( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)

  
76: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 01:11:46.54 ID:5TAdkFb/0
  





           ( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)





                 1、ニューゲーム(残数0)
                ⇒2、ロードゲーム(4)

ロードします。
  
81: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 01:13:19.71 ID:5TAdkFb/0
  

メモリーカード1
主人公:('A`) ドクオ
時:昼
場所:学校
参考:世界はそれを恋と呼ぶんだぜ

メモリーカード2
主人公:(*゚ー゚) しぃ
時:放課後
場所:生徒会室
参考:────。

メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:夜
場所:家
参考:彼と付き合って損はない

メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚) ギコ
時:夕刻
場所:家
参考:ウツダシノウ

>>83-87
  
83:せり: 2007/01/04(木) 01:13:49.28 ID:CwX3suPj0
  

  
84:うめ: 2007/01/04(木) 01:14:03.60 ID:TvJg3GQIO
  

  
85:かぶ: 2007/01/04(木) 01:14:17.40 ID:0Jz8NEiBO
  
1キボン
  
86:うめ: 2007/01/04(木) 01:14:24.84 ID:TvJg3GQIO
  

  
87 :おおば: 2007/01/04(木) 01:14:27.94 ID:zyZYi7kPO 2
  
93: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 01:15:52.31 ID:5TAdkFb/0
  
二重っぽいです(´・ω・`)
最安価

メモリーカード1
主人公:('A`) ドクオ
時:昼
場所:学校
参考:世界はそれを恋と呼ぶんだぜ

メモリーカード2
主人公:(*゚ー゚) しぃ
時:放課後
場所:生徒会室
参考:────。

メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:夜
場所:家
参考:彼と付き合って損はない

メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚) ギコ
時:夕刻
場所:家
参考:ウツダシノウ

>>95-99
  
95:ハウスみかん: 2007/01/04(木) 01:16:22.43 ID:FQwBeHIA0
  
1
  
99:百舌インフルエンザ: 2007/01/04(木) 01:17:16.06 ID:x1Zv0dxz0
  
3



  
105: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 01:23:31.65 ID:5TAdkFb/0
  
───朝が来た。
昨日はメールを終え、風呂に入ったら速攻で寝た気がする。
というか、それ以外記憶がないからそうなのだろう。

ξ゚听)ξ 「今日は……髪直せるわね」

時間を確認した後、私は洗面台に向かった。
とりあえず顔を一洗い一吹き。

鏡を覗き込み、自分の顔を見た。
少しやつれているが、昨日よりはいいようだ。
昨日が酷すぎただけなのだが……。

ξ゚ー゚)ξ 「よし」

髪を綺麗に整えた後、誰もいないリビングへ向かう。
朝食は取らずに、代わりに牛乳を手にした。
それをコップに告ぎ、一気に飲み干す。

軽く息を吐いた後、私は学校へと向かった。



  
108: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 01:28:56.09 ID:5TAdkFb/0
  
女子「おはよ……」

電車から降りて数分、いつもの場所で彼女が話しかけてきた。
ただ、昨日の事があったからだろうか。いつもより静かだ。

ξ゚ー゚)ξ 「おっはよ!昨日はごめんね……」
女子「あ、いつものツンだー!良かったナリ!」
ξ゚ー゚)ξ 「あははw」

私達はいつも通りの軽い会話を交わす。
向こうはどうだか知らないが、私はこの会話の内容なんて正直聞いていない。
適当にうなずき、共感してあげれば、それだけで向こうは満足するのだから。

( ゚∀゚)「おっしゃああああ!!!!!」

学校に入って数歩、体育館から彼の声が聞こえてきた。
いつものように熱い練習をしているようだ。

女子「はぁ〜……ジョルジュ君、顔はカッコイイよね〜」
ξ゚ー゚)ξ 「そだねぇ」

変に付き合っているといわないほうがいい。
タイミング、というものがあるのだから。



  
109: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 01:33:16.47 ID:5TAdkFb/0
  
教室、私の周りには数人の女子が集まっていた。
適当に面白い話をちらつかせれば、大抵人は集まってくる。
……見たくない顔が、2つほどあるから、壁を作ったんだ。

ξ゚ー゚)ξ 「でねーw」
女子「なにそれーw」

チャイムが鳴り響く。
それを見計らっていたかのように、ショボン先生が教室に入ってきた。

(´・ω・`) 「はいはいみんな、席に着いてねー。出席取るよ」

ぞろぞろと生徒は席に戻っていく。
私を囲んでいた壁はなくなり、視界に一つの顔が入ってきてしまった。

ξ゚听)ξ 「……」

(´・ω・`) 「出席とるよー。クーさん」
川 ゚ -゚)「はい」

表情一つ変えずに返事を返す彼女。
それがとても嫌だった。



  
111: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 01:37:25.36 ID:5TAdkFb/0
  
(´・ω・`) 「よし、彼以外はみんないるね」

お決まりの言葉がやってきた。
「彼以外は全員いる」
裏を返せば、彼はいつもいないことになる。

ξ゚听)ξ (彼……)

実は私は一度も"彼"を見たことがない。
というより、このクラスのほとんどの人が彼を見たことないだろう。
この3年生になって、初めて同じクラスになったが一度も見たこと無いのだから。

