川 ゚ -゚) 危険な くー姉

940: 番外編 クーとツン 幼少時 :2006/11/20(月) 21:38:28.30 ID:CKlJJVw70
  

「はあ・・・疲れた。もう、いいだろ?」

「もう、いいだろって・・・あなた・・・」

「くどい」

「な、何なのよ、その言い方!!! あなたが 悪 い ン で しょ?」

「別れよう。あの子達を育てる金は払うよ。・・・それでいいだろ?」

「ば・・・な、何いってるのよーーーーーーッ!!!!」



川 ゚ -゚) ・・・

ξ゚−゚)ξ ねぇ。くーねぇ。
      おかーさんと おとーさん、なにを いいあらそってるの?

川 ゚ー゚) ・・・大したことじゃないよ。いつもの喧嘩だ

ξ゚−゚)ξ そうなの?

川 ゚ー゚) ああ。それより、ツンはもう寝る時間だろ?

ξ゚−゚)ξ ・・・でも、なんか・・・ふあん。ねれない・・・



941: 番外編 クーとツン 幼少時 :2006/11/20(月) 21:38:51.91 ID:CKlJJVw70
  

川 ゚ -゚) ・・・

ξ゚−゚)ξ ・・・

川 ゚ー゚) 大丈夫。ほら、おねーちゃんが、ツンが寝るまで一緒にいるから

ξ゚ー゚)ξ ・・・ほんとう?

川 ゚ー゚) ああ。ツンは撫でられるのが好きだから、寝るまで撫でててあげる

ξ*゚ー゚)ξ ・・・うん

川 ゚ -゚) ・・・




「・・・殺してヤルから・・・」

「馬鹿なことを言うなよ・・・」

「あの女が悪イのよね・・・ねえ? あなたを、目覚めさせテあげる・・・」


とことことこ・・・ばたん



942: 番外編 クーとツン 幼少時 :2006/11/20(月) 21:39:29.21 ID:CKlJJVw70
  

ξ゚−゚)ξ ねぇ。ねぇ?

川 ゚ -゚) ん? 待て。電気、暗くするから

ξ゚−゚)ξ おとーさんと、おかーさん、はなれるの?

川 ゚ -゚) ・・・

ξ゚听)ξ はなれちゃうんだ・・・

川 ゚ -゚) ツン・・・

ぱちん・・・

「くらいの、やだな・・・」

「・・・」

ぎゅーーーー

「わっ!くーねぇ?」

「ツン。お姉ちゃんは、絶対、離れないからな」

「・・・くーねぇ」

「あいつ等のことなんて、忘れよう。私が、お前を守ってやる」

「・・・うん」



943: 番外編 クーとツン 幼少時 :2006/11/20(月) 21:39:47.83 ID:CKlJJVw70
  

「ほら、不安そうな声するな。なでなでしてあげるから」

「・・・ありがと」

「ツン・・・愛してるよ?」

「・・・くーねえ?」

「私はあいつらとは違う。ずっと、ツンを愛してる」

「うん・・・」

「・・・おねーちゃんも、今日はここで寝る。
 ツンが嫌いな暗闇からも、守ってやらなきゃな」

「・・・うん」

「・・・」

「・・・ぅー・・・ぅっうっ・・・ぅぇーん・・・・」

「・・・よしよし」



944: 番外編 クーとツン 幼少時 :2006/11/20(月) 21:40:21.23 ID:CKlJJVw70
  

・・・・
・・・・

ξ('、` ξ ・・・

ξ(゚、゚*ξ んっ・・・?

ξ(゚、゚*ξ 朝か・・・

ξ(゚、゚ ξ (あの頃の、夢か・・・)

ξ(゚、゚ ξ ・・・

ξ(゚、゚ ξ クーねぇがいて、良かったな・・・

川*゚ -゚) え・・・ツン? なんだ、急に。告白か?

ξ;゚听)ξ 馬鹿ねえ。そんなわけ無いでしょ。ただ、昔の・・・

川 ゚ -゚) 昔の?

ξ゚−゚)ξ ・・・なんで、クーねぇ。私の布団で一緒に寝てるの?

川*゚ -゚) ひさびさに、ツンと一緒に寝たくて・・・

ξ゚−゚)ξ ・・・

川*゚ -゚) ・・・



945: 番外編 クーとツン 幼少時 :2006/11/20(月) 21:40:40.44 ID:CKlJJVw70
  

ξ゚−゚)ξ クーねぇ

川*゚ -゚) 何だ?

ξ゚−゚)ξ クーねぇは、アタシを守ってくれた

川;゚ -゚) えっ、急にシリアスだな。うむ・・・

ξ゚−゚)ξ だけどね・・・?

川 ゚ -゚) だけど?


ξ#゚听)ξ 今は君が、一番危険だーーーー!!! 出てけーっ!!!!!!


川;゚ -゚) わっ! 蹴るなっ!!! 手は出してないから、そんなに怒るなっ!!!


ξ#゚听)ξ 出てけーっ!!!


川;゚ -゚) わ、わかった。出てく、出てく

どたどたどた、ばたん!


ξ゚−゚)ξ ・・・はあ。あの頃のクーねぇは、格好良かったのにな



946: 番外編 クーとツン 幼少時 :2006/11/20(月) 21:41:01.45 ID:CKlJJVw70
  


・・・おーわーり



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