( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
- 267: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:08:05.12 ID:Gcb05WwU0
( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
1、ニューゲーム(残数0)
⇒2、ロードゲーム(4)
ロードします。
- 272: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:11:17.26 ID:Gcb05WwU0
- メモリーカード1
主人公:川 ゚ -゚)クー
時:昼
場所:屋上
参考:いただきます、ごちそうさま
メモリーカード2
主人公:(*゚ー゚) しぃ
時:放課後
場所:生徒会室
参考:生徒会の仕事……盗撮だっちゃ☆
メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:放課後
場所:教室
参考:ワタシハイッタイダレガスキナノ
メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚) ギコ
時:夕刻
場所:家
参考:ウツダシノウ
>>274-278
- 274:姉と初詣:2006/12/26(火) 00:11:26.69 ID:iI98VPvo0
- 3
- 275 :巫女に初詣:2006/12/26(火) 00:11:36.12 ID:p6nkN8yN0
- 3
- 276:猪(メイド服):2006/12/26(火) 00:11:42.87 ID:td8VcKjoO
- 3
- 277:黒豆(七粒):2006/12/26(火) 00:11:43.12 ID:CQV6HALM0
- 3
- 278 :猪(委員長):2006/12/26(火) 00:11:43.21 ID:WRfyWsWzO
- 2
- 290: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:21:16.22 ID:Gcb05WwU0
- 川 ゚ -゚)「遅かったじゃないか」
コンビニの自動ドアをくぐりぬけ、私は更衣室へと向かう。
クーの問に対して、私の返事はない。
私は更衣室に入るなり、鞄を投げ捨てた。
ξ゚听)ξ 「……ふん」
誰に対しての怒りなのか、私自身も分からない。
クーかもしれないし、ブーンかもしれない。
ひょっとしたら、私自身かもしれない。
私は制服を荒々しく脱ぎ捨て、代わりにコンビニのエプロンを手にした。
それを着るなり、表へと出る。
OL「きゃはは〜www」
たくさんのOLが帰りがけに買い物に来る。
『悪魔の時間』
と呼ばれる時間帯だった。
- 291: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:25:27.41 ID:Gcb05WwU0
- レジにはクーが入っている。
私は店内の掃除をするため、モップを手に取った。
川 ゚ -゚)「321円が一点、105円が一点……」
OLが持ってきた商品をクーが通している。
私は気にもせずモップを駆けていた。
OL「ねぇ、早くしてくれる!?」
川 ゚ -゚)「……」
なにやらOLとクーがもめているようだった。
お釣りか何かかな……?
OL「早くっ!」
OLが1000円札をピッを差し出した。
クーの拳は、固く握られ震えている。
1、止めに行かなきゃ!
2、知らない。
3、wkwktktk
>>295
- 295:初夢(蛇の夢):2006/12/26(火) 00:26:14.31 ID:hPYOI1tb0
- 3
- 301: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:29:23.07 ID:Gcb05WwU0
- 川 ゚ -゚)「申し訳ないですが、お帰り下さい」
OL「はぁ?アンタお客さんに何言ってんの?」
おお……いよいよ本格的にヤバクなってきたようだ。
私は興味津々と、二人を見ていた。
川 ゚ -゚)「帰れと言っている」
OL「キィィィィッィー!!」
ξ゚听)ξ 「wkwktktk」
私がwktkを抑えきれなくなりかけた瞬間──
クーの右ストレートがOLの顔面に炸裂していた。
- 305: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:33:34.77 ID:Gcb05WwU0
- OL「いった……」
OLは自分の左頬を押さえクーを睨みつけている。
連れのOL達が彼女を取り囲んでいる。
連れ「ちょっと!大丈夫!?」
連れ2「アナタ……何してるのよ!!」
対するクーは口笛を吹き知らん振りをしている。
しまいにはレジを離れ、商品の並び替えを始めていた。
OL「いい覚悟ね……訴えてやるから!!」
彼女たちは3人揃ってコンビニを後にする。
それを確認したクーは、ふぅ、と一つ溜息を着いた。
川 ゚ -゚)「ついつい感情的になってしまったよ」
ξ゚听)ξ 「……」
もしかしたら……これでクーはクビになるかも知れない。
そしたら、この嫌な顔ともおさらばだ!!