ξ゚听)ξ 「……」

その"彼"のことが、いつもにも増して気になる。
確か、聞いた話によると、彼とクーは同じ中学校だったとか……。
クーに聞いてみよ……っ!
そういえば今、ケンカ中……のようなモノだった。

1、"彼"についてクーに聞く
2、"彼"についてジョルジュに聞く
3、"彼"についてブーンに聞く

>>114
  
114:えだまめ: 2007/01/04(木) 01:38:26.50 ID:3V2uF8/TO
  
3



  
118: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 01:43:11.53 ID:5TAdkFb/0
  
休み時間、私は久しぶりにブーンの元へ向かった。
ジョルジュ君は……よし、トイレに行っている様だ。

ξ゚听)ξ 「……ブーン」

私が声をかけると、一人机に伏寝していたブーンは起き上がる。
そして、私を驚いたような顔で見て、聞き返してきた。

( ^ω^)「どうしたお?」
ξ゚听)ξ 「いつも休んでいるぃょぅ君のことだけど、何か知ってる?」

ブーンは顔を捻らせ、うーん、と声を一つ出した。
そして結局、分からないという素振りを見せる。

( ^ω^)「名前は聞いたことあるけど……よく知らないお」
ξ゚听)ξ 「そりゃ同じクラスなんだし……」

突然、ブーンが大声を出す。

( ^ω^)「そういえば、僕が2年の時も同じクラスだったお!」



  
120: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 01:46:20.00 ID:5TAdkFb/0
  
ξ゚听)ξ 「2年の時も……?その時は学校着てたの?」

ここでまたブーンは首を捻る。
進級できているのだから、来ていたんだろうに。

(;^ω^)「いや、一回も見たこと無いお……」
ξ゚听)ξ 「はあ?」
(;^ω^)「本当だお!全く記憶にないんだお……」

全く学校に来ていない?
記憶力だけは確かなブーンだから、恐らく本当なのだろう。
なぜ進級できている?もしかして、超天才児とか?

( ゚∀゚)「おーーい!ツン!」

教室のドアが開いたと思うと、ジョルジュ君がいた。
大きな声で私に呼びかけている。

ξ゚听)ξ (やばっ!)



  
122: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 01:49:33.49 ID:5TAdkFb/0
  
( ゚∀゚)「なーに二人で楽しそうにしてるんだよww」

ほっと胸を撫で下ろす。
ジョルジュ君のことだから、いきなりキレるかと思った。
ジョルジュ君は私立ちの方へやってきて、ニヤニヤしながら問いかける。

( ゚∀゚)「何の面白い話してんだ?」
ξ゚ー゚)ξ 「ちょっと、ぃょぅ君についてね。彼一度も見たこと無いから」

ああ、とジョルジュは頷いた。

( ゚∀゚)「アイツね。俺も最近みてねーな」
ξ゚ー゚)ξ 「最近って……彼の事知ってるの?」

意外な人物が知っているモノだ。
少し驚きながらも、私はジョルジュ君に問う。

( ゚∀゚)「つーか、あいつバスケ部だったし」



  
129: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 01:54:49.91 ID:5TAdkFb/0
  
ξ゚ー゚)ξ 「バスケ部なの!?」

私はブーンの方を振り向く。
ブーンは額に汗を流しながら外を向いていた。

( ゚∀゚)「一年の時、急にこなくなってなー。それ以来見てねーや」
ξ゚ー゚)ξ 「へぇ〜……」

どうやら一年の最初のほうは普通に通っていたらしい。
だがある日突然、姿を消したそうだ。
それにしても、2年3年と進級しているのだから、不思議である。

( ゚∀゚)「バスケはまーまー上手かったな……」

昔の姿を思い出しているのだろう。
彼は天上を見上げながら何かを呟いている。

ξ゚ー゚)ξ 「……他に、何か知ってる?」
( ゚∀゚)「ん〜っと……家ぐらいしか知らねぇな……」


ξ゚ー゚)ξ


ξ(゚Д゚)ξ



  
135: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 01:59:52.85 ID:5TAdkFb/0
  
ξ゚ー゚)ξ 「──はっ」

意識が戻ってきた。
家ぐらいって……意外と仲いいんじゃないか。

ξ゚ー゚)ξ 「意外と仲いいんじゃない……w」
( ゚∀゚)「いやさ、バスケ部の歓迎会あそこでやったし」

歓迎会を家でやる?
ウチのバスケ部は毎年30人ぐらいの部員を持っている。
その歓迎会を、家でやったって言うの?

( ゚∀゚)「すんげー家だったぞ。でけーしひれーし」
( ^ω^)「お!僕も覚えてるお!お肉がいっぱい出たお!」

彼等の話を聞く限り、相当な金持ちらしい。
どうやら進級も、それが関係しているのだろうか。

私は少し考えたが、それはチャイムによって阻まれる。
惜しいが、私は席に着く事にした。



  
136: ◆sHNGWXTAUA :2007/01/04(木) 02:00:32.91 ID:5TAdkFb/0
  
メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:昼
場所:学校
参考:イケ面?金持ち?スポーツ万能?いいじゃない

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