( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)

  
280: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/30(土) 01:49:14.13 ID:Mo5TbXDL0
  
「「「ワアアアアアアアア」」」

響き渡る体育館、私は観客席に居た。

「おいおい!ついに一点差にきちゃったよ!!」
「これでわからねーぞ!!」

スコアを確認すると、82-81。
残り時間は3秒。

相手チームが、エンドラインからスローインする時、彼がボールを奪った。

川 ゚ -゚)「来た来た!!!行け!!ドクオ!!」

彼はシュートフォームを構え、飛ぶ。

ボールが手から離れる瞬間、ブザーがなり響いた。



  
285: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/30(土) 01:51:17.33 ID:Mo5TbXDL0
  
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川 ゚ -゚)「……どんまい、ドクオ」

試合が終わった後、私とドクオはベンチに座っていた。
彼はがっくりと肩を落とし、黙り込んでいる。

川 ゚ -゚)「シュートぐらい、誰だって外すさ」

('A`) 「だってよぉ……だってよぉ……」

彼の顔は今にも泣き出しそうになっている。
私はその顔を叩いた。

川 ゚ -゚)「泣くな、女々しい」
('A`) 「うぃっす」



  
290: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/30(土) 01:53:27.03 ID:Mo5TbXDL0
  
私はベンチから立ち上がる。

川 ゚ -゚)「それじゃ、ドクオ!気分治しに遊びに行くぞ!!」
('A`) 「そんな気分じゃねーよ……」

川 ゚ -゚)「大丈夫!とっても楽しいところだ!」
('A`) 「あ?」

私は彼の手を取り、立ち上がらせた。
バスケ部のウィンドブレーカーが良く似合う。

('A`) 「どこ行くんだよ……」
川 ゚ -゚)「おばけ屋敷だ!!」

・・・・・
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(;'A`) 「うぼぁあっぁぁああぁぁぁぁぁぁ」


〜〜エピローグ終わり〜〜



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