( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
- 171: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/04(月) 23:14:31.99 ID:fQtL8g+c0
( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
1、ニューゲーム(残数0)
⇒2、ロードゲーム(4)
ロードします
- 174: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/04(月) 23:18:16.30 ID:fQtL8g+c0
- メモリーカード1
主人公:川 ゚ -゚)クー
時:2日目夕方
場所:コンビニ
参考:渡辺が……なぜ……
メモリーカード2
主人公:(*゚ー゚)
時:2日目夜
場所:ギコの家
参考:Don't worry
メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:2日目昼
場所:学校 屋上前
参考:うるさぁぁぁぁい///
メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚)
時:2日目昼
場所:ギコの家
参考:負けちまった
初回投下まで少し時間あけますね。
>>176-180
- 176名前: ただの戦士投稿日: 2006/12/04(月) 23:19:01.27 ID:D6mSky5S0
- 川 ゚ -゚)
- 177名前: 愛のセーラー戦士投稿日: 2006/12/04(月) 23:19:12.75 ID:OhMpgDfeO
2
- 178名前: 武器屋のじじぃ投稿日: 2006/12/04(月) 23:19:14.58 ID:3+Gl4gg10
- クーだな
- 179名前: VIP村人n投稿日: 2006/12/04(月) 23:19:47.15 ID:GmOGAy/z0
- 1こい!
- 180名前: 愛のセーラー戦士投稿日: 2006/12/04(月) 23:19:57.75 ID:OhMpgDfeO
2
- 183: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/04(月) 23:24:29.59 ID:fQtL8g+c0
- 二人は手を離さない。
厳密に言うと、離したくない。
2つの視線は、その両手へ注がれている。
これから始まる、新しい世界。
これから始まる、未知なる世界。
川 ゚ ー゚)
(*'A`)
ξ゚听)ξ 「……ごほっ……」
川 ゚ -゚)('A`) 「!!」
忘れていた!ここはコンビニ!
ツンがいるのに…・・・
(;'A`) 「お、おう。じゃあな」
ドクオは慌てて手を離し、コンビニから出て行く。
その後姿を、私とツンは眺めていた。
- 186: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/04(月) 23:32:02.23 ID:fQtL8g+c0
- 私は辺りを見回す。
ツン以外にも、客がいるかもしれないからだ。
川 ゚ -゚)(いないか・・・…)
正直安心した。
と言っても、ツンには見られていたのだが。
ξ゚听)ξ 「……」
ツンが黙ってこっちを見ている。
こういう時は、声を掛けてくれたほうが楽なのに。
川 ゚ -゚)「……気にするな」
は?私は何を言っているんだろう。
なんでここで私が「気にするな」とか言うんだ?
ξ゚听)ξ 「うん」
お前も沸け分からないのに乗るな。
- 189: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/04(月) 23:38:21.24 ID:fQtL8g+c0
- 「くしにささって団子!団子ぉぉぉぉぉ!!」
携帯の着信音が、私の部屋に響いた。
いつの間に家に着いたんだろう。そんな事を思いながら携帯を開く。
川 ゚ -゚)「……電話?」
番号は知らない。
誰だと言うんだ?
川 ゚ -゚)「……もしもし」
「……え、あ!俺だよ俺!」
噂のオレオレ詐欺というやつか。
- 194: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/04(月) 23:42:24.92 ID:fQtL8g+c0
- 川 ゚ -゚)「私は婆じゃないから、騙されないぞ」
「何言ってるんだ……俺だよ」
これが手口か。
確かに、老いた婆ならひっかかるな。
川 ゚ -゚)「もしかして……タクヤかい?」
くくく……これで反応したら、犯罪決定だな。
「え?タクヤ?」
何っ!?
こちらの作戦を読んでいるのか!?
- 195: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/04(月) 23:44:57.44 ID:fQtL8g+c0
- ココまで来ると、こちらも手が出しづらい。
しかし、ここで電話をきるわけにはいかない。
こっちだって、頑張っているんだ。
1、タクヤァァァァァァ!この親不孝物めええええええ
2、もしかして、タロウかい?
3、Who are you ?