私のwktkはもう止まらなくなっていた。
- 308: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:36:08.62 ID:Gcb05WwU0
- 川 ゚ -゚)「どうしたツン?そんなに嬉しそうな顔して」
ξ゚ー゚)ξ 「いいえ」
私は軽い足取りでモップかけを続ける。
これでこのクーともおさらばだ!
ξ゚ー゚)ξ 「……」
っていうか、もうクーなんて気にしなくていいじゃない。
私はブーンの事を諦めた。
そして、ジョルジュ君と付き合い始めた。
だから、もうクーなんて気にしなくていいんだ。
川 ゚ -゚)「あ、店長」
いつの間にか店長が現れていた。
さっきの事が店長に知れたら、一気にクー終わりだよね。
川 ゚ -゚)「さっきお客を殴りました」
- 314: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:39:03.74 ID:Gcb05WwU0
- 店長「なっ……クー君!それは本当かね!?」
川 ゚ -゚)「OL一人を殴りました」
店長の顔が見る見る内に青ざめていく。
そして、チラリと私の方を向いた。
店長「ツン君……それは本当かね?」
ξ゚听)ξ 「」
1、ええ。この目でしっかりと見ました
2、……私は今北ばかりですので……
3、口論までは行きましたが、暴力行為はなかったようです。
>>36
- 319:姉と初詣:2006/12/26(火) 00:40:07.78 ID:iI98VPvo0
- これは再安価だろ
- 320:姉と初詣:2006/12/26(火) 00:40:12.62 ID:MxlbCUIh0
- 36って、おまwwwwwwwww
- 322: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:40:47.69 ID:Gcb05WwU0
- ξ゚听)ξ 「」
1、ええ。この目でしっかりと見ました
2、……私は今北ばかりですので……
3、口論までは行きましたが、暴力行為はなかったようです。
>>326
- 326:(´<_` ) ◆KlJl2kUtuk :2006/12/26(火) 00:41:10.14 ID:iI98VPvo0
- 3
- 327:牡蠣:2006/12/26(火) 00:41:10.14 ID:aF5UynKO0
- 1
- 337:牡蠣:2006/12/26(火) 00:42:47.51 ID:aF5UynKO0
- ちょw同時とかヒドスwww
- 345: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:46:23.35 ID:Gcb05WwU0
- 店長が私に問いかけた途端、私の動きは止まった。
どうする?これは言ってもいいのだろうか?
そうだ!言っていいんだ。あの忌々しきクーをクビにさせるチャンスなのだ!
ξ゚听)ξ 「……」
本当に言っていいのだろうか?
本当に、言ってもいいの?
本当に?
