川 ゚ -゚) 危険な くー姉
- 57 :ぎりぎりのとこまで行っちゃう(何かは想像におまかせ) :2006/12/16(土) 03:17:43.70 ID:/RwRtSnF0
川 ゚ -゚) ・・・
ツン。
君は深々と降る白い雪のように白く・・・美しい。
そして、炬燵で丸くなる、猫の様に愛くるしい。
そんな、二つの特徴を、無理なく同居させているのが君だ。
君は、素晴らしい。
私は・・・
ξ゚听)ξ 何をじっと見てるのさ
川*゚ -゚) ツンは、可愛いな
ξ*゚ー゚)ξ 何を言ってるのー?
川*゚ -゚) ツン・・・
私はツンの柔らかい左右のほっぺを優しく触る。
ちょっと、吃驚した顔のツン。
続けて、ほっぺたを軽く膨らませた
ξ#゚听)ξ ・・・また、なんか企んでるでしょ?
- 58 :ぎりぎりのとこまで行っちゃう(何かは想像におまかせ) :2006/12/16(土) 03:18:13.42 ID:/RwRtSnF0
川*゚ -゚) 企んでない
ξ#゚听)ξ 本当ー?
川*゚ -゚) 真剣なんだ
ξ゚听)ξ えっ!?
川*゚ -゚) ・・・
私は、吸い込まれそうなツンの瞳を真っ直ぐ見る。
真剣な表情の私に、ツンは再び吃驚した顔を向けた
ξ*゚−゚)ξ ど、どーしたのさ。クーねぇ
川*゚ -゚) ・・・
ξ*゚听)ξ い、いつもの変態っぽさはどうしたのよ?
川*゚ -゚) ・・・
ξ*゚−゚)ξ な、なんなの
- 59 :ぎりぎりのとこまで行っちゃう(何かは想像におまかせ) :2006/12/16(土) 03:18:42.74 ID:/RwRtSnF0
無言で見つめていると、なんだかツンは恥かしそうな表情へと変わってきた。
それが、ますます可愛くて、愛おしくてたまらない。
私は顔をツンに近づけて、自分の要望を言った。
川*゚ -゚) キスしたい
ξ#゚听)ξ や、やっぱり、いつものクーねぇだっ!!!
川*゚ -゚) キスだけでいいんだ
ξ゚听)ξ えっ!?
川*゚ -゚) お願いだ。それだけで、いいから・・・
私は切なげな表情を浮かべてると思う。
実際、切ないから。
唇を噛みながら、下を向く。
おでこが、ツンのおでこに当たった。
ξ*゚−゚)ξ クーねぇ?
再び顔を少し上げ、ツンの顔を至近距離で見る。
ツンは吃驚したような、怯えたような、不思議な表情
たまらない・・・
- 60 :ぎりぎりのとこまで行っちゃう(何かは想像におまかせ) :2006/12/16(土) 03:19:42.52 ID:/RwRtSnF0
川*゚ -゚) ツン・・・
私は目を細める。
そして、ツンのさくらんぼ色の唇へ、自分の唇をそっと近づけていった・・・
「あ・・・」
ツンが戸惑うような声が聞こえる。
正直、頭が狂いそうだ。
私の唇に、ツンの小さな息が触れる。
・・・もう、だめだ
一気に、ツンの唇を奪おうとした。
でも、ツンの白い指で阻まれた。
ξ(゚−゚*ξ 姉妹でこんなことするの、おかしい
ちょっと呆然とした顔のツンが、私に目を合わせないでいった。
川 ゚ -゚) ツン・・・
ξ゚听)ξ ・・・クーねぇ
- 61 :ぎりぎりのとこまで行っちゃう(何かは想像におまかせ) :2006/12/16(土) 03:20:03.68 ID:/RwRtSnF0
ξ゚−゚)ξ ・・・
川 ゚ -゚) ・・・
ξ゚ー゚)ξ ・・・クーねぇ、ご飯でも食べに行こうよ
ツンは何事もなかったように笑うと、
鼻歌交じりに部屋に向かった。
着替えるのかな・・・
あーあ。キス・・・
無理にすればよかった・・・
・・・着替えてるのかな?
・・・
よし。
覗きにいこう・・・
それで、このもやもやを消してやろう・・・
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