( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
- 23: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/26(日) 23:25:32.36 ID:WnNlMdJQ0
( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
1、ニューゲーム
2、ロードゲーム(2)
>>25-29
- 25: VIP足軽x :2006/11/26(日) 23:25:52.98 ID:stm3lEZZ0
- 2
- 26: VIP侍 :2006/11/26(日) 23:25:53.42 ID:1oufHJ4nO
- 早漏は嫌われるからやめときます
- 27: VIP足軽b :2006/11/26(日) 23:25:53.97 ID:qVpT5ig20
- 1
- 28: VIP侍 :2006/11/26(日) 23:26:41.12 ID:1oufHJ4nO
- しぃ
- 29: VIP村人p [sage] :2006/11/26(日) 23:26:54.29 ID:ZaipmHsj0
- 1
- 30: VIP商人 :2006/11/26(日) 23:27:28.32 ID:te+4uRLzO
- ('A`)
- 34: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/26(日) 23:30:21.05 ID:WnNlMdJQ0
- 新規ゲームに決まりました。
今回は、「しぃ」は2
「('A`) 」は1という風にカウントしますが、
次回からは出来る限り番号での記入をお願いします。
キャラクターを選択して下さい
1( ^ω^) 少しおっちょこちょい
2('A`) クールに。でも少し臆病
3( ,,゚Д゚) 男はキッパリいくもんだぜ?
4ξ゚听)ξ ツンデレ
【選択済】(*゚ー゚) 女の子は、優しく・・・だよね?
【選択済】川 ゚ -゚) 素直に。そしてクールに。
>>37
慎重に選んでください
- 37: VIP足軽b :2006/11/26(日) 23:31:03.73 ID:qVpT5ig20
- 4
- 46: ξ゜凵K)ξに決定しました ◆sHNGWXTAUA :2006/11/26(日) 23:35:42.44 ID:WnNlMdJQ0
- 「ブォォー」
ドライヤーの音が洗面所に響く。
お風呂から上がった後の髪の手入れは、絶対に欠かせない。
今日の内から軽く整えておかないと、明日の朝ひどい事になってしまう。
こういう髪の毛を持つ事は、いい事でもあり、悪い事でもあるのだ。
ξ゚听)ξ 「よしっ……こんなものかな」
もう一度、髪の毛を触ってみる。
よし、ちゃんと乾いている。
確認を終えた私は、リビングへと足を進めた。
母親「あら、お風呂上がったの」
ξ゚听)ξ 「うん。牛乳ちょうだい」
母親は私に笑顔を返すと、冷蔵庫から牛乳を取り出した。
やはりお風呂上りは牛乳に限る。
- 51: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/26(日) 23:41:46.75 ID:WnNlMdJQ0
- パックからコップへ牛乳を注ぐ。
風呂上りにたくさんの量を飲むといけないって、誰かに聞いた事がある。
少量の牛乳が入ったコップを手に取り、私はコップに口をつけた。
ξ゚听)ξ 「・・・・・うん。おいしかったぁ」
ポン、と牛乳をテーブルに置く。
静かな部屋に、その音は響いた。
ξ゚听)ξ 「それじゃ、寝るね」
母親「あら?今日は早いわね」
ξ゚听)ξ 「うん……ちょっとバイトで疲れちゃって……」
母親「無理しちゃダメよ」
ξ゚听)ξ 「大丈夫よ。それじゃ、おやすみなさい」
リビングを後にし、私は自分の部屋へと入る。
小さな──本当に小さな私の部屋。
重たい布団を押入れから取り出し、床に広げた。
さて、寝よう。
電気を消した。真っ暗な世界。何も無い世界が、そこにあった。
- 56: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/26(日) 23:44:41.81 ID:WnNlMdJQ0
- ・・・・・・・
・・・・
・・
ξ--)ξ 「ん……」
目を開けてみたが、まだよく見えない。
暗いせいなのか、寝起きだからなのか。
そんな事を考えながら、私はカーテンをあけた。
ξ゚听)ξ 「まっぶしー」
照りつける太陽。しかし、まだよく見えない。
暗さのせいじゃなくて、寝起きだったのか。
私は大きく背伸びをした。
ξ゚听)ξ 「さて、朝ごはんっと……」
- 60: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/26(日) 23:47:16.58 ID:WnNlMdJQ0
- 母親は既にいない。
もう仕事にでかけているのだ。
私は冷蔵庫から牛乳を取り出し、さらにパンを取り出した。
ξ゚听)ξ 「まだ大丈夫よね」
パンを口に含み、牛乳を口に含む。
少し行儀が悪いけど、時間がないんだ。
今の時間は7時20分。
電車は7時42分発だ。
なぜ急いでいるのかって?