ξ゚听)ξ 「……口論までは行きましたが、暴力行為はなかったようです」
言い終わった途端、クーの視線がこちらを向いた。
驚いた、という感情が伝わってくる。
しかし、その視線は店長によってさえぎられる事になる。
店長「……どういう事なんだね?」
コチラ側からでは見えないが、店長とクーが見詰め合う形になっている。
お客のいない静かなコンビニ、彼女の声は私の耳に届くことはなかった。
川 ゚ -゚)「……」
- 348: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:49:11.33 ID:Gcb05WwU0
- その場は何事もなく終わった。
あくまで無言を通すクーに対して、店長は後で処置を取るとか。
事実が分かり次第、処分だそうだ。
川 ゚ -゚)「ツン」
バイトが終わるのと同時、彼女が私に声をかける。
私は、何よと声を返す。
川 ゚ -゚)「なぜ私を助けた?」
ξ゚听)ξ 「なんでって……」
なんだだろう。
別に、助けたいとか思った事はない。
ただ、口がそう答えたのだから。
ξ///)ξ「た、ただバイトが減ったら私が大変になると思っただけで……」
- 353: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:53:53.06 ID:Gcb05WwU0
- 川 ゚ -゚)「……」
彼女が表情一つ変えずにコチラを見ている。
私は睨むような形で彼女に言った。
ξ゚听)ξ 「勘違いしないでよね。さっきも言ったとおり、大変になると思っただけよ」
ふん、と鼻を鳴らして私は後ろを向く。
二人、微妙な距離を保ったまま駅へと歩いていった。
駅にたどり着くと、すぐに電車がきた。
既に満員の電車。二人乗ることは不可能に見えた。
川 ゚ -゚)「私はあちらに乗ることにする」
彼女は空いている別の車両へと歩いていく。
私はこの車両に──そう思って、一歩足を踏み出したときだった。
川 ゚ -゚)「ツン」
もう一度、彼女の声。
その声はもう一度だけ続いた。
川 ゚ -゚)「ありがとう……とだけでも言っておこうか」
- 355: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 00:58:14.17 ID:Gcb05WwU0
- ξ///)ξ「だ、だからぁ!」
私の返事、それを聞く前に彼女は電車へと乗り込む。
ドアが閉まる前に──私は電車へと乗り込んだ。
別に彼女を助けた事に対する意識はなかった。
ただ口が喋っただけ。
だけど、いざお礼を言われると助けたという気分になる。
それを嬉しいと思う私が、嫌だった。
- 357: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 01:02:10.45 ID:Gcb05WwU0
- 電車を下りると同時、付け忘れていた携帯電話の電源をつけた。
新着メールという文字が、液晶には表示されている。
ξ゚听)ξ 「……だれ、このアドレス」
見知らぬアドレス。
私は英語からその贈り主を考えてみた。
ξ゚听)ξ 「oppai-daisuki-oppai@……誰よ」
今度は内容を見てみることにする。
少し気持ちの悪いアドレスだから、中身は見たくないけど。
本文
ジョルジュだ!とりあえず今日はありがとう!そしてこれからヨロシク!
by( ゚∀゚)
ξ゚听)ξ 「ジョルジュ君か」
文の最後には彼そっくりの顔文字が書かれている。
意外と、携帯とか電子機器得意のかな?
- 359: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 01:06:32.80 ID:Gcb05WwU0
- 送信者:ツン
題名:ツンです≧∇≦
本文:
(●´・v・)ノ*☆*―こんばんわぁぁ
今日は冷たくしちゃってゴメン(´(・)`)
色々と悩み事があってねぇ。。
でも!これからはジョルジュ君がいるし(´▽`*)
よろしくねぇ〜(* ^ー゚)
ξ゚听)ξ 「……これでも多いかなぁ」
男子にメールを送るという事で、できる限り顔文字とかを減らしてみた。
しかし、男子から見たらこれは顔文字多いのかな……。
分からない・・・。
ξ゚听)ξ 「送っちゃえ!」
文を推敲するのもめんどくさい!
私は送信ボタンを押した。
- 361: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 01:10:31.40 ID:Gcb05WwU0
- それから数分後にはジョルジュ君の返事が来ていた。
私もすぐに返事を返し、また返事が来て──
私が家に着くほんの少しの間に、彼とはいくつものメールのやり取りをしていた。
家に帰ってからも、何度かやり取りを続ける。
ξ゚听)ξ 「私のその番組好き……と」
意外と気が合う人かも知れない。
結構趣味とかも合うし、何かと優しそうだ。
あの時は感情で付き合うとかいったけど、冷静に考えても彼はいいかもしれない。
ジョルジュ君は、バスケで県選抜に選ばれるような実力者。
顔もまぁまぁいけてる。
なかなか明るい性格で、意外と人気もある。
付き合っておいて、損はないだろう。
- 362: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/26(火) 01:13:30.78 ID:Gcb05WwU0
- メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:夜
場所:家
参考:彼と付き合って損はない
セーブしました。
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