>>200
- 200名前: VIP足軽i投稿日: 2006/12/04(月) 23:46:31.21 ID:4psbYCx50
- 3
- 203: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/04(月) 23:50:28.57 ID:fQtL8g+c0
- 川 ゚ -゚)「Who are you ?」
日本語訳で、「あなたは誰ですか?」
完璧だ。自分でも惚れ惚れする。
「俺だよ……ドクオ」
川;゚ -゚)「ドクオォ!?」
「そうだよ」
そういえば……この声はドクオかもしれない。
うん。ドクオだ……
「……うん。まぁ、電話した分けだけど」
川;゚ -゚)「……あぁ……」
「……うん……内藤から電話番号聞いたからさ」
川;゚ -゚)「内藤?何で知ってるんだ?」
「え?内藤に番号教えてないの?」
そのはずだ。
私は内藤には番号を教えていない……ハズ。
- 206: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/04(月) 23:53:51.51 ID:fQtL8g+c0
- 「そっか……明日聞いてみる」
川 ゚ -゚)「別に気にしなくてもいいが」
「え、そうか……」
川 ゚ -゚)「ああ……」
「……」
川 ゚ -゚)「……」
流れる沈黙。
今日のバイトとは裏腹に、とても時間が長く感じられた。
川;゚ -゚)「……今日はもう遅いから、寝ようか」
「あ、うん。おやすみ」
川;゚ -゚)「おやすみ」
ピッと電話を切る。
なんだかなぁ……これが付き合いはじめという奴か。
- 210: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/05(火) 00:00:59.35 ID:GMsTW6+30
- 川;゚ -゚)「さて、風呂に入るか」
制服を脱ぎ捨て、風呂場に向かう。
今日は早く寝たいから、シャワーでいいかな。
ドアを開け、シャワーを手に取る。
体に流れるお湯を見ながら、私は考えた。
川 ゚ -゚)(ドクオは巨乳派なのかな。貧乳派かな)
目線を自分の胸に移す。
大きいとも言えないし、小さいとも言えない。
いや、どちらかと言うと大きいほう……なのかな。
川 ゚ -゚)(確か、ジョルジュは貧乳派だったよな)
バスケの時は真剣なジョルジュだが、教室では違う。
片手を振り、おっぱいを連呼。
さらには貧乳教というものまで作ってしまっている。
- 214: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/05(火) 00:06:43.07 ID:GMsTW6+30
- ドクオも教徒なんだろうか。
同じバスケ部だし、なんか仲いいし……
川 ゚ -゚)「はぁ……」
結局、胸が大きいなんていいことないじゃないか。
好きな人の趣味と違う。
肩がこる。重たい、走りづらい。
何より、変態の目が気になる。
川 ゚ -゚)(いっそのこと、切り落としたいよ)
体を洗い流す。
その時に胸を引っ張ってみたが、取れる気配など無い。
川 ゚ -゚)(私もバカだよな……こんな事して──)
その瞬間、石鹸ですべりやすくなっている私の胸を、私の手は掴むようにすべった。
川///)「ひゃっ」
私の指先が軽く乳首を摘む形になっている。
- 221: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/05(火) 00:12:55.38 ID:GMsTW6+30
- 目が覚めたかのように、手を離す。
最近の私は、どうかしているようだ。
川;゚ -゚)「……」
どうする?声さえ出さなければ大丈夫じゃないか?
親だって聞こえるはずがなかろう。
いやまて、胸を揉むと大きくなると聞いた事がある……
さらに大きくしてどうするんだ!バカ!
でも…でもだ……
この気持ちは……なんだ……
1、……やろう……
2、さっさと風呂から出よう!
>>225
- 225名前: VIP村人u投稿日: 2006/12/05(火) 00:14:22.87 ID:Dhy5g7fG0
- 1
- 230: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/05(火) 00:19:20.23 ID:GMsTW6+30
- 大丈夫だ……声さえ封じれば、ばれやしない。
大体、揉んだら大きくなるとかだったら、この世のカップル全員巨乳じゃないか!
川;゚ -゚)「……」
そっと胸に手を触れる。
片手にシャワー。片手に胸。
私の手に、水が流れ落ちた。
川;゚ -゚)(ここを……こうか)
先ほどと同じように、乳首を摘んでみる。
予想外の痛さ……いや、痛くはないのだが。
予想外の感覚に、私は思わず口をあけた。
川///.)「 」
声を出してはいけない。
声を出してはいけないんだ。
- 240: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/05(火) 00:24:43.87 ID:GMsTW6+30
- 人間というものは、動物の中では弱い。
肉体的にも、精神的にも、だ。
しかし、それなのに人間は常に動物たちの頂上に立っている。
なぜか。
人間は、自分以外の物を使う事が出来るからだ。
それは、生物でもあり、道具でもある。
人間は、他者を使う事ができる。
逆に言うと、他者を使わなければただの弱い生物という分けだ。
肉体的にも、精神的にも。
特に精神面において、人間は弱さを見せている。
欲望、という事について精神をコントロールできないのだ。
おなかがすいたら、ご飯を食べる。
眠たくなったら、寝る。
それは当たり前であり、当然の行為なのだ。
そして、この行動も同じ事だった。
川////)(何を考えてるんだ──私は──)
- 242: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/05(火) 00:27:42.26 ID:GMsTW6+30
- 川////)(冷静なのか、冷静じゃないのか……)
先ほども説明したように、人間は弱い。
我慢と言うものができない。
そして、今この瞬間も、我慢の限界を超えるものがいた。
川////)「ふわぁぁ……」
乳首を摘む事から、揉む事に変更した途端、声が出た。
なぜかは分からない。ただ、本能的にでてしまったのだ。
川////)「ひゃぁ……ふぁ……」
「やめなければ」
心の奥で叫んだその声の代わりに出てきたのは、あえぎ声。
私は既に、限界を超えていた。
- 245: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/05(火) 00:30:49.41 ID:GMsTW6+30
- 川////)(どうすれば声をふうじれる……)
何も考えられない頭で、必死に考えた。
さっきの話が脳裏に浮かぶ。
人間は弱い。
ただし、他者を使う事によって、強くなる。
川////)(他者を使う……強くなる……)
もう正常に脳が動いていないのだろう。
私はただ、シャワーを握る手を、自分の股間に向けた。
川/////)「ふぁぁぁぁぁぁ……」
自分の中に水が入ってくるような感触。
今までに感じた事の無い感触。
私はそれを、『快感』と認識することができた。
- 248: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/05(火) 00:34:21.46 ID:GMsTW6+30
- 川///)「や……や……」
胸を掴む手に、力が入らない。
シャワーを握るのも精一杯のはずなのに、コチラの手には力を入れることが出来た。
──離したくない──
川///)「おか……しい……」
離せ、もう十分だろう
川///)「ぃぁぁ………」
──離したくない──
もう一度、限界を超えた私は、ひざをペタリと床につけた。
正確には、足に力が入らないからだが。
- 249: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/05(火) 00:35:07.19 ID:GMsTW6+30
- メモリーカード1
主人公:川 ゚ -゚)クー
時:2日目夜
場所:風呂場
参考:力が入らない。
セーブしました。
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