出来た訳だな

( ^ω^) ・・これらをツンに渡すと、僕の生命が危ないお

lw´‐ _‐ノv 愛は勇気だよ

( ^ω^) 無謀を勇気とは言わない

lw´‐ _‐ノv まあとりあえず、全員の文章を見比べてみよう
       その中から良い文章を抽出し、新たな一枚を作るんだ

lw´‐ _‐ノv これぞまさに、三人寄ればもんじゅるるん

( ^ω^) ふむ・・ この場合に限っては全く期待できねぇ

('A`) まぁ、とりあえずやってみるか・・ とりあえずな・・

( ^ω^) うん・・ まぁ、とりあえずね・・ うん・・ とりあえず・・

lw´‐ _‐ノv なお、ラブレターに悩んでる人は以下の文章をコピペして使っていいよ
       フリーな素材としてばしばし使ってくれ

( ^ω^)('A`)  ・・・・・・・



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 20:57:59.37 ID:PUoA+AZp0

[ブーン作]

ツンさんはスルメが好きですか? 僕は普通です
スルメには熱燗が合うとよく言われますね ツンさんは何と一緒に食べますか?
そういえばスルメは恋をするのでしょうかね? 僕には甚だ疑問です

まぁ、そんな話はさておき、僕にはあなたに伝えたい事があります
ツンの趣味はオッサン臭いと思います

まぁ、そんな話はさておき、僕にはあなたに伝えたい事があります
僕は、あなたに対して抱いていた想いがあります
出会った時から、ずっと伝えようとしていた事です
それはもう、僕の心の奥底から伝えたいのです
もう、伝えたくて伝えたくてしょうがありません
伝えないと僕の心が張り裂けてしまいそうです
いや、むしろ張り裂けているんじゃないでしょうか
とにかく、僕は苦しみ悶えそうな程伝えたいのです

…ですが、一つ問題が出来てしまいました
既に最終行となり、伝えきる事が出来ません


( ^ω^) ・・あれ? 一連の流れから、これイケそうな気がしてきた・・

lw´‐ _‐ノv イケる訳ないだろ アホだな君は はははははははは あ〜ほ〜

( ^ω^) (何でコイツに言われなきゃいけないの・・?)



79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 21:00:15.56 ID:PUoA+AZp0
[ドクオ作]

僕は見つけてしまいました この学校で輝く一輪の花を
いえ、あなたのその美しさ、『花』などという比喩では物足りません

あなたが居たから、僕の生活に爽やかな風が吹き込みました
あなたが居たから、僕の心は炎の様に燃えさかっています
あなたが居たから、僕の世界が美しく、また大きく広がりました

僕は今、この人生という名の道に新たなイベントを起こそうとしています
ツンさん、あなたを愛する事を、愚かな僕に許して下さい

僕はあなたを、宇宙に果てが無いのと同様に愛しています
どうか、僕のイヴとなって新たな世界を二人でつく


('A`) 力作だったが、後半がブーンの唾液で書けなくなっちまった・・

lw´‐ _‐ノv ・・君、文才あるよ 私が保証する

('A`*) マ、マジッスか? 自信つきます!

lw´‐ _‐ノv wwwwwwwwwwwwwww

( ^ω^) wwwwwwwwwwwwwwww



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 21:03:14.42 ID:PUoA+AZp0
[シュー作]

ムラムラします
あなたのそのドリルな髪の毛で僕の股間をほにゃらららされたいです
あなたに悪戯したくてたまりません
僕の持っている筆がはちきれんばかりです
大胆なあなたを想像すると夜も眠れません
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ


lw´‐ _‐ノv ・・イケる 別の意味で

( ^ω^) おい、それ以上言うなよ



82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 21:06:08.72 ID:PUoA+AZp0
〜結論〜

( ^ω^) 諦めよう

('A`) あぁ、諦めるか

lw´‐ _‐ノv 諦めましょう

( ^ω^) ・・・・・・

('A`) ・・・・・・

lw´‐ _‐ノv ・・・・・・

lw´‐ _‐ノv ついでに、縦読みやら斜め読みやらを疑った画面の前の君

lw´‐ _‐ノv ざまぁwwwwwwwwwwwww

( ^ω^) ・・・・・・

('A`) ・・・・・・

lw´‐ _‐ノv ・・・・・・



83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 21:09:08.44 ID:PUoA+AZp0
[翌日:登校中]

( ^ω^) うーん・・ 結局手紙かけなかったお・・

( ^ω^) (仮に、ツンが僕の手紙を期待していたら・・)

(; ^ω^) ・・・どうしよう き、嫌われちゃうお

(; ^ω^) ・・・・・・

(; ^ω^) とりあえず事情を説明して謝るおー・・

( ^ω^) はぁ・・



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 21:12:02.36 ID:PUoA+AZp0
[学校:玄関]

( ^ω^) ああ・・ 本当は今頃、ツンの靴箱にラブレターを・・

パカッ

( ^ω^) ・・ん?

( ^ω^) ・・・・・・

( ^ω^) 



( ^ω^)つ[ V ]



( ^ω^) 手紙・・?

( ^ω^) ・・・・・・

( ^ω^) ガサゴソ

( ^ω^) ・・・・・・



87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 21:15:02.51 ID:PUoA+AZp0

         ブーンへ



     今更いらないっつーの
        無理すんな




         ツンより



88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/31(日) 21:17:57.39 ID:PUoA+AZp0
( ^ω^) ・・・・・・

( ^ω^) !


壁|゚听)ξ ジーッ


( ^ω^) ・・・・・・

( ^ω^) ツンー、ツンー

壁|゚听)ξ ・・何よ

( ^ω^) 今日も、後で一緒に帰るおー

壁|听)ξ ・・・・・・

壁|゚)ξ  ・・当然、でしょ

(* ^ω^) 



〜Fin〜



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