それは昨日言ったじゃない。
- 62: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/26(日) 23:49:57.85 ID:WnNlMdJQ0
- 7時38分、私は家を出る。
駅までは歩いて3分。ギリギリだ。
定期のキップを改札口に入れ、電車を待つ。
この時間帯はいつも人が多い。
私も何回か、痴漢をされた事がある。
痴漢というものは、本当に醜い。
そんなんだから、奥さんができないんだ。
奥さんが出来ないから、性欲を持て余すんだ。
性欲を持て余すから、痴漢をするんだ。
これなんて永久ループ?
すぐに到着した電車に、私は乗り込んだ。
- 65: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/26(日) 23:52:50.90 ID:WnNlMdJQ0
- 電車はぎゅうぎゅう詰め。
移動なんて、できたもんじゃない。
電車が出発してものの1分。
私のおしりに手が触れた。
いや、触れてきた。
ξ゚听)ξ (はぁ……)
1、この人、痴漢です
2、またか……
3、黙って肘打ち
>>67
- 67: 荒巻スカルチノフ :2006/11/26(日) 23:53:12.95 ID:X2KvCJhm0
- 3
- 70: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/26(日) 23:57:07.41 ID:WnNlMdJQ0
- ξ゚听)ξ (くらえっ)
『ドス』
鈍い音が聞こえた。
あらら、打ち所が悪かったのかな?
手はするりと私から離れる。
悪いと思ってるなら、最初からしないで欲しい。
コッチだって、疲れているんだ。
──突然、電車が大きく揺れた。
ξ゚听)ξ 「うわっ」
寄りかかる隣の人。
臭い……鼻息が荒い……というかどけっ!
- 73: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 00:00:41.83 ID:ig0j10nB0
- 揺れが収まると同時に、その人は元の位置に戻った。
「コホン」とか咳払いしてやがる。
こっちはむせそうになるのを我慢してるってのに。
8時08分、目的の駅に着いた。
ここから歩いて10分で学校に着く。
その前に、大体2,3人の同級生に会うだろう。
私は大きく深呼吸をする。
ξ゚听)ξ 「……」
ξ゚ー゚)ξ 「……よしっ」
声のトーンを少し上げる。そうすれば、可愛く聞こえる。
口を少し笑った感じにする。そうすれば、可愛く見える。
いつでも、明るい返事をする。そうすれば、可愛く感じられる。
───これが、私の日常───
- 77: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 00:04:08.50 ID:ig0j10nB0
- ξ゚ー゚)ξ 「おっはよー」
前を歩く同級生に後ろから声をかける。
女子「あ、ツンおっはよー」
ξ゚ー゚)ξ 「今日はしょっぱなから英語でしょー?めんどくさいよねー」
女子「だよねー。あの先生の話、わけ分からないったらありゃしないよw」
ξ゚ー゚)ξ 「そうだよねーw」
他愛のない会話。
そんな会話を続けながら歩くうちに、私達は学校へ付いた。
- 78: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 00:08:08.77 ID:ig0j10nB0
- ξ゚ー゚)ξ 「じゃぁねー」
女子「ばーい」
クラスが違うので、それぞれ違うクラスへ。
私は3年D組。
クラスは───
1、幼馴染の内藤、友達のドクオと同じだ。
2、幼馴染の内藤、バイト仲間のクーと同じだ。
3、特に誰もいない。
>>82
- 82: VIP将軍 [sage] :2006/11/27(月) 00:09:13.03 ID:WvMbpT1O0
- 2
- 89: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 00:13:07.30 ID:ig0j10nB0
- 幼馴染の内藤、バイト仲間のクーと同じだ。
( ^ω^)「おいすー!!」
いきなり現れたのは幼馴染の内藤。ブーンだ。
どういう分けか、小中高全て同じ。
本人は運命の赤い糸とか言ってるけど……
ξ゚听)ξ 「はいはい、おはよう」
コイツの前では、私は飾らなくていい。
そういう意味では、楽かもしれない。
川 ゚ -゚)「おはよう、ツン」
ξ゚ー゚)ξ 「おはよー」
この娘はクー。同じバイト先だ。
だけど、この学校の中の女子では、一番仲がいい。
だから、偽りのない笑顔を作ることが出来る。
本当に、偽りのない笑顔を。
- 95: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 00:17:41.99 ID:ig0j10nB0
- 川 ゚ -゚)「昨日、そうとう疲れていたみたいだが、大丈夫か?」
ξ゚听)ξ 「うん、まあね……一晩寝たら、大丈夫よ」
( ^ω^)「もし疲れたなら、ブーンがバイト変わるお!」
ξ゚听)ξ 「あんたバスケ部があるでしょ」
( ^ω^)「ブーンがバイトして、ツンがバスケをやればいいお!」
ξ゚听)ξ 「そっちの方が疲れるじゃない。バカ」
ブーンが言葉に詰まっている。
何も考えていない、本当に気楽な奴だ。
私は、常にいろいろ考えてるのに──
( ^ω^)「じゃ!ブーンがバイトとバスケ両方やるお!」
ξ゚听)ξ 「できるものなら、お願いしたいくらいよ」
きーんこーんかーんこーん
チャイムという物は、実にタイミングが悪い。
しかし、文句を言ったところで変わらない。
私はおとなしく席に着いた。
- 98: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 00:22:16.34 ID:ig0j10nB0
- (´・ω・`) 「やぁ、みんな今日はちゃんと席についてるね」
担任のショボンが、教室に入ってくる。
普段はおとなしい先生なのだが、怒ると怖い。
いろんな意味で。
(´・ω・`) 「さて、出席を取るよ」
実はこのショボン先生、意外と生徒に人気である。
愛くるしい目、かわいらしい性格。
そういう事で、女子に人気なのだ。
ショボン先生は、全く興味がないらしいけど。
(´・ω・`) 「よし、あの子以外は全員いるね」
出席を取り終えたショボンは出席簿をパタンと閉じる。
さて、英語の始まりだ。
- 104: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 00:28:06.44 ID:ig0j10nB0
- (´・ω・`) 「はい、ここ読んで」
では、クーさん。とショボンが言う。
クーは立ち上がり、すらすらと英文を読み始めた。
川 ゚ -゚)「Is it bad that a man loves with a man?
No, it is not bad.
people has been captured to common sense too much.
Let's become freer. 」
(´・ω・`) 「good!すばらしいね。それじゃ、意味をツンさん」
ξ゚听)ξ 「……分かりません」
いや、分からないわけじゃないけど。
言いたくない。
全く、この学校の教科書はどういう指導をしたいんだ!
- 109: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 00:30:47.26 ID:ig0j10nB0
- きーんこーんかーんこーん
ようやく授業が終わった。
既に4時間目が終わり──昼休みだ。
ξ゚听)ξ 「誰とご飯食べよっかな……」
1、やっぱクーかな
2、……ブーン……?
3、ん〜……一人で食べようかな
>>110
- 110: 駅前食堂のメグ :2006/11/27(月) 00:30:51.36 ID:bhB9ySdt0
- アッー!
- 111: VIP村人m :2006/11/27(月) 00:31:06.23 ID:G1REZIEcO
- >>105
それが次の安価で聞かれる内容だったら…
- 112: VIP村人l :2006/11/27(月) 00:31:09.69 ID:mScAW2C+0
- 2
- 119: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 00:35:18.39 ID:ig0j10nB0
- ξ゚听)ξ 「……ブーン……?」
クーはなんか生徒会で忙しそうだし、一人は嫌だし……
私はブーンに声をかけた。
ξ゚听)ξ 「ね、ねぇ、一緒にご飯食べない?」
ξ///)ξ「べ、別に一緒に食べたいからなんて事じゃないから!」
(*^ω^)「おっおっwww一緒に食べるお!」
私は弁当なのだが、ブーンは学食という事なので学食へ向かう。
学食かぁ……あそこ人多いから苦手なんだよなぁ。
- 144: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:06:31.39 ID:ig0j10nB0
- 「がやがやがや」
ξ゚听)ξ 「やっぱり多い……」
買うだけで昼休みが終わるのではないか?と言うほどの人の量。
一体、ブーンはここで何分待たせる気なのか。
と、思った瞬間、カレーを手に持ったブーンがそこにいた。
( ^ω^)「お待たせだお」
ξ゚听)ξ 「早いわね」
(*^ω^)「裏道があるんだお」
裏道?
何の事だか気にはなったが、ブーンに説明させるとめんどうだ。
私はあえて聞かないことにした
- 147: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:08:58.78 ID:ig0j10nB0
- ξ゚听)ξ 「とりあえず
1、屋上へ行きましょう
2、教室に行こう
>>150
- 150: VIP足軽c :2006/11/27(月) 01:09:48.61 ID:QubkDLbP0
- 1
- 158: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:11:37.05 ID:ig0j10nB0
- ξ゚听)ξ 「ここは人が多いから、屋上にでもいきましょ」
( ^ω^)「お!屋上の鍵の番号知ってるのかお!?」
ξ゚听)ξ 「生徒会のクーに教えてもらったの。行きましょ」
私はツカツカと歩き始める。
屋上のほうが、2人で話しやすそうだし……
っっ!
ξ///)ξ「べ、別に2人きりになりたい分けじゃないんだから!」
( ^ω^)「お」
危ない危ない……変な勘違いされる所だった……
屋上の鍵の番号は一般生徒には知らされていない。
私はクーに番号の事を聞いていた。
悲しいとき、一人になるのに最適だとか。
ξ゚听)ξ 「1192 801 っと……」
- 163: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:16:06.24 ID:ig0j10nB0
- 『ガチャ』
鍵があき、扉が開く。
屋上への出るには、またここから少しあるかなければいけない。
屋上と言うのも、めんどうだ。
( ^ω^)「おー!!綺麗な空だお!」
ξ゚听)ξ 「うわぁ……」
私たちが目にしたものは、青い空。
本当に何も無い、青い空。
綺麗だ。この一言でしか表せることができない。
( ^ω^)「早く食べるお!」
ξ゚听)ξ 「えっ、あっ、うん」
もう……雰囲気って大事なのに……
- 167: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:19:31.92 ID:ig0j10nB0
- ( ^ω^)「はふっwwwはふっwwwもぐぺちゃwwwwげぼらwwww」
ξ゚听)ξ 「ちょwww色々きめぇwwwww」
( ^ω^)「うるさいお!これが俺流のサプライズだお!」
ξ゚听)ξ 「なーに言ってんのよww」
笑いが絶えない食事。
何日ぶりだろうか。
いや、毎日笑っていないわけではない。
ただ、偽りの笑いなんだ。
だけど今日は、笑ってる。
心から笑ってる。
( ^ω^)「ごっちそう様だお」
ξ゚听)ξ 「早いわね……」
私の弁当箱には、いくつかおかずが残っている。
でも、もう食べれそうにない……
- 169: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:23:17.41 ID:ig0j10nB0
- ( ^ω^)「ツンの玉子焼きゲトゥー!」
ブーンがお箸で私の玉子焼きを摘む。
ξ゚听)ξ 「あっ!それは私の大好物っ!」
玉子焼きは、私の弁当の中で一番の好物だ。
これだけは譲れない!
ξ゚听)ξ 「返しなさいっ!」
ブーンの箸の上から、さらに奪い返す。
そのまま私はすぐに口に入れた。
ξ゚听)ξ 「ふんっ、私の勝ちね」
( ^ω^)「……間接キスktkrwwwww」
間接キス……?
ブーンのお箸の上から私のお箸へ移って……
ξ///)ξ「ば、バカッ!何言ってんのよ!早く帰るわよ!」
- 170: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:24:48.10 ID:ig0j10nB0
- 私は急いで立ち上がる。
全く、間接キスだなんて──
急いで立ち上がったせいか、私は足元を崩してしまった。
ξ゚听)ξ 「あ」
フラリ、と倒れる。
固いと思った地面は、そこまで固くなかった。
( ^ω^)「」
ξ゚听)ξ 「」
地面じゃなくて、ブーンだった。
- 172: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:26:06.68 ID:ig0j10nB0
- 1、………
2、バ、バカ!早くどきなさい!
3、ご、ごめん──
>>176
- 176: はぐれVIPPER [1] :2006/11/27(月) 01:27:00.88 ID:LeMeAsGp0
- ksk?
- 180: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:29:33.51 ID:ig0j10nB0
- ξ゚听)ξ 「………」
( ^ω^)「………」
何も音がしない。
風の音も、私たちの声も。
なんだろうな、この気持ち。
上手く説明できないけど……悪くない。
ξ゚听)ξ 「……」
( ^ω^)「……」
(*^ω^)「………」
ξ゚听)ξ 「はっ──」
我に返る。なんという状況っ!
私は急いでブーンから起き上がる。
- 183: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:31:49.84 ID:ig0j10nB0
- ξ゚听)ξ 「バカ!何て顔してんのよ!」
(*^ω^)「い、いや。立たないっぽかったから、これはフラグかと……」
ξ#゚听)ξ 「死ね!氏ねじゃなくて死ね!!」
私は拳をブーンに突きつける。
もろに顔面を捉えた私の拳。
うめくブーン。
私は屋上を後にした。
(;^ω^)「ひどいお……」
- 187: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:35:05.01 ID:ig0j10nB0
- ξ゚听)ξ 「もう……ブーンがあんな顔しなかったら……」
しなかったら?
ξ゚听)ξ 「しなかったら……」
しなかったら、どうなってたのかな……
あのふいん……雰囲気だったら、私──
ξ///)ξ「やだ……何考えてるのよ……」
たぶん──あのまま──
ξ///)ξ「あのまま──キスとか──」
川 ゚ -゚)「キスとか?」
ξ///)ξ「キスとか──エッチとか───」
ん?
- 196: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:40:27.49 ID:ig0j10nB0
- 川 ゚ -゚)「エッチか……ツンももう大人だな」
私の目の前にクー。私の目の前にクー。私の目の前にクー。私の目の前にクー。
ξ゚听)ξ 「ちょ!クー!いつからそこに!」
川 ゚ -゚)「キミが屋上から出てくる前から」
ξ゚听)ξ 「……もしかして……」
川*゚ -゚)「全部聞いてた」
ξ゚听)ξ 「……」
ξ゚听)ξ 「別に……独り言だから、気にしないでよね」
ξ///)ξ「ただ、昨日のTVのマネをしただけで……」
川*゚ -゚)「キスとか──エッチとか──」
ξ///)ξ「いや、本当に違って…」
川*゚ -゚)「キスとか──エッチとか──」
ξ///)ξ「うるさーい!!!!」
- 202: ◆sHNGWXTAUA :2006/11/27(月) 01:47:24.26 ID:ig0j10nB0
- メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:2日目昼
場所:学校 屋上前
参考:うるさぁぁぁぁい!
セーブしました。